この記事では、ギリギリ舞先生の漫画『歌のお姉さんだってHしたい~こんな顔、TVの前のみんなには見せられないよ…』8巻のネタバレ・感想を紹介します。
『歌のお姉さんだってHしたい』8巻のネタバレ紹介
翔二を心配して家まで駆け付けた三奈美
蝉が鳴く暑いある日、玄関でハンカチを見つけて固まる翔二。
カナの幼稚園のバッグにハンカチを入れ忘れ、明日の朝は忘れないようにとホワイトボードにメモします。
カナのお迎えまでに皿洗い、洗濯、絵本の原稿とやる事が沢山だと考えていると、ポケットのスマホが鳴りだします。
もしもしと電話に出ると相手は三奈美でした。
三奈美は今日は久々のオフのため家でゆっくりしていました。
こういう日こそ出掛けたかったと言う三奈美に、例のアイドルのスキャンダルがまだ収まらないからと翔二。
色んな週刊誌がスクープを狙っていると思われるので中々会えない2人。
三奈美はお花見の約束も行けなくてごめんなさいと謝ります。
翔二はカレンダーを見ながら「春の桜は散っちゃったけど、夏の花火はどうですか?」と三奈美を誘うのでした。
翔二も今日は有給を取って休みでしたが、持ち帰りの仕事や家のことでバタバタ。
三奈美が話を聞いていると電話の向こうでガシャーンと大きな音が…。
「翔二さん!?大丈夫ですか!?何があったんですか」と心配する三奈美。
翔二は「あー、すみません。ちょっとボーっとしちゃって。少しだけ休んできますね」と電話を切るのでした。
心配になり翔二の所へ向かおうとする三奈美ですが「いろんな週刊誌が次のスクープを狙っているはずです」と言う翔二の言葉に一瞬躊躇いますが、走り出すのでした。
翔二は割れた皿の破片を新聞紙に包んだところでウトウトしていました。
すると玄関のチャイムが鳴りドアを開けると息を切らした三奈美の姿が…。
驚く翔二に「翔二さん、大丈夫ですか!?」と詰め寄ってきます。
「心配かけてすみません。僕は大丈夫ですよ」と言う翔二に「無事で良かった」と安堵する三奈美。
すると翔二が「三奈美さん」と抱き着いてきて「そんな、玄関で」と慌てる三奈美ですが、翔二はそのまま意識を失うのでした。
翔二が目を覚ますと誰かがタオルを絞っていました。
「菜々、美」とボソッと言うと「翔二さん!」と三奈美が振り返り、慌てて起き上がろうとする翔二に「まだ寝てないと。だいぶ顔色は良くなりましたが、もうしばらく安静にしててくださいね」と布団を掛ける三奈美。
水を取り替えてくると言う三奈美の腕を掴み「もう少しだけ、一緒にいてくれませんか」と三奈美を抱きしめる翔二。
「もう。安静にって言ったじゃないですか」と三奈美もまんざらでもない様子で、2人で顔を見合わせて笑うのでした。
久々にキスをする2人。
我慢が出来なくなった2人はそのままイチャイチャ。
言葉と手で三奈美を責めた後、口で股間を責める翔二。
翔二にも気持ち良くなってほしいと三奈美も口で翔二の股間を責めます。
お互い口で相手を最高潮へ。
終わった後「元気になりましたね」と笑顔で言う三奈美なのでした。
夜、スマホで三奈美とメールをしていると「三奈美さんって誰~?」と酔っぱらった麻耶が聞いてきました。
「人のスマホ、勝手に見ないでください。麻耶さんには関係ないです」と言うと、むすっとする麻耶。
どうやら久しぶりにサークルのみんなで飲み会らしく絡んでくる友人たち。
そうこうしていると「あら、お酒もうない」と言い出す麻耶。
「麻耶さん、飲み過ぎですよ。お水持ってきます」とキッチンへ向かう翔二。
その後ろ姿に「三奈美って誰よ」とボソッと呟く麻耶なのでした。
『歌のお姉さんだってHしたい』8巻の感想・考察
忙しい毎日で大変そうな翔二。
顔色悪かったので案の定倒れてしまいました。
たまたま三奈美が駆けつけていて良かったです。
前回に引き続き、スキャンダルを気にして中々会えない2人でしたが、今回は久しぶりに会え、そしてイチャイチャ。
最後の三奈美の笑顔にもグッときました。
しかし、前回まではそんな気配なかったのですが、酔っぱらった麻耶を見る限り翔二に好意を寄せていそうです。
三奈美に嫉妬している様子ですが、ここから大変な展開にならないか心配です。
何事もなければいいのですが…。
まとめ
以上、『歌のお姉さんだってHしたい』8巻のネタバレ・感想考察の紹介になります。
翔二と電話していた三奈美は電話越しに大きな音を聞き居ても立ってもいられなくなり翔二の元へ…。
三奈美と玄関で話していると倒れてしまった翔二。
そんな翔二を看病する三奈美なのでした。
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