こんにちは、マドです!
この記事では、月刊誌「ワケあり女子」で連作中の『ゴミ屋敷とトイプードルと私#港区会デビュー』7話のネタバレと感想を紹介します。
前回のネタバレが気になる方は、以下記事よりご覧になれます。

目次
ゴミ屋敷とトイプードルと私#港区会7話のネタバレ
トップフォトスタグラマーmisakiの正体は…
なんと、派遣社員の中山泉で、一流企業の中山物産の社長令嬢だったという、とても受け入れがたい現実を目の当たりにしたサヤ。
去り際に、中山泉は徳井について、サヤに言い渡します。
「電報堂のアートディレクターなんて、みんなが羨む恋人じゃない。結婚していれば勝ち組になれたのに」
残念ね…と添えて去っていきます。
その時、サヤは何かブツブツ唱えていました。
「勝ち組…勝ち組…勝ち組…」
スッと立ち上がり、化粧もボロボロの顔でフフフと不気味に笑うサヤ。
おそらく向かった先は…
今作品、最恐のホラーシーン!?
帰宅する徳井は、自宅マンションのドアを開けようとすると、鍵が空いていることに気づきます。
不審者でも入ったのかと思い、
「おい!誰かいるのか!?」
と玄関口から叫び、キッチンを見た徳井は仰天します。
最近見たマンガで一番のホラーシーン…ゴミ屋敷とトイプードルと私#港区会の転落っぷりが心地良い。欲望とは際限なしの魔物ですね。#ゴミ屋敷とトイプードルと私 #港区会 pic.twitter.com/jN2HUOX7Fp
— cream99 (@1031894) 2019年1月13日
このような異次元レベルの戦慄恐怖シーンに、腰を抜かす徳井に、サヤはとても良い奥さんを演じていました(笑)
肉じゃが、鯖の味噌煮、コロッケなど茶色の地味なおかずを山のように盛り付けて、徳井に「あ〜ん」させようししました。
正気に戻った徳井は、もう堪らず
「出てけ!警察を呼ぶぞ。今すぐだ!」
サヤというサイコパスに、何を言っても通用しないことを察し、とうとう警察に通報した徳井。
そして、貞子の比じゃない目つきで、
「んで…食べないの。せっかく作ったのに。こんなにおいしいのに」
手づかみでグチャグチャ自分の口に、山のようなおかずを押し込み、口から咀嚼物が漏れ出した状態で、
「食べろよ…食べとおおおおお」
そう言って、徳井に襲いかかるシーンは、長くは見ていられませんでした。
misakiに公開処刑されるしおり
後日、会社のトイレで女子社員と化粧を直しているしおりは、サヤの凶行を嘲笑いながら喋っていました。
そして、さらっと「派遣を突き落とした」のは自分だとカミングアウト。
営業部のボスは誰なのかをハッキリさせたと、ヒール役の顔を覗かせたしおり。
みなさんに優しくしてもらったことや、楽しい毎日を過ごせた感謝を伝えた後、
「ただ一人を除いて…」
そう言った中山泉は、先ほどのトイレの会話が録音されたボイスレコーダーを再生。
全てが公に晒され、シラを切るしおりと一緒にいた女性社員が、
「本当でーす。私ハッキリ聞いてまーす」
「あんたッ、どうなるかわかってんの!?ここにいられなく…」
「中山物産にヘッドハンティングされてたので、来週から有休消化して退職します〜」
「な、中山」
なにがなんだか分からないしおりに、中山泉は…
中山物産が父の会社で、上司の部長にも協力してもらい派遣という身で働かせてもらったとを打ち明けます。
部長もペコペコな感じで、社内は騒然。
「数々の無礼を…」という謝罪と、「どうりで品が良い思った」と羨望の声に包まれます。
しおりに近付きながら、自分への傷害事件は自社の弁護士を通して、しおりが破産する額の慰謝料を請求すると言い放ちます。
ガクブルのしおりに、中山泉は最後の蜘蛛の糸を垂らし、
「それとも服従する?ちゃんと謝るって言うのなら、許してあげてもいいけど」
天竜人の言葉には逆らえないように、もはや中山泉には誰も逆らえない。
秒で土下座するしおりに、温和の笑顔に戻った中山泉もといmisakiでした。
転落したサヤの同棲相手が…
ここは、「(港区)六本木第二アパート」。
窓から見える、フォトスタグラムに映えそうなヒルズの写真を、撮ってはアップするサヤ。
「寒いよサヤちゃん。仕事見つかった?」
と、完璧ヒモ発言をしたのは、畳に寝転んでケツをかいてるハゲのおっさん。
実はこのおっさん、アパレルメーカーZAZAの社長・児玉だったのです。
事業の失敗で倒産し、サヤの部屋に転がり込んできて、毎日パチンコ三昧。
さらにこの男、例のサヤを追い詰めていたストーカー88でもあったのです。
でも、サヤは手放すことができません。
(港区に住めているのは、紹介者であるこの男のおかげ)
(そして、キラキラしていた自分を知っているのは今やこの男だけ)
スーパーのバイト帰り、一気に老けた顔がスマホに反射して映り、愕然とするサヤのフォトスタに1通のコメントが届きました。
「見ているよ」
承認欲求が満たされた、あの顔をするサヤ。
そのコメントの送り主がアスカだとも知らずに…
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ゴミ屋敷とトイプードルと私#港区会7話の感想・考察
ようやく終幕した#港区会ですが、伏線が全て回収されてひとまずスッキリしました!
ストーカーがZAZA社長の児玉だったのは、予想とハズレましたが、サヤの愛人第1号だったこと。
そして、サヤが誰彼かまわず枕営業をしていた頃に、コメントが届くようになったことを考えると辻褄が合います。
児玉が、アパートで着ていたTシャツのプリントが、ストーカー用アカウントで使用してたピエロの画像だったのは…ネタでしかないですね(笑)
堕ちるべくして堕ちたと言わんばかりに、最後のコマにアスカの口元を出したのは、ナイスなオチじゃないかと思います。
あと、結局のところ、徳井は誰と結婚するのかが気になります。
もしかしたら、しおりを売り、中山物産に引き抜かれた女子社員が虎視眈眈と狙っていたかもしれませんね…
さいごに
以上、ゴミ屋敷とトイプードルと私#港区会7話のネタバレと感想でした。
このあと、もし続きがあれば中山物産編をやってもらえたら、またドロドロな黒い展開が期待できますが、どうなんでしょうかね〜
では、再度内容をチェックしていきますね。
- 徳井の自宅キッチンで、ドロドロの料理を盛り付ける妖怪サヤ
- 中山泉(misaki)の最後の復讐、しおりの公開処刑が完了
- サヤの同棲相手が倒産した元ZAZA社長であり、ストーカー野郎の児玉
- 最後の一コマに「ようこそこちらに」ほくそ笑むようなアスカが…
最後までお読みいただき、ありがとうございました(^^