この記事では、先生の不倫相手への制裁漫画「不倫被害者の会」~サレた復讐、代行します。2巻のネタバレ・感想を紹介します。
「不倫被害者の会」~サレた復讐、代行します。2巻のネタバレ紹介
情け容赦ない制裁を行う葵
誠が目を覚ますと何故か裸。
背中に何か痛みを感じながら、昨日のことを思い出そうとする誠。
居酒屋であった葵と良い感じになったところまで思い出したところで横を見ると、隣で眠る女性の姿が。
葵だと思い話し掛ける誠。
「昨日はよかったよ。でもなんか背中が痛くて。どんな激しいことしたのかな?全部覚えてないのが残念だよ」と声を掛けますが寝ている女性。
「まだお休み中だったかな?」と声を掛けるとようやく目を覚ます女性。
「誠?」と目を覚ました女性はなんと浮気相手の愛音。
予想外の事態に驚く誠。
どうしてここにと聞くと誠が呼んだとのこと。
「で、呼ばれたから来たのに寝てるし」と言う愛音に取り敢えず謝ります。
ではあの娘はいつの間にと考える誠ですが背中が痛み出します。
愛音に背中を確認してもらうとその背中にドン引きされ、「ケガでもしてるのか?」と聞きますが教えてもらえず。
洗面台の鏡で背中を確認することに。
その背中に驚愕する誠。
背中には大きく「愛音」と刺青で彫られているのでした。
思わず「これはあの女の仕業か!?」と口にする誠に「あの女って誰のこと!?」と詰め寄る愛音。
うるさいと突き飛ばす誠。
背中に刺青を入れられたことに落ち込む誠なのでした。
セミナーの日。
葵は早苗に挨拶しある写真を手渡します。
それは誠が寝ている写真で背中には大きく「愛音」と刺青が入っていました。
「これはいったい。こんなものどうやって」と早苗が質問すると睡眠薬で眠らせた間に彫りったと伝える葵。
これで誠は日常生活にも支障をきたすし「愛音」以外の女性と関係を持てず、こんな体では愛音とも続くかどうかと葵が言うと、お礼を言い少し気が晴れた気がすると早苗。
常軌を逸した行動をする葵に恐る恐る「あなたも過去に不倫で家庭を失ったの?」と訊ねる早苗。
「私ではないけれど、間近で見たことがあるの」と返す葵。
「さて、もうそろそろ今日の会を始めましょう。今日は来ていただきありがとうございます。どうぞお好きな席にお座りください」とセミナーを始めるのでした。
他の男の子供を育てさせられた男
「今回は瀬山さんからお話しいただいてもいいですか?」と葵。
名前を呼ばれた男性は自分の体験を話し始めました。
彼の名前は瀬山涼介。
彼は妻の不倫で離婚でしたが息子も取られ、しかもそれだけではなく…。
ある日元妻の千佳の実家で息子が涼介に全然似てないと言われたのがきっかけでした。
最初は気にしていなかった涼介でしたが家に帰り、息子の晴斗を見ながら千佳に「なぁ、晴斗はお前には似ているけど、どうも俺には」と言うと「そんなことないよ。ほらっ、こことか涼介そっくり!」と言われましたが、どうにも引っ掛かりを感じる涼介。
さらに千佳は晴斗を溺愛していること。
涼介は千佳に容姿を褒められたことが無いのに、晴斗の容姿はべた褒めする姿に嫌な予感がした涼介。
そんな事を感じていたある日、晴斗が千佳のスマホで勝手にメッセージを返信していたりしたので取り上げる涼介。
スマホの画面をスリープにして晴斗の手の届かない場所に置こうとした時、再びメッセージが届きます。
何の気も無しにスマホの画面に目をやるとタカシという男からっ旅行の日程の確認のメッセージ。
明日は女友達と旅行に行くと聞いていた涼介は困惑。
ちょうどその時千佳が洗濯物を取り込んで部屋に戻ってきた為確認することに。
「さっき晴斗が千佳のスマホを弄ってたからとりあげたんだけど、このメッセージなんだよ?」と千佳に訊ねる涼介。
ハッとした顔をした千佳ですがすぐに「別に友達だよ。明日旅行に行くって言ってたでしょ」と返す千佳。
「それは女友達とだろ!これは男だよな?こんなやりとり、浮気しかないだろ!」と詰め寄りますが千佳は認めず。
千佳は男友達もいるの分かると機嫌が悪くなると思ったから伝えなかったと言い、そのメッセージも悪ふざけだと言います。
信じられない涼介は、「じゃあその遊ぶ友達の誰かに連絡してくれよ。誰が行くんだ?信じさせてくれ。なんとか言ってみろよ!」と言うと黙る千佳。
沈黙が続き涼介は「離婚だな。親権はもらう。信用できない母親の元に晴斗を置いていおけない」と千佳に伝えます。
伝え終わった時、また新しいメッセージが。
そこにはタカシから「もしかして、さっきの変なメッセージって僕たちの息子からだったのかな?」と書かれていました。
驚愕する涼介。
「え?こいつは何を言ってるんだ?晴斗は俺の子だろ?なぁ、俺の子だよな?何か言ってくれ」と千佳に聞いても答えません。
「お前、俺に違う男の子供を育てさせていたのか!」と激高する涼介。
脳裏には義母に言われた言葉が蘇ります。
涼介の大きな声に泣き出す晴斗。
すると溜め息をつき「だってイケメンの遺伝子のほうが子供のためになるから」と冷たく言い放つ千佳。
「お、俺はなんのために晴斗を育ててき…」と言ったところで泣いている晴斗を見つめ、「もうこれ以上、晴斗の前で揉めたくない」と伝え、離婚して晴斗の親権も千佳に取られてしまう涼介。
涼介は、晴斗のことを考え大きな制裁を与えることが出来なかったし、本当は自分が引き取りたかったが、千佳が浮気相手と再婚し息子共々幸せに暮らしているため、結局自分には何も残らなかったと泣きながら話すのでした。
セミナー後、「今日はありがとうございました」と涼介にお礼を言う葵。
「どうですか?お話しされて少しはお気持ちは和らぎましたか?」と訊ねる葵に「ええ、まぁ」と歯切れの悪い返事をする涼介。
そんな涼介に「そうですよね。まだ、難しいですよね。ただ私ならもう少し前に進める手助けができるかもしれません」と伝えます。
葵の顔を見る涼介。
「復讐、代行しましょうか?」と微笑む葵なのでした。
「不倫被害者の会」~サレた復讐、代行します。2巻の感想・考察
今回は前回の制裁の続きと新しい体験談でした。
まず、前回の続きから。
睡眠薬で眠らせた葵は、なんと誠の背中に「愛音」と大きな刺青を彫るという衝撃の制裁を行いました。
背中の痛みから浮気相手の愛音に確認してもらうと、衝撃の刺青にドン引き。
葵が言うように今後はかなり生活し辛いと思います。
そして、今回は2人目の被害者の体験談が明かされました。
今まで息子の晴斗が自分に似てない気がしていた涼介。
千佳にそれとなく聞いても気のせいだと言われます。
しかし、晴斗が千佳のスマホを弄っていたところから話は急展開。
どうやら晴斗は千佳とタカシという男性の子供らしく、千佳からイケメンの遺伝子の方がいいと冷たく言われてしまいます。
理由も酷いし最悪です。
涼介は晴斗を思い制裁も出来ず、挙句に浮気相手と千佳が再婚したため晴斗の親権も取れず、全てを失ってしまったという絶望の展開です。
そんな涼介に葵が復讐の代行を提案します。
容赦ない制裁を行う葵。
次回はどんな制裁方法を行うか楽しみです。
まとめ
以上、「不倫被害者の会」~サレた復讐、代行します。2巻のネタバレ・感想考察の紹介になります。
葵が誠に行った制裁は、背中に大きな「愛音」の刺青を彫る事でした。
容赦ない葵の制裁に衝撃を受けます。
2人目の不倫の加害者にはどんな制裁を行うのでしょうか?
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