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天を射る3巻(最新刊)のネタバレ感想!やはり白砂は紀州のスパイだったか!?

こんにちは、マドカです!

この記事では、単行本『天を射る』3巻ネタバレと感想を紹介します!

(3巻予想話数:週刊BCS17話〜24話)
※話数が異なる場合は修正が入ります。

3巻の発売日は現在未定となります。

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前巻のネタバレは、以下記事よりご覧ください。

天を射る2巻(最新刊)のネタバレ感想!発売日や無料で読む方法は?こんにちは、マドカです! この記事では、単行本『天を射る』2巻のネタバレと感想を紹介します! 2巻の発売日は現在未定となりま...

天を射る3巻のネタバレ

天を射る3巻のは8話分と予想されますので、順番にネタバレ紹介していきますね!

  • Point1(17話)

    白砂が間者でないと証明するには…?

    白砂は稽古中、珍しく最後の矢が的外に流れます。

    イトに筋力不足で、矢勢がないため風に流されると指南。白砂は腕につけていた黒い重りを外し、もっと負荷を加える必要があると考えます。

    そこへ、遠目で聞いていた勘左が腕力を鍛える良い方法がある言い、大木の枝にロープを吊って、それを腕の力のみで登る鍛錬を実演します。

    “余計なお世話だ”

    競争相手が強くなり、返って自分が不利に置かれるだろと罵る白砂。逆に、勘左として、仲間が強くなりそれを良い見本として学び、成長に生かせると発想。

    あくまで目的は紀州に勝つこと。勘左は引くことなく白砂を誘うところで、金太郎たちが登場

    白砂の荷物を投げ捨て、紀州の間者である証拠“紀州の有名な寺のお守り”をかざす金太郎。

    情けをかけ斬り捨ずにおく代わりに、帰ったら紀州の仲間に“尾張は卑怯な真似はせず正々堂々と戦う”と伝えろと言い放ちます。

    白砂は、“母上が俺にくれた大事なお守り”を摘み出したことや、赤穂出身で白砂総司という名前も嘘だと言われ、“ここも腐った奴らばかりか”と諦念の意を表します。

    勘左は去っていく白砂を追いますが、勝敗に関わる故、追うなと引き止められます。ところが…

    “勝敗にこだわるなら白砂を失う方がよっぽど痛手ですよ”

    と聞かずに、追いかけます。

    その夜、木の上で猫と戯れる白砂を見つけ、ひょっこり登って顔を出す勘左。紀州の間者かもしれない奴を連れ戻すなんてと呆れる白砂。

    “お前は媚びない。群れない。何にもブレない。そんな不器用な奴が間者なんかやれるわけがねえ”

    賢い白砂だからこそ、間者ならもっと上手くやれるはずと、もっともなことを言われます。付き合ってられんと体勢を崩した途端、枝が折れ、とっさに白砂を庇って真っ逆さまに転落する勘左。

    とはいえ、骨太で野良仕事で鍛えた体だからピンピンしている勘左。白砂は華奢だから心配したと言い、例のお守りを渡す勘左の仲間を気にかける心意気に、多少気持ちが揺れる白砂

    そのせいか、縄登りの鍛錬を取り入れると言い、改めて天下惣一を目指すことを確認し合います。

    “お師さんにすべてを話さないとな”

    自分の抱えている背景を、打ち明ける決心をした白砂は…

  • Point2(18話)

    白砂が尾張に来た壮絶な理由とは?

    六左衛門を前に座り、白砂の後ろには選抜隊メンバーが座って並び、その様子を見守っています。

    やはり元々は紀州藩・小野田与次右衛門の門下生で、名は亀岡総司

    白砂の腕を持っても、紀州二十七士の中堅どころと言い、皆は信じられない事実を知ることになります。

    吉見台右衛門は、その中の頂点に立つ腕を持つというから想像も絶する…

    打倒・尾張、そして天下惣一を目指し、幼少期から英才教育を施し、その流れで立ち上げたのが15歳以下の者で二十七士。

    しかし選抜試験日に、白砂の構えた弓が不自然な折れ方をして、その弾みで矢の軌道がズレて家老子息の胸に…

    門下生の中で、白砂の腕を妬む者が細工したことは明白。しかし、事故ではなく白砂が意図的に狙ったとされ、二十七士選抜隊から除名

    “選考会に際して、しびれ薬を飲ませた者もいます”

    あまりに腐った人間がいると驚く金太郎に、“弓は一人で射るもの”と、競争世界ではどんな手を使ってでも生き残る術がなくてはならない。

    一概には否定できないと考える白砂ですが、自身は藩を捨て、家名を捨て新たに生まれ変わるため、“たった一粒の白砂から”という思いを込めて…

    脱藩が明らかになれば、家族にも罰が下るが、家族はそれでも構わないと白砂を尾張に送り出したのです。

    “何卒、ここで稽古を続けさせてください”

    素性を偽った事実に、床に頭を当てて謝罪。

    そして、勘左が教えてくれた孤高の世界だと思っていた弓に、仲間が存在し、仲間がいるから強くなる、それを信じてみようと…

    それに続き、勘左や井上兄弟ら選抜隊一同が許しを求め、頭を下げます。

    全てを加味した上で、六左衛門は今回のことは不問にすると、万事解決。

    “白砂、俺を殴れ”

    勘左が止める間も無く、バコッと金太郎に鉄拳をお見舞いする白砂。

    “これで一切あと腐れなしだ”と、両者とも吹っ切れた様子で、再び結束!

    そして二日後。

    紀州藩・徳川頼宣らと300人の供を引き連れた行列が尾州に入ります。

    百姓たちの不毛な会話や喧嘩を聞きながら、尾州の心構えは完全に紀州に飲まれてしまうと俯瞰して見るダイノジ

    依頼人への弓の配達から戻ってきたダイノジは、弓屋の扉を開けるや大男が弓を選んでいる姿に仰天。

    その男こそ、紀州二十七士の頂点に立つ、吉見台右衛門だったのです!


    朗らかに弓選びをし、最終的に目をつけたのは、ダイノジが勘左のために作った弓

    しかし、ダイノジは友のためだけに作っていると、自分の弓は売り物ではないと言い放ちます。

    “友のためだけに…良いなぁ。とても良い。じゃあ僕とも友達になってくれ”

    そちとなら友達になれそうだ、と握手を求めてきた吉見にダイノジは…

  • Point3(19話)

    イトに告白する彦兄の間に入る勘左!?

    吉見台右衛門の姿が勘左と重なるも、いきなり友達になれと言われてもと困惑するダイノジ。

    勘左の名を知らず覚えておくと言う吉見。そこに被せるように、その勘左と一緒に天下惣一を取ると言い切るダイノジ。

    “天下惣一?それは無理だ”

    自分が近々新記録を打ち立て、それは永久に破られる記録ではないと、ものすごい重圧オーラを出してダイノジを否定する吉見。

    ダイノジも、自分の一生を託した勘左が負けるわけないと豪語。

    すると、勘左に勝ったら友達になってと条件をつけ、ダイノジの作る弓の良さを“こんなに射手の気持ちに寄り添った弓は見たことがない”とベタ褒め。

    吉見は、そのまま爽やかに店を出て行きました。

    すると、妬んだ店主がダイノジを蹴り飛ばし、所詮まだ売り物にならねぇ穀潰しと叫びます。

    でも、ここで修行を重ねて、もっと良い師匠を見つけて、勘左のために弓矢作りを極めると心に誓うダイノジ。

    その頃、尾州徳川光友(甥)と紀州徳川頼宣(叔父)が試合前の挨拶を交わしていました。

    同席したのは、六左衛門、小野田、麗と側近の侍女。表向き和やかに恙無い会話をしつつ、ドロッドロの腹の探り合い。

    そこへ、紀州の頼宣が今夜、懇親兼ねての宴をしたいとの提案。相手は紀州。毒でも盛られてはと疑いは晴れない。

    余裕がないビビっている尾州を嘲笑う頼宣に、受けて立つと光友が乗せられてしまい、六左衛門も断腸の思いで承諾。

    まさかの宴に巻き込まれ、選抜隊6人に頭を下げる六左衛門ですが、勘左は自分らの命懸けの弓を見せたると、逆に士気を高め、他の者も同感だと声を上げます。

    その後、矢場の裏にイトを呼び、なにやら告白めいたことを言おうとする彦兄

    “あ…あの…明日の試合に勝ったら申し上げたいことがありモス…いや、あります”

    当のイトは、褒美の類は父が好まんと言って、全く気づいていない様子。

    しかし、想いのたけを打ち明けたいと言う彦兄の言葉に、気づいたイトは激しく動揺

    しかも、彦兄を探しに来た勘左も、ちょうど立ち会わせてしまい、“し、し、知らぬ!”と言って去って行ってしまうイト。

    肩を落とす彦兄のそばで、“なんだこの気持ち時は…”と意味深にも胸を抑える勘左。一体どういうことなのか…

    その晩、宴に参加した尾州の選抜隊は、念には念をと食事には一切手をつけないでいました。

    しかし、ひとつ鍋と聞いて、食すか否かの判断に揺れる井上兄弟。

    それ以前に、吉見がいないことが不可解でならない白砂。

    すると、紀州の巨漢が白砂を指差し、

    “亀岡?亀岡ではないか。紀州を逃亡したカメが、なぜそこにいる”

    完全に、波乱の予感を見せる宴会場…

  • Point4(20話)

    毒を喰らってしまった勘左たちは…

    紀州二十七士の副総代・清水治五郎が、白砂が選抜隊になる程度と、尾州を舐めた暴言で煽り出しました。

    そして、金太郎を名指し“宴の戯れに腕相撲などいかがか”と、挑戦を突きつけ引くに引けない空気に押され、腕を構える寸前。

    “総代は私、大島でござる”と、金太郎に目配せしていつでも犠牲になる覚悟のもと、代役を買った大島。

    しかし結果は、秒で腕を捻じ曲げられ、悲鳴をあげる大島。よもや一触即発の両藩ですが、女中の一言で再び冷静になる紀州側。

    本来ならバトル開始といったところを、不自然にも塩らしく卓に着く紀州側。

    それに釣られて、勘左たちも茶椀を持って飯をかき込みました

    その晩…便所に行く際に、庭の俵石を見つけ、持ち上げながら鍛錬を催す勘左。

    すると、後ろから唯ならぬ気配を察し、振り向くと吉見が倍近くの石を持ち上げて和かに立っていたのです。

    敵を前に飲み食いなどできたもんではないと半ば呆れ、「試合=殺し合い」の覚悟をまざまざと見せつける吉見。

    さらに、ダイノジと知己の仲であると言う吉見。

    しかし、その途端に視界が歪み、追いかける間も無く倒れる勘左…!

    その後、布団でガタガタ震えが止まらない勘左たち。“毒は器に塗ってあった”と介抱するイトも勘弁してほしいといった様子。しかし…

    “予定通り”

    冷や汗混じりながらも何か策がある白砂。そして、何かを探し当てて戻ってきた金太郎に、“あったか?”と問いかけ頷く金太郎。

    そしてついに決戦当日を迎え、集まった紀州の選抜5名が顔を揃えます。

    吉見は、宴の一件で尾州にハンデがついたことにやや不服な面持ち。

    全ての仕掛け人である師匠の小野田は、(最後)の吉見まで回る前に圧倒的差で勝利すると不気味な笑いを浮かべます。

    一方、尾州は大島が全治1ヶ月の怪我と判断。他の者も毒のせいで不調な感じ。

    落の勘左は吉見との勝負となり、白砂らは勘左を捨て回にするつもりだが、聞き捨てならない勘左。

    とにかく、両藩5対5が列に並び、いよいよ対抗試合が始まりました…!

  • Point5(21話)

    白砂vs清水の結果は風の読み合い!?

    勝敗の決め方は至ってシンプル。

    的に一射ずつ射て、正鵠(中心)に近い方を勝ちとし、引き分けならもう一射ずつ射て勝負がつくまで繰り返す、という内容。

    1番手(大前)は、紀州が清水治五郎尾州が白砂総司

    紀州時代の白砂を知る清水は、弱点の虚弱な体つきを揶揄しながら、強風が収まるのを待つかと煽ってきます。

    しかし、勘左のおかげで仲間の意志を背負う覚悟と、強靭な肉体を手に入れ、外野の声など物ともせずに、構えてから秒で矢を放ち、ど真ん中に的中。

    “無駄口は終わったか。早く射よ”

    鍛え上げた肉体や、昨夜の宴で器に塗った神経毒を食らっても平常な様子に、たじろぐ清水。

    白砂としてはそんなのは想定内。毒を食らったのちに、金太郎に値のはる解毒剤を用意してもらい、“礼は弓で返す”と粋な計らい。

    毒をもって毒を制すを現実化させた、選抜隊の逞しさに、六左衛門も師匠冥利に尽きる様子。

    そんな背景を聞き、ますます焦る清水に、“横風が弱まるまで待つか”と白砂の言葉にカチンときて、完全に風を読み誤り…中心から外れて刺さった矢。

    よって、勝者は白砂。

    “これからは後進の指導にあたれ”と、与次右衛門からお達しがあり青ざめる清水

    そして2番手(前)の2人が登場。

    紀州川島令太郎尾州星野彦左衛門

    低身長の川島は本来部が悪いはず…ですが、重心を地面すれすれに下げて、サソリのように獲物を狙う格好で構え出します。

    割膝という安静姿勢は、小兵の体格ならではの技術

    地を這うような矢が、風の影響をほとんど受けずに中心に命中。

    対する、彦左衛門はイトをチラッと見やり、勝てば愛の告白をするという思いで猛らせる心。

    風を器用に避ける矢は打てない…そう自覚の元、逆にどんな風にも揺れない矢を、次兄の伊右衛門に作ってもらったのです。

    本来なら重りで構えることすら困難な矢を、それすらも凌駕する肉体に仕上げ、

    “不器用は不器用だから渇望し、積み上げる”と、正鵠を狙い射つ彦左衛門の矢。

    放った瞬間、勢いで弓は破損するも直線軌道を進み、わずかに彦左衛門が正鵠に近くに刺さりました…!

    しかし、判定は紀州の勝利!?

    見ての通り、悪くて引き分けのはずなのに、なぜこんな結果に…

  • Point6(22話)

    暗示を入れられ動揺の銀次郎!?

    彦左衛門の矢の方が中心に近いのに、なぜか紀州の勝利!?

    それを確かめる間もなく、矢が抜かれてしまい判定も曖昧な状態。

    やはり、吟味役も紀州の息がかかっているため、ギリギリの勝ちでは軍杯が上がらず、圧倒的な差をつけないといけない。

    申し訳なさそうな彦左衛門を、“渾身の矢”であると労うと…与次右衛門が

    “討ち死にした者を励ますとは甘いな”

    と、嫌味を入れて煽りますが、勘左が熱り立つも制します。

    3番目(中)は、紀州が稲垣源太夫、尾州が井上銀次郎

    井上家の名に恥じない戦いをしないといけない…そう名家を背負った心境。

    稲垣は、突然奇声を上げて、井上家の呪縛に囚われていると暗示をかけさせ、手の震えが止まらない銀次郎。

    (わしの奇声は相手を制圧し、さらに暗示をかける)

    父親の顔と声が脳内再生され、自分の弓が巨大になる幻影に襲われ冷や汗が止まらない様子。

    兄の金太郎も、尋常じゃない状況に血相を変えます

    “稲垣は忍びが使う暗示の術を使う”と白砂が説明を加え、気が気じゃない金太郎は丸文鎮を銀次郎めがけて投げようとしました。

    すると、パシッとそれを止める勘左。“銀次郎を信じましょう!”

    それを信じる金太郎。そしたら、うめき声を上げながら、バック転をした銀次郎は、我に返った様子で弓を構えます。

    “俺は一人の弓術者、井上銀次郎だ”

    射った矢はほぼ的の中心に命中。それを受けた稲垣に向かって、袋を投げる与次右衛門

    それを被り、なんと自分自身に呪術をかけているわけです!

    “俺は紀州のために命を賭す。勝ああああつ”

    射った矢はドンピシャの中心に命中し、勝者・紀州。

    すると、全てをやり遂げ暗示通りに倒れこむ稲垣。

    “命をかけやがった”と、勘左の声が虚しく響き…

  • Point7(23話)

    更新予定

    命を賭して放った稲垣の勝利となり、戦いに敗れ戻った銀次郎に…

    “井上銀次郎殿。立派な戦いでした。一人の弓術者として敬服いたしました”

    驚くことに兄・金太郎から、健闘を称えられ、胸を張る銀次郎。

    “俺が尾州総代・井上金太郎だ!一番自信のある奴かかってこい!

    そう叫ぶ金太郎に対し、紀州総代・三木省吾は、

    “弱い犬ほどよく吠える”と、冷静か面構え。

    現在、紀州のリーチとなり、実質砦とも言える落前の総代勝負が開始。

    すると、紀州藩主が突如として、三木に一興を求め出します。

    “三木、利き目を封じて射よ”

    なんと、右目に帯を巻いて完全に塞いだ状態で弓を構える三木。

    白砂いわく、“機械仕掛けの弓人形”との異名を取る男で、三百連当的を30回以上達成する偉業を成し遂げた鬼人。

    “吉見が野獣なら、三木さんは鋼の器械そのものだ”

    正鵠を居抜き、勝負あったかのように見えたその時…

    “つまらん曲芸は終わりか?”

    そう言って、三木と同じく利き目を塞ぎ、なんと三木同様の中心に的中させる金太郎…!

    勝負は引き分けの為、もう一戦。

    “尾州に敵などおらんかと思ったが、実に心地よい”

    三木も金太郎も互いを認め合い、いざもう一本という時…

    “つまらぬ!三木よ次は両目を塞いで射るがよい”

    さすがに、無理難題な指示と思いきや、ニヤッとする与次右衛門。

    “これで両目を封じよ”と、自ら帯を渡す予次右衛門に、受け取るのを多少躊躇する三木。

    帯を両目にあてがい、弓を構えようとする三木ですが、どこか“気迫がそれている” と気づく金太郎。

    なぜなら、その帯には細工がしてあり…

  • Point8(24話)

    更新予定

    “ズルをして正鵠を射てもつまらないだろう”

    完全なる不正にもかかわらず、金太郎は落ち着いた様子。

    卑怯な手を使わざるをえない三木の立場を察するも、正々堂々と勝負するよう諭し、自ら自分の帯で両目を隠して弓を構える金太郎。

    “尾州総代 井上金太郎。両目を塞いで的を射る!”

    まんまと罠にかかったとほくそ笑む与次右衛門。

    初の目隠しにも冷静な金太郎。何千何万と射てきた矢と、体が覚えていると己を信じ、引いた弓を離します。

    矢は見事に正鵠を射て、三度目の勝負に入ろうと、三木に帯を渡そうとした時…

    “両者引き分けでよいではないか!”と、横槍を入れてくる与次右衛門。帯を受け取る三木に、拾った恩を仇で返すとは!と憤慨。

    しかし、三木のプライドが上回り、“師範!これは武士と武士との戦いです!どうか、口を挟まないでください!”

    そして、同じ条件で正鵠を射なければ切腹の覚悟を金太郎に伝え、気に入ったと、改めて目隠し帯を渡す金太郎。

    “金太郎殿との戦いに命を張れるとは 我も果報者よ”

    そう言って、目隠しをして放った矢は正鵠のちょうど真上にあたり…勝負あったと身を引こうとする三木。

    しかし、往生際の悪い与次右衛門は、“まだ勝負は終わっていない”と、金太郎に残りの1本を要求。

    当然と言わんばかりに、話も早々に目隠して弓を構え、放った矢はまたも正鵠に命中。

    最後の握手に手を差し出す三木に、“生涯の好敵手を得た思い甚だしく”と言い、握った手を上に挙げて…

    “義に反する邪道に殉ずる必要なし。御命は大切のされよ”

    また京の地でと別れを告げた金太郎に対し、微笑む三木。

    これで、紀州と尾州の勝ち星は2つ

    いよいよ“落”にあたる、吉見台右衛門勘左の両者、いざ決戦!

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天を射る3巻の感想・考察

確実に紀州の連中が、白砂と過去に関わりのあることは読者目線でも明らか。

ただ、紀州のスパイではなく、逆にそこから逃れてきたと読み取れます。母親絡みの復讐心か、汚名返上のためか…その答えは次回、師匠の六左衛門に話す流れになるでしょう。

井上兄弟の単純さが憎めない!?

一方、井上兄弟の単純さにはちょっと情けなくなりますね。

白砂という天才を前にしては、先輩としての威厳も崩され、目の上のたんこぶのような存在のはず。とはいえ、選抜隊に白砂がいなければ負けは確実。

仮に白砂が間者であっても、実害がないうちは泳がせておけば良いものの、わざわざ躍起になって粗探しし、でっち上げに近い証拠品をかざして愚弄する…

これでは結束力でも紀州に劣ってしまうし、さらに紀州の忍びが付け入ってくるのでは…

とはいえ、さすがに六左衛門もこれ以上隙を与えて、自分の堂射隊を撹乱させる真似はさせないはず。おそらく、白砂の正体も入門試験の頃から調べをつけていると考えられます。

あとは、どうやって選抜隊の呼吸を合わせるかが今後の課題になってくるでしょうね!

白砂の株が急上昇

白砂の不遇な紀州時代が明らかになり、孤独を愛するクールビューティーは、実は誰よりも情熱を持っている男とわかり、ますます株が上がりました(笑)

しかし、紀州の選抜隊が尋常ではない人間の結集で、ダイノジが言うように尾張は少々呑気ではないかと心配になりますね。

このままじゃ、紀州に食われる結末は濃厚…

吉見がイメージを違いすぎる

白砂が怪物レベルに恐れをなしていた吉見台右衛門ですが、とんだ爽やかイケメンでした!

豪傑特有の威圧的な風貌はなく、めっちゃフレンドリー…

こりゃ、怪しみながらもダイノジも仲良くしてしまうのではないでしょうか。

直感タイプで、白砂すら天才と言っていたので、その意味ではダイノジの腕は本物だということになりますね!(単純)

なんとなく、勘左と馬が合いそうな性格をしていそうですが、弓を構えたらきっと激変するんじゃないかと察します。

勘左もイトが好きなのか?

彦兄を探しに来た勘左が、バッタリ告白の前座に居合わせてしまった際、鼓動が激しくなっていることが強調されましたが…

もしかして、勘左もイトに気があるのではと勘ぐってしまうシーンでしたね。

告白現場など、初めて遭遇したから驚いただけかもしれませんが、元々は入門試験前にダイノジと一緒に弓術の基礎を学んだ師匠です。

最初は、理論派のイトと、感覚派の勘左はガンガンぶつかり合い、険悪な雰囲気…

ただその後、勘左の天性の素質を知ったイトは勘左を認め、叱咤激励してくれるイトに感謝を募らす勘左という、割と良好な関係になってきました。

でも、そこに恋愛感情を匂わす描写は、どこにも見られなかったので、十中八九は彦兄の気持ちを知ってしまった驚きしかなかったのではと伺えます。

イト自身も全くウブな感じだったので、ここで初めて恋愛感情を意識したはず。

やはり、どの時代でも色恋沙汰は欠かせませんね〜(笑)

尾州と紀州の選抜隊5名の順番は?

順番 尾張藩 選抜 紀州藩 選抜
大前 白砂総司 清水治五郎(先鋒)
星野彦左衛門 川島令太郎(次鋒)
井上銀次郎 稲垣源大夫(中堅)
落前 井上金太郎 三木省吾(副将)
星野勘左衛門 吉見台右衛門(大将)

不正に対して金太郎の対応は?

三木が動揺したため、確実に不正がバレてしまいましたね。

この勝負は、生死の瀬戸際とも言える真剣勝負。

金太郎の実力と度胸を認めた時点で、三木の様子から察するに、勝負に対する曲げられないプライドが出てきたはず。

しかし、紀州藩の顔に泥を塗るわけにもいかない…

三木と金太郎の勝負は、正直鳥肌もの…これに勝るような勝負はあるのかと思うくらいです。

金太郎の両目封じは、スラムダンクの豊玉戦で目を怪我した流川のフリースローを思い出しました(体の感覚を信じろ…目を瞑ってシュート)

そして、邪道な忠義に従わずに、弓術に対する誇りを守った三木もアッパレです。

これ以上の戦いになるのか…吉見と勘左の戦いがどうなるか楽しみですね!

まとめ

以上、『天を射る』3巻のネタバレと感想・考察の紹介でした。

最後までお読みいただきありがとうございました(^^