この記事では、Boco/ハギョン先生のエロシチュ青年漫画『はらはら恋々』6巻のネタバレ・感想を紹介します。
『はらはら恋々』6巻のネタバレ紹介
悩む浩一の前に現れた嫌なコネ社員小松
浩一は涼子にメッセージを送りながら焦っていました。
涼子は剛と会う時に恵麻が来ることを知っているのにしらばっくれているようです。
涼子が恵麻との関係を疑っているのか、会えばこの前の付き合っている人がいないと何気ない嘘がバレてしまう等悩む浩一はどんどん貧乏ゆすりが激しくなっていきます。
そんな浩一を不思議そうに見る同僚達。
そんな浩一の肩を叩く人物が…。
急に叩かれ驚く浩一が振り返ると真奈美でした。
「新入社員の天沢君。貧乏ゆすりの音が私の席まで聞こえてますよ?そんなに会社の居心地がいいんですか?」と真奈美が言うと「あっ、本田さん、す、すみません!」と慌てます。
真奈美の冗談に真面目に返す浩一。
真奈美は何をそんなに悩んでいるのか興味津々の様子。
そんな2人の後ろから「2人ともえらく仲がいいじゃないか。もしかして付き合ってるのか?社内恋愛?」とニヤニヤしながら声をかける男性。
しかも自分の股間を真奈美のお尻に当てています。
「あの、小松主任!」と言う真奈美の異変に気付いた浩一は、2人の間に割って入り「初めまして、営業企画部新人の天沢浩一です!」と自己紹介します。
分からないことがあって聞いてただけですと答えるとフッと笑い「おい、ふざけてんのか?」と小松。
少し間が開き大笑いする小松。
どうやら新人をからかっていただけのようです。
小松も自己紹介をし「おーい令司!俺に会えなくて寂しかっただろ?」と令司に声をかけます。
浩一が真奈美に小松のことを聞くと「専務の甥っ子よ。コネ入社のくせにいつも威張ってんの。出張って名目で海外旅行に行ってたんだけど、戻ってきたみたい。う~、イヤだな」と本当に嫌そうにする真奈美なのでした。
令司に馴れ馴れしくする小松ですが、令司も嫌そうです。
社内では役職で呼んでくれと言う令司に「おい、令司。まさか主任になったのを自慢するつもりか?好きだった同期より昇進が遅れた分際で?」と言う小松に「誰を好きだっていうんですか?言葉には気を付けて」と声を荒げる令司。
そこへ恵麻が荷物を運びながらやってきました。
恵麻にも馴れ馴れしく話し掛ける小松。
手伝うという小松に「いえ、大丈夫です。それよりもマーケティング部のほうが忙しそうでしたけど、ここにいてもいいんですか?」と恵麻に言われてしまい「生意気な口を」と思いながらもなんとか恵麻を口説く方法がないかと考える小松。
自分もこっちに用事があってと言う小松は米田という女子社員を連れてどこかへ行きます。
荷物を持つ恵麻が大変そうに見え手伝うと浩一が声をかけるとすんなりお願いする恵麻。
そんなやり取りを見ていた小松は、恵麻が普段見せないような笑顔を浩一に見せていることに驚くのでした。
恵麻に内心怒り心頭の小松
小松は資料室で物を探すふりをしながら米田に口で自分のモノを奉仕させていました。
そんなことをしながら小松は米田に浩一がどんな男か訊ねます。
米田に喋らせながら服を脱がし股間を胸や股間を手で責める小松。
そんな小松に「ダメです。小松主任。こんなこと会社で」と米田が言うと「どっちが先に誘ったと思ってんだよ!?会社の金を横領してバレそうになったとき、助けてくれって先に股をおっ広げてきたのはどこのどいつだ?必死に誘惑する姿が哀れだったから同情してやったのに、危機が過ぎ去った途端全部忘れちまったみたいだな?ああ!?」と激高する小松。
もう飽きたからやめようと言う小松に謝りながら奉仕を再開する米田。
その時、資料室に浩一と恵麻が入ってきました。
誰か来たと焦る米田の口を押さえ、自分が最高潮に達するまで奉仕しろと米田に命令する小松。
そんなこととは知らず資料の片づけをする浩一達。
最後の荷物の片づける場所は、なんと小松達がいる1番奥の棚。
どちらが持って行くかで揉める浩一と恵麻。
そんなことをしていると荷物のバランスが崩れ落ちそうになり、同時にキャッチしようとして恵麻の頭突きが浩一の顔面にヒットします。
「大丈夫?天沢君」と訊ねる恵麻に大丈夫と答える浩一ですが、鼻血が出ていました。
恵麻の心配ばかりする浩一にティッシュを持ってくると恵麻は資料室から出て行きます。
「主任のおでこなかなか頑丈だな」なんて浩一が思っていると、奥からガタっと大きな音が…。
そこに恵麻が戻って来て謝ります。
浩一が奥に誰かがいると伝えると、恵麻は確認しに奥の棚へ。
すると「わっ!」と小松が現れました。
「ビックリした!ここで何をしてるんですか?小松主任」と恵麻が訊ねると、良い雰囲気だったからいないふりしたのにとつまらなそうにする小松。
米田も「仲がいいんですね。カップルみたいです」と続きます。
そんな関係ではないと否定する恵麻。
これが米田を必要とする仕事なのかと訊ねる恵麻にちゃんと仕事をしてただけで変な誤解はしないでくれと小松。
自分の部署に用事があればなるべく自分に言うようにということと、小松を信じているが以前の事件のこともあり誤解されたらいけないのでと苦言を呈す恵麻。
恵麻に見えない様に溜め息をつき「このクソアマ」と内心怒りに震える小松。
なにやら怒っている様子の小松にオロオロする米田。
米田は小松の奉仕だけでは満足できない為、最後までしたいと懇願。
屋上の隅で激しく行為を行う小松と米田。
小松は恵麻が生意気だと怒り心頭でドンドン激しくなっていき、中はダメだと言う米田を無視して中で終え、米田の次はお前だと再び米田を激しく責めるのでした。
翌日。
退勤時間になり恵麻が「森脇先輩はもう着いたって。私たちも早く行きましょう」と誘ってきました。
ついにこの時が来てしまったと焦る浩一。
待ち合わせ場所では「剛君。早いわね~、浩一はまだ?」と涼子が到着。
涼子と恵麻が出会う瞬間が来てしまったと嘆く浩一なのでした。
『はらはら恋々』6巻の感想・考察
また新しい登場人物が登場しました。
コネ社員で嫌な奴小松です。
真奈美にセクハラまがいなこともしていました。
何とか浩一が間に入りましたが、典型的な嫌な性格の男のようで令司が可愛く見えました。
小松の発言でどうやら令司は恵麻のことが好きだったようです。
まあ、真奈美と真剣なら問題はないですが…。
しかし、小松も恵麻をどうにか落とそうと躍起になっています。
恵麻の部署の米田の弱みを握り体の関係を持っているようですが、もう飽きたと最低な発言もしています。
恵麻は男運がないので何もなければと祈るばかりです。
そして、浩一と剛、恵麻の3人で飲むつもりがまさかの涼子も同席という流れに嘆く浩一。
どうやって知ったのか涼子はしらばっくれていますが恵麻の存在が気になるようです。
浩一は彼女はいないと嘘をついてしまっているためハラハラな展開になりそうです。
次回は修羅場かもしれません。
まとめ
以上、『はらはら恋々』6巻のネタバレ・感想考察の紹介になります。
典型的な嫌なコネ社員の小松が登場した今回。
恵麻を何とか口説き落としたいようですが上手くいかず怒り心頭のようです。
浩一は涼子と恵麻が対面する瞬間が近付きハラハラドキドキの状態。
修羅場を迎えてしまうのでしょうか?
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