この記事では、週刊ビッグコミックスピリッツで連載中の『アオアシ』20巻の、
- 発売日と収録話数予想
- ネタバレや感想・考察
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をまとめて紹介していきます!
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アオアシ20巻のネタバレ
20巻の見どころは全部で10話分ありますので、順番にネタバレしていきますね!
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Point1(200話)
アシトの退場で一人口元を緩ませ…
まさかのハンドで一発退場を食らったアシト。
船橋相手に10人という絶望的な状況で、ワナワナ武者震いが止まらず一人笑う栗林に、一同の視線が集中します。
通常ではありえないような、次々に異常な展開が重なり、さらに相手は船橋。
これほどのエキサイティングな状況は無いのに、なぜ皆は俯いているのか?
でも、この中で唯一、微塵も諦めていないのが阿久津だと名指しする栗林。
結局、平への思いなど大したものではなかったか…2人でやるか。
そう阿久津に問いかける栗林を見て、桐木や遊馬も感化され、目が覚めたように他のチームメイトも立ち上がり糾合していきます。
最後に高杉が立ち上がりますが、一体10人でどう攻めるのか?
そこへやってきた福田監督が、作戦を伝えますが…
試合再開と同時に、エスペリオンが賭けに乗ずるかのような、満身創痍のプレス。
一人抜けられただけでアウトという状況に、取材班たちもここまで泥臭いエスペリオンは初めて見たと圧巻。
そして、栗林がインターセプトして、ボールはエスペリオンに渡りますが…
なんと、一度キーパーにバックパス。
せっかく速攻のチャンスだったものの、これがまさに今回の作戦で…
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Point2(201話)
栗林のゲームメイクで10人の5レーン成立!?
栗林がCBまで降りて、キーパーからボールをもらう様子に疑問を持つ二原。
ただ、取りに行こうとしたところ、トリポネが制して、自分が行くと言って果敢に迫っていきます。
まさに1:1の勝負でしたが、トリポネを一瞬で抜き去り置き去りにする栗林。
でも、食い下がるトリポネが怒涛の追い上げで、すぐ栗林と並びます。
ここで、栗林はセンターラインを超え、未だボールをキープ。
前方に桐木と雄馬がいるのを確認し、まずは桐木とワンツーで一人抜き。
ボール受け取るやホイップショットの個人技でもう一人抜く栗林。
さらにペナルティーライン状にいる高杉を確認し、まさかの10人で5レーンを開始。
夏目監督も俯いていたアシトも唖然の表情。
最後の高杉にボールが渡りますが、裏には船橋が二枚。
あまりの圧力に打つ手が阻まれた高杉でしたが、ここでサイドに走りこんできたCB阿久津が見え、ゴールを背にパス。
トリポネにマークされ競り合いながらも、ダイレクトヘッドでボールを捉え、ゴールネットを揺らした阿久津。
執念の5レーンでもぎ取った1点。
そして、栗林、阿久津、トリポネの3人に届くと思っていたアシトは、次元の違いに大きな挫折感を味わい、1人歯を食いしばりながら…
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Point3(202話)
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Point4(203話)
阿久津が怒りをぶつけた相手とは…
土手下で、アシトの胸ぐらを掴み、ユースに来た頃からずっと嫌いだったと感情を露わに叫ぶ阿久津。
阿久津にとって、アシトは実力もなくシャシャリ出てくる目障りな存在。
最初は、ちょっと恫喝してやれば、ひよって去っていくと思いきや、何度も何度もゾンビのように這い上がる、不気味な存在ともいえる現状。
でも今回は、チームメイトの平を、ある意味潰した試合だったと、怒りの形相でアシトを責めます。
さすがのアシトも、平を呼び戻すチャンスも、自分本位なプレーで失わせてしまった自責の念で、追い詰められている様子。
そして、アシトも阿久津を嫌悪していて、自分に阿久津のフィジカルや実力が伴えばと、絶望的な心境を吐き出します。
そして懇願したのは一つ。
自分にディフェンスを教えて欲しいと…
そんな最中にやってきたのは、いつもながら穏やかな平。
アシトに向かって何を渡すかと思いきや、ボサボサの髪を止めるヘアバンドでした。
そして阿久津に、栗林以上のポテンシャルがあると伝え、これからのユースにチームを頼むと、最後に訴える平は…
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Point5(204話)
エスペリオンの新主将とは…?
試合を脳内リプレイする福田監督は、アシトがベンチで打ちひしがれた姿を思い出し、不穏な思いを忍ばせます。
すると、そこへアシトの母・紀子が登場。
せっかく見にきてくれたのにアシトを退場させてしまい、自分の不甲斐なさに頭を下げる福田。
紀子としては、母親に中学時代と合わせて2連続退場を見せてしまい、バツが悪いとため息混じりに息子の心情を察します。
ただ、愛媛の時には母としてちゃんと息子に向き合えられなかった分、今は自分が息子と正面からぶつかれる気がする。
それも、全て福田監督がアシトをユースに誘ってくれたお陰だと、逆にお礼を言い、そのまま尾を引かずに踵を返す紀子。
一方、戻ってきた阿久津を、なにやら神妙な面持ちで迎える高杉。
阿久津は早速、高杉が平を感化させる為に、漫画みたいな鼓舞を入れてチームの士気を上げた一件を思い出させます。
でも、あれが船橋の戦力を無視して、ノリで言っただけなら許さないと、睨みつける阿久津。
しかし、自分の得点力が平出場の妨げになったと、自分へのストイックさを見せ、しばし沈黙。
対する高杉は、今まで自分がチームのモチベーションの一端を担っていた反面、実力的に及ばないことが今回の結果でも分かったと…
煮え切らない高杉に、話の意図が見えないイラつく阿久津に、ちょうど福田監督が戻り、そのタイミングで高杉は、皆の総意を伝えます。
新キャプテンは阿久津に決定したと…
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Point6(205話)
プロ契約を持ちかけられる栗林…
船橋学院との戦いから翌日、平の想いを受け取った葦人は昨日と打って変わって元気になっており、誰かを待っていました。
その頃、栗林は加瀬と福田に会っており、3か月間のユースでの成績を考慮してプロ契約を結ばないかと持ち掛けられました。
契約書を見ると契約期間は18歳まででしたので、疑問に思う栗林。
その理由は18歳になったら、海外にチャレンジしてほしかったからだと言う福田。
福田は後々阿久津、高杉、葦人も海外に送り出したいので、栗林にはその先駆けになってほしいのです。
その頃、葦人は花と会っていました。
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Point7(206話)
新たな道を進む者と変わろうとする者…
葦人は花に謝罪すると、即座に学校へと向かったのです。
しかし、花も彼に用事があったので葦人にジャンピング頭突きを叩き込み、献立表を渡したのです。
漸く渡せたと花は言うと、葦人は暫く話してなかった事を理解します。
一方、栗林はプロの会見に出ていて、平は荷物を纏めていました。
サッカーは上手い者ではなく、どれだけ愛される者がプロになれるのだと思って栗林に全て託した平。
全てに満足していた平だったが、心ではプロになりたかったので人知れず涙を流します。
一方、葦人は阿久津に会ったのです。
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Point8(207話)
2か月後のエスペリオン…
船橋学院との戦いから2か月が経過しました。
J1の東京エスペリオンは、昇格した栗林の活躍で4位となっていました。
一度ユースに戻された彼に何も期待していなかった者達も、彼の活躍に盛り上がっていました。
その頃、Jユースでもエスペリオンは首位をキープしていました。
エスペリオンを牽引しているのは、守備陣を取りまとめているキャプテンの阿久津。
攻撃陣を引っ張っている副キャプテンの高杉による活躍が会ったからです。
そんな彼らとは対照的に、出番が殆どない葦人達。
そのエスペリオンを追っているのは、名将成宮監督率いる青森星蘭後攻でした。
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Point9(208話)
取材しに行く金子…?
葦人を始めとした有望株な選手の記事を書く金子は、取材嫌いの青森星蘭高校の成宮監督の元に取材に行きます。彼女はエスペリオンとは対極にある高校サッカーの青森星蘭高校が何故ここまで強いのかを確かめるために取材に向かったのです。
しかし、青森星蘭高校は大雪の中ランニングしており、しかも終わった後には除雪を行うので練習する時間が少なくなったしまうので、これで何故強いのか理解できずにいる金子。
おまけにキャプテンを務める羽田はレギュラー陣は一部を除けばクラブの選手と比べたら大したことがない選手しかいないと彼女の取材で答えたので益々分からなくなります。
そして成宮は金子の記事を評価すると共に、かつての教え子を思い出していたのです。
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Point10(209話)
改めて取材を受ける羽田…
取材後、金子は青森星蘭の試合を見直しますが強さの秘訣が何も分かりませんでした。
翌日、キャプテンの羽田に会ってありのままを話す金子。
そして東京VANSじゃダメだったのかを尋ねる金子。
対して羽田は東京には何でもあり、クラブにもサッカーに必要なものは全て用意されていて、このままではただ上手いだけの選手に成り下がるので自分を変えるために青森星蘭へ行ったと語ります。
お世辞にも設備も何も揃っていない青森星蘭でプライドが折れる中でプレーを続けた結果、ある事が変わったと言う羽田。
どう変わったのかと尋ねる金子に羽田は伝わるかは分からないけど、昨日の質問であるどちらが強いのかと言えば、自分達が強いと答えました。
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Point11(210話)
生まれる軋轢…
新生エスペリオンはJユースカップを順調に勝ち進んでいましたが、同時に新たなキャプテンになった阿久津と1年生の間に軋轢が生まれようとしていました。
それを危惧した高杉達3年生は阿久津に一言言います。
そしたら自分には甘やかすことは出来ないと言って去っていく阿久津。
阿久津は他人を指導する事が下手であり、それが苛立ちとして現れてしまうのです。
このままだと本当に軋轢が生まれるのを危惧する高杉達は阿久津をフォローする事に決めました。
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アオアシ20巻の感想・考察
自分にも他人にも苛立っている阿久津…?
キャプテンになってから1年生相手に苛立つ事も多く、1年生との間にも確執が生まれようとしている阿久津ですが、恐らく自分にも苛立っているのだと思います。
自分が教えるのが下手くそなのは分かっており、それを上手い具合に教えられない自分にも苛立っており、その怒りを1年生にぶつけてしまっている状態なのではないでしょうか。
それにキャプテンとしてチームを勝たせないといけないのもプレッシャーになっているのかもしれませんね。
アシトと栗林の圧倒的違いとは?
栗林の決して個人技に走らない芸術的な連係プレーが実った1点でしたね。
視野の広さは、アシトも決して劣らないものはあるはず。
でも、自分の構想へのこだわりと、チームの勝利へのこだわりが、大きな差となって現れたと考えられますね。
アシトが攻守コンプリートを目標としていたことが、ある意味傲りとなって相手のチーム力にやられた。
これがアシトの教訓となってくれれば良いのですが…
阿久津にとってアシトの不足点は明白?
今回の船橋戦で明らかになったのは、アシトのディフェンス力の足りなさでした。
チームの高杉からは、アシトにディフェンスを教えてやれと言われるシーンもありましたが、どうにもはぐらかす阿久津。
互いの対立した感情が、チーム力の停滞と仲間との離別に、結果的に繋がってしまったわけですが、アシト同様に阿久津も自分が原因の一つとも感じている様子でした。
アシトと阿久津のコンビができれば、ものすごいシナジーを生み出せるのになぁと思いますが、一筋縄にいかないのも現実。
あとは、平の決死の願いが阿久津の心に伝われば良いのですがね…
プロ契約をする事になる…?
今回の話で、栗林はプロ契約をするのではないでしょうか。
Jリーグの事もそうですが、その先の事までしっかり提示した契約となっており、自分の後に続く事になる後輩達の先駆けとなるのですから間違いなく契約すると思います。
阿久津に教えを乞う葦人…?
次回の話で葦人は阿久津に会って、改めて教えを乞うのではないでしょうか。
葦人は船橋での試合は自分が退場処分になったから負けたと思っているはずですので、守備力を強化するために、二度と負けないように教えを乞うのだと思います。
葦人は秘密兵器…?
栗林の活躍は喜ばしいですがあの試合の後、葦人が出ていないのは気がかりですね。
まだ守備力がまだ一定基準に達していない可能性もあると思いますが、もしかしたら青森星蘭高校に対する秘密兵器として温存していると思われるでしょう。
何試合かに出せば、癖とか見抜かれる恐れがありますのでそれを阻止するために出してなかったのだと思います。
かつての教え子とは…?
成宮は金子の記事を見て、かつての教え子を思い出していたようですがその教え子は実力こそあったものの、日の目を見なかった可能性があると思います。
それ故に知名度は低いけど有望株な選手を取り上げる金子の記事を評価し、特別に取材に応じたのではないかと思います。
自分達が強いと言った理由…?
次回の話で羽田がどうしてそう言ったのかが明らかになるのではないでしょうか。
東京のクラブでは部員が多いのに対し、青森星蘭では東京のクラブでは味わえない練習や数は東京のクラブより少ないであろう部員達と深く交流できるから絆が生まれるからと言ったものではないかと思います。
自分にも他人にも苛立っている阿久津…?
キャプテンになってから1年生相手に苛立つ事も多く、1年生との間にも確執が生まれようとしている阿久津ですが、恐らく自分にも苛立っているのだと思います。
自分が教えるのが下手くそなのは分かっており、それを上手い具合に教えられない自分にも苛立っており、その怒りを1年生にぶつけてしまっている状態なのではないでしょうか。
それにキャプテンとしてチームを勝たせないといけないのもプレッシャーになっているのかもしれませんね。
まとめ
以上、『アオアシ』20巻のネタバレと感想・考察の紹介でした。
最後までお読みいただきありがとうございました(^^
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