この記事では、先生の不倫相手への制裁漫画「不倫被害者の会」～サレた復讐、代行します。６巻のネタバレ・感想を紹介します。
「不倫被害者の会」～サレた復讐、代行します。６巻のネタバレ紹介
葵が不倫の復讐の代行を始めた理由
依頼者に言われた「なぜ不倫の復讐の代行をするのか」という言葉を思い出す葵。
さらに目の前には仲睦まじい男女がいました。
その２人を見つめながら過去を思い出します。
それは６年前。
葵には遼という年上の彼氏がいました。
年上で大人な印象な遼に入れ込んでいた葵は、その時は一生を一緒にいると思っていました。
初めての相手も遼で幸せを感じていた葵。
そんな彼女に突然慰謝料請求書が届き、自分が遼と不貞行為をしていると書面に書かれていました。
さらに遼は結婚していて子供もいると書かれており、慌てて遼に確認するため電話をかけます。
電話が繋がりどういうことか訊ねると電話口に出たのは遼ではなく遼の奥さんで、散々罵声を浴びせられてしまいます。
そして後日遼の自宅に呼び出され、思えば今まで一度も遼の自宅に来たことが無かったことに気付いた葵。
葵を睨みつける遼の妻である栞に自分は知らなかった旨を伝え謝罪しますが、聞く耳を持たない栞。
何も言わない遼を見た葵に気付いた栞は更に激高。
結局、自分は無実ではないと謝る事しか出来ない葵は栞に土下座。
栞が怒りの余り葵へコップを投げつけようとした瞬間、娘のほのかが騒がしさに起きてきました。
ほのかは状況から栞が葵を虐めているように見えたようで、慌てて否定する栞。
すると遼はほのかが怯えているからと栞を諭し、話し合いの場は後日ということに。
その後不貞行為で訴えられた葵でしたが、遼が既婚者だと知らなかった証拠もあったため罪に問われることはありませんでした。
ただ罪悪感から相応の慰謝料を渡し会社を辞めた葵。
暫くしてから共通の知人から遼が再び他の女性から不貞行為をしたことを聞かされます。
遼の裏切りに栞は精神を壊して家庭は崩壊。
栞は子育て出来る状況になく遼も育児を放棄したため、ほのかは栞の両親に預けられることになったのでした。
遼がそんなことをする人間だと信じられなかった葵でしたが、自分と遼が人と家庭を壊してしまった、不倫の加害者になってしまったと更に落ち込むのでした。
それから時は経ち、遼のことが忘れられない、会いたいとメールを送った葵。
人気のない駐車場に遼を呼び出した葵。
警戒する遼に抱いて欲しいと伝えます。
急に誘惑してくる葵に困惑していると、ダッシュボードの上に自分がプレゼントした猫のぬいぐるみがあることに気付いた遼。
目がカメラになっていることに気付き、葵を突き飛ばし激高します。
自分を犯罪者に仕立て上げて復讐しようとしたことに怒った遼は葵を車から無理矢理降ろし、更に人気のない場所まで連れて行きます。
嫌がる葵を無視し無理矢理行為を行う遼。
そこまで始めた所で何やら虫の羽音のような音に気付きます。
ふと上を見上げるとそこにはドローンがホバリングしており驚く遼。
葵は今までの一部始終は全世界に配信されていると告げます。
その言葉に驚愕し怒り始めますが、当然の報いで不倫は最低だと涙を流す葵。
止めろと騒ぎますが、葵を自動追尾していると伝えると諦めて去って行く遼。
葵と別れ、次の日会社に出勤した遼はどうしようかと悩んでいました。
会社の人間が見ていたらと考えていると、自分のパソコンにそのライブ配信の動画がメールで来ていました。
どうやら動画は違法サイトにアップロードされ拡散され、それを知った周りの社員たちからも白い目で見られる遼。
結局、不倫に手を出した２人は一生消えない傷を負ったのでした。
葵はというと栞と会っていました。
栞に今回の件を報告し、遼を社会的に抹殺したと伝えます。
それを聞いた栞は少しだけ気が晴れたと不気味な笑みを浮かべ去って行きます。
これが葵の１番最初の復讐になるのでした。
「不倫被害者の会」～サレた復讐、代行します。６巻の感想・考察
今回のお話で葵が不倫の復讐の代行をする理由が分かりました。
葵自身が加害者になってしまったのが原因でした。
完全に遼が悪いだけの気がしますが、責任を感じてしまった葵はしばらく落ち込むことに。
しかし、遼が懲りずにまた不貞行為をしていることを知った葵は復讐を始めます。
それは遼の元妻栞に対する贖罪でもありました。
自分も含め完全に社会から抹殺することに成功し、栞にも報告。
自分が元加害者だから加害者が許せず、被害者の復讐を代行を始めたようです。
まだまだ復讐の代行は続けていきそうです。
次回はどんな加害者が現れるのでしょうか？
まとめ
以上、「不倫被害者の会」～サレた復讐、代行します。６巻のネタバレ・感想考察の紹介になります。
葵が不倫の復讐の代行をする理由。
それは自らも知らずに不倫加害者だった過去があったからなのでした。
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