この記事では、週刊ビッグコミックスピリッツ連載作品『二月の勝者』97話(最新話)のネタバレと感想を紹介します。
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『二月の勝者』97話のネタバレ
こちらは『二月の勝者-絶対勝利の教室-』11巻に収録予定です。
今川理衣沙に火をつけた母の過去
柴田まるみの母が娘のJG受験を改めて応援する朗報を聞き、テンション上がる佐倉。
ただ、黒木にとっては想定内。
JGであれ調査書の重要度が、実はそこまで高くない理由を佐倉に問います。
調査書がさほど重視されない理由
結論、入試から合格発表までのタイトな時間帯で、採点以外の調査書まで入念に目を通すことは考えにくいから。
あらかじめ調査書を選考基準に置いていると言っている学校以外は、提出必須こそすれ重要度は高くない。
さらに、徐々に面接すらなくす傾向にある昨今、お受験用の服装で入試会場に来ているかどうかなど見ることもない。
それよか、しっかり防寒・予防対策しているかが大事。
第一志望校は7割不合格の裏事情
中受の第一志望は7割が落ちると言われている事実を話し始める黒木。
思い浮かべて欲しいのは、昨年のRクラス。
レベルを上げてAクラスに移った生徒と、現状もRクラスに在籍している生徒。
それぞれが違う受験期間を経験しているが、その7割に属するのは誰なのか…
一般論を読み解き、身近な生徒たちに当てはめると、より真実が鮮明になってくると示唆されます。
今川理衣沙と母の悔やまれる過去
今川家では、帰宅した理衣沙がほぼ100点満点のテスト3枚を興味なさげに母に報告。
一応、学校と塾とはレベルが違うことを補足し、学校のクラスの連中と同じこと言わないで欲しいと釘を刺します。
──1年前
学校のテストでいつも満点なのに、塾では最低クラスにいることを揶揄われる理衣沙。
連中は受験するわけでもテストが良いわけでもないのに、なぜかコケにされ帰宅後に悔しさを吐き散らします。
同じく母も、同じマンションのマウントマザーたちから、きっと良い学校に行けることでしょうね〜と、勝手にプレッシャーをかけてきてニヤニヤ。
娘にまでメンブレさせる連中を見返すためにも、ここで母は一大決心。
現時点ではちょい無理目の吉祥寺女子の過去問を、後日父を交えて理衣沙に挑戦しようと熱を入れます。
最初はやる気がなかった理衣沙も、母の本気度を感じてモチベUP。
その日の塾の授業前に、書店で吉女の過去問を一人で立ち読みする理衣沙。
脱7割組から脱却する生徒たち
理衣沙が立ち読み中に、偶然にもAクラスの加藤匠親子が来店。
目が合った瞬間、慌てて過去問を戻して逃げるように去っていく理衣沙。
鉄オタの匠にとっては、女子の名前はいちいち覚えていなく、誰なのと聞いた匠母も、それはそれで呆れます。
ところで、匠はというと黒木から勧められた学校の過去問を手に取り、とりあえずやるだけやってみたいと母に購入を催促。
母としては、何かの間違いじゃないかと思い、結局元の本棚に戻しますが…
過去問の学校名は、名門の海上中学校。
準御三家に匠には縁遠いと思う母と、それを覆す黒木の思惑がまた期待できる一幕です。
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『二月の勝者』97話の感想・考察
理衣沙と匠が1段階ギアチェンジなるか?
元々、チャラい生徒で周りを振り回していた理衣沙が、入試直前の今、ギアが1段階上がったようで、面白くなってきましね!
同時に順調に成績を上げてきている匠。
順当なら現状の鉄研部のある学校に行くはずですが、まさかの難関にシフトチェンジする予感もしてきました。
前回の柴田まるみの勇気には感動しましたが、生徒たちがそれぞれ本気になっていく様は、読者としても感化され、意欲を掻き立てられます!
まとめ
以上、ビッグコミックスピリッツで連載中の『二月の勝者』最新話のネタバレ・感想でした!
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました(^^