この記事では、マガポケ連載漫画『雪女と蟹を食う』4巻の、
- 収録話数
- ネタバレや感想・考察
- 無料で読む方法
をまとめて紹介していきます!
『雪女と蟹を食う』4巻の収録話数は?
では次に、4巻の収録話数予想と週刊ヤングマガジンの号数(発刊日)まとめです。
話数一覧 | 連載誌名の号数/発刊日 |
27話 | 41号/2019年9月9日 |
28話 | 43号/2019年9月21日 |
29話 | 44号/2019年9月30日 |
30話 | 46号/2019年10月12日 |
31話 | 47号/2019年10月21日 |
32話 | 52号/2019年11月25日 |
33話 | 1号/2019年12月2日 |
34話 | 2・3号/2019年12月9日 |
35話 | 6号/2020年1月6日 |
実際、4巻が発売され次第、改めて正式な収録話数を更新していきますね。
それでは続いて、気になるネタバレを見ていきましょう!
雪女と蟹を食う4巻のネタバレ
4巻の見どころは全部で9話分ありますので、順番にネタバレしていきますね!
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Point1(27話)
雪枝の言うつまらない物語とは…?
雪枝にどうして命を絶ちたいのかと聞く北。
聞かれた雪枝は、北と同じ理由だと答えるも、未だに自分が命を絶ちたい理由を言ってなかったために戸惑います。
雪枝は細かいところまでは知らないが、根っこは同じだと言います。
なぜ、雪枝みたいに沢山のものを持っている人が、命を絶とうとしているのか分からない…
そう思った北ですが、同時に雪枝も返します。
“どうして北は健康な体をしているのに働くのを放棄しているのか”
それに被せるように、旦那が構ってくれなくて寂しい場合は、浮気でもすれば良いのではないかと声を荒げる北。
しかし、それは本当の幸せではない。そんな、つまらない物語を終わりにしたいと言う雪枝。
そして、雪枝は手を結んで何かに祈り始め、北はまるで雪枝がそれ以上何も言うなと言っているように感じていました。
一連の事がありながら、八戸港へ辿り着いた2人。
受付まで時間がかかるため、雪枝から待っているように指示される北。
その間、あちこちをうろつきながら、雪枝の言葉や自分が命を絶とうとする理由を回想。
そして、雪枝が旦那の目を盗んで自分に会いに来てくれるなら、それだけ解決するのにと思っていました。
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Point2(28話)
銀河鉄道の夜と同じように…
ある少年がカムパネルラと共に銀河鉄道に乗っていました。
彼らを乗せた銀河鉄道がトンネルの中に入って過ぎ去ると、船内に入った北と雪枝は余りの広さに驚いていました。
北と共に室内に入った雪枝は、宮沢賢治館に行けなかった事を後悔しているのと聞きます。
時間は前に進むだけで戻らないから、何も考えないようにするだけだと答える北。
ふと、銀河鉄道の夜を読んだことがあるか?と雪枝に聞く北。
雪枝は読んだことがあると言わんばかりに、その内容を語っていきます。
北も読んではいたがラストを覚えておらず。
雪枝は、覚えていないんじゃなくて思い出したくないんじゃないと言います。
甲板で風に当たってくると言って部屋から出ていこうとする雪枝。
北は船酔いしそうだから早めに寝ようとします。
彼女が部屋から出て行った後、北は銀河鉄道の結末が溺れたザネリを助けようとカムパネルラが飛び込んで命を落としたのを思い出します。
もしかしたら、雪枝も同じように飛び込むのでは!?
そう思った北は甲板に向かうが、そこに彼女の姿がなかった。
もしかしてと思って、目を泳がせると…
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Point3(29話)
雪枝が告白した経緯とは…?
甲板に向かった北だったが、そこに雪枝はいなかったので思わず海を覗き込みます。
そこへ雪枝が現れたので、北は生きていて良かったという安堵から彼女を強く抱きしめます。
北の表情を見て言葉を聞いた雪枝は北の覚悟が揺らいだと感じ、覚悟がないのなら今すぐ愛知に帰るように促します。
その言葉を聞いた後に雪枝を見ると、まるで生気を失っている目をしていて、雪女から死神になっていると感じる北。
同時に雪枝は一人になりたくないだけだと、そして自分も一人になりたくないのだと感じる北。
なので一人で命を絶つような事はしないでと雪枝に約束させる北。
これに対して、雪枝は“10日間は楽しく過ごす”と約束します。
2人は行為のあと、“深く繋がれた気がする”と言う雪枝は、そのまま愛の告白。
その言葉を聞いた北は礼を言うと、夜が更けるのでした。
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Point4(30話)
蟹を食べる最後の場所とは…?
北と雪枝を乗せた船は、遂に目的の場所である北海道へと到着しました。
その直後、カモメに帽子を取られる雪枝。
2人は客に、“テンションが高い夫婦だ”と思われた状況に気付かず、食事を楽しんでいました。
食事の後、市場に赴いた北達。
この光景を見て、北はある番組を見た際に蟹を食べに行きたくなった場所だと気づきます。
雪枝も家にあるテレビで、蟹を食べてる女性の映像を見た事を思い出します。
我に返った雪枝は番組名を呟き、その番組は北も見ていた番組だったのです。
そして目的の蟹に出会うも、雪枝から“蟹は最後の晩餐”と言われ、ショックを受けながらも了承する北。
“北海道の稚内で蟹を食べよう”と北は提案し、雪枝も了承。
雪枝は、家の机の上に北海道の旅行計画書があった事を胸の内にしまうと、そのままジンギスカンを食べられる店を目指し…
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Point5(31話)
男子中学生の妄想と嫉妬に…
某中学生男子バレー部の面々は国体を目指す活力を得るために、ジンギスカンを食べに来ていました。
その店に北と雪枝がやって来て、女性に免疫がないバレー部の面々は雪枝に目が行きます。
それと同時に、北の風貌から雪枝と釣り合わないと感じるバレー部の面々。
彼らの会話が耳に入っていた雪枝は、北にあーんをさせます。
バレー部の面々は、もし自分達があーんされていたらと言う妄想をして悶えており、彼らの行動が理解できない北。
対して、お似合いの夫婦に思われなきゃいけないと意地悪く言う雪枝。
それから、バレー部の面々は雪枝の事が気になって練習に身が入らず、北の事を羨ましく感じていました。
この事から北海道でジンギスカン婚と言う言葉が流行ったが、北と雪枝はその事を知らず、バレー部の面々もまた2人の真実に気づくことはなく…
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Point6(32話)
子供の手を引いた雪枝を見て…
札幌でスイーツを食べる事にした雪枝と北。
北は朝から重い食事をしてきたから正直お腹一杯でしたが、雪枝は北海道に来てから空腹を感じていませんでしたのでとことん付き合う事にしました。
地図を見ずにカフェを見つけて足を踏み入れる雪枝に北は土地勘があるのかと聞くと、雪枝は北海道も札幌も六花亭も憧れだったと答えます。
カフェを出て札幌駅に向かうと迷子の子供がおり、子供の話から紀伊國屋に親がいると考え、雪枝は子供を連れて向かいます。
彼女の様子を見て、本当は子供がいてもおかしくない年齢なのにと思い始める北。
そんな中、本屋に雪女は蟹を食うという本を見つけた北は手に取ろうとしますが、雪枝が来たのでやめました。
しかし、著者名は見ており、これまでの雪枝の言葉から著者は彼女の旦那ではないかと確信します。
同時に旦那と何があったのか、雪枝の事に関して何も知らない事に北は気づいてしまい、知らないまま運命を共にするのではないかと感じてしまうのでした。
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Point7(33話)
夜の街で出会った女性は?
「知りたいことを探しに行くも、知らないとこで迷う…。」
北は雪枝の夫が書いた小説の事が気になっており、買って読みたいと思っていたのです。
しかし、夕方には出発すると雪枝が言い出したので北は驚きながらも目標を達成しようとするのです。
そのために雪枝を寝かせようと考える北。
そして北は無理矢理雪枝の唇を奪い、そのまま行為に及んで寝かせました。
すぐさま彼女の財布を奪い、ルームキーを抜いて、外へと出る北。
夜の街を歩く北でしたが、駅の場所を忘れてしまったので妙齢の女性に声を掛けます。
女性に道を聞いた北はすぐに去りますが、女性を何処かで見たことがあると思っていたのです。
そして目的の本を手に入れた北だったが、ホテルの方向へ幾ら歩いても着かないので途方に暮れ始めます。
やがて翌日になり、雪枝が目を覚ましたのでした。
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Point8(34話)
北を救う女神とは?」
「困り果てた北を救う女神が現れる…」
北が街を彷徨っている頃、目を覚ました雪枝ですが北がいない事に疑問を抱いていました。
その北は昼から何も食べていないので空腹状態になっており、お腹の音を鳴らしながら歩いていました。
その頃、北が声をかけた雪枝そっくりの女性のマリアは仕事帰りで、同僚に全然モテない事を話していました。
やがて翌朝になり、極限の空腹の中で吉田家に入る北。
そしたらマリアとばったり再会し、隣の席に座ったのです。
マリアはカルビ丼の並を注文し、北はお金が400円しかないのでライス単品を頼みました。
この事はマリアにも知られてしまったので恥ずかしい思いを抱く北。
北は注文したライスを食べるも、マリアは自分のミスでカルビ丼の並と共にねぎ玉丼が届いていたのです。
正直、食べられないのでマリアは北にねぎ玉丼を渡し、北は神様なのかと言うのでした。
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Point9(35話)
北を連れて帰るマリア…
マリアとその仲間達は牛丼をがっつく北をまじまじと見ており、まるで熊みたいだと呟きます。
北を見ていたら、子供の頃に動物園の熊を飼いたいと駄々をこねていた時の事を思い出すマリア。
名前を聞かれたので北は名乗るも、下の名前を言わなかったのでマリア達は話し合ってダイゴロウに決めたのです。
どうして無一文なのかとマリアが聞くと、北は連れと別れたと話すと彼女達が警察に行けばと勧めると、北はここまでの経緯からアレルギーという理由で拒みます。
マリア達は帰ろうとし、北はおごってくれた事にお礼を言います。
その仕草が熊に似ていたのでキュンとしたマリア。
そして北を引き取ることに決めたのです。
マリアと行動を共にする中で、北は雪枝の事を思い出して待っていてほしいと心の中で呟きます。
その頃、その雪枝はチェックアウトを済ませて何処かへと去っていきました。
最新話のネタバレは以下記事からどうぞ!
https://dramad-tv.com/2019/09/03/yukionna-to-kaniwokuu-saishinwa/
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雪女と蟹を食う4巻の感想・考察
雪枝が命を絶ちたい理由とは…?
今回、雪枝が自らの命を絶ちたい理由は北と同じものだと事が発覚しました。
しかし、北が言っていたように雪枝は人妻なので旦那がおり、北よりもお金を持っています。
ここまでなら雪枝が命を絶つ理由は殆どないのです。
しかし、雪枝はつまらない物語を終わらせたいと口にしましたので日常生活に鬱を感じていたのかもしれないと思います。
例えば、雪枝の美しさに嫉妬した旦那が家から出るなと言われたり、子供が欲しいと旦那に頼んでも疲れたと言って相手にしてくれないなど、女としての生活に嫌気が差し始めたのではないかと思います。
とはいえ、自分だけでは命を絶てないので同じように自分の命を絶とうとしている北を見かけてついていったのではないかと思います。
雪枝は別の場所に移動していただけ…?
今回の話でもしかしたら雪枝が甲板から飛び降りたのではないかと感じた北でしたが、甲板に彼女の姿はなく最悪の事態が現実になっての出葉と思っているところで終わりました。
今回銀河鉄道の話をしていたこともあって、次回は北が決死の思いで雪枝を探すと思いますが実際雪枝は飛び降りていない可能性もあるのではないでしょうか。
甲板を見ていないとしてもまだ一部分しか見てなく、全体を見ている感じはないので別の場所で風に当たっている可能性があります。
しかも今は夜なので見えづらいというのもあるかもしれません。
それにまだ蟹を食べるという約束も果たしていないので、それを果たせずに命を捨てるなんてことはないんじゃないかと思うので生きているのではないかと思います。
それ故に別の場所に移動しただけなのではないかと思います。
残り10日しかない…?
雪枝が残り10日間を楽しく過ごすと言っていましたが、裏を返せば残り10日しかないという事です。
北海道に辿り着いてからの2人は最後に悔いを残さないように共に自然を楽しんだり、買い物をしたり、美味しい料理を食べて、レンタカーを借りてドライブをしたりするのでしょうね。
そして最後に楽しみにしていたであろう蟹を食べるのだと思います。
そして10日間経過すれば、彼女は人目のつかない場所に行って何の迷いもなく自らの命を絶つのだと思います。
その際に北はどんな決断を下すのでしょうか。
今回はまだ覚悟が足りなかったみたいですが、10日経ったその時には雪枝と同じような覚悟を決めているのではないかと思います。
最後に雪枝が告白してくれたので、裏切りわけにもいきませんから間違いなく覚悟を決めると思います。
これから色々な料理を食べていく…!?
北と雪枝は蟹を最後の晩餐として食べる事にし、場所も稚内で食べる事にしたわけですが…
この事から、2人が自らの命を捨てる時に食べる料理は、蟹になる事が決定しましたね。
それと同時に北海道に来て初めて食べる料理は、両者一致のジンギスカン。
となると、稚内に行くまでの間は、北海道特産の料理を食べ歩く旅になっていくのではないかと思われます。
北海道は美味しいものが目白押しで、ラーメン、白い恋人、海鮮料理、牛乳等多種多様な美味しいものが多くありますからね…
問題は、2人がどのようなルートで動くのかが気になるところ。
命を絶つ前に、思い出作りとして色々な料理を味わいたいと思いますので、恐らくゆっくり旅しながら稚内を目指すことになると思われます。
この世には知らなくてもいい事がある…?
今回、ジンギスカンを食べようと専門店に入って北と雪枝。
その店には近辺の中学校の男子バレー部の面々が体力と精力をつけるためにジンギスカンを食べていました。
彼らは美味しそうに食べている北と雪枝をジッと見ていて、しかも雪枝が北にあーんをしていた事にドキドキしていました。
そのせいで胸がいっぱいになって食べれなくなり、練習にも精彩を欠くようになり、寝る時には雪枝の事が気になって仕方ない状態にまでなっていました。
彼らからしたら北と雪枝はカップルに見せますが、本当は北は雪枝の家に強盗に入り、そして2人が不倫心中旅のために北海道へと赴き、その前に蟹を食べに来たことを知りません。
なので彼らはこの事を知らなくて良かったんじゃないかなと思いました。
スイーツは別腹…?
今回の話で雪枝は北海道で美味しいものを沢山食べ、スイーツも召し上がりました。
しかし、北にとっては朝も昼もかなり重い料理を彼女と共に食べており、かなり苦しいはずです。
それ故に雪枝が昼のジンギスカンを食べてそれ程時間が経っていないのにスイーツを食べようと言い出した事に、かなり驚いていました。
一方で雪枝は北海道に来てから一度もお腹がいっぱいにならないと言っていました。
しかし、彼女も北と同じ物を食べており、お腹が一杯のはずなのでこの事からスイーツは別腹なのでしょうね。
そうでなければ、北海道産の生クリームや小麦粉のスイーツを思い浮かべて目を輝かせたり、六花亭のカフェに行って目の前にあるスイーツに興奮したりしませんからね。
途方に暮れて本を読む北…?
今回の話で、北は雪枝を寝かせる事に成功すると目的だった小説を買う事に成功しますが、道に迷ってしまいます。
カードキーを確認してもホテルの名前が無かったので完全に途方に暮れています。
それ故に適当に座る場所を見つけてから、座ってずっと気になっていた小説を読む事になるのではないかと思われます。
恐らく何とかホテルを探す事になると思いますが、手掛かりがゼロなので人達に声をかけながら探すも全く見つからず、完全に夜が明けてしまいます。
そしてもう雪枝も起きちゃったなと感じ、どう言い訳しようかと改めて思いながら途方に暮れて歩いていると、誰もいない公園へとやって来てベンチを見つけます。
早く小説を読みたい欲に駆られた北は座って読む事になるのではないでしょうか。
北にとってマリアは女神に見えた…?
今回の話で北と雪枝にそっくりの女性であるマリアがひょんな事から再会しました。
間違えて注文してしまったとはいえ、ねぎ玉丼を差し出してくれたマリアの姿に北は女神だと感じたのだと思います。
彼は目的の本を手に入れる事が出来ましたが、ホテルの場所を忘れてしまい、朝を迎えてしまった他にもお金がないのでまともなご飯が食べられない状態になっていたのです。
それでも空腹なままでは何時か行き倒れてしまいますので、思わず吉田家に入ったら彼女と再会したのです。
持ち金が400円しかなかったのでライスしか頼めず、取りあえず食べましたがそれでも物足りませんでした。
雪枝は一人で旅立つ…?
今回の話の最後で、ホテルをチェックアウトした雪枝は北を待つことなく一人で旅立つのだと思います。
ホテルの従業員に北の事を聞いても彼はまだ戻ってないと言われたからこう決めたのでしょう。
本来ならここまで一緒に行動していた北を待つべきだとは思いますが、それをしなかったという事は彼は自分と運命を共にするのを恐れたんじゃないかなと思ったからではないでしょうか。
それと同時に口先だけで覚悟がない男だったんだと口にはせずとも、心の中で軽蔑したのではないかと思います。
それなら当初の予定通り、一人で稚内を目指すという思考に辿り着いたのではないでしょうか。
それ故に北を待つことなく、たった一人で稚内へと旅立っていくのだと思います。
まとめ
以上、『雪女と蟹を食う』4巻のネタバレと感想・考察の紹介でした。
最後までお読みいただきありがとうございました(^^
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