この記事では、白石なぎさ先生の漫画『レンタル妻』13巻のネタバレ・感想を紹介します。
『レンタル妻』13巻のネタバレ紹介
今回は3店舗合同の仕事で困惑するミユ
佐藤と一緒に依頼者のタワマンへやって来たミユ。
時間までロビーで過ごそうと2人が行くと、そこには数人の人物の姿が…。
佐藤もそれに気付き、その内の2人と挨拶。
そしてその2人がそれぞれ連れている女性がミユの方を見ます。
見られてることにドキドキするミユ。
佐藤に案内されロビーに座り、佐藤に知り合いなのかと質問。
佐藤は知り合いではなく「妻屋」と「お妻味」という同業者だとミユに説明。
あの2人もランキング入りのキャストらしく、流石タワマンだと話します。
ミユも凄いと驚き、自分も頑張らなきゃと意気込みます。
佐藤はミユもその内の1人だと呆れるのでした。
ミユはそう言われてもあちらの2人の方がオーラや空気感が違うと気圧されている様子。
佐藤は個性を生かしてミユなりのやり方でやれば良いと伝えます。
そんな話をしていると時間になり依頼者の元へ。
全員同じエレベーターの様でピリピリした空気に押されるミユ。
ところが行き先は全員一緒で最上階で、しかも全員同じ方向へ歩いて行き、同じ部屋の前で足を止めます。
3人とも誰かが間違えているのではという話になり、各々が自分たちの会社に確認しますが、間違ってはいないようです。
依頼人の保田に聞くしかないという話になり、チャイムを鳴らします。
中から出て来た保田はいらっしゃいと出迎え、3人とも時間ピッタリだと感心するのでした。
3人が状況の説明を求めると、保田はもちろんすると中へ誘導。
通されたリビングで驚かせてすまないと3人に謝り、飲み物を振る舞います。
2人は飲み物が怪しいと警戒しますが、ミユはゴクゴクと飲み始めたのを見てギョッとし、まるで危機感が無いとドン引き。
気を取り直して本題の何故3店同時に依頼をしたのかという話へ。
保田は君たちにしか出来ない自分の夢を叶えてほしいからと答えます。
それは一夫多妻。
現実では出来ないからこういう方法を取ったとのこと。
3店バラバラなのは同じ店だと忖度が発生するが、別店舗なら互いに良い刺激になると話す保田。
さらに3人とも各店舗のエースだからとても期待していると続けます。
他の店の2人は色々思惑があるようですが、ミユは立ち上がってお断りしますとピシャリ。
いきなり初対面の他店の妻と仕事しろと言われても困ると帰ろうとします。
おどおどしていた先程との違いに他の2人は少し驚いた様子。
すると保田はもう店の許可は取ってあるとミユに伝えます。
どうやら保田はそう言われる可能性を考え、3店に問い合わせてみたそうです。
3店とも妻本人と他の店が良いなら構わないと同じ返答だったと続けます。
困惑するミユをよそに他の2店の妻は良いんじゃないかという様子。
他の店の妻の仕事を見れるし、断れば店の名前に傷が付くかもと考えたミユも渋々OKするのでした。
保田は良かったと満面の笑みを浮かべるのでした。
華織たちとキャリアの差が出るミユ
まずは自己紹介。
「妻屋」の華織で妻歴8年、「お妻味」のさあやで妻歴2年だそう。
ミユも自己紹介しますが、妻歴9か月でランクしていることを聞いた華織は驚き、お手並み拝見と考えているようです。
さっそく保田からお願いされたのは、お中元でもらった肉、魚、果物など高級品を使ってそれぞれ料理してとのこと。
簡単に扱える食材じゃない物も多く困っていると、先に簡単そうな2つを持っていかれたミユに残ったのは高級魚なのでした。
書斎で仕事をする保田を呼びに行くさあや。
4人で食卓を囲んでご飯を食べます。
ミユは華織とさあやの作った料理に感動し、美味しい、凄いと感心。
華織はそんなミユの様子にライバルを褒めてどうするんだと呆れるのでした。
食事も終わり、片付けをする3人。
そこへ保田が現れ、片付けが終わったらバスタイムだと声を掛けます。
マンションの中に大浴場があるらしく、そこを貸し切っているそうです。
ミユは4人で入ることに抵抗があり本当に4人で入るのかと保田に訊ねますが、保田は中は広いから大丈夫とミユの訊ねたのとは少し違う内容の返事。
保田はともかく華織とさあやと一緒だと恥ずかしいと感じるミユ。
更衣室でもたついていると、何も体を隠していない華織が修学旅行じゃないんだから早くするよう急かします。
さあやも最年長の華織が堂々としているから恥ずかしがることないと話します。
ミユは客の前より女性の前の方が恥ずかしく感じるのでした。
4人でお風呂に入っていると、保田とさあやがキスをしイチャつき始めます。
ミユはまさかここで4人でと困惑していると、保田のさあやのイチャつく姿を見た華織が背中を流すと浴槽の外へ促します。
さあやが華織に取られたと嘆いていると華織は胸を使って背中を洗い始め、保田は気持ち良いと嬉しそうです。
それを見たさあやも保田の元へ行き、3人は裸でキスをし絡み合います。
華織は出遅れ困惑した様子のミユを横目に見ながら、この状況でどう自分を出すのか観察するのでした。
『レンタル妻』13巻の感想・考察
まさに金持ちの贅沢。
保田の一夫多妻の夢を叶えるために集められた3人。
始めにピシャリと断ろうとしたミユでしたが、まさかの会社のOKが出ていたので仕事をすることに。
やはりライバル店の華織とさあやはキャリアが違う為、少しずつミユと差が出ますね。
料理までは上手くいっていましたが、4人で入浴では明らかな差が出ました。
困惑するミユを見つめ、華織はお手並み拝見という感じです。
この状況をミユは上手く切り抜けて、会社の評判を落とすことなく乗り越えることが出来るのでしょうか?
次回の展開が気になります。
まとめ
以上、『レンタル妻』13巻のネタバレ・感想考察の紹介になります。
保田に集められた3店舗のランキング上位の「妻」たち。
保田は夢である一夫多妻を叶える為に彼女たちを呼んだのでした。
もし、同じような非日常な恋愛漫画が気になるという方は、以下作品もおすすめですよ(^^
- 闇深:
- エロ:
- 伏線:
- 著者:千代
- 巻数:8巻(完結)
高校教師のラブリンが女子生徒・幸子に禁断愛を寄せるも、その異常性愛っぷりはガチサイコ。夜な夜なベッド下で全裸で息を潜め、熟睡中の幸子を相手にするド変態。完璧な仮面と戦略で邪魔者を蹴散らす、一直線な恋は逆にピュアと言えるのか…。
- 闇深:
- エロ:
- グロ:
- 著者:千田大輔
- 巻数:10巻完結
ある日、コスチュームカードをキャラに実装させるバトルゲームの世界に転送される渋谷メイ。痛覚が伴うグシャっと毎回やられて精神ボロボロ。そこへ救世主の同級生で上位ゲーマー秋葉が協力するも謝礼は性的なアレ…。仮想&現実でも地獄のメイが取った行動とは?
- 闇深:
- エロ:
- 伏線:
- 著者:海道ちとせ
- 巻数:8巻(連載中)
元隣人のイケメン留学生が、壮絶な過去の記憶にフタをした幼なじみと同居し、彼女を自分なしでは生きられないよう着実に洗脳していくヤンデレ漫画。賛否両論の中でいよいよ最終回へ突入!
- 闇深:
- エロ:
- 魔性:
- 著者:長崎さゆり
- 巻数:6巻(連載中)
魔性女を描く伝道師・長崎さゆりの最高傑作。虐待→覚醒→多重人格→サイコ男を操り、嫉妬錯乱の女を人生終了させるという若干小学生の激動ストーリー。人間のあらゆる欲望が彼女の周りで蠢き、人間の進化の如く適応能力を発揮して打破するシーンはため息もの!
- 闇深:
- SF:
- グロ:
- 著者:宮月新/向浦宏和
- 巻数:8巻(完結)
真琴と危機迫る病床の妹だけが昨日にタイムリープ。翌日を迎える手段が「その日人を殺すこと」と判明。いじめ主犯や暴行魔、サイコ女をターゲットに確実に日数を進めるも、このSFを暴いてくる異常刑事とも鬼バトルを展開。絶望感が病みつきになる完結作!