サスペンス

君が僕らを悪魔と呼んだ頃13巻のネタバレ!悠介と笑い方が同じ女?

かつてクラスメイトを蹂躙してきた胸糞男子が、高校入学後にある事件で記憶喪失になり、闇討ちの如く虐めてきた人間から復讐される漫画『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』13巻の、

をまとめて紹介していきます!

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『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』13巻のネタバレ

13巻の見どころは全部で11話分ありますので、順番にネタバレしていきますね!

  • Point1(133話)

    米村の凶弾に倒れた悠介は…

    手にべっとりついた自分の血を見て、死を悟る悠介。

    それでも駆け寄る蒼志の首の血を心配します。

    庇えなかった自分を悔いる蒼志に悠介は、

    ”お前が守んなきゃいけないのは…家族…だろ?”

    と、苦し紛れに笑いました。

    涙を流して、悠介のことを家族同然に想っていることを打ち明ける蒼志。

    米村の銃がそんな蒼志を狙います…!

    ところが、すんでのところで会澤がバットで阻止するのでした。

    会澤たちのゲームのルールは「殺さない」こと。

    殺してしまったらつまらない、と米村に再びリンチを加えます。

    それを夏樹に止められた会澤は、今度は蒼志を払いのけ、瀕死の悠介へ”つっまんね~…”と不満をぶつけました。

    最高に面白い結末を期待していたのに、拍子抜けだと怒る会澤ですが、悠介がこれまで見たことないほど必死な表情をしています。

    救いたいと願った人達を誰一人救えず、明里との約束も果たせないまま、過去の悠介に取り憑かれた男に殺される。

    そんなやるせなさに襲われる悠介は、(これこそが本当の罰だ…)と、血で染まった両手を挙げて、神様の性格の悪さに涙を流すのでした。

  • Point2(134話)

    次なる未来の語り手は…

    移動中の車内にて、長髪でヒゲを生やした紳士が誰かと話をしています。

    多忙な中、何とか時間を捻出してでも話がしたかったという彼。

    “見せてほしいものがある”とリクエストされ、快く右手に開いた穴を見せつけます。

    この形を維持しているのが一苦労と笑い、自分でもその穴を気に入っているのだと言う彼。

    “…けれどもこの穴を開けた友はもういない”

    彼・会澤は、”20年前のあの夜”に一つだけ謎を残し、悠介が死んだことを語り始めます。

    悠介を搬送する救急隊員に同乗した会澤。

    ふざけた口調で悠介に呼びかけますが、悠介は途切れ途切れに、一目だけでも会いたいと言います。

    その相手を明里だと思い込んだ会澤ですが、”元気…か?スミ…レ…”とうわ言のように呼び掛ける悠介。

    聞いたことのない名前に動揺し、懸命に聞き返す会澤をよそに、悠介はそのままこと切れてしまいました。

    誰よりも悠介のことを知り尽くしていると自負していた会澤。

    いきなり一度も聞いたことのない名前を出されて、悔しかったと語りながら、手にしていたチューブ型アイスの容器を噛みます。

    そして、この20年「スミレ」を探し続けて、”最初からスミレなんて人間はこの世に存在しない”と結論づけたことを明かしました。

    しかし、会澤が今話している相手こそが「岡崎菫」。

    「スミレ」は確かに実在し、会澤の目の前に現れたのです…!

    菫は、”君は一体ユースケのなんなんだ?”と問われ、亡くなった母からは娘だと聞かされたと答えます。

    そして、”悪魔と呼ばれた男の娘だ―…と”と付け足し、笑うのでした。

  • Point3(135話)

    菫が次に会う相手は…

    母親の葬儀を抜け出し、しゃぼん玉を飛ばす菫。

    姉からはそのマイペースさを心配されます。

    そんな菫が今興味を持っているのは”一度も会ったことがない私の実のお父さん”だと言いました。

    それから一年、夏樹・藤森家・会澤・環と、生前の悠介を知る人に話を聞いた菫は、環から教わった海辺の港町に来ていました。

    その地を生まれ故郷とする、明里に会うためです。

    明里は、菫が悠介に似ていないことを指摘し、悠介の子どもが存在したことにジェラシーを感じて笑います。

    すると、困ってしまってへらへらと笑う菫。

    その笑い方を見た明里は、悠介の面影を感じて、涙を流すのでした。

    菫にとっては、20年経ってもそうやって、誰もが悠介の死を受け入れらずにいることが、不思議でなりません。

    それは菫の母も例外ではなかったようです。

    明里は、悠介が死ぬ原因を導いた地震のことを天罰だと言い、それが納得できない理由だと語ります。

    あの時の悠介は悪魔でも何でもなく、罰を受けるべき存在ではなかったのだと。

    それに対して菫は、たとえ天罰で殺されたとしても、悠介の命に意味があったことを信じていると、意味深な表情で告げるのでした。

  • Point4(136話)

    菫の思惑は一体…

    悠介の人生に意味があった。

    そのことを明里に伝えに来たのだと、菫は言います。

    しかし明里は悠介と共に過ごし、その目で耳で、その体で彼を感じ取ってきました。

    “…それでも私にはまだわからないっていうのに あなたに何がわかるっていうの?”

    ただ血が繋がっているというだけで 直に悠介と触れ合ったこともない菫に、明里はそう問いかけます。

    それに対し菫は、”…皆が教えてくれました”と答えました。

    少しでも悠介と関わった人たちが、まるで今でも悠介が生きているかのように。

    さらに菫は、明里の知らない空白の5年間のことを知っています。

    悠介の生きた意味をわかってもらうため、菫は明里に向けて、”父と母の物語”を語り始めるのでした。

    28年前、菫の姉・アオイが言うには、当時の母親は「壊れて」いました。

    広い家で一人になるのを異様に怖がり、夜になると隣に娘がいても、最愛の人の不在を思い出してしまい、落ち着くことができないのです。

    そんな彼女がある夜、散歩に出かけると、街灯に照らされた男の姿を見つけました。

    彼は何人もの男を、一方的に素手で殴り続けて血まみれです。

    菫の母は、その時の男・悠介は悪魔にしか見えなかったと、後に話すのでした。

  • Point5(137話)

    菫の母と悠介のなれそめは…

    悠介に怯えて警察を呼ぶと言う、菫の母。

    すると悠介は今すぐ呼んだ方がいいと言います。

    悠介が襲っていた男たちは、菫の母の家を襲おうとしていた、と伝えて。

    悠介は、暴漢たちが菫の母をつけ狙っていたのをどこかで知り、家を見張っていたのでした。

    その後、2人は近所の公園で度々顔を合わすようになりました。

    悠介はその公園に、浮浪者のように住み着いていたのです。

    そんなある日、アオイは公園で、いじめっ子たちに大事なクマの人形を取られ、泣いていました。

    それを取り上げた悠介は、ひと睨みでいじめっ子たちを退散させます。

    人形が戻ってきて喜んだアオイですが、父親に買ってもらった人形の腕が取れて泣いてしまいます。

    悠介は”メンドクセー”とぼやきながら、四苦八苦して直しました。

    そのエピソードを話しながら菫が明里に取り出したのは、怪獣の手のようなものがついたクマの人形。

    何度も失敗を重ねてこの形になったようですが、アオイは今でもこの人形を大事にしているのだと言います。

    当時の悠介とアオイのやり取りを見て、菫の母は悠介の二面性を知り興味を持ちました。

    アオイを挟んで打ち解けていく2人。

    しかし菫の母は、悠介になぜか生傷の絶えないことが気になりだします。

    手当てをしようとする菫の母ですが、”触るなっ!”と、その手を振り払う悠介。

    当時の悠介は、実感のない過去の罪の記憶に怯え、危ない状態で生きていたのです。

    して、悠介の本心が剥き出しになるような、とある事件が起こるのでした…!

  • Point6(138話)

    悠介が傷だらけの理由は…

    アオイを挟んで菫の母と悠介の距離は縮むものの、それ以上踏み込もうとはしません。

    しかし、菫の母はアオイに怪我の理由を探らせ、返答を聞きます。

    “アクマ退治してるんだって だからいつも怪我しちゃうんだって”その言葉に菫の母は誤魔化されたと思うのでした。

    その時菫の母は、自分たちの家を襲おうとした暴漢たちを発見。悠介を大勢で襲う計画を聞いてしまいます。

    すぐに伝えに行きますが、悠介は意に介さない様子で、逃げる素振りすら見せませんでした。

    その晩、菫の母は結局気になって、公園へ走ります。

    男子トイレに入ると血まみれで倒れている男だらけで、その隅で悠介は震えていました。

    悠介が逃げなかったことをどうしてかと問いますが、“…無理無理 逃げるなんてできっこない だって俺なんだもの”“コイツら皆が皆俺と同じ顔してやがんだもの 悪魔って呼ばれていた頃の俺と”悠介はへらへら笑い、そう答えます。

    菫の母は、倒れた悠介に向かって、”あなたは間違っている それだけは私にもわかるわ―…”と呟くのでした。

  • Point7(139話)

    悪魔の幻影にうなされる悠介は…

    気がつくと悠介は、見知らぬアパートの一室にいました。

    手当てが施され、傍らには菫の母の置手紙と食事。

    菫の母が所有するアパートに、悠介は匿われたのです。

    菫の母は、悠介が目覚めたのを確認するとお風呂に入らせ、大量の食事の準備をしました。

    “俺はこんな施しを受けられる身分じゃない!”と自虐する悠介。

    しかし菫の母は、悠介の過去の悪魔のような所業を知っていました。

    今はその罪を少しでも償いたいと考えていることも、全部うわ言から聞いていたのです。

    菫の母は、償い方を間違えている悠介を放っておけなくなったと言います。

    “このままではいずれあなたは戻ってしまう 嫌悪する過去の自分に 元の悪魔に 必ず”と。

  • Point8(140話)

    菫の母の思惑は…?

    菫の母の言葉に対し、悠介はへらっと笑った後腹を立てます。

    被害者に直接謝罪しても”二度と関わらないでほしい”と懇願された、死ぬべきだという結論に至っても”生き続けて罰を受け続けろ”と否定された。

    そんな悠介は、自分と同じ悪魔たちを懲らしめることで償うというしかない、という発想に辿り着いたのです。

    しかし菫の母は、その償いは闇雲に悠介自身をすり減らし、いつか“もういいや”と限界がくることを指摘。

    “こんな生き方を続けるくらいなら 元の悪魔に戻った方がよっぽど楽だ”なんて着地点に行きつくのだと。

    “あなたは最後に許されるべきなのよ ユースケさん”

    この世に許されない罪なんて存在してはいけない、と考える菫の母の発言に、悠介は思わずすがります。

    “そんなこと言ってくれたのはアンタだけなんだ!”と、許しを得る方法を聞きますが、菫の母は突き放し…。

    悠介のためではなく、彼が元の悪魔に戻り、自分たち一般市民が被害を受けないため話したのだと告げ、“答えはこれから自分で見つけてください”と言うのでした。

    アパートを出ると、身体が震えるあまりに崩れ落ちてしまう菫の母。

    そこに声をかけるのは、眠るアオイを背負った光彦という名の男性。

    菫の母を椿さんと呼ぶ彼は、椿に頼まれてアオイの世話をしていたのです。

    光彦は、アオイから聞いた悠介の人となりに興味を示し、意味深な視線を椿に向けるのでした…!

  • Point9(141話)

    新たな生き方を模索する悠介は…

    椿のアパートで暮らし、椿に紹介された仕事を始め、普通の生活をスタートさせる悠介。

    菫は、椿はこの時悠介と関わりすぎてしまったことを後悔していたと言います。

    そして秋になり、公園の縁日でのこと。

    椿ははぐれたアオイを探し、金魚すくいの屋台にいるのを見つけますが、そこで店主としての悠介と再会します。

    町内会の役員である、同じアパートの住人に駆り出されたと面倒がる悠介ですが、椿はそれを”人から信頼されてる証拠”と評し、仕事を続けていることと併せて安心するのでした。

    しかし悠介は、無意識にアオイを後ろにかばい、内心悠介を警戒し続ける椿のことを指摘。

    自分に今の生活ができているのは、周りの人がみんな悠介の正体を知らないからなのだと言います。

    「どう生きたら許しを得られるか」がわからず葛藤し続ける悠介は、またしても椿に、一緒に考えてくれるよう懇願するのでした…!

  • Point10(142話)

    「許し」を求める悠介は…

    悠介は「許しを得られる方法」を椿から聞き出そうとします。

    しかし、”ごめんなさい 急にそんなこと言われても私―…”と言われてしまい。

    それによって我に返った悠介は、無茶ぶりをしたことを詫びます。

    “このままじゃいつか悪魔に戻る”という椿の言葉が図星だった悠介。

    やはり自分が死んでこそ唯一許しが受けられるのだと、そんな考えを明かします。

    椿は何か言いかけますが、そこで金魚がすくえない子どもが泣き出してしまいました。

    悠介は”ボーナスコンティニュー”と、タダで新しいポイを渡してやり…。

    喜ぶ子どもやアオイとの、そんな微笑ましいやり取りを見て、椿は”今みたいなのでいいんじゃないですか?”と言います。

    “単にありがとうって言われるよう生きれば”。

    小さな行いをこの先ずっと積み重ねれば、それこそが悠介の望む許しにつながるのだと。

    そう語りかける椿と、金魚がとれて喜ぶ子どもを見て、悠介は同意しながら涙ぐんでしまい…。

    戸惑う椿に対し、“やっぱりアンタは俺の命綱だ―…”と伝えるのでした。

    帰り道、また悠介と関わってしまったことを後悔する椿。

    そんな椿とアオイを、光彦が家の前で待ち受けています。

    月命日にお線香をあげにきたという光彦。

    彼は椿の亡き夫・昭雄の幼なじみの親友であり、”もし俺がこのまま死んでしまったら 二人のことをよろしく頼む”という約束を守ろうとしているようですが、その言動や表情は何やら意味深で…。

  • Point11(143話)

    静かに善行を重ねる悠介は…

    菫が悠介の話をしているうちに、日が暮れてしまい。

    翌日外せない用事があるというので、続きは後日にしようとしますが、その用事とは「緑の絵の個展」。

    その予定は明里と一致していたので、続きが聞きたい明里は家に泊まるよう、菫を強引に誘うのでした。

    そして再開される悠介の過去の話によると、一年間何事もない日が続く中で、悠介は毎日ささいな善行を積み重ねていったと言います。

    すっかり人気者となった悠介は、光彦が店長をするスーパーで働いており…。

    光彦は悠介に信頼を置いていますが、椿との間に何があったのかを教えてもらえず、2人は恋仲なのかと疑います。

    椿が幸せならそれでいいといいつつ、動揺を隠せない光彦に、悠介は大笑い!

    悠介が椿にあるのは感謝だけ、そんな心配1ミリもする必要はないと言う悠介に、光彦はあからさまに安堵の表情を見せました。

    すると悠介は、椿に告白するようそそのかします。

    傍から光彦・椿・葵の3人を見て、普通の幸せな家族を感じていたという悠介。

    “自信もってくださいよ光彦さん 俺からしたらアンタ以上にふさわしい人いないっスよ 椿さんには”と背中を押すのでした。

    その言葉に励まされ、光彦は花束を持って椿の元に向かいます。

    しかしそこに現れた、素行の悪そうな男たち。

    彼らは悠介の過去を知っていて、さらにそれを光彦にバラそうと画策しており…。

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『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』13巻の感想・考察

2人の結末はどうなる?

明里は環の後押しを受け、ようやく悠介と2人で生きることを考えられるようになれたんですね。

とてもいい表情を見せてくれただけに、読んでいて悲しくなってしまいました…。

未来の蒼志の話に繋がる要素がこれで揃いましたが、それでも「悠介は死んだことになっているだけで、明里とともに幸せに生きている」という結末を願ってやみません。

会澤がずっと抱えていた真意とは

瀕死の悠介に掴みかかる会澤は、いつもの余裕をすっかり失っていました。

言葉では「つまらない」としていますが、どう見ても友人が死の淵にいることを嘆いているようにしか見えません。

ここまで悠介に協力してきた真意がわからなかった会澤ですが、その根底には間違いなく友情があったのでしょうね。

悠介は自分に与えられた天罰を嘆いていますが、恋人・親友・自分を慕う弟分と、周りには恵まれているというのが救いだと感じられてならないです。

悠介の「娘」が登場!?

悠介が死んでしまい、この物語も終幕と思いきや、凄まじい爆弾が投下されました。

まだ事実かどうか明らかでないにしろ、悠介の娘を名乗る人物が現れたのです!

そして、今まで蒼志や茜の前に現れたのもこの菫だったのでしょう。

一体悠介に何があったのか、知られざる悠介最後の足跡に注目です…!

菫の思惑は一体…!?

悠介の関係者へ一通り会いに行き、ついに明里の元にたどり着いた菫。

彼女の目的は果たして、父親である悠介のことを知るという、ただそれだけなのでしょうか?

菫が生まれる経緯や、なぜ悠介が子供を作ったのかということを読者はまだわからずにいますが、彼女もそれは同じなのではないでしょうか?

このエピローグは、菫とともに当時の悠介の心境や行動・菫の存在理由などを探っていく話になるように思えます。

悠介は1つの家族を救っていた?

菫から明里へ、ついに空白の5年間のことが明かされ始めました。

生前の悠介は、自分が救おうとしてきた人物を、誰も救うことができなかったと悔いていました。

しかし、当時闇を抱えたらしい菫の母親は、葬儀の様子を見るに不幸な死に方ではなかったようです。

菫は父の違う姉とも仲がいいですし、どうにもこの家族を悠介が破滅に追いやったとは思えません。

そう考えると、これから語られるのは、悠介が1つの家族を救う物語なのではないか?と推察できるのではないでしょうか?

まだ不安定だった悠介を救うのは…

蒼志たちと出会った時の悠介は達観して見えました。

ところが、菫の母と過ごしていた当時は、まだ不安定だったようですね。

ここから悠介が立ち直り、そして菫が産まれることになるきっかけは、一体何なんでしょうか?

このエピソードによって示されていく、悠介の生きた意味も含め、気になるところです。

罪の償い方がわからない悠介は…

暴漢たちをなぜか全員倒していた悠介でしたが、人を守るためではなく罪の意識にさいなまれてのことだったんですね。

この頃の悠介もまた、悪魔としての自分に苦しんだ末、壊れてしまっていたようです。

互いに深く干渉し合わない2人でしたが、いよいよ次回で急接近する展開がやってきそうですね!

菫の母は何を知る?

悠介の言う通り、暴漢を全滅させているのを目の当たりにし、過去の悪魔の所業を知ってしまうと、二度と関わりたくなくなるのが当たり前の反応のはず。

しかし菫の母は、だからこそ悠介と積極的に関わることを決めました。

それがこれから悠介を救っていくことになるのでしょうが、悠介のことを間違っていると言い切る裏側には、菫の母本人の実体験か何かが隠されているようにも思えます。

なぜ菫の母は、そう思うに至ったのか…気になるところですね。

椿の抱える事情は一体?

ここで新たな人物が現れ、ようやく菫の母の名前が明かされましたね。

これまで名前が出なかったのは、悠介との間に置かれた距離が表現されているようで、面白い演出だと思います。

そして椿の贖罪に関する独自の考えは、彼女の夫と関係があるのではないでしょうか。

さらに悠介に興味を持つ謎の男は、もしかして米村同様悪魔に魅入られる存在なのでは…と、つい身構えてしまいますね。

悠介と椿の仲が進展していく…?

悠介がいい変化を見せるようになってきましたね。

これまで菫が産まれることになった経緯はまったく不明でしたが、ここにきてその片鱗が見えてきたかのように思えます。

更生に向けて真面目に努力する悠介と、許しを得るためにすがられる椿。

まだいびつな関係ではありますが、今後関わりを深めることで仲の進展を見せることになりそうです!

光彦の真意は一体?

椿の言葉によって悠介は前向きになり、いい変化を見せてくれそうでホッとしました。
しかし気になるのがやはり、光彦という存在。

彼は親友との約束を守るために椿やアオイを気に掛けて、関わろうとしている様子ですが、何か裏があるんじゃないかと気になってしまいますね。

夫を失った椿自身やその財産につけ入ろうとしているのか、昭雄に特別な借りや思い入れがあるのか、あるいは昭雄の死因に関与しているのか。

善人か悪人か、すぐにわからないのがこの作品の面白さであり、恐ろしさでもあります…!

光彦の恋路の行方はどうなる!?

訳ありな様子が不穏だった光彦ですが、ただ椿に想いを寄せているだけの善良な人であることがわかり、ホッとしました。

悠介の真面目な働きぶりを評価しながらも、椿とのことが気になって仕方がない様子に和まされますね。

しかし、そこにもやはり悪魔の手が忍び寄っていることで、見ていてつらくなってきます。

さらにその後、悠介と椿の間に菫が産まれたことを考えると…。

苦しいながらも目の離せない展開です。

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まとめ

以上、『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』13巻の発売日と収録話数予想、ネタバレ・感想考察の紹介になります。

では、最後までお読みいただきありがとうございました(^^

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