この記事では、Boco/ハギョン先生のエロシチュ青年漫画『はらはら恋々』14巻のネタバレ・感想を紹介します。
『はらはら恋々』14巻のネタバレ紹介
小松と飲みに行き酔いつぶれた恵麻
「冗談はやめてください、小松主任」と告白してきた小松を一蹴する恵麻。
しかし小松は「俺は本気だ。前からずっと恵麻ちゃんのことが好きだったんだ」と話します。
冗談には付き合いきれないとさっさとその場を去ろうとする恵麻に「俺のことが嫌いならはっきり言ってくれ。突然だったから驚いたと思うけど、返事が聞きたい」と食い下がる小松。
本気だと言う小松に即決で「私は小松主任のことを男性として見たことは一度もありません。ごめんなさい」と返事する恵麻。
予想はしていたが思ったよりショックを受けフラッと眩暈を起こす小松なのでした。
ショックでその場を後にしようとする小松は、恵麻は自分を天下の悪党のように思っているようだし、自分なりによく見られるように努力してもゴミを見るような目で恵麻は見ていると捨て台詞。
「そ、そんなことはありません!」と焦る恵麻。
そして小松は恵麻の誤解を解くために仕事の後に飲みに行こうと誘うのでした。
退社時間になると恵麻はスマホを見ながら暗い顔をしていました。
真奈美が「あっ、吉川主任終わりですか?一緒に帰りましょう」と誘ってきましたが「あっ私は用があるから。また明日秋山さんも。お疲れ様です」と誘いを断ります。
恵麻は小松の席に行き「なぜわざわざこちらまで呼んだんですか?」と少し怒り気味の恵麻。
周りの同僚たちにも見られ少し嫌そうです。
長谷川はこの前の言葉が聞いたのかとニヤリ。
エレベーターに乗り込む2人。
ドアが閉まる寸前に「ちょ、ちょっと待ってください!」と無理矢理乗り込んできた浩一。
浩一が「早いんですね。どっか行くんですか?」と恵麻に聞くと「恵麻ちゃんは今日俺と先約があるんだ」と小松。
すると定員オーバーのアナウンスが流れ浩一は降ろされてしまうのでした。
家に帰ってからも恵麻と小松が出掛けるのが気になってしょうがない様子。
何でこんなにソワソワしてるんだろと感じながらもあの2人が一緒なのが不安になってきます。
そんなことを考えていると電話が鳴り「もしもし!?」と慌てて出る浩一。
電話の相手は涼子で今日は実家に泊まるから帰らないという電話でした。
涼子と話をしながら「主任のこと。俺が気にすることじゃないよな」と考える浩一。
一方その2人はというと、酒を飲みながら今日の一件の話をしていました。
自分は小松に個人的な感情は無いし、誤解と言われたことも自分で蒔いた種だと恵麻。
だからゴミを見るような目で見ているなんて誤解だと伝えると、突然な泣き出す小松。
自分はコネ入社だから優秀ではない、だからいつもふざけて場を盛り上げてるだけなのにと泣くのでした。
突然の事態に困惑する恵麻は、とりあえず小松を慰めつつ酒を飲みます。
その後、小松はトイレで顔を洗い「ふぅ、バカなマネをしちまったな」と酔い潰れた恵麻を見ながら呟くのでした。
小松の罠に嵌ってしまい絶体絶命の恵麻
「恵麻ちゃん、起きないと」と小松が恵麻に声を掛けながら体をゆすりますが、全く起きない様子の恵麻。
「家に帰れる?」と質問すると「うん」とだけ反応。
小松は恵麻が酒に弱いことを知っていて罠にかけたのでした。
時は遡り、落ち込み涙する小松を励ます恵麻。
割と酒を飲ませたのに酔わない恵麻に、計画と違うと焦る小松。
小松が浩一は恵麻を気に入っていると言う話題を振ると好感触を得ます。
その流れで少し恵麻の嫌なところがあるという話でお酒をどんどん勧めていきます。
そうやって恵麻を酔わせていったのでした。
一方その頃、浩一は全く眠れなくなっていました。
恵麻にメッセージを送るも既読にならないのが気になり、1度小松に電話をしてみることに。
すると一瞬繋がりますがすぐに切れてしまいます。
心配しながらも実は2人はそういう関係なのかと考えた浩一でしたが、ハッと米田の件を思い出します。
あの時小松は米田は専務を誘惑するために机の下に隠れていたと言っていましたが、米田は専務ではないと言っていました。
「何が専務だ!マジでヤバいヤツじゃないか!」と浩一は部屋を飛び出しました。
「あのとき気づくべきだったのに!」と後悔しながら浩一は真奈美に電話を掛けます。
真奈美はその頃令司と行為中。
浩一から電話だと出ようとすると、令司がこんな時間にかけてくる非常識な奴の電話は取るなと言ってきました。
しかし、大切な用事かもしれないからと電話に出ます。
真奈美が電話に出ると浩一は走っていて息切れしていました。
すると会話をする真奈美を無視し、無言で行為を始める令司。
浩一は真奈美に小松の電話番号を訊ね、喘ぎ声を我慢しながら連絡帳から探して送ると伝える真奈美。
必死に我慢していた真奈美ですが結局電話が切れる直前に最高潮に達してしまいました。
お礼を言って電話を切る浩一は、捕まえたタクシーに乗り込みます。
令司は真奈美の声でバレただろうなと得意気にしますが、真奈美はスリル満点だったらしくもう1回しようとするのでした。
一方、小松は酔っ払って無防備に眠る恵麻の様子をカメラで写していました。
すると知らない番号から電話がかかってきました。
出ると浩一で「さ、酒でも飲みに行きませんか?おごります!」と誘ってきました。
「悪いが今忙しんだ、今度な~」と電話を切ろうとする小松。
浩一は「吉川主任も一緒に飲みたいって言ってますよ」と言ってみると「はぁ?何言ってんだ。彼女ならここ…」と返され、お互いハッとするのでした。
小松は「とにかく今度飲もう~。じゃあ切るぞ」と電話を一方的に切ります。
「こいつどういうつもりだ?」と思いつつも、「さてと。恵麻ちゃんは楽しめないだろうけど、俺とヤッてる夢でも見るんだな」と笑いながら酔いつぶれている恵麻の股を開くのでした。
『はらはら恋々』14巻の感想・考察
小松から告白されきっぱり断った恵麻でしたが、しつこく誘われ一緒に飲みに行くことに。
飲みの席では小松は自分は惨めだと泣き始め、それを慰める恵麻。
しかし、これは小松の演技で本当の目的は恵麻を酔わせ、抵抗出来なくなったところを襲うという計画でした。
まんまと小松の罠に嵌ってしまった恵麻。
絶体絶命かと思いましたが、浩一が恵麻を気にしていて、ふと小松のヤバさに気付きます。
真奈美に連絡を取ったりと恵麻がピンチなのではと奔走する浩一。
小松と連絡が取れましたがはぐらかされてしまいました。
やる気満々の小松から恵麻を助けようとする浩一ですが間に合うのでしょうか?
次回もドキドキハラハラの展開になりそうです。
まとめ
以上、『はらはら恋々』14巻のネタバレ・感想考察の紹介になります。
小松の罠に嵌り酔いつぶれてしまった恵麻。
恵麻のピンチから救うため、浩一は奔走するのでした。
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