この記事では、廣瀬俊/河野慶先生のマガポケ連載漫画『復讐の教科書』113話(最新話)のネタバレ・感想を紹介します。
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『復讐の教科書』113話のネタバレ紹介
新しい世界に踏み出すくるみ!
編入先の高校で、勉学に励むも周囲からはイジメ加害者として迫害を受けるくるみ。
更生したと言うなら学校に来るなと圧力までかけられますが、警察にも母親にも相談はせず、自分の力で解決しようと考えます。
翌日、黒瀬のお墓参りに行くと、くるみは冴木と再会しました。
編入先のクラスメイトに言われた通り、黒瀬の自殺はくるみ達に殺されたようなものなのだと、自責の念を吐き出すくるみですが…。
冴木は、ずっと黒瀬の存在を覚えていてやることで弔えば、それが黒瀬にとってのハッピーエンドなんじゃないかと返しました。
そうやって死者を幸せ者にしてやろうと。
くるみは教師に、冴木は刑事になるため、新しい一歩を踏み出しています。
くるみの道のりは険しいものとなりますが、黒瀬の想いを胸に、黒瀬と一緒に何度だって立ち上がると決意するのでした。
『復讐の教科書』113話の感想・考察
黒瀬・白鳥の明暗を分けたのは?
何度も不屈の精神で立ち上がり、壮絶な戦いの末に相討ちとなった黒瀬と白鳥。
ところがその人生のハッピーエンドを迎えた者として明暗を分けたのは、その存在をずっと惜しんで胸に留め、想いを引き継いでいきたいと願う人がいるかいないかでしょう。
それは黒瀬が、周りの人間を駒として見る白鳥と違って、守るべきものとして大事にしてきたから。
切ない終わり方ではあったものの、黒瀬にとっては救いのあるエンディングでよかったですね。
イジメ加害者への制裁という建前で正義を振りかざす生徒たちが現れるというのも、この作品らしい皮肉ではありますが、本来は死亡エンドとなったらしいくるみが、読者の声で生かされて強く立ち向かう様子が最高にかっこよく、この物語のテーマ性を見せつけてくれました。
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まとめ
以上、『復讐の教科書』最新話のネタバレ・感想考察の紹介になります。
では、最後までお読みいただきありがとうございました(^^
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