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ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない15話ネタバレ感想!すでに限界を迎えていた牧浦の心

この記事では、増田ちひろ/裏地ろくろ先生の漫画『ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない』15話のネタバレ・感想を紹介します。

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『ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない』15話のネタバレ紹介

すでに限界を迎えていた牧浦の心

隆司を連れて避難所まで戻り、牧浦に病状を診てもらう雄介。

牧浦は隆司には手術が必要だと伝えられます。

牧浦の診断の後、雄介が隆司の看病をしていると隆司が帰って来たと聞いた深月がやって来ました。

入って早々久しぶりの雄介と対面した深月。

久しぶりに会って挨拶したものの、気まずい空気が流れお互い言葉が出ません。

少し間を置いて深月は顔色の悪い隆司に気付き駆け寄ります。

隆司に謝り、雄介にお礼を言う深月。

雄介はたまたま拾っただけで世話をしていたのはあっちと少女を指差し、深月は少女にもお礼を伝えます。

雄介は「深月」と言おうとしますが敦史の顔がよぎり「藤野」と言い直し、少女を託すことに。

「深月」ではなく「藤野」と呼ばれたことに悲しげな笑顔を浮かべつつ、深月は雄介のお願いを承諾するのでした。

その後、牧浦の部屋を訪れた雄介はノックしても返事が無い為、寝てるのかと部屋に入ります。

キョロキョロと薄暗い部屋の中を探していると、だいぶ使われた薬の束が…。

睡眠薬か危ない薬かと考えていると、背後から牧浦の声がします。

ずっといたのかと驚いて振り返る雄介の目に入ったのは、床に転がる注射器とぐったりしつつも笑う牧浦の姿。

大丈夫かと訊ねると、牧浦はこれはただの鎮静剤、起きるから少し待つように伝えます。

眠れなくて鎮静剤を打っていることに内心呆れつつ、隆司の手術は大丈夫かと質問。

雄介は必要な物があれば自分が手に入れてくるからと話します。

しかし、牧浦から返ってきたのは手術が出来ないという言葉。

どういうことか訊ねる雄介に手術を行うにはリスクが高過ぎること、更には自分の経験不足、設備がないことをあげ無理だと体を震わす牧浦。

このまま放置で良くなるのかと聞いても何も答えない牧浦に、やるしかないだろと告げる雄介。

すると牧浦は自分はもうみんなの支えにはなれないと泣き出します。

泣きながら謝る牧浦に、無視していたのは感じていたがここまでかと雄介は言葉を失うのでした。

父親と衝撃の再会をする牧浦

泣き崩れる牧浦に設備のある病院まで連れて行くと告げる雄介。

無茶だと話す牧浦に、無茶でもやるしかないと檄を飛ばします。

設備のある場所の心当たりを訊ねると、牧浦はそんなに遠くない場所にある父親の病院ならと話します。

もし父親が生きていれば助けてくれるかもということで、雄介たちは牧浦医院を目指すのでした。

その後、牧浦医院に着いた雄介たち。

牧浦を部屋に隠れさせた後、雄介はまず内部のゾンビたちをどんどん片付けていきます。

牧浦はこんな淡々と処理する裕介に感心します。

雄介から無線で片付けた連絡を受けた牧浦は心を落ち着かせようと薬を飲もうとしますが、手術前だと踏み止まります。

雄介と合流した牧浦は生存者がいなかったかと質問。

牧浦は父親を見つけたい様ですが、雄介は先に隆司を診ることを頼みます。

不安そうにしながらも承諾する牧浦。

圧倒的人手不足の中不安げにする牧浦は、雄介にも手術を手伝うよう指示。

看護師向けのマニュアルを渡されますが、チンプンカンプンな雄介。

牧浦は笑いながらぼんやり覚えておいてくれればと笑います。

そして、まだ足りない物があるため取りに行きたいと話す牧浦と共に地下倉庫へと向かいます。

大量の物資を乗せるため廊下のカートを取りに行く牧浦。

カートを動かそうとした時、カートの上に牧浦の父親の名札が付いた血だらけの白衣があるのを発見。

驚いているとどこからともなく何かの音が…。

耳鳴りかと考えましたが、よく聞いてみると自分の名前を呼ぶ声。

さらにそれは牧浦の父親の声だと気付き、声がする部屋の前に向かいます。

父親が一緒なら隆司を助けられるとロープで閉められた部屋の扉を開ける牧浦。

父親が出てきた瞬間、牧浦は何かに引き倒されます。

牧浦が起き上がると父親の首にナイフを突き立てる雄介。

衝撃の光景に倒れた父親を抱き抱え酷いと泣き叫ぶ牧浦。

雄介が牧浦にそれが何に見えるんだと言われ、父親を見るとそれはゾンビ…。

さっきまで喋ってたのに言葉を失う牧浦に、雄介は喋っていたのは牧浦1人だと伝えます。

牧浦が開けた部屋を見ると「霊安室」と書かれているのでした。

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『ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない』15話の感想・考察

「深月」ではなく「藤野」と呼ばれて時の悲しい深月の笑顔は切ない気持ちになりました。

敦史の一件が原因ですが、何だか悲しいです。

そして、隆司は依然として危険な状態。

更に手術をする牧浦の心も限界で薬に頼る状態。

みんな肉体的にも精神的にも満身創痍です。

牧浦は父親と再会出来ましたがゾンビ化しており、雄介に駆除されてしまいました。

あの幻聴は心身状態もあったからかもしれません。

こんな精神状態で手術は出来るのでしょうか?

今回は悲しい話ばかりでしたが、次回は隆司の手術が成功して明るい話題があるといいなと思います。

マドカ
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まとめ

以上、『ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない』15話のネタバレ・感想考察の紹介になります。

隆司の手術をするため、牧浦の父親の病院へ向かった雄介たち。

そこで牧浦は父親と悲しい再会を果たすのでした。

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