この記事では、Gyou Team/ハスキー先生の漫画『カノジョの弱みを握ったら』６巻のネタバレ・感想を紹介します。
『カノジョの弱みを握ったら』６巻のネタバレ紹介
代表の期待に応えようと覚悟を決める芹菜
「この場で返事を聞きたいんだけど。この案件、担当できるかしら？湯浅さんなら任せられると思ったんだけど」と返事をすぐに聞きたいと言う代表。
芹菜は、自分の意志を聞くというよりも代表は芹菜が担当することを望んでいると感じ「やります」と即答します。
「そう、良かったわ」と微笑み、資料は樹里に渡しておくと伝え病室を去って行く代表。
代表が病室からいなくなると、自分の初仕事が売春業者の弁護ということで暗い表情を浮かべる芹菜。
芹菜は「ビーナス」での面接のことを思い出していました。
友人のエリの紹介で面接をして働くことになった芹菜。
エリからはキスだけで良いと聞いていましたが、面接をする男性からは実際はそれ以上をすると面接の時初めて知り、その結果芹菜の他人に知られたくない黒歴史になってしまったのでした。
その男性のことも、あの時のことももう考えたくなかった芹菜でしたが、よりにもよって初仕事が売春業者の弁護となってしまい憂鬱な気分になりますが、プロだからと覚悟を決めるのでした。
一方その頃慎太郎は美葉と行為の真っ最中。
いつもと違い、完全に主従逆転し汚い言葉で美葉に罵声を浴びせる慎太郎。
美葉も言葉と激しい行為で悶絶し、２人同時に最高潮に達するのでした。
凛々花の取引を成功させるための美葉と約束が出来た慎太郎は一安心。
美葉も満足したのかストッキングを慎太郎に渡し部屋を出て行くのでした。
慎太郎もスリルがありつつも満足げにしていると、コンコンと部屋のドアがノックされます。
美葉が忘れ物でも取りに戻って来たかと思い、声をかけますが部屋に入って来たのはまさかの樹里。
「あなたが東さんですよね？」と訊ねられ、樹里と面識のない慎太郎は困惑しながらも美葉から渡されたストッキングをサッと後ろに隠します。
樹里の雰囲気から慎太郎は警戒するのでした。
その頃、凛々花はスマホを見て焦っていました。
慎太郎が取引の話をしてから何の連絡も無いため、逃げるつもりかもと催促をするため通信室へ向かおうとする凛々花。
するといきなり髪の毛を掴まれ、振り返るとそこには望月の姿が。
最悪なタイミングで望月に捕まり怯えた表情になる凛々花なのでした。
凛々花の秘密を知ってしまった慎太郎
「あなたが東さんですよね？」と樹里に言われ警戒する慎太郎。
樹里は自分は芹菜の専属秘書だと名乗り不敵な笑みを浮かべます。
芹菜にこんなモデルのような秘書がいることに驚き、樹里のスタイルに欲情しそうになる慎太郎。
一先ず、何の用か訊ねる慎太郎に芹菜を助けた件を話す樹里に恐縮しながら、最近の流れからお礼でエロいことを期待してしまいます。
しかし予想に反して、樹里は芹菜の服が脱がされていたことを追及してきます。
責められる雰囲気に慎太郎は焦りながら正直に話し、身の潔白を主張します。
なぜそこまで責められるのか分からずにいると樹里は胸を見た件をさらに厳しく追及。
言葉に詰まりながらも、確かに見たがやましい気持ちは一切無いと答える慎太郎。
樹里は慎太郎に顔を近付け、あの時見た事は全部忘れること、もしどこかで言いふらしたりしたらと慎太郎が隠していたストッキングを奪う樹里。
そして、美葉との関係を上層部に報告すると脅します。
慎太郎にストッキングを投げつけ、自分の立場を考えること、芹菜に取り入ろうとしたら許さないと伝え、樹里は通信室から去って行くのでした。
助けてと言われ助けたのに、なぜ脅されなければいけないのか、更には樹里の態度にも呆れて怒りが込み上げてくる慎太郎。
初めから馬が合わず喧嘩になるし何かにつけて馬鹿にしてきた芹菜が、自分の秘密がバレたから自分を事務所から追い出そうとしていると思い、タブレットで弱点を探すことに。
樹里が映りそうなカメラを探していると倉庫で望月と凛々花の姿を発見。
しかも望月が凛々花に口で奉仕をさせていました。
カメラから流れてくる望月の話し声から望月に何らかの弱みを握られ脅されていると察した慎太郎。
何が何でも凛々花を助けなければと決め、取引というより望月達のような偉い奴らに復讐を誓いタブレットを閉じるのでした。
倉庫では望月が口だけではダメだと行為をしようと凛々花に提案。
しかし凛々花が従順で嫌がるのを予想していた望月は違和感を覚えつつも、そのまま続行するのでした。
もう待てないと計画を急ぐ凛々花
芹菜の様子を見に病院へやって来た樹里。
具合を尋ねる樹里に、もう大丈夫と伝える芹菜。
芹菜に代表に頼まれた仕事の資料を貰い確認します。
今回の顧客にあまりいい顔をしない樹里。
顧客の宮崎はかなり手広く展開しており、クラブ、ホテル、更には小さい風俗店を何百店舗も買収しており、売春界の何でも屋だそう。
宮崎のような顧客の弁護を自分がするなんて、人生って皮肉と話す芹菜を心配そうに見つめる樹里。
そんな話をしていると芹菜は思い出したかのように、慎太郎に助けてもらったからお礼がしたいからスケジュールを調整してほしいと樹里にお願いします。
さきほどの一件があるため、慌てて慎太郎にはもう自分がお礼を言ったと伝え、それよりも初仕事に集中するように促すのでした。
芹菜の中では慎太郎が気になり始めていました。
命の恩人だからなのかなと、自分のこの気持ちに疑問を感じているのでした。
その頃、未だ望月と凛々花は行為中。
急に素直になった凛々花に違和感を感じながらも、満足そうに凛々花との行為を楽しむ望月。
この先もずっと自分のモノだ、逃げられると思うなと伝えます。
そして、凛々花の口の中で最高潮を迎えた望月。
吐き気を覚えながらも耐えなければと自分に言い聞かせ、すぐに復讐してやると決意を固めます。
前回は泣いていたのに、今回は反抗的な態度に次はお仕置きが必要だと考える望月。
凛々花の強気な態度を崩すことに思考を巡らせるのでした。
服を着ながら慎太郎を待ってはいられないと考え、計画を練るため慎太郎にメール。
慎太郎がメールを見ると家まで来るよう書かれているのでした。
『カノジョの弱みを握ったら』６巻の感想・考察
芹菜は慎太郎に感謝しているようですが、樹里はそうではないようです。
まあ、通信室での出来事を見聞きすれば当たり前ですが…。
しかし、慎太郎は芹菜が樹里を使って脅してきたと話はややこしくなってしまいました。
なにやら複雑な関係になってしまいそうです。
そして、凛々花は再び望月に捕まってしまい、計画を早く立てて状況を打開しようと急ぎます。
凛々花の反抗的な態度に望月も違和感を覚えているようですが、今のところ気付いていないのでチャンスです。
美葉の協力も得て計画は成功するのでしょうか？
次回は凛々花の家に行くことになった慎太郎。
２人でどんな計画を立てるのでしょうか？
次回の展開が気になります。
まとめ
以上、『カノジョの弱みを握ったら』６巻のネタバレ・感想考察の紹介になります。
再び望月に捕まってしまった凛々花。
早く望月に復讐しなければと、慎太郎を自分の家に呼び出すのでした。
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