こんにちは、マドです!
この記事では、現在ドラマ化で放送中の特殊サスペンス漫画『僕はどこから』2巻の
- ネタバレと見どころ
- 無料で読める方法
- 感想や考察・結末
- 各巻の紹介
について順に紹介していきますね。
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目次
僕はどこから2巻のネタバレ
井上玲の大学合格という仕事を引き受けた藤原智美と竹内薫は、何としてでも小論文の替え玉受験を成功させなければなりませんでした。
試験自体に手応えはあったものの、玲が受験中に抜け出し、壺を凶器に母親を亡き者にして逃亡。
直感が働いた竹内は、受験後に井上宅に直行。
ほぼ同時に警察が駆け付けてきたため、最悪のタイミングで第一発見者になり任意同行され、取り調べ室でひたすら黙秘を続ける竹内。
同じく、ことの失態が会長の耳に届き、呼び出された藤原。さて、絶体絶命の二人が起こした行動が気になるところ。
では早速、2巻の見どころ4シーンをネタバレを含めて紹介していきます。
❶藤原が向かった先は警察署
黙秘を続ける竹内薫と取り調べを続ける警部補・桐原。
ふと、竹内の脳裏によぎる若年性認知症の母。
もし、母が道路をフラフラ徘徊し、車に轢かれでもしたらという不安が付きまとい、家に帰してもらうよう懇願。
事情を聞いた桐原は、とりあえず名前と住所だけ書いてもらえれば帰宅の了承を出すという条件を提示するも、それは罠。
すでに逮捕状が発行され、それを完成させる為の口実であり、竹内はその場で逮捕されてしまいます。
証拠は竹内の指紋がべったり付いた壺の破片。
同時に藤原との関係も疑われ始めます。
一方、会長の家で背後で頭を下げる藤原と部下の権堂。
会長はなぜかハンバーグを作っていますが、張り詰めた空気。
依頼人の“先生(玲の父親)”に失敗の報告だけは絶対にあってはならない。
事態を収めるべく二人は車を発車させるも、桐原乗る覆面パトカーに「尾行させてもらう」と言われ、そのまま藤原マンションまで付けられます。
マンション入口で出迎えたのは情報屋・山田。
山田いわく、今回の替え玉受験が成功した暁に「IR(カジノ計画)」に講談会の企業舎弟をねじ込んでもらえて、もし仕事が失敗した場合は、先生と会長の関係は白紙になるとの事。
さらに、竹内が逮捕されて後がない状況を聞き、山田は「友達を売る」ことで諸々がクリアになると仄めかします。
そして、決断を下した藤原が向かったのは、なんと竹内がいる警察署でした。
❷アリバイ作りの即興劇
取り調べを受ける藤原が焦らしながらも、ようやく供述した竹内との関係、そして事件当日のアリバイ。
それは、中学時代から続けている「読書会」を竹内の家で行っていたことでした。
さすがに、くだらない作り話とスルーする刑事。
しかし、ここで藤原の演技が光ります。
20歳であれ組長として部下を従え、神聖な存在として君臨する人物が、冴えない竹内と肩並べて読書をしているなど周りに知られたら、積み上げてきたイメージも存在感も全てが瓦解する。
それが、いかにハイリスクであり、秘匿性の高い情報かを語ります。
これには納得せざるを得ない刑事。
そして、藤原が読んでいたゲーテの著書「ファウスト」に対する個人見解。
竹内が、読書会の仲間である玲の家に忘れた単行本「蛇を踏む」を取りに行き、第一発見者になったこと。
そうした、架空の事実をあたかも事実のように語る藤原。
その供述をもとにまとめた調書は、竹内が単独犯であることを認める内容に変換され、竹内はサインを半ば強要されます。
しかし、ここで調書を全て書き写し、刑事の考えから藤原考えを読む特殊能力が発揮されます。
そして、口裏合わせでは済まされない、全160項目という二人の言動の一致が確認され、刑事としても止むを得ず釈放。
二人は竹内の自宅へと無事帰宅できたのです。
❸会長に捕まった竹内の運命
母の無事に安堵し、藤原に豚バラ青菜チャーハンをご馳走する竹内。
釈放の喜びも早々に、玲の居場所を突き止めるべく事件当日を整理する二人。
もし、玲自身が警察に「母親を亡き者にした人物に監禁されていた」と証言されたら竹内犯人説はほぼ確定になってしまいます。
その前に何としてでも玲を見つけ、自主させて、この事件を終わらせなければならない。
その認識の擦り合わせが終了し、戻る藤原を見送りに車の前まで行った竹内。
しかし、頭を下げて謝罪する権堂に気づき、車の後部座席を覗くと、会長が座っているではありませんか。
竹内を真ん中にキツキツ状態で両側に座る会長と藤原。
そして、すでに時間がないこと。竹内とは無関係だということを主張しなかったことに憤る会長。そして、笑顔になり言いました。
「とゆーわけで、竹内君。行っちゃおうか、自主!!」
玲と共謀する山田兄弟
警察署の前で車を降りた竹内。
しかし、その肩を抱き、竹内を売ることはできない。
必ず別の方法で先生を納得させること。
そして、できなかった暁には上納金1兆円〜3兆円を用意するという無謀な約束を取り付けると、会長に豪語。
呆れた会長は、3日間だけ猶予を与え、もし失敗したら権堂が藤原を始末する流れになることを落ち着きました。
いきなり権堂に向けられた矛先。気の毒に。
場面は変わり、情報屋・山田の家の庭で、電子レンジの高圧トランスで鉄を溶かす実験をする玲。
帰宅した、宝土清掃の店長でもある駿と呼ばれる山田の弟。
身長は2mくらいの巨漢。おそらく山田の護衛のような存在でもあるようです。
そして、玲の犯行現場に偶然か意図的なのか、目撃した山田は、それをネタを使い玲の父親、つまり“先生(井上武昌)”からIR計画の利権書を手に入れまさに有頂天。
替え玉受験、玲の犯行、IR計画という3拍子が全て繋がり、藤原組も警察も山田の手のひらの上。そして、ここから山田の独壇場のシナリオが現実化するのです。
❹竹内も見破れない山田の罠とは?
警察は、竹内犯人説がアリバイ不十分で釈放。
玲の居場所も掴めず捜査に進展がないまま地団駄を踏んでいる状態。
そんな警察の状況を利用し、山田は自分の手を一切汚さず、竹内を犯人に仕立て上げるシナリオを実行しだします。
山田は竹内の自宅のインターフォンを押し、竹内にある話を持ちかけます。
それは、「嘘という名の毒を飲んでもらう」こと。
そして、犯罪の替え玉を実現することでした。
まず、玲の居場所を教え、藤原にも一連のやり取りをしたスマホのSNSメッセージを見せ安心してもらうことでした。
さらに、玲が九州の反社会組織に匿われていて、
「もし藤原が丸腰でそこに突っ込んだらことはタダでは済まなくなる」
と最悪のリスクを伝える山田。
竹内も「何かできないか」と手を貸す方向になりました。
それを狙ったかのように、一丁の拳銃を竹内に差し出し、「これを藤原に届けて欲しい」と言い竹内は絶句。
その時、山田にちょうど警察からの入電があり、明日から竹内を尾行することが決定したとのこと。
山田の計画は、竹内が藤原に拳銃を渡し、玲と一緒に戻る場面を警察が取り押さえ、あたかも玲を連行しようとした竹内と藤原に確実に疑いが掛かり、玲は保護され山田のもとにはIR計画の利権が残るというもの。
もう駒は揃い、栄光は目の前に。
警察からの電話を意気揚々と切った山田が見たのは、メモ紙に藤原とのメッセージを書写している竹内。
そこで掴んだ情報は2つ。
「山田は元々、玲の居場所を知っていたこと」
「藤原とのメッセージは何かを隠しながら文を作っていること」でした。
そこで、初めて構え出す山田。
山田は竹内の能力でも気づかれないよう、実害のない本当のことをメモに書き、竹内が書写することで真実であることを理解してもらう方法を取ります。
そして、宝土清掃はマフィア化した反社会組織のネグラでもあることを明かします。
さらに現状、クライアントである会長と藤原の利害が相反している、板挟み状態であることを伝え、それを結合するためには竹内が拳銃を藤原のもとに届けることが絶対であり、頼みの綱であると懇願する山田。
そして、ついにそれに応じる竹内。
悪魔の笑みを浮かべる山田の策謀に、竹内と藤原はまんまと沈んでしまうのか?
3巻では、その局面が明らかになります。
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僕はどこから2巻の感想・考察
藤原の即興と竹内の能力、そして二人の記憶の掘り返しがあってこその釈放で、警察も腑に落ちないことだらけなんだろうなと、やや同情心が芽生えてしまったくらい。
でも、過去に読書会が本当に行われていて、藤原がファウストを読んでいたのが意外でした。それだけ、竹内を信頼し、リスペクトしていることが伺えて何となくホッコリしちゃいます。
「先生」の存在が高級官僚であるところまでしか明かされず、そんな人物が山田を信用し、なぜ利権書まで与えたのかという描写は不明瞭なままだったので、3巻で明らかになることを期待したいですね。
さいごに
『僕はどこから』2巻のネタバレ・感想をご紹介させて頂きました。
テンポよくストーリー展開されるので、あっという間に読み進められる作品ですね。
ドラマにもなって、あのシーンやこのシーンはどう演出されるのか楽しみです!
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました(^^
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