この記事では、先生の不倫相手への制裁漫画「不倫被害者の会」~サレた復讐、代行します。1巻のネタバレ・感想を紹介します。
「不倫被害者の会」~サレた復讐、代行します。1巻のネタバレ紹介
浮気相手の名前を付けようとする夫
ここはパートナーの不倫によって離婚した人たちが自身の過去を話すことで傷を癒し合うセミナー「不倫被害者の会」。
今日も傷ついた男女がパートナーに裏切られた経験を話し共有することで支え合っていました。
そして、今日は特にひどい仕打ちを受けた被害者が…。
妊娠中の彼女の名前は東上早苗。
旦那さんの浮気が原因で離婚したそうです。
泣きながら早苗は話し始めました。
早苗は誠という男性と結婚生活を送っていました。
誠との間に中々子宝に恵まれず不妊治療していましたが、ある日ようやく授かる事が出来、それをお医者さんから聞いた誠と早苗は抱き合って喜びました。
誠は性別が分かる前から子供の名前は「愛音」にしようと言っていました。
早苗も「女の子だったら候補にいれてあげる」と最初は言っていました。
寝言でも「愛音、愛してるよ」と気の早い誠を見て幸せを感じる早苗。
しかし、ある日早苗は気付いてしまいました。
その日子供服売り場を誠と2人で見ていると女性が話し掛けてきました。
この女性は誰か誠に訊ねると「こちら同僚の斎藤」と誠が答え、女性は「斎藤愛音と申します。恋愛の愛と音楽の音で愛音と書くんです。いつも誠さんにはお世話になっています」と自己紹介します。
「そうなんですね。こちらこそ夫がお世話になってます」と早苗は挨拶しながらも、娘と同じ名前の女性に偶然なのかと違和感を感じました。
夜になると、疑問が普通名前なんて被らない様にするはずだし、やっぱりおかしいと確信に近い嫌な予感を抱く早苗。
その疑念を払拭する為にいけないと思いながらも誠の携帯を調べ始めるのでした。
パスワードが解けない為諦めようとしましたが、ふとAIに最近のスケジュールを聞いてみた早苗。
するとAIから返ってきた答えは明日の午後からの会議。
誠から明日から出張だと聞いていた早苗は困惑。
更にスケジュールに変わったマークがついていて、他の日にもそのマークがあり、どれも出張か帰りが遅い日でした。
早苗は誠を問い詰めることを決意。
何も知らない誠が起きてくると誠は早苗の前にある自分の携帯に気付きます。
誠が携帯を手にしようとすると早苗は「明日から出張なのに、なんで誠のスマホのスケジュールには出張の予定が入ってないの?会議や他の予定はあるのに」と質問しました。
青ざめる誠ですがすぐに気を取り直し「勝手にスマホ見たのか?」と早苗を睨みます。
「答えて!」と言う早苗にたまたま抜けてただけと答えますが、「なら出張の代わりについてたマークはなんなの?」と追い打ちをかけます。
誠はそれが出張のマークだと反論しますが、早苗は出張が無かった日にも付いてるし、その日はいつも遅かったと誠を更に問い詰めます。
「浮気してるんでしょ。昨日会ったあの女ね。浮気相手の名前を娘につけようとするなんて!」と怒る早苗に青ざめる誠。
たまたまだと誠は言いますが、たまたま被る名前じゃないと机を叩く早苗。
段々顔色が悪くなる誠。
「そういえばこの前寝言で娘の名前を呼んでいたのも…。わざわざ浮気相手の名前をつけたのは、寝言で浮気してるってバレない様にするため?そんなことのために。最低!」と誠の胸ぐらを掴む早苗。
しかし、「証拠あんのかよ!」と早苗を突き放す誠。
「そ、そんなに信用ないなら離婚だ!」と誠が言い、娘がいると早苗が言っても聞く耳を持たず出て行ってしまいました。
離婚までは考えてなかった早苗ですが、誠は頑なで離婚することになってしまいました。
早苗の復讐の代行をする葵
続けて証拠も無く詰め寄った為に慰謝料も取れず、離婚の際に決めた養育費も滞らせている誠。
今思えば誠は離婚したかったのかもしれないし、現在誠は例の女と付き合っている。
だけど子供に浮気相手の名前を付けられなくて良かったし、子供が残ってくれたことが唯一の救いと話す早苗。
話し終えた早苗は泣いていました。
セミナーも終わり帰ろうとする早苗に、代表の葵が声を掛けます。
「あの、ちょっとよろしいですか?」
辛い思いもされ、女手一つで子供を育てることになった早苗を慰めます。
そんな早苗に葵はある質問をしました。
「あなたは前の旦那さんを恨んでいますか?」
思わず葵を見て「恨んで、そうですね」と答える早苗に「復讐したいと思いませんか?」と囁く葵に「できるものなら、復讐したい」と漏らす早苗。
それを聞いた葵は立ち上がり、「そう、ならあなたが早く立ち直れるようお手伝いするわ」と答えます。
そして、「あなたは何もしなくて大丈夫。私はただ不倫で家庭が壊されるのが許さないの」と歩き出す葵。
夜、居酒屋で友人と酒を飲んでいた誠。
友人は奥さんが待ってるからと誠を残し帰っていきます。
1人寂しくビールを飲む誠に声を掛ける女性。
それは葵でした。
葵は「よかったら一緒に飲みませんか。私も友達が先に帰ってしまって」と声を掛けると誠は「いや、まぁいいけど」と2人で飲むことに。
あまりの葵の可愛さに見惚れる誠。
さりげないボディータッチで誠をその気にさせていきます。
飲み終わりもう1軒行こうとする葵は千鳥足。
心配した誠が肩を貸します。
葵は「誠さん家で飲み直しませんか?」と言って誠の家まで行きますが、完全にフラフラ。
誠はベッドに葵を寝かせ水を取りに行こうとします。
そんな誠の手を引っ張り「ねぇ、紳士ぶっちゃって、わかってたでしょ?」と誘惑。
誠は葵の服を脱がし、胸や股間を責めていきます。
そして、いざ本番という瞬間、誠は眠ってしまいました。
どうやら葵は誠に睡眠薬を盛ったようです。
眠る誠に葵は怪しい笑みを浮かべるのでした。
「不倫被害者の会」~サレた復讐、代行します。1巻の感想・考察
不倫被害者がお互いの経験を明かし、皆で傷を癒すセミナー。
今回の被害者は妊婦の早苗。
元夫の誠は浮気をして、しかも浮気相手の名前を自分の子供に付けて浮気がバレない様にしようとするクズ男でした。
証拠がないから慰謝料を取れず、養育費まで滞ってしまい困っていた早苗に葵が復讐の代行を提案します。
離婚してからも浮気相手と暮らす誠に復讐したいと言った早苗に葵は自分が制裁を与えると伝え動き出します。
やはり浮気するような男だし、葵は綺麗なので簡単に引っ掛かりました。
いざ、家で本番というところで眠る誠。
葵は睡眠薬を使ったようです。
復讐するためなら手段を選ばない葵。
次回、どんな復讐をするのか楽しみです。
まとめ
以上、「不倫被害者の会」~サレた復讐、代行します。1巻のネタバレ・感想考察の紹介になります。
不倫被害者の会の表向きの目的は、同じ経験者同士での傷の癒し合い。
しかし、代表の葵には裏の目的がありました。
それは、被害者の復讐の代行でした。
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