この記事では、COMIC ヤミツキ掲載漫画『小悪魔教師サイコ』16話のネタバレ・感想を紹介します。
『小悪魔教師サイコ』16話のネタバレ紹介
弱みを握られて本物サイコパスと悪魔の契約
広樹の登場でビビリ散らかした篤也は、腰に巻いていたロープを頼りに三階の窓から飛び降ります。
しかしロープが長すぎたために地面に激突…しかけたところで広樹がロープを掴んで踏ん張ったためセーフ。
そのまま引き上げて篤也を救出した広樹。
実はすべて篤也の仕業だと前々から気付いていたようですが、頭突きをかまして二度と舐めたマネをするなとだけ釘を指し、立ち去りました。
様々な恐怖で魂が抜けたような篤也に、心春はある約束をさせます。
それは、篤也のもろもろの犯行を内密にする代わりに、卒業するまで心春の「手伝い」をする、というものでした。
自尊心低め女子に優しさで取り入って犯す男
ある日、街中で道に迷っていたおばあさんに優しく声をかけて交番まで案内した氷坂高校3C生徒、雪原あみ。
ご家族から感謝の連絡が入ったようで、朝礼で校長があみの善意を讃えます。
名前を出さないでほしいと約束したはずなのに呼ばれて焦るあみ、そして案の定嫌な噂をしはじめる他クラス女子達。
放課後も廊下にまで聞こえる声であみの善行を点数稼ぎだと馬鹿にします。
するとそこへ通りがかった伊万里潤、あみが元気がないのを察します。
ネチネチ噂女子たちに遊ぼうと誘われた潤ですが、それを断ってあみを慰めます。
陰口など気にするな、話なら自分が聞くからと、優しく微笑む潤。
そして場所を変えようと言い…潤はトイレであみを犯すのでした。
『小悪魔教師サイコ』16話の感想・考察
次は雪原あみの物語になるようです。
この感じで行くと、3C生徒はワケアリな子ばかり集めてあるようなので、それぞれの事情やそこに関わるクズ人間たちを心春が制裁してくれそうですね。
その過程で必要不可欠な「お手伝い」役として、篤也が取り込まれました。
心春の恐ろしさを知っているので、根が臆病な篤也は逆らえませんでした。
そして今後、心春がやらかすであろうアウトローな制裁行為にも、ヤバいと知りつつも怯えて従順にやってしまうタイプでしょう。
さて、自分のことを「こんな私」と呼び、言葉巧みに近づいてカラダを要求する潤を「優しい」と評するあみ。
1年次に何か問題があって停学になったようですが、性格は優しくておっとりしていて、自尊心や自己肯定感が低く、利用されやすそうなんですよね。
1年次の問題も、誰かに利用されて事実を上回る悪評をつけられている可能性があります。
「生徒を守る」心春は果たしてどう立ち回るのでしょうか。
調子に乗っている伊万里潤もしっかり痛い目見せてほしいところですね。
まとめ
以上、『小悪魔教師サイコ』16話のネタバレ・感想考察の紹介になります。
広樹に頭突きを喰らった篤也、諸々の犯行を内緒にする代わりに「お手伝い」をするという悪魔の契約を心春と結んだ一方で、優しい雪原あみは優しいフリをした伊万里潤に犯されていました。
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