こんにちは、まどかです!
この記事では、単行本『ドメスティックな彼女』25巻のネタバレと感想を紹介します!
※最新刊は25巻で、26巻は2020年1月13日発売です。
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目次
ドメスティックな彼女25巻のネタバレ
25巻の見どころは全部で10話分ありますので、順番にネタバレしていきますね!
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Point1(236話)
夏生から告白の返事を聞いた雅は…
最後の告白で幕を閉じ、夏生と雅の演技に観客は一部スタンディングオベーション。
閉幕後に、驚きの演技力を喝采する水沢たち。肩を組まれて新彼女ができたと冷やかされます。
ラストのグレースのアドリブで、“あなたと生きていたいの”というセリフが、どちらにせよ本心だったと見抜いたため。
でも、練習時から役とシンクロしまくっていた関係で、脚本とは真逆のハッピーエンドに自然と導かれたとも捉える夏生。
それを聞いた水沢は晴れて“テスト合格”を言い渡し、高揚する夏生。
すると、側にやってきた雅にも改めて演技指導のお礼を言います。
ただ実は、最後のアドリブはグレースの本心と同時に、自分の本心だと打ち明ける雅。
“私の藤井くんへの気持ち…好きなの”
明日までに答えが欲しいと、雅は背を向け宿舎に戻りますが…夏生は一晩中、今までの雅との思い出を回想し…
早朝、ラインに夏生から呼び出され、朝焼けの湖で落ち合う二人。
一晩かけて、雅から貰ったスキルや思い出に“ありがとう”と感謝を伝えると同時に、
“でも、ごめん。芹沢と恋人にはなれない”
雅を恋人ではなく、尊敬する友人であり仲間だと言う気持ち以外にない夏生。
“ああ、演じるって楽しいんだなって初めて感じたんだよ”
気まずい関係ではなく、これからも演劇の仲間として頑張っていきたい。
そう、誠意を込めて気持ちを伝える夏生に、寂しげな微笑みを向ける雅。
“あーあ、1年前はまさかこんな風になるなんて思わなかった”
過去の自分に教えてあげたいと、笑いながら伸びをする雅。
すると、出会った当初は、ディスられっぱなしだったエピソードを引っ張り出す夏生に、アワアワ…
帰りのバスの中、葛岡から“真っ向勝負”の決着について聞かれ、切ない表情で答える雅に“お疲れ”と一言。
帰宅後、状況を知ったユウカに抱きしめられ、糸が切れたように泣き出し、夏生との思い出に胸中で感謝する雅。
そして翌朝…
“あ、おはよう藤井くん”
夏生が振り向くと、そこにはバッサリ髪を切ったショートヘアの雅が、ニコやかに…
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Point2(237話)
恋愛感情が治らない陽菜は誕生日に…
カフェでコーヒーを飲みながら、夏生から合宿サークルの一件を聞き、青春の匂いに酔う蔦谷。
あまりいい報告ができず恐縮する夏生に、ただの世間話しと息抜きに会いに来ただけだからとのこと。
桃源先生の手伝いのお礼や、先生が夏生のことを息子のように思っていることを、改めて伝える蔦谷。
その頃、陽菜はオフィスで険しい顔になっていて、漆原にいじられ、取り繕うも…
“義弟に彼女ができたかもしれない”と言いつつも、どう聞いたらいいか分からないとの悩みを打ち明けます。
そこで、ホステス時代…もとい、お笑い番組で得たカマのかけ方を伝授する漆原。
早速、その夜…
“ねぇナツオくん 私に秘密にしてることあるでしょ”
合宿らへんにと、漆原流のカマをかけると、あっさり話し出す夏生。
“まさに 新しい一歩を踏み出せた感じなんだよね”
そう聞いた陽菜は、惜しげも無くガッツリエロい想像。
しかも、今ここで“見せようか?”と夏生が立ち上がり、さすがに動揺を隠せない陽菜。
すると、突然合宿で雅と共演した演劇の一部を再現し、セリフに入り込む夏生。
芝居のかと勘違いが解けて、拍子抜けで安堵する陽菜。その後、ラマンでネタのように話します。
ただ、陽菜が退店した後、ラマンのマスターと綾乃は、陽菜が夏生に恋愛感情を抱いていると意見が一致。
元先生と生徒、元恋人、現在は義弟となるといろいろ複雑。
ただ、批判も拒絶もない、夏生と唯一にいられる「姉」という立ち位置に、せめてもの気持ちの拠り所としていると、慈悲の思いを差し向けるマスター。
そして、夏生の誕生日…
二人でケーキとシャンパンを前に盛り上がり、プレゼントにフォーマルなネクタイを渡す陽菜。
喜ぶ夏生は、早速シャツと合わせて付けてみると言うも、久しぶりすぎて結び方が分からず翻弄されます。
“貸して やってあげる”
そう言って、手際よく彼女気分を漂わせながら、ネクタイを結ぶ陽菜。
高校の頃は、フミヤが高校デビュープロデュースして、着崩してノータイで過ごしていたと、昔を思い出して言う夏生ですが…
“えーなにその話 聞いてなーい!”と、教えて欲しかった感じを出す陽菜に、
“だってあの時は 先生にカッコつけていたかったし…”
昔に戻ったようないい雰囲気になるも、それを破るような電話の着信音が鳴り響き…
スマホの発信元は「橘 瑠衣」と表示され…
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Point3(238話)
下世話な同僚にガツンと物申したルイは…
ルイからの電話を取った夏生。
早速、ニューヨークの職場に取材が来て、そのグルメサイトの記事で紹介されていると、喜びシェアをするルイ。
夏生も役者転向したことと、次回の演劇で悪役に抜擢されたことを伝え、写真を送りますが…
それを見たルイは、ダニエルに抱きつき、夏生が頑張ってる嬉しさと、自分もやらねばと火がつきます。
その後、職場の廊下に張り出されたイタリアン料理コンテストの募集要項を写真に撮るルイ。
やってきた梶田は、すでに応募済み。
それを聞いてさらにチャレンジ意欲が増すルイですが、また例のゲスな2人組がチャチャ入れをしてきます。
イラッとくる梶田を制し、今度はルイが…
“人に悪態つくエネルギーあるなら、もっと自分を充実させたら”
ぐうの音も出ないヤロー2人を尻目に、サッサと立ち去るルイ。
梶田もスカッとしたようで、なお良し!
ある夜、残って練習すると邪魔されるからと、家に大量の食材を抱えて帰宅したルイ。
ダニエラの協力もあったものの、10何種類もの料理がテーブルに並び、さすがに作りすぎた…
そこで、助っ人を呼ぶダニエラ。
彼氏のウィルと、もう1人は梶田…笑
ウィルは“この鴨ロースト、ジューシーで最高だよ!”という美味しいワードを連呼します。
一方、梶田の反応は“雑味がひどい”から始まり、終始辛辣コメントのオンパレード。
スパーリングしてるみたい…と、ダニエラ&ウィルは苦笑い。
でも、全てが的確すぎる内容で、ルイは逆にもっと言ってほしいと勉強熱心な様子。
“梶田って前のあたしと似てるとこあるかも”
玄関まで見送ろうと階段を降りる2人ですが、ルイが足を踏み外し、危うく上手く受け止める梶田。
謝るルイにも優しい梶田ですが、なんだかモヤッてる感じ…
後日、職場のレストランで試作を作り友人に味見してもらう梶田。
コンテストで優勝を狙う理由を聞くも、ルイを思い出した梶田は意味ありげに秘密とぼかします。
その後、ルイの元に父親がやってきて、日本に新店舗の人員を募りに来たと伝えます。
ルイにとっては、日本に戻れる千載一遇のチャンスですが…
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Point4(239話)
梶田のキレイな告白に対してルイは…
もし入賞者が出なかった場合は、個人的に希望者を募る方向で考えるルイ父。
ミーティング終わりから、本格的に梶田にライバル宣言するルイは、“帰りたいから頑張る”わけではなく、コンテスト入賞という成果物を手に入れるためと言います。
後日、スーパーの生肉コーナーで鉢合わせる2人。
結局、被らないようにリサーチして、個別でメニューを考えるよりも、協力し合った方がメリットがあると提案する梶田。
要は、個人戦とはいえ、2人とも入賞することが目的なら、対立するよりも意見交換し合いながらお互いの料理スペックを高め合う方が建設的。
その提案に乗ったルイは、早速ルイの家で料理に取り掛かりながら、アイデアを出し合います。
その流れで、将来“自分の店を持ちたい”と目標を語り、イメージの内装や食器にまで話は膨らませる梶田。
ルイもその店についてアレコレ意見を出しますが、つい本気になって考えすぎて吹き出してしまい…
“梶田の店の話なのにね。自分のことみたいにリアルに考えちゃった”
これはかなり嬉しい梶田ですが、あくまでクールに“人の意見は参考にしたい”とまとめます。
コンテスト当日、想像以上の参加者の多さに度肝を抜かれるルイたち。
競争率も相当なもので、周りがスゴそうに見えると浮き足立つも、自分らも3ツ星だと思い直し自信を取り戻します。
夏生が演劇で変化を見せた分、自分も頑張らなきゃとプレッシャーを感じるルイに、梶田が一声。
“落ち着いて練習通り作ればいいだけだ”
自分らの料理は大丈夫だと背中を押し、それぞれが持ち場に着いて料理スタート。
終了後、結果待ちの時にお互いの料理なら間違いないと健闘を称え合います。
“でも、日本で出す時は、日本人の舌に合わせて改良を加えた方がいい”
気が早いと笑うルイに、マジな感じで“最初から入賞することしか考えてない”と言い切る梶田。
ついにやってきた部門別で入賞者発表。
ドルチェ部門では、なんと粟倉の名前が呼ばれ本人大はしゃぎ。
そして、いよいよセコンド・ピアット部門の発表が始まり、なんと人数は15名という狭き門。
名前が挙げられる中で、梶田は自分がコンテストで入賞を目指した理由をルイに話し始めます。
自信にしたかったこと。将来店をもち、思うままの理想の料理を出すこと。
そして、そこにルイもいて欲しいと思うようになったこと。
“橘、俺は、お前が好きだ”
日本に行っても、一緒に美味いものを作っていきたい…そう告白した梶田。
その時、聞こえたのは15名の中に含まれたトキヤ・カジタの名前。
現実に真っ向勝負をして勝った梶田に対する、ルイの答えとは
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Point5(240話)
ルイが導き出した梶田への返事とは…
コンテストの打ち上げで、入賞した梶田たちと、奨励賞のルイたちを称え合うスタッフ一同。
飲み帰りのタクシーの中で、梶田のトロフィーを見せてもらい、“おめでとう”と改めて伝えるルイ。
梶田のメニューを食べて、入賞を確信していたと言うルイは、少し自信をなくしていたと打ち明けます。
それに対し、梶田は自分もそうだったと前置いた後、参加人数が少なければルイも入賞していたとフォロー。
“いや なんか…励ますのヘタだなーって思って”
思わず吹き出すルイに、気恥ずかしくなる梶田。
ルイのアパートまで送って行った際、日本の新店舗でどれを任せられても大丈夫なように、今のうちにシェフに料理法のコツを教えてもらおうと伝える梶田。
それに応じるルイは、どことなく物憂げな様子で、梶田もただ後ろ姿を見守るばかりで…
いよいよ帰国前の夜、ルームメイトの要望で冷凍用の料理を作っている梶田。
そんな時、届いたのはルイからの呼び出し。
屋上へ行くと“よっ、荷造り進んでる?”と、どんな状況かを聞くルイですが、同様に梶田が聞き返すと…
“あたしは…やっぱ残ることにする”
少し驚いた梶田ですが、察していた通り、入賞に届かなかったことが悔しくて、まだ学ぶべきことがココにあると答えを出すルイ。
そこから、梶田と出会った頃は、よく反発し合っていたことなど語ります。
“俺なら橘を、寂しくも不安にもさせない”
もしかしたら上手くいく関係かもしれないと言いつつ、切ない表情のまま…
“でも、好きだって言ってくれた今のあたしを作ってくれたのは、ナツオなんだ”
まだ夏生が諦められないルイと、寂しくもスッパリ切り替える梶田。
ルイは最後のお願いで、入賞メニューを始めとする梶田の今までのレシピが書かれたノートを貸してもらい目を光らせます。
帰国日に2人は握手を交わし、機内でルイから返してもらったノートを広げると…
“ガンバレ!あたしも次は絶対負けない”
隣に座る粟倉に、料理はもちろん仲間との出会いによって、良い人生経験になったことを語る梶田。
その頃、職場のホテルで「納涼 夏祭船」のチラシを手に取る陽菜。
どうやら、漆原のホステス時代の客が出資者の1人で、毎年カップルで賑わうと、先輩から情報シェアしてもらい…
(カ…カップル…)
確実に夏生と浴衣姿で歩く妄想をする陽菜ですが…
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Point6(241話)
花火大会で再び一線を超えるのか…!?
上半身を露わにして、浴衣の着付けを母に頼む陽菜。
バストが人より大きいので、ノーブラは不味いと母も色々している様子。
それと、母が勘ぐっているわけでもないのに、先回りして
“夏生とそういう関係になりたいわけじゃない”
と宣言しますが、特に心配していない母。
そして、クルーザーの屋台が並ぶ中、夏生と歩く陽菜は、“去年はルイと一緒に夏のイベントを楽しんだの”かをスッと尋ねます。
ルイの仕事の時間が合わなかったため、ルイと遊んだ思い出は特にないと聞き、何か特別感を抱く陽菜。
一通り出店を楽しんだところ、迷子の男の子に遭遇。
アイスを落として号泣されて、急いで代わりをすぐに買ってくる夏生。
男の子の母親は酒飲んでて、放ったらかしにされているようで、アナウンスしてもらうために船員に預けます。
ただ、いつの間にか抜け出して、陽菜に抱きつく少年。
母親が見つかるまでは一緒に回ろうと誘い、すっかり懐いて安心する2人。
といのも束の間、少年が漏れそうで、夏生がトイレにダッシュで担ぎ込みます。
その間、おきまりの陽菜がナンパに遭遇。
夏生が少年を抱えて戻ってきたのを見て、子持ちの旦那かと思い込み、あっけなく引き下がります。
“おねーちゃんたちの子になってあげようか?”
ドギマギする2人にスンとした目線で、冗談と伝え、少年のほうが一枚上手な感じ。
船がレインボーブリッジに差し掛かると、肩車をしてくれる夏生。
側から見たら本当の家族のように映る3人ですが、それも少年の母親が現れて終了。
名残惜しくも、夏生の口から“親子ごっこできたみたいで楽しかった”と言われ…
やはり、自分の気持ちを騙し続けるのは無理だと悟った陽菜。
(ごめんルイ。やっぱり私、どうしてもナツオくんが好き)
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Point7(242話)
更新予定
…
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Point8(243話)
陽菜はルイに本心を伝えるため…
ラマンで萩原に再会した夏生は、彼から陽菜が夏生の事が好きなのだと知らされるも陽菜からよりは戻す気はないと言われていたので困惑します。
萩原はそれは夏生の事を思っての嘘だと伝え、陽菜を幸せに出来るのは夏生しかいないと言うも、瑠衣の事が好きな夏生は今もなお困惑を隠せませんでした。
畳みかけるように萩原はどうか陽菜の想いを汲んでほしいと頼みます。
それから電車に乗る夏生は、陽菜とも思い出を思い出していたがどうすればいいんだと悩んでいました。
そして家へと戻り、ある決意を母親に語ろうとする陽菜。
その頃、瑠衣は1年目でパスタの担当に任命されたが、指導する先輩が彼女と因縁があるベンでした。
そして、陽菜は一人アメリカに渡米…!?
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Point9(244話)
瑠衣のもとに現れた陽菜は…
パスタ場で仕事を行っている瑠衣の元に現れた陽菜。
突然の渡米に驚くが、再会に喜び、”仕事が終わったら家でご飯を食べに行こう“と言う瑠衣。
ダニエラに挨拶し、彼女と瑠衣と共にご飯を召し上がり、彼女達の家に泊まる事になる陽菜。
その頃、ラマンの店で悩んでいる夏生に声をかけ、自分の考えをしっかり決めるようにアドバイスするフミヤ。
夏生も自分がすべき事を理解します。
その頃、散歩を楽しんでいた陽菜と瑠衣。
そんな中でどうして夏生と別れたのかを聞くと、瑠衣はその理由を話します。
理由を知った陽菜は瑠衣に謝ると同時に、自分も夏生が好きだと宣戦布告をして…
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Point10(245話)
夏生への想いをぶつけ合う陽菜と瑠衣
瑠衣に自分も夏生の事が好きだと伝える陽菜。
やっぱりかといずれこうなるのだと察していた瑠衣。
今もなお夏生の事を諦めきれない自分と陽菜の気持ちを理解していました。
陽菜にどっちが夏生と付き合う事になっても恨みっこ無しだと言います。
夏生の何処が好きになったのかを語り合いながら部屋に戻る2人。
そして、熱い抱擁を交わして別れるのでした。
その頃、陽菜から連絡を受けて居酒屋に向かう稽古中の夏生。
お土産と瑠衣の近況を聞いて反応をする夏生。
知り合いも来るから恥ずかしい所は見せられないと言いいながら酒を飲む夏生。
そんな彼にもう大人になったと呟く陽菜。
居酒屋から公園に移動した2人。
そんな中で夏生の元気がない事を感じて励まそうとする陽菜。
夏生は陽菜の行動や柊の言葉を思い出して…
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ドメスティックな彼女25巻の感想・考察
未だ陽菜の思いは変わらず…
陽菜にとって夏生は義弟以上も以下もないと言い聞かせる姿。
そうはいっても、どうしても好きという気持ちが働いてしまうジレンマもあって、良い姉であろうとするほど、恋愛感情が明らかになっていく辛さ…
こればかりは、誰にもどうすることもできない気持ちの問題。
陽菜が今後どう向き合っていくのかが気になりますね。
梶田が向けるルイへの思いとは…
夏生と別れたとはいえ、しばらく距離を置こうという意味合いのため、完全に離別したわけではないのは周知済み。
だからこそ、梶田としてはどうしても割り切れないのは、側から見てて一目瞭然。
状況が上司だけに応援しようにも出来ない…
なんとも、もどかしい関係ですが、梶田にとってはやはりルイは恋愛対象としては、同期&ライバル関係が出来上がりすぎてるように感じます。
このまま、梶田も日本で働くことになった場合…
予想ですが、陽菜と何かしらあるような気がしないでない…です笑
いずれにせよ、梶田の恋愛成就も視野に入れたストーリーであってほしい…
梶田の男気にただ惚れる…
梶田自身も叶わぬ恋だと思いながらも、ルイに惹かれて仕方ない辛さ。
それでも、結果を出して認めてもらいたいことや、自分の将来像の隣にルイがいる自然な光景に、自分に嘘はつけないと認める梶田。
ハイスペックな青春って感じですし、あまりにも望み薄な儚い恋。
さすがに即答で断らないにせよ、梶田の気持ちには現状応えることができない、まさに辛い一択しかないルイ。
ビジネスパートナーという意味では最良の関係ではあるにせよ、恋愛感情が夏生に勝るかといえば、肯定できないのが事実。
夏生と雅の関係のように、お互いが前向きにそれぞれの道に行ってくれればいいなぁと願いたいところです…!
ルイと梶田の関係が爽やかすぎ…
ビジネスや職場の仲間&ライバルとして、ルイと梶田はベストパートナーに思えましたが、どうしてもルイの中から消えない夏生。
でも、夏生としても今さら安易にルイや陽菜に戻ることはできず、より複雑化して面倒な関係になりそうですね。
第三者の横槍が入らない限り、現状は距離的に近いため、陽菜に分がありそうですが…
完全に姉弟の関係に納まろうとしている分、抑圧されてどこかで理性が吹っ飛ぶような気がしてなりませんね。
陽菜は最初から確かめる意図あり?
夏生と2人でデートするという時点で、恋心ありの陽菜にとっては、フタを閉めたスイッチを自ら解放したようなもの。
その辺は無自覚な陽菜は、本来は夏生の気持ちを確かめようとしたのか、それとも姉弟との仲を深めようとしただけて他意はなかったのか…
いずれにせよ、今までごまかし続けて自分を抑圧してきたこと。
そして、ルイが海外にいる安心感とバレるリスクの低さを考え、夏生と再度懇ろになれる材料としては揃いすぎているくらい。
ただ、夏生としては、ルイとのケジメがついていない状況や、合宿時に雅の告白を断ったことから、陽菜に対しては強力なブレーキを掛けるはずですが…
電車の中での夏生の心境はどうなっているのか…?
萩原から陽菜が今も夏生の事を想っていると、陽菜の想いを汲んでやってほしいと頼まれた夏生。
電車の中でも相当悩んでいる状態ですが、その時の彼の心境はかなり複雑なものになっているのではないかと思います。
電車に乗っているときに陽菜との思い出が浮かんでいたのは、心の中で苦しんでいるであろう陽菜を何とかしたいという思いがあるからです。
しかし、夏生は別れてからも瑠衣の事が好きなのには変わりなく、合宿の時に芹沢からの告白を受けた時も瑠衣の事が変わらず好きだと言って断ったくらいです。
それ故に陽菜を選んでも、瑠衣を選んでも、結果的に片方を不幸にしてしまうので夏生はどうすればいいのかと大いに悩んでいるのだと思います。
瑠衣の答えとは…?
今回の話で瑠衣は陽菜に夏生と別れた理由を話したと同時に彼女に謝られ、すかさず自分も夏生の事が好きなのと言われてしまいました。
これに対して瑠衣はどんな言葉を、どんな答えを言うのかが次回の気になるところではありますが、恐らく受けて立つというのではないでしょうか。
今の夏生は誰の者でもないので、陽菜が夏生の事を好きになってもそれ程文句は言わないのではないかと思います。
とはいえ、陽菜と別れた後の夏生の苦しみを知っているので多少の愚痴や文句を言う事になるとは思いますが、別れてから色々あったんだなと悟って最終的に受けて立つというのではないでしょうか。
いずれにしろ、どのような答えを出す事になるのか気になります。
夏生の答えとは…?
今回の話の最後で夏生は陽菜の本当の気持ちについて問いかけたところで終わりました。
陽菜はもう夏生の事が改めて好きになっており、既に瑠衣にも伝えているので自分の率直な気持ちを夏生にぶつける事になるのではないかと思います。
この事から次回はそんな陽菜の気持ちを聞いた夏生はどう答えるのかが明らかになるのではないかと思われます。
夏生自体は瑠衣の事が好きで、その気持ちは瑠衣同様に別れてからも変わっておらず、芹沢から告白された時にも瑠衣の事が忘れられないと語っています。
とはいえ、柊から陽菜の事を聞いて夏生の心がかなり揺らいでいるのも確かな事実です。
初恋の人か、最初に関係を持った人か、悩むとは思いますが最終的に瑠衣を選んで陽菜を振るのではないかと思います。
まとめ
以上、『ドメスティックな彼女』25巻のネタバレと感想・考察の紹介でした。
最後までお読みいただきありがとうございました(^^
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