この記事では、コミックDAYS掲載漫画『ホームルーム』8巻(最終回)の、
- ネタバレや感想・考察
- 単行本をほぼ無料で読む方法
をまとめて紹介していきます!
ホームルーム8巻のネタバレ
8巻の見どころは全部で10話分を予想しています!
(8巻予想話数:76話〜85話)
※話数が異なる場合は修正が入ります。
※本作品はコミックDAYSにて連載中。
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Point1(76話)
イメチェンした幸子を見て…
廊下にいた生徒たちは、次々に中央から端に避けて、前から歩いてくるヤン沢集団を見ると…
学校では見たこともない、先頭の金髪美女に目を奪われる生徒たち。
あんな生徒いたか?と口々に囁き、ザワザワと落ち着かない様子。
教室に入ると、机に伏せて寝ていた丸山に声を掛ける幸子。
起き上がりながら、昨日はいきなり早退してどういうことかと聞こうとしたら…
丸山含めて、教室全体が束の間の静寂。
“アン…タ…なにソレ…?”
状況が飲み込めない状態の中、目のクマが酷い寝不足のラブリンが登場。
出席を取る際に、ようやく金髪に目を向け、すぐにラブリンに挨拶する幸子。
一気に目の覚めたラブリンは、自分の瞳に幸子を映し、まるで走馬灯のように今までの思い出がフラッシュバック。
そして、ガラスが割れるかのように、以前の幸子の幻影が崩れ落ち…
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Point2(77話)
しようにもイメージだけじゃ…
自宅で一心不乱にイメチェン前の幸子の写真をビリビリに破くラブリン。
まさかの天然素材から加工物に変わ果ててしてしまい、ご乱心な様子。
幸子の写真から何から何まで全てを処分するラブリン。
ちょうど、その際に幸子のブラが見つかり、それを被って記念に最後の放出をしようと躍起になるも…
イメージだけじゃイケない…!
衣服を全て脱ぎ払いながら、必死になるも全く集中できず、倒れ込んだラブリン。
そして、ふと部屋の入り口に顔を向けると、なんと幸子が立っていて…
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Point3(78話)
金髪幸子に迫られたラブリンは…
振り返ると、イメチェン前の面影ゼロの桜井幸子が立っていました。
服なし状態といえど教師のラブリンは、不法侵入だと一生徒に注意します。
先生のマネだと切れ味の良い返答をする幸子。
そして、ラブリンがベッドの下で、自分が寝息を立てるのをジッと待っていたこと。
そのあと、アレコレと自分を弄ったこと。
もはや詰んだ状態となったラブリンですが、幸子いわく全てがロマンチックだと捉えていたのです。
そして、あの時の続きだと言いながら、制服を脱いで、ラブリンに迫ります。
大好きです、と告白するや否や、自分の胸にラブリンの顔を埋めさせる幸子。
しかし、お前誰だ…と幸子を突き飛ばし、服を着て部屋を飛び出すラブリン。
外見だけでなく中身まで変わってしまったことに、もはや恐怖しかない。
逃げるラブリンが振り返ると、なんと幸子は意気揚々と追いかけてきて…
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Point4(79話)
幸子がラブリンを見下ろす場所とは…
表の階段を駆け下り、マイ軽トラに乗り込んで発進させ、ギリギリで逃げ切ることができたラブリン。その翌日、学校に行くと幸子が登校していなし…不安げな丸山の表情から、彼女にも連絡なしだと察します。帰宅しても、その胸騒ぎは消えないまま…幸子に装着したインカメラも砂嵐画面で何も映らず。となると、やはりGPS。しかし、起動させるや戦慄するラブリン。なんと、幸子がいるのはまさに、ここラブリンの自宅だったのです。部屋という部屋を隈なく探しても誰もいない。一体どこにいるのかと内心穏やかとは程遠いラブリンを、天井裏のフタから覗き込む幸子がいて… -
Point5(80話)
意識のある中で初の営みなのに…
ラブリンは就寝する時、天井から生足がヌッと出てきたと思ったら、まさかの幸子で、身じろぎもできない衝撃。
これも自分の真似事なのか…
無抵抗のラブリンの毛布の中に潜り込んで、下着を脱ぎ捨てた幸子は、そのまま騎乗体位になります。
もはや、ラブリンには幸子の顔がデコレーションケーキという加工商品にしか見えない…
結合した2人は束の間の情事に身を委ねます。
賢者タイムに、愛してますと、幸子からの気持ちを耳元で受けたラブリン。
愛してた、という気持ちは言葉にできず…
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Point6(81話)
幸子が椎名先生にカミングアウト!?
昇降口に入り上履きに履き替える時、幸子に金髪は止めたらと、それとなく言ってみる丸山。
すぐさま、羨望の眼差しで群がる他の女子たちに、明るく振る舞う幸子。
それを見て、自分の好きな幸子の姿はどこに行ったの、という寂しげな目で追いかける丸山。
教室の席に着くと、入ってきたラブリンとアイコンタクトを交わすように、お互いにニコッと微笑みます。
授業後、あんた達、何かあった?と、さすがに聞かざるを得ない、焦る丸山。
すると、バッタリ椎名先生と鉢合わせ。
幸子の変貌ぶりに驚く椎名先生ですが、ここでついに幸子がカミングアウト。
ラブリンと付き合っているという言葉を残して、そのまま立ち去る幸子。
いつかの椎名先生の宣戦布告で敗北しかけた幸子ですが、ここにきて勝機を確信するドヤ顔。
その夜、雨降る帰り道にラブリンは、トラックから茂みに向けて何かを投げ捨てました。
それは、まさしく3-2の出席名簿で…
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Point7(82話)
ラブリンが見た幻影に言われたのは…
雨降る夜道に軽トラを走らせながら、無の表情でデコレーションケーキに擬態化した幸子を想像するラブリン。
いつから、何が原因でこうなったのか…
さっぱり思い当たる節が見つからないラブリンは、イメチェン前は確かに桜井幸子のヒーローだったと回想します。
でも、もうあの頃の幸子は戻ってこない。
ならば、あの学校にいる意味もなくなる。
そう思った矢先、ラブリンがふと助手席を見やると、幼少期の自分の幻影から、カッコ悪いと言われます。
やるべき行動はとったと言い訳するラブリンですが、まさかベッドの下に隠れるヒーローがあるのか?と、本心を指差されます。
“うるさい”と連呼して幻聴を遮り、勝手に変わったのは幸子の方で、自分は頑張ったはず。
そして、自分の天然素材(ヒロイン)じゃ無くなったと言いながら、涙目で前方を見ると、次に現れたのは首を吊った髪のワンピース姿の長い女。
“ママン!!”
ラブリンは車の中から、首吊り自殺した母の幻影に、自分は間違っていないからと、確かめるように叫びました。
でも、幻影母から“何一つ守れないのね”と言われ、ヤケになったラブリンは車を加速させて、幻影に突っ込み…
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Point8(83話)
ラブリンの無断欠勤に幸子は…
連日のラブリン無断欠勤に幸子は教室の窓から空を見上げます。
もう独り身では無いのに…と物思いにふける感じで。
再度、丸山から本当に2人は付き合っているのか、幸子の勘違いなんじゃ無いかと聞かれますが…
すでに生涯の伴侶という立場でいる幸子は、誰の声も届かない状態。
その夜、誰も来るはずのない自宅のベッドの上で、服を脱いだ格好で正座して、静かにラブリンが来ることを願いますが…
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Point9(84話)
ラブリン不在の喪失感も冬だけ…?
肌寒くなってきた朝の登校時、幸子に調子を窺う丸山。
すこぶる調子は良い様子を見せる、相変わらず金髪の幸子ですが、時は経ってもラブリンへの想いは変わらず…
朝のホームルームでは、恐らく副担任の新担任から進学か就職についてハッパをかけられる生徒たち。
矢沢は留年のようで…
廊下で椎名先生とすれ違っても、今や何もなくスルー。
一体ラブリンはどこへ行ってしまったのか…
幸子の未来は未だ白紙のまま。
でも、冬を越え春が来れば、新たなページが開かれると、なぜか前向きな幸子のまさかの考えとは…
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Point10(85話)
大きくなった幸子の…
いよいよ卒業式当日、同窓の皆が想い出を振り返りながら、桜の花とともに送り出されていきます。
スタンガン男で幸子と同じ図書委員だった矢部は、図書室のカウンターで1人慕情に浸り、竹之内やヤス達は校庭をスポーツカーで走り回ります。
ゆあは首輪を付けられて、元教師Mに調教されていたり…
そして丸山は、帰りにある人物を見つけて、何で来たのかと焦り、安静を訴えます。
その人物とは、お腹を大きくさせた幸子で…
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Point11(86話)※最終回
発売後に更新予定
最新話のネタバレは以下記事からどうぞ!
https://dramad-tv.com/2019/04/04/homeroom-saishinwa/
ホームルーム8巻をほぼ無料で読む方法
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ホームルーム8巻の感想・考察
幸子が元に戻る可能性は…?
今まで自分以外に、幸子の尊さを理解できる人間はいなかったはずのラブリン。
それが、素材を料理されて、あからさまな高級料理になってしまい、皆が幸子の美貌に気づいてしまったわけです。
ラブリンだけの秘密がオープンになってしまったことや、天然素材のままが芸術と呼べて、単純に好みだったのか、計り知れないショックを受けたことと察します。
このリアクションを受けた幸子は、元に戻すのか…
それとも、新しい自分を受け入れてもらう努力をするのか…
2人のすれ違いと、ラブリンの出方が気になりますね〜
最中に目が合うのは2度目…
またもや、最中に幸子と目が合ってしまったラブリン…(笑)
前回は、窓の外からちょうど部屋の内部が見えない位置から、目が合ったため、間一髪で変態部屋を覗かれずに済みました。
ただ今度は、確実に部屋の中にいるので、全てが明るみに出てしまいました。
たまたま、ブラ以外の幸子グッズを全て処分した後だったので、もぬけの殻状態ということで助かりましたが…
この全裸の担任を目の前に、イメチェンした幸子はどう対応するのか、破天荒な展開になってきましたね〜
幸子は性格まで変貌したのか…!?
今までラブリンに女として見てもらえていないと思っていた幸子。
椎名先生を上回ることもできず、叶わぬ恋になりかけていた時、捨て身の覚悟で縁遠いヤンキーを味方に、イメチェン成功。
でも、天然素材を愛するラブリンにとって、最も嫌悪する見た目になってしまいましたから、まだまだすれ違いが続きそうですね…
ホラー再び…結末はどうなる!?
遂に、ストーカーとしての立場が逆転したラブリンと幸子。
天裏の幸子は、ベット下のラブリン初カットのホラーシーンを彷彿とさせてくれましたね!
おそらく、清廉潔白だったイメチェン前の幸子にはプラトニックな恋心を、そして熟睡してる無我の彼女には性的な魅力を覚えていたのでしょう。
でも、そんなこと幸子は知る由もなく。
外見だけでなく、自分の母親の性格が覚醒し、人格までチェンジしてしまい、ラブリンの一番嫌悪する人物になったわけです。
幸子がラブリンを拉致監禁することは、今のところ無さそうですが、しばらく監視は続きそうですね。
幸子が元の姿に戻って、上手く収まることを願うばかりです。
ラブリンの幸子への答えとは?
不本意ながらも、幸子との禁断行為を交わしてしまったラブリン。
ひとりの男として、愛してた女性と繋がれた、というのはどんな気持ちなんでしょうか。
あまりのショックと、塗り替え不可の黒歴史を刻んでしまったことで、教壇を降りるなんてことがなければ良いのですが…
救いとしては、幸子がラブリンの本意に気づいて、元に戻れば蘇生可能かと考えられます。
いずれにせよ、今までのようには過ごせなくなると思いますが、どうなんでしょうかね。
ラブリンの教師人生に終止符?
ラブリンの生き甲斐とも言える、あの頃の幸子はもう戻ってこないと悟ったのか、文字通り投げやる姿が切なかったですね。
ラブリンとしては、当然ながら昔の幸子の存在のまま、自分の中に留めておきたかったはず。
下手に記憶を上書きされないうちに、このままラブリンクエストを終わらせるのが吉と判断するとも伺えます。
不幸でなくなった幸子。
ある意味けじめをつける時が来たのかもしれませんね。
幻影たちが言いたかったこととは?
完全に目的を失ったラブリンが、とうとう幻影・幻聴に遭遇してしまいましたね。
病みまくってるどころの話じゃないですが、あれが一種の自問自答なのかもしれません。
しかも、今までラブリンの親や幼少期の話は出てこなかったため、もしかしたらラブリンというサイコラバーがどのように形成されたのか、過去の話に触れるはず。
ママンと呼ぶほどなので、マザコンだった可能性もありますが、母により天然に対する神聖なるイメージが固まったとも考えられます。
とりあえず、事故った感じなので、ラブリン無事ならいいですが…
幸子は一向に目を覚まさない感じですが、ラブリンの本意を聞けば、また元に戻ってくれると信じたいところです。
ラブリンの行方とは?
最後に母親の幻影を見て、猛スピードで林の中に消えてったラブリン。
クラッシュした描写から、だいぶ大きな事故を起こしたため、おそらく無事では済まないと考えられます。
ただ、事件沙汰になった様子もなく、ひっそりとどこかの病院にでもいると願いたいところですね。
幸子の子供の父親は誰!?
言わずもがな、幸子がまさかの妊娠とは…おめでたいはずなのに、それ以上にゾクッとしてしまいました。
当然、父親はラブリンに違いありませんが、この経緯を丸山は知ってるのか…
もし知ってても、幸子の変貌ぶりとラブリンの変態ぶりに、怒りよりも呆れて受け入れていると思いますね。
それにしても、ラブリンは一体どこに行ってしまったのか…早く姿を見せて欲しいです。
まとめ
以上、『ホームルーム』8巻(完結巻)のネタバレと感想・考察の紹介でした。
最後までお読みいただきありがとうございました(^^
- 闇深:
- エロ:
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- 著者:千代
- 巻数:8巻(完結)
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- 闇深:
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- グロ:
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- 巻数:10巻完結
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