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薬屋のひとりごと38話(最新話)のネタバレ感想!【毎月更新】

この記事では、ねこクラゲさん作画の月刊ビッグガンガン連載作品『薬屋のひとりごと』38話(最新話)のネタバレ・感想を紹介していきます。

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薬屋のひとりごと38話のネタバレ

この話数は『薬屋のひとりごと』8巻に収録予定です。

ベッドで目を覚ました羅漢は、飲み過ぎで倒れる前に出会った娘・猫猫の成長した姿と、試合に勝って勝負に負けた感に複雑な気持ち。

それと、我が娘の肩に何回も手をかけた壬氏の存在も忌々しい…!

どうやら寝ていたところは、緑青館の一室。

羅漢は昔からの知り合いで恩恵のある妓女・梅梅(メイメイ)から薬をもらい、苦さのあまり絶叫。

ただ、猫猫が作ってくれたことを聞くと、デレるというポーカーフェイスのできないおんじ。

猫猫が作ったという青薔薇も紹介され、自分も昔趣味で作ったことを思い出します。

さて、緑青館に来た本題が始まり、やり手ババアから呼び出されます。

ホールにズラッと妓女が並べられ、ここから羅漢のお眼鏡にかなった人物を身請けする流れ。

やり手ババアいわく、銀の千や二千で買えると思うなと、先に釘を刺されます。

羅漢がじっくり見定めるも、顔がどれも認識できない例の病気のため、随分と決めあぐねている様子。

すると、梅梅が自分にもプライドがあるため、しっかり全員見て欲しいと、大窓を開け放ちます。

突然、記憶を呼び覚ますような歌が聞こえてきて、急いでその方向に駆け出す羅漢。

離れの部屋にいたのは、梅毒で病んでいる鼻のない元妓女。

つまり、それは羅漢が多い昔に身請けを約束した、囲碁のライバルであり、恋をした彼女だったのです。

ババア…と言った羅漢は、十万でも二十万でもいいと惜しみない額を伝え、ババアも困惑。

そして、羅漢が側に寄って、彼女から受け取った袋には、あの頃の碁石が入っていて…

大粒の涙で号泣する羅漢。そして、もっと早く素直になっていればと姐に向けて、感極まる梅梅。

この妓女を身請けすると言い切った羅漢は、その鳳仙花のような彼女の手をそっと取りました。

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薬屋のひとりごと38話の感想・考察

病気の妓女との関係性が解けた瞬間

猫猫が緑青館に行く理由がようやく分かりました。

梅梅姐さんに会うためというのは口実で、本当は父・羅漢の元恋人・実母の介護をするためだったと…

ようやく親子が揃ったところで、猫猫にとっては複雑極まる家庭環境。

戻るという選択肢がない場合、ずっと壬氏の元で働き続けるのか…(壬氏も猫猫を話すわけがありませんが)

羅漢と彼女の再会は、すでに予想通りと見られる猫猫なので、この後のことももう決めていると思われます。

どんな構想があるのか楽しみですね〜

まとめ

以上、『薬屋のひとりごと』最新話のネタバレ・感想でした。

それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました(^^

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