ストーカー行為がバレて人生終了男6巻のネタバレ感想！マネージャー編

この記事では、漫画『ストーカー行為がバレて人生終了男』6巻のネタバレ感想と無料で読む方法を紹介します。

ストーカー行為がバレて人生終了男
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ストーカー行為がバレて人生終了男6巻のネタバレ

では、6巻のネタバレ(12話分)を順番に紹介していきますね。

• Point1（69話）

  つまり毎日殺人鬼と仕事をしていたZONY…

  助けを呼ぶ猪狩を発見した影沼。

  しかし、取り押さえた茶髪から蹴りを食らわされ、馬乗りになって殴られましたが…

  パン

  パンチを片手で受け止めた影沼は、もはや激怒状態。

  “よくも…チーフにあんなことを…お前ら…絶対に…許さない！！”

  頭突きをかまして、茶髪が怯んだ拍子に、林に警察を呼ぶよう叫びます。

  猪狩がいることを確認できたら、もう1人が通報する連携プレイ。

  玄関ドアの隙間から、スマホを耳にかざしてニヤッとする林を捉えた影沼。

  (僕たちの…勝ちだ！！)

  ドッ

  その瞬間、鈍い音が聞こえたと思ったら、林がうつ伏せになって倒れ込み、流血した状態で動かない…

  そして現れたのが、鉄パイプを握ったフルフェイス。

  茶髪とスキンヘッド巨漢は、恐怖で震えながら、突撃された言い訳を並べます。

  ハッとしながら、起き上がった影沼にフルフェイスの正体を伝えようとする猪狩。

  ただ、すでにその人物を知っている影沼。

  それは、殺害された清水が命を賭して、暗号化した犯人の名前と場所を残してくれたから…

  “もうそんなフルフェイス脱いで下さい！後藤部長！！”

  握手をして影沼の推理を讃えながら、ゆっくりフルフェイスを外した人物こそ、自分らの所属事業部の部長･後藤だったのです…

  “素晴らしいよ 影沼くん”
• Point2（70話）

  清水が残したメッセージの意味とは…？

  “世の中には2種類の人間がいる”

  自分の役に立つ人間、もしくは自分の邪魔をする人間…

  つまり、影沼や経理部の清水のような人物を指すと、にじりよりながら語る後藤。

  なぜ、清水が殺されなきゃならないのか、訴える猪狩に、例のメールの謎解きと合わせて答える影沼。

  答えは、メールの各行の先頭文字を縦読みにした時に、浮かび上がってきました。

  “ご当リベエと”

  「後藤リベート」、つまり経理の清水だからこそ見つけた、後藤の不正行為のことだったと指差す影沼。

  “金科玉条”

  天を仰ぎ見ながら、会社の規則や法律よりも、何が大切かを悟らせるように語り始めました。

  2週間前、例のバーに清水を呼び出した後藤。

  会計上、明らかに独占禁止法に違反する行為で、業者から過剰なリベート(手数料)が後藤名義で振り込まれていると指摘する清水。

  “カラスの色は何色だね？”

  突然の質問に、“黒”と答える清水。

  “カラスの色は白だ。そうだろう？清水くん”

  悪の相に満ちた仮面笑顔で、上の命は絶対という含みをもたせて迫りますが…

  正義感が勝った清水は意見を曲げませんでした。

  “いいえ「黒」です！！”
• Point3（71話）

  後藤の告白内容が異常すぎる…

  巨漢の子分を殴り倒し、正気を保ちつつ影沼に清水殺害の経緯を語りだす後藤。

  その異常すぎる凶行に影沼も絶句で…

  あの時、バーでカラスは黒であると曲げなかった清水は、今の子分たちがいるアジトに拉致・監禁され、考えを曲げるまで好き放題に襲わせます。

  たとえ部下が誤った道に進んでしまっていても、正しい道を照らしてやる。

  まるで、上司の鑑であるといった粛々とした態度で、指導は繰り返されます。

  そして、1週間後…

  とうとう折れた清水は、知り合いに無事を知らせるメールを送りたいと申し出て、舞い上がっていた後藤は、それを聞き入れました。

  しかし、清水が送ったのは例の暗号メールで、完全にブチ切れた後藤はカナヅチで殴打し、遺体を山に埋めに行きます。

  子分もまさか殺害するとは思わず仰天。

  次に後藤が動いたのは、清水が猪狩に送ったメールの抹消。

  フルフェイス姿で猪狩の部屋に忍び込み、プライベートPCを探すため、ひとまずドアの鍵を閉めようとノブに手を掛けようとしたところ…

  キィィ

  目の前に立っていた、影沼は一瞬誰だか分からず黙って立っていましたが…
• Point4（72話）

  後藤が猪狩の合鍵を作れた理由が…

  猪狩は打ち合わせさせておいたのに、誰が来たのかと焦ったという後藤。

  年甲斐にもなくベランダから配管を伝って降りる、無茶なことをさせてくれて、今回の件と合わせて、つくづく邪魔な影沼。

  後藤ににじり寄られ、後ずさりするピンチの影沼ですが、後ろに置いてあったカッターに気づきます…！

  バレないように手繰り寄せるため、後藤の注意を逸らす話題を振る影沼。

  “なぜ猪狩チーフの家に入ることができたのか？”

  それは皮肉にも、猪狩が後藤から貰った誕プレのキーホルダー画像を、インスタに載せたのが元だったのです。

  キーホルダーと一緒に自宅の鍵も一緒に写してしまい、それはもはや全世界に合鍵を作ってくれと言っているようなものと…

  つまり、鍵のメーカー名と鍵番号で合鍵が作れるということです。

  裏の鍵屋に依頼して手に入れた合鍵。

  マウントを取ったように“リスク管理”が甘いと、猪狩を見下ろしている後藤。

  その隙に、カッターを仕込み出す影沼ですが、すぐに様子がおかしいと後藤がこちらを向きます。

  そして、迫ってくるや“なぜここが分かったのか”と、最後の疑問を投げかける後藤。

  そこで影沼は、いよいよ清水が残した“もう一つのダイイングメッセージ”、メールアドレスに隠された暗号について触れ始め…
• Point5（73話）

  暗号の正体は江戸川乱歩の…

  清水が残したもう一つの暗号…

  それはメールアドレスに隠されていたと見抜く影沼。

  まず最初のH03は、地下鉄の駅順のことで、指していたのは日比谷線の広尾駅。

  その後のアドレス番号は、アルファベットの順番に当てはめるという、江戸川乱歩などのミステリー小説でよく使われた換字式暗号。

  つまり、20198158を変換した結果、
  TAIHOHマンション506
  を指していたわけです。

  監禁中にもかかわらず、最後の知恵を振り絞り、後藤に気づかれない暗号を考え出した清水。

  彼女の有能さは、アンタ以上だ！

  と訴えながら、カッターの刃を向けて、最後の賭けのごとく後藤に飛びかかる影沼。

  しかし…

  せい！

  後藤の蹴りと正拳突きで呆気なく倒れる影沼…

  大学で空手部主将だった後藤に成す術ない状況に、もはやこれまでなのか…？
• Point6（74話）

  後藤が部下4人を亡き者にしようと…

  齢50歳とは思えない後藤のキレキレ空手で、成す術なく滅多打ちにされる影沼。

  そりゃ、マンション窓から逃げられて当然か…と、朦朧とする意識。

  部下を傷つけられ、猪狩は自分を狙え!と後藤に叫びますが…

  バコッ

  イスに縛られた猪狩の顔に容赦なく鉄拳を食らわせる後藤。

  自分に命令するなと怒号を上げ、最後の力を振り絞って襲いかかる影沼を、フルボッコにして黙らせます。

  そして、取り出したのは清水を逝かせた金槌…

  部下を4人も手を掛けるとはと、上司の役割云々を説きながら、影沼ににじり寄る後藤。

  人生終了－

  今まで何度も過ぎったその言葉がついに、現実化しようとしたまさにその時…

  振り下ろした金槌がピタッと止まり、向いた方向には、いつの間に玄関口に立っていた謎の人影。

  “誰だ貴様！！答えろ！！”

  すると、その人影は瞬く間に後藤に突進してきましたが、(返り討ちにしてやる)と念じながら、蹴りを入れましたが…

  足を持ち上げられ、そのまま勢いよく床に叩きつけられる後藤。

  “ったく…想像もしなかったぜ”

  まさか自分が部長にタックルを決めるとは…と、第一声を放った人物とは…

  “元早天大学アメフト部主将 鹿田達彦っス”
• Point7（75話）

  鹿田の攻撃後にトドメを刺す猪狩は…

  久々に本気のタックルを決めて、肩を回しながらも余裕の鹿田。

  対する後藤は、元アメフト部の杵柄を喰らい、あえなくダウン。

  一撃で後藤を仕留められ、ビビる子分たちは、そのままズラかろうとするも、とっくに通報されて警察の包囲網に成す術なし。

  最後に、悪あがきのように、上司の命令は絶対主義を喚く後藤。

  その姿を見て、スッと向かっていき、強烈なビンタをかます怒りの猪狩。

  “上司の仕事は部下を守ること！”

  身勝手な後藤への最後の制裁を見て、影沼もやられっぱなしだった気分も晴れた模様。

  大企業の殺人事件というビッグニュースに大騒ぎの翌日。

  ちなみに、幸いにも林は後遺症も残らず無事で、胸をなで下ろす猪狩。

  これでようやく終わった…

  そんな安堵感の中、隣を歩く影沼。

  どちらともなく手を繋ぎ… 
• Point8（76話）

  幸せの絶頂から突然の辞令が…！？(第2部完)

  飲みの席につく影沼の前の席には、あの嫌味な人間だと思っていた鹿田の姿が…

  あの日、仕事を抜け出した影沼の様子が変に思い、後をつけて来たという鹿田。

  さらに、現場に着くや通報＆突入という判断をして、後輩たちを救出。

  まさか、そんな男前な先輩だったとは…

  影沼は印象がガラッと変わったと伝え、照れ隠しにツンな態度に戻る鹿田。

  途中から林も参加し、怪我の回復も順調とのことで何よりの朗報。しかも、後藤にやられたことが悔しくて、格闘技を始めたとのこと…笑

  また、原崎は検討した上、会社を去ることに決め、複雑な思いで辞職届けを受け取る塩見課長。

  一方、帰宅すれば、“おかえり秀夫くん！”と言って、食事を作ってくれている猪狩チーフがいるという天国モード。

  初彼女がこんな美女とは、影沼はもはや幸福の絶頂。

  しかし…

  “影沼、すまん！！”

  突然、塩見から呼び出され、事件解決の功績をたたえて昇格…なんて若干浮ついた期待を抱いていた影沼。

  それがまさかの、九州の子会社へ出向！？

  全てが順調だったところへ、信じがたい辞令が出されてドン底に…
• Point9（77話）

  中英大メンバーとの慰安旅行で…

  とある旅館の温泉に浸かる影沼は、日頃の疲れが癒えるのをしみじみ感じている様子。

  そして、周りで騒いでいるのは、かつて中英大将棋サークルでお馴染みのメンツ。

  部屋食でビールで乾杯すると、さっそく影沼に出向の経緯を聞き…

  なんでも、中西の窃盗と、後藤の殺人事件でデジタルサイネージ事業部の上長が課長の塩見のみとなり、再編成が必要になった。

  その関係で、塩見にも飛び火して、別部署に異動(実質左遷扱い)とになり、あまりに理不尽な辞令に嘆く影沼。

  一方、事件以来、目を見はるほど頑張っていた影沼への、突然の出向辞令の理由…

  それは、夜な夜な社内のゴミ箱を漁ったり、無断で林のPCをチェックしていたことが、防犯カメラで発見されたため。

  ただ、これは事件の証拠を探るために行われたことで、本人に他意はなかったのは明らかなはず。

  つまり、大企業として建前と体裁保全のために、業務外で余計な行動を取る社員は本社には置けないとのこと。

  涙ながらに悔しがる影沼。

  今までのキャリアも捨て、やっと良い関係を築けてきた鹿田や、初彼女の猪狩とも離れなければならない。

  さらに、猪狩と遠距離になった関係で、彼女もチーフという立場で多忙なため…

  “しばらく距離を置かない？”

  こう言われたことを思い出し、サークル仲間の前で頭を抱えてジタバタと悲鳴をあげる影沼。

  挙げ句に、九州の出向先では、倉庫で延々と在庫チェックを行う日々。

  東京嫌いの上司がイチイチ突っかかってきて、不毛なストレス過多に疲弊。

  その話を引き金に、仲間たちも職場のグチが溢れてきて、最終的には将棋で憂さ晴らししようという流れに…

  ただ、最初の勢いも虚しく、あっという間に寝だして、起きているのは影沼と須山のみ。

  “全員揃って…なんか懐かしいよ”

  影沼の言葉に反応した須山は、“全員じゃない”と、逮捕された渚を思い出させます。

  4年前にここにいる4人と渚で、影沼宅で飲んだ時のことを話す須山。

  そしてあの晩、とある理由で影沼のスマホを盗み見て知った事実を暴露！

  “海藤さんをストーキングしてた変態野郎だってな”

  突然のことで驚く影沼と、冷静に詰め寄る須山。

  今さらのカミングアウトで、一体何が起こるというのか…！？
• Point10（78話）

  須山が渚の事件と逮捕を知り…

  須山があの日、影沼のスマホを覗き、海藤不二恵からストーカー呼ばわりしていたことを知っていて驚愕…

  つまり、ストーキング記録ノートや、警察に職質された件も知っているのでは…

  そう危惧した矢先に、腹を抱えて笑う須山を見て、ポカン。

  どうやら、ストーカーとイジられる、不二恵にアプローチしていたと解釈した様子。

  密かに安堵する影沼ですが、突然“渚ちゃあん！！”と寝言を叫ぶ他のメンバーにビクッとします。

  サークルのマドンナだった渚を懐かしむ須山は、影沼をサウナに誘います。

  なぜか、サウナでは我慢比べのように意地を張る2人。

  ふと、須山は最も渚を忘れられないのは自分だと溢します。

  実は、大学3年時に渚に告白していた須山。

  ショックだったし、断られた理由が他に好きな人がいるからだったと…

  非モテの将棋部だったお陰もあり、だんだん失恋の傷も癒えてきたところ、影沼の超リア充っぷりを見てしまった須山。

  なんだか裏切られた気分になり、本当に不二恵と付き合っているのか？

  それ以上に、そんなやり手なら渚にも手を出しているんじゃないか…

  不安を払拭するために、スマホに伸ばした手を止めることができなかった須山。

  そういう経緯を聞いた影沼は、今まで誰にも黙っていた、渚が逮捕された事件のことは言うわけにはいかないと口を閉じます。

  しかし…

  “今、執行猶予中らしいぞ、渚ちゃん”

  そのままサウナを出て行った須山と、突然のことに動揺する影沼。

  渚の顛末についても全て知っていたのか…！

  追いかけようとサウナのドアに手をかけるも、なんとドアが表側から施錠され、閉じ込められた影沼。

  必死で叫ぶも、須山はそのまま行ってしまい…
• Point11（79話）

  思わせぶりな須山が暴露した新事実が…

  サウナ室内のドア越しから須山を必死に呼んでも、聞こえていない様子。

  いや、もしかして渚が逮捕に導く推理をした自分を恨み、サウナに閉じ込めるのが目的だったのでは…

  そう思うと、居てもたってもいられず、体当たりでドアを破ろうとしますが、厚手の扉はビクともしません。

  暑さと脱水状態でフラフラになった影沼は、そのまま倒れてブラックアウト。

  気づいたら自分らの部屋移動されていて、旅館の人が早期発見したため、知らせを受けた須山が、ここまで運んでくれたとのこと。

  影沼も考えすぎかと思う直しますが、チラッと見たところ、スマホ画面を見ながら、ニヤついた須山の顔が見えてゾッとしました。

  そして、彼が誘うままに夜明け前の林道を散歩することに…

  たどり着いた崖っぷちの展望台で、どうしても言いたいことがあると、突然切り出す須山。

  まさかここで自分がどうにかされるのか…と、迫ってくる須山を制するか構えになりますが…

  パッと見せられたのは、お腹の大きい可愛らしい女性のスマホ写真。

  急にデレだして、自分がパパになることをシミジミと感無量な表情の須山。

  拍子抜けもいいところで、思わず尻もちを付く影沼。

  須山いわく、サークル内なら、一番信頼の置ける影沼に最初に言っておきたかったと、嬉しい話をしながら朝日を迎え…
• Point12（80話）

  女優のマネージャーになった影沼は…

  局内の通路を誰かを探すように、一人で走り回る影沼。

  あれから3年後、九州から東京に戻った影沼は、ZONY本社ではなくグループ会社のZONYミュージックエンターテイメントに異動になりました。

  懐かしの先輩達に会う間も無く、東奔西走する毎日を過ごし、影沼に任されたのは若手女優の有川茜のマネージャー。

  決して目を離さないのことが絶対条件でしてが、ドラマ4話目の撮影スタジオにまだ来てない…！？

  彼女を本番時間までに見つけ出せなければ、クビになると神林部長から突き付けられ、もはや満身創痍な影沼。

  そんな姿を見た先輩の宮本香が、陽気に絡んできて、影沼から状況を聞きます。

  すると、有川浩はどこにも行ってないと推察。

  その通り、影沼が楽屋に向かい、彼女がいる前提でドア越しから話しかけます。

  何でもするから出てきてほしい…

  そう言ったところ、ドアが開いて現れた茜。

  そして、何でもしてくれると宣言した影沼に依頼したこととは…

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ストーカー行為がバレて人生終了男6巻の感想・考察

影沼と猪狩チーフの絡み合いがあると思いきや、まさかのソッチか…と影沼の心中を察する思いで読んでいきました（笑）

しかし、またまた事件を匂わすようなシーンが出てきましたね。

山中で埋まった女性は、おそらく失踪中の清水。そして、犯人はフルフェイスという流れになっていくのでしょうか…

となると、猪狩チーフはまだまだ油断できないですし、動機が現時点では全く分からず。

後藤部長の犯行動機とは…！？

最初の予想をはるかに覆されたモブキャラが、まさかの殺人犯だったとは…

フルフェイスの外面からは分からず、伏線らしき言動も見当たらなかったので、影沼も清水が残したダイイングメッセージで初めて気づいたと考えられます。

しかし、ZONYの部長が、こんなサイコ野郎だったとはドン引きですね。

一旦、猪狩チーフが監禁されるまでの時系列を振り返ってみましょう。

この事実だけを見ると、目をつけた女子社員の実態調査をして、ハメた後に亡き者にするという、正真正銘のシリアルキラーですね。

何かの拍子に性壁が目覚めてしまい、表と裏の顔を持つようになり、歯止めが効かなくなったことが考えられます。

それにしても、ZONYの部長が猟奇殺人で逮捕されたなんて報道されたら、株価暴落は必至でしょうね…

影沼も職を変えた方が無難かも。

後藤を捕える最後の切り札とは？

不正行為を見抜かれたから亡き者にするという、まさかの選択肢を持つシリアルキラーが上司だったなんて…ゾッとする話にもほどがありますね。

猪狩と林と影沼は、経理課の清水同様、後藤の子分によって山に埋められる流れになりそうですが、ここからどう挽回するのか…？

おそらく、影沼たちを救出するキーパーソンは、鹿田と塩見課長だと予想します。

現に、他のライバル企業と接点を持つ鹿田は、その際に不正行為についての噂も聞きつけている可能性があります。

塩見から清水のメールを共有していれば、きっと両者の考えが結びつき、影沼たちの居場所も特定できると期待できそうです。

もしくは、影沼のスマホにGPSを仕込んでいたら一発ですね。

後藤は紛れもないシリアルキラー

自分の不正を隠すためには手段を選ばない後藤。

死を覚悟の上で、不正を暴く正義感の下、亡き者にされた清水。

たらればになりますが…せめて解放された後に、対策を講じるべきだった…

上司の不正に気づいてしまい、呼び出された時、ボイスレコーダーを回しておいて、脅迫めいた言質を証拠として、警察に相談する流れが良かったのでは…

影沼もぶっちゃけ、“なんだこいつ”的な唖然の表情でしたので、犯人の質としてはお粗末極まりないですね。

合鍵作りの盲点

合鍵作りが、まさかそんな簡単にできてしまうとは、リアルに恐怖を感じましたね…

鍵には2種類あり、親鍵(オリジナル)と、それを複製した合鍵。

合鍵にはシリアルナンバーは刻印されておらず、合鍵から複製は不可。

なので、親鍵は普段は持ち歩かないで、自宅に保管しておくのがベストになります。

鍵屋も複製の際に、いちいち本人確認しないですし、500円で手軽にできてしまうので、ますます管理はしっかりしないといけません。

このご時世、画像拡散されたら終了なので、知らずに本作で学んだ方は、一度自身に置き換えてチェックしてみてください。

凶悪犯に対して無防備すぎ…

完全に後藤が後手後手になり、影沼のキレが冴えるクライマックスになりましたね〜

でも、相手の後藤は狂人だってことを最初から分かっていたはず。

なんで、こんなに無防備状態なのか…武器の一つも隠し持たずにいるとは、無謀も無謀。

大学時代の警官ストーカー事件の教訓を、もっと活かして欲しいものです。

とはいえ、上司がこんなサイコ野郎だったとは、さすがに予想を上回ったのかなと察し…

なぜ鹿田がそこに…！？

影沼としては今度こそヤバいところでしたが、紙一重のところで助かりましたね〜

そして、まさかの嫌味な先輩・鹿田が、救世主になるとは…これまた都合の良い話。

そもそも、なぜ鹿田がそこにいるのかが疑問ですよね。

実は、中西と原田の一件後から、影沼の動向を探っていたとも考えられます。

ただ、仮に清水の暗号メールを入手しても、換字式暗号が解けるほど推理マニアなのか…

その辺、鹿田に全てを持って行かれるクライマックスになりそうですね〜笑

海藤不二恵との関係は…？

もはや異常とも思える状況の中、見事に影沼の特異なスペックを発揮し、2つの事件を解決に導きましたね〜

2部も終わりを迎えましたが、最初の方で鬱気味になった影沼が見た、テレビに映った海藤の存在が気になりっぱなしです。

かなり引っ張ってくれましたが、これは第3部で展開されるものと考えた方が良いでしょう。

ただ、影沼が猪狩と間違いなく付き合うことになるので、そうなると海藤とはどんな再会を果たすのかが、気になるところですね。

まさかの半沢直樹的な展開に…

大企業で起こった殺人事件という、世間的な逆風を受けながらも、立ち直った影沼たち。

その事件解決の立役者となり、周りの人間関係すらも動かしていった影沼。

公私ともにリア充になり、めでたしめでたしといったところ…

まさかの半沢展開になりましたね〜笑

これは逆に、影沼の潜在能力を引き出す、修行の場と捉える話になるのでしょうか。

第2部はこれにて完結ですが、続く第3部では一回り大きくなった影沼が見れると思うと、ますます楽しみですね〜！

須山が突然暴露した理由は…？

ここでまさかの伏線回収！

確かに、影沼の家で飲んだ時、彼のスマホをいじっていた不審な須山が浮かんできます。

影沼としては、ストーカーの証拠を見られてビクビクしていましたし、須山も脅してきそうな描写が多くなり、結構ハラハラしましたが…

結果、何も知らないとあっけらかんな須山で終わったはずでした。

それが、4年越しに実は全て影沼が危惧した通りで、須山は全てを知っていたわけです。

影沼からしたら、かなり恐怖ですよね…

ただ、海藤不二恵とは束の間の恋人関係で、初体験の相手でもあったわけなので、今さら脅しの証拠として持ち出されても効果は薄いでしょう。

何れにしても、影沼にとっては泣きっ面に蜂状態。

ストーカー行為がバレて…というタイトル自体、ようやくフィットして来た感じですね…

須山はいつ渚の事件を知ったのか…？

3巻で渚が不二恵と同じアイドルグループだったことや、整形や枕営業をしていたこと、解散させられて不二恵を恨んでいたことを暴露します。

発狂したようにファンの大男を利用して、不二恵を殺すように命じますが、結局警察に捕まってことなきを得る影沼たち。

結末では、渚が突然大学に来なくなって落ち込むサークルのメンズたちも描写され、影沼以外は誰も真相を知らなかったことになっています。

須山が立ち聞きしていた描写もなかったので、今回はまさに負のサプライズ。

おそらく全容を把握している様子なので、影沼が推理を聞かせて、渚を犯人と言い当てたことも知っているはず。

となると、須山にとって影沼は、自分の好きな人を前科者にした悪。

影沼に恨みを晴らそうと、卒業以来ずっと復讐の時を待っていたのかもしれませんね。

結局サークルOB同士で何もなかった？

須山の思わせぶりな態度と、影沼の想像力で、勘違いの応酬が展開されましたね。

幸せを噛み締めている須山が、わざわざ知る人ぞ知る黒歴史に触れたのは何故なのか？

単に、影沼と情報のすり合わせをしたかっただけなのか…

ここ数年、あらゆる人物を観察して、直接関わってきた分、どこか自分が狙われている

と条件反射になってしまっている可能性が大。

マネージャーは影沼の転職？

新卒から計5年が経過し、影沼がだんだんと成長していく姿が、楽しいですね〜

今回は女優のマネージャーということですが、恐らくこれって影沼の転職なんじゃないか…

大学時代に事情は異なるも、元アイドルと付きっきりで有能なパシリをしたり、突発的なトラブルにも冷静に対処できる、人より秀でた才能があります。

誰かと競い合ったりするより、主役の側に仕えながら問題なく事を遂行させる、いわば側近として能力を発揮するタイプ。

今回もキリキリする仕事で、最初は振り回されるかもしれませんが、またここでも影沼のストーキングが役立つ時が来るのでしょうか…笑

まとめ

以上、ストーカー行為がバレて人生終了男6巻のネタバレや無料で読む方法でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました(^^