この記事では、単行本『ヒマチの嬢王』5巻のネタバレと感想を紹介します!
(5巻話数:マンガワンの39〜47話)
『ヒマチの嬢王』5巻のネタバレ
ヒマチの嬢王5巻の見どころは全部で10話分を予定していますので、現最新話まで順番にネタバレしていきますね!
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前回までのあらすじ
サクラが来なかった理由とは?
「一条アヤネさんはどんな人ですか?」
完璧、カリスマ、才能人、憧れ、歌舞伎町で一番最高のキャバ嬢…
インタビューの返答は、まさに隙なしでトップの座に君臨する嬢王そのもの。
指名客の席周りをしながら、アヤネが着く客は皆口を揃えて盛り上げます。
中には札束を胸元に入れてきて、羽ぶり全開の客まで…(笑)
メイに乗り換えた客が指名してきて、気まずそうに謝る姿に寛容なアヤネ。
裏切り、妬み、悪意など、全てを跳ね除け、巨大なシャンパンタワーに囲まれて、ゴージャスな写真にキメ顔。
ところで、相変わらずサクラが見当たらず、何か不安がよぎります。
とはいえ、お姉ボーイの鎌田から、才能や運以上に日々の積み重ねが過去最高の売り上げを呼んだ。
そう言われて、感慨深い思いを募らせるアヤネ。
“いや、あれ…あのタワーはどうしたんだろう?ずっとカラだけど…”
一箇所だけシャンパンタワーが空っぽで、不思議に思う客。
そこへ、緊急事態と言って、最後の来店予定客がいないことを知らせる鎌田。
実は、これを注文するはずのカワちゃんがいない…店に入れていないだけ…?
再度電話するアヤネですが、その頃カワちゃんはというと…
高級レストランでサクラの同伴中…!
カワちゃんがトイレで離席中に、アヤネからの連絡が入り、こっそり置いてあったスマホの拒否ボタンを押すサクラは…
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Point1(39話)
サクラが客を奪ったと気づいたアヤネは…
アヤネは同伴客と歌舞伎町を歩いていると、群がって写真を求める大衆たち。
気さくな対応をするアヤネですが、心境は何故かモヤモヤしっ放し…
店でも普段の接客力が発揮されず客から指摘され、ボーイの鎌田からも例の件を気にしすぎていると言われます。
それは、指名客のカワちゃんが来なかった為、最後のシャンパンタワーが完成せずにバースデーイベントが終了したことでした。
間違いなく歌舞伎町でナンバーワンの売り上げだった。でも、その一点がどうしても引っかかるアヤネ。
サクラが来なかったことも気掛かりでしたが、とりあえずカワちゃんが当日どこにいたのか探ってみることに…
手っ取り早くSNS投稿を見ると、ガッツリその時間に高級レストランで食事している写真がアップされていました。
そして、窓ガラスにはサクラと思われる姿も捉えられて…
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Point2(40話)
サクラと店裏で話す現場を見た津島は…
カワちゃんと同伴入店したサクラと目が合ったアヤネ。
そのまま店内に入っていくサクラを目で追い、まさかの事実にざわめく心境。
その日はオーナーが来店し、“儲かった儲かった”とホクホクしながら、チーズフォンデュを口にしながら、最高売上にご満喫な様子。
アヤネが最初に入店した時は、田舎から出てきた態度のデカイ小娘で、ボーイたちからしたら即不採用。
でも、オーナーは被せるように“いーじゃない。体入させてみたら”と、原石を見つけたような好感触。
“とんだ拾い物だったね”
アヤネのような圧倒的スターがいると、周りのコが霞むものだけど、津島の教育(色管理)で逆に周りも追いつこうとする傾向が見れる。
決して肯定的ではないものの、確実に洗練されてきている津島に“彼はイイよね”と、一目置くオーナー。
続けて、“歌舞伎町もね、生ぬるくなってきたんだよね”と、昔と今を比較。
バイト感覚ではなく、客の奪略もお構いなしな環境を作り出し、キャストに新しい風を吹き込む力があると見込み…
“新しい店を任せてみるかな”
アヤネは接客がひと段落した際に、サクラに閉店後に会いたいとメッセージを送りますが、それを無視して帰ろうとするサクラ。
しかし、回り込んで店裏で改めて話を向けるアヤネ。
その頃、津島は管理下のキャストの売上に目を通して、色目を使ってくるキャストにプレッシャーを掛けます。
裏口から外階段の踊り場に行くと、ちょうどアヤネとサクラが話している様子が見えました。
前置きをするサクラは、アヤネが痺れを切らしてきた時に“カワちゃんのこと?”と、自分で振ってきました。
サクラ曰く、カワちゃんはバースデーをすっぱかして気まずい。でも、店自体のファンだから代わりにサクラが呼ばれたと嘘をつきますが…
悲しそうな顔で、カワちゃんのSNS画像の窓ガラスにサクラ本人が映った証拠をかざすアヤネ。
何かしらの事情があるなら聞くと、あくまで冷静なアヤネに対して…
“…そっか、もう全部バレてるんだね”
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Point3(41話)
アヤネの声も届かないほど津島に毒され…
アヤネには、もうサクラが指名客を奪ったことはバレている…するとサクラはアヤネの耳元に顔を寄せます。
“アヤネちゃんの太客全員に連絡したのに”
引っかかったのがカワちゃんだけで、本当は全員を略奪する魂胆だったのです。
“…見てたのに、何もしてこなかった罰ね…”
アヤネはそれすらも気づいていました。なぜなら、サクラに指名替えしたのは全員、津島の担当キャストの客以外だったから。
要は、自分の担当キャストの売上が減らないよう、色管理で他から奪ってくるよう仕向けたわけです。
そして、サクラなら津島の指示がなくても売れるはずだと、訴えるアヤネ。
“そんなこと言われたくない”と叫ぶサクラは凄い形相で、“一番…一番…一番邪魔なのはアヤネちゃんなのに!”
実は、カワちゃん以外のアヤネの客からは、容易に鞍替えをするほど甘くないというような、厳しい言葉を受けたことを思い出すサクラ。
何としても1位の座に付かないと、津島が納得してくれない…その一点に固執するあまり、サクラは完全に自分を見失ってしまい…
“…サクラさんは…津島が…好きなの…”
おかしい…津島が色管理していることはサクラが一番よく分かっているはず。
ただ、踊り場で聞いていた津島は、だからこそ容易だったと回想します。
実は、サクラだけを色管理せずにいたことで、逆に特別感を与えていたこと。
そして、執着心が強い分、不安要素を入れながら情感を支配して、今は誰よりも従順なキャストになったと振り返ります。
ただ、“つっしーは私に興味ないし、利用されてるだけ。知ってるよ”と、サクラ自身も自覚があることに、ますます分からないアヤネ。
理屈を超え、疑問を無意味にするくらい“好き”という感情が暴走してしまったサクラ。
理屈で人を好きに、嫌いになれたらどんなに楽か…
“…好き、どうしたって、つっしーが好き”
滂沱の涙を流しながら、誰ともなく自分に問いかけるように、こぼした声。
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Point4(42話)
出会った頃から徐々に変わりゆく津島…
自分とほぼ同期の津島は、最初はミスもあったりと、キャストや黒服からもイビられる日々を送っていました。
サクラも前の店ではNo.1でしたが、歌舞伎町トップのジェントルでは、場内指名をもらうのも一苦労。
客からも心ない言葉を浴びせられ、悔しくて毎日泣いては、反動でホスト通いが止められなくなるサクラ。
おかげで借金まみれになり、風俗系で稼がないといけないまでになり、やつれきった顔で指名待ちをしているところ…
“表情暗すぎ。ソレなんとかしろ”
津島が声を掛けてきて、サクラはそこで洗いざらい全ての思いを吐き出します。
その後、売上の協力や、まだ高給でもないのに、自分の給与袋から借金分を少しずつ出してくれて…津島のおかげで借金完済。
“…なんでそこまでしてくれるの”
ある日、津島の真意を聞きたいと思い、恐る恐る尋ねてみるサクラ。
“…俺のキャストが、クソしょーもない理由で潰れんのがムカつくだけだ”
そっけなく言う姿に、完全に恋愛スイッチが入ってしまったサクラですが、黒服との恋愛はご法度なので、もちろん自制しますが…
津島を目の敵にしているキャストが、客から6本のシャンパンを入れ、全て飲みきるよう仕掛けてきたのです。
閉店後、酔い潰れた津島を見つけて、呪詛のような呻き声を聞きながら、タクシーに担ぎ込むサクラ。
どうしてこんなギリギリまで頑張るのかを聞くと…
“俺は絶対、歌舞伎町のトップになる”
その夢を聞いて、ますます惚れ込むサクラですが、だんだん成績のためなら手段を選ばなくなってきた津島の動向に危機感を覚えます。
津島をイジメていた例のキャストも、津島によって太客を奪われて行くアテなし状態になってしまい…
そして、今目の前にいるアヤネに言いました。
“きっと…歌舞伎町が、つっしーを変えちゃったんだ…つっしーって実はさ…”
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Point5(43話)
津島に溺れるサクラの真意を聞いて…
“あんなロクデモナイのに…寝顔が…子供っぽいの…”
何を言い出すかと思えば、ただの恋する少女発言にアヤネも、傍で聞いていた津島もドン引き。
ともあれ、サクラが津島に飲み込まれているのは事実。
結局、津島に尽くしたところで、何も残らず、自分の居場所も残らない危険を訴えるアヤネ。
自分のことは二の次でも、津島と一緒にいたい願望があるサクラですが、どう見ても辛そうにしていることを指摘すると…
“…っさいな。鬱陶しいよ、アヤネちゃん…”
理屈で何とか整理しようとするアヤネに、敵意剥き出しとなったサクラ。
“いい迷惑だって わからない…?”
あっさりアヤネを裏切れたのは、入店時からお世話したり、一緒に楽しくやってきたのはフェイクだったと本心を露わにするサクラ。
“昔から、アヤネちゃんのことは…大嫌いだったよ”
そして、魂の抜け落ちたアヤネは、足をもつれさせながら、何とかタクシーに乗り込みます。
今までのサクラとの楽しかった思い出が、黒く塗りたくられていくのを感じながら…
帰らなきゃ、ちゃんと。
今まで通り、寝て起きて出勤して、何があっても仕事を優先にしていた日々を回想しながらも…もう疲れたアヤネは一言。
“鳥取まで”
運転手は、酔っ払ってるのかと聞き返し、とんでもないタクシー料金なると言ってたしなめます。
“「とんでもない金額?」…アタシを誰だと思ってるのよ”
後部座席から、札束を撒き散らしながら、これ以上は云々言わさずタクシーを発車させます。
“歌舞伎町の嬢王…だからなんなのよ、くだらない”
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Point6(44話)
アヤネがいなくなった歌舞伎町は…
一条アヤネが失踪…!?
クラブ・ジェントルではもちろん、歌舞伎町の中でも、あらぬ噂で持ちきりでした。
まず、店にやってきたのは、元アヤネの指名客だったカワちゃん。
バースデー当日、シャンパンタワーを予約したものの、サクラと同伴して、すっぽかした人物。
結局、何にしても当日サービスを受けていないため、常連客の風を吹かせ、返金してほしいとゴネまくり。
“川口様、こちらを”
封筒に入ったお金を差し出すボーイの鎌田。
ただ、これは店からではなく、アヤネ個人からの返金とのこと。
カワちゃん的には、当然だと言って踵を返すものの、帰り際に鎌田は、アヤネは誰よりもお客様一人一人に、真摯に向き合っていたと添えます。
“このお金だけではなく、彼女の誠意も、共に受け取って頂けると幸いです”
カワちゃんも、もう会えないと思い、歌舞伎町の空を見上げます。
その後、オーナー曰く、アヤネが辞めた代わりに、バースデーの報酬バックは全部鎌田に入るとの、景気のいい話を向けます。
“後のことは頼んだよ”
とはいえ、アヤネの高級マンションは、畳が2つ敷かれているだけなので、片手間で済む程度。
その時、アヤネから電話が掛かってきて、事務的な手続きの話の後、最後の挨拶をされます。
“もう、歌舞伎町には…いえ、キャバ嬢『一条アヤネ』としては、もう立たないわ”
アヤネがいなくなったことで、歌舞伎町が戸惑っていると、伝説化されていることを話す鎌田ですが…
“何も変わりはしないわ”
結局、自分がいなくなっても、いずれ新しい誰かがNo.1になり、数年経てば昔の人間のことは忘れられていく。
ドライの極みとも言えるアヤネですが、最後に鎌田は自分にとって、嬢王は一条アヤネだと締めくくります。
そして、回想が終わり、目の前に座る津島からも同じことを言われます。
“何年たっても嬢王はお前だけだ。歌舞伎町に戻ってこい。一条アヤネ”
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Point7(45話)
サクラの暴言は全部嘘って…!?
歌舞伎町時代の回想を終えるや、再びアヤネに歌舞伎町へ戻ってくるよう誘い文句をかける津島。
女を落とす時のキメ顔も、アヤネには一切響かず、このまま肩透かしを食らうと思いきや…
“わかってんだろうけど、サクラから全部聞いてる”
スッと携帯番号の書かれたサクラの名刺を置かれます。
そして、あの別れた日に、アヤネに言ったことは全部嘘だったと、サクラから聞いた津島。
しかも、サクラは謝罪したいと言っていたらしい…
沈黙してしまうアヤネと、引き抜きされるんじゃないかと気が気じゃないジュン。
今すぐ連絡してサクラを許し、津島の店に行けば、昔のような関係に戻れる。
アヤネが何か喋ろうとした時…、ドォォンと奥の部屋から爆発音がして…
“あ…アヤネちゃーん…ごめぇん”
キッチンの方からユリが咳き込みながらやってきて、ゴンゾーからもらった鶏卵をレンチンして爆発させた模様。
このコントっぷりに、一気にシラけた津島は一言物申します。
“朱に交われば赤くなる”
アヤネのような逸材も、こんな雑魚と付き合ってたら同じ雑魚になると…
最後に東京で待ってると添えて、サクラの名刺と共に去っていく津島。
気を取り直して、営業再開するアヤネですが、だいぶ影響を受けていて顔色が悪い様子。
気分転換もかねて、ユリがアヤネ母の店で飲もうと誘い(ジュンも一緒)、スナック加代子に入ると…
“あら?”、“あ?…なにしてんの?”
なんと、カウンターにいたのは津島とミライで…
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Point8(46話)
ミライを誑し込める津島に対し…
津島がなぜミライと一緒にいるのか…?
早い話が、アヤネ同様に引き抜き中とのこと。
20歳という年齢と、これから東京で有名になってから、この愛する朝日町に戻るというプランを提示する津島。
アヤネ曰く、息するように嘘をつく津島の調子良さにイラつくも、何もできないジュン。
今にも東京進出の話に乗ろうとするミライは、アヤネが連れてきたユリがいるのに気づき…
“ちんちくりんちゃんも東京行かない?”
そう誘ったものの、ユリは実家の畑の生産維持が目的でキャストとして働いているとの、地元愛を語ります。
仮にも勝負で自分に勝ったユリの答えを聞き、ミライも母から受け継いだ店や、客の温かさに触れ、地元に残る結論を出し…
すんなり受け入れる津島…ですが、考えが変わったらすぐ連絡するようシレッと名刺を渡す抜かりなさ。
そのやり取りを見ながら、ジュンはアヤネも故郷を離れることはないと津島に言ってやりましたが、どうも様子がおかしいアヤネ…!?
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Point9(47話)
アヤネの母が邪魔だと思った津島は…
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『ヒマチの嬢王』5巻の感想・考察
5巻では、ついにアヤネの歌舞伎町時代のクライマックスへと迫ります。
サクラが狙っているのは1位の座?
つっしーに毒されているサクラは、どんな手を使ってでもアヤネ失墜を現実化させる覚悟ができているわけです。
アヤネとしては、一大イベントのクライマックスで信頼する客に裏切られ、空のタワーを残してしまう、あり得ない光景を目の当たりにするでしょう。
メディアが入っているなら尚のこと、嬢王の汚点と世間にさらされる可能性もあります。
これで、完全にサクラとは絶縁関係になるのでしょうか?
アヤネを支えてきた存在だったサクラ。果たして毒を抜くことはできるのか…
アヤネはサクラとどうなりたい…?
もはや、暴走行為とも言えるサクラの指名客の略奪合戦。
最後まで信じていたいアヤネも、開き直られたらもはや抗戦に出るしかないでしょうね。
津島としては、相性の悪いアヤネは目の上のたんこぶでしょうが、キャストの餌として利用できる分、離脱されても面倒な話。
それに、新店舗のキャストには起爆剤のようなインパクトが大事。
ここで、アヤネとサクラを取りまとめたいところですが…結果、アヤネは鳥取に帰ってしまい、サクラも退店する流れになります。
いずれにせよ、かなりシコリは大きなものになったわけですね。
現在のアヤネとしても、サクラとの関係修復をしたい願望が多少なり残っていると見られますが、果たしてどうなるのか…?
津島にのめり込む理由とは…!?
もはや収集不可能なくらい、つっしーへの恋愛感情が占めてしまったサクラ。
さすがにこればかりは、理屈と計算のアヤネの手に余る案件でしょうね。
この状態では、サクラの気持ちが冷めることに期待はできなさそうです。もはや、自己完結に懸けるしかないほどに…
アヤネが歌舞伎町から身を引いたのは、信頼している人からの裏切りに疲弊したことが、一番の理由だったわけですね。
ただ、あれがサクラの本心ではないのは分かりますし、アヤネ自身もそのことに気づいている気がします。
歌舞伎町No.1キャバ嬢が、一番身近な人の心理を読めないわけがないと思われますが…
でも、誰よりも心許しているからこそ、気づかなかった…という、アヤネ唯一の盲点をサクラが突いたわけですね。
そして、その全容を全て知っているのは津島。
彼から、その後サクラがどうなったかを、これから聞いていくわけですが…
次のターゲットはミライ!?
アヤネを呼び戻せるかは、どのみち五分五分だったと考えられる津島。
ただ、手ぶらじゃ帰らないのは当然。ちゃんと他店のチェックも抜かりなかったわけです。
ぶっちぎりの色気ボディーのミライをターゲットに入れて、早くも囲い込みスタート。
ミライが歌舞伎町デビューすれば、アヤネの店的には来客数が増えるはず。
ただ、そんなシマ荒らしをされてヒマチトップになったところで、アヤネとしては何も面白くないでしょうね。
アヤネの目的は地元復興ではない…?
ミライやユリの考えは、お金や名誉よりも地元愛という魅力が優っていることが再確認できましたね。
ただ、アヤネが地元にこだわり続ける理由が、果たして彼女らと一緒なのかと言われれば疑問なところ。
そもそも、アヤネが上京したキッカケが、まだ曖昧なまま。
根底では嬢王になり、トップに立ちたいバイタリティはあるはずですが、今のアヤネが目指すべき場所がどこなのか…気になるところですね。
まとめ
以上、『ヒマチの嬢王』5巻のネタバレと感想・考察の紹介でした。
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