なれの果ての僕ら74話(最新話)のネタバレ・感想【随時更新】

この記事では、内海八重先生のマガポケ連載漫画『なれの果ての僕ら』74話(最新話)のネタバレ・感想を紹介します。

『なれの果ての僕ら』74話のネタバレ紹介

<h3桜庭先生の復讐にネズは…

ネズは引き金を引き、桜庭先生の左胸を撃ち抜きました。

それから間もなく機動隊が突入し、立てこもり事件は解決へ。

ネズは2つの殺人罪で逮捕されましたが、正当防衛と見なされ軽い刑罰となりました。

他にも山口・葉月・早乙女が逮捕され、葉月は意識不明の重体として送検は見送り。

早乙女は証拠隠滅と死体損壊の協力の罪で、少年院へと送致されました。

この事件はまたたくまに世間へと広がって注目を集めましたが、その一方でとあるジャーナリストが出版した本がきっかけに、桜庭先生の主張が広く問われることに。

ところが、そういった世間の関心でさえ、3ヶ月も経てば急速に冷めていくのでした。

2年後、同窓会がしたいと呼びかけた水野は、安藤・溝口と再会します。

大学のサークルで忙しく欠席だという雨宮は、さらに女に磨きがかかり常に男がたかっている状態とのこと。

他にも小山内が事件のトラウマで欠席ですが、ネズと早乙女は目的地・学校の跡地で待っていました。

それぞれの思いを胸に花束と線香を手向け、早乙女は葉月からの謝罪の手紙を差し出します。

水野は、「人は過去の呪縛から逃れることができるのか」というみきおの言葉を引き合いに出し、今日ここでみんなと一緒にあの事件の呪縛から決別するために来たのだと言いました。

あの体験とどう向き合って生きていくかを決めるのは、他でもない自分たち自身なのだと。

そして未だに世間で語り草とされているデマを笑い飛ばし、この後みんなで遊びに行こうという流れに！

そんな中で早乙女はネズに対して自分たちの後悔について話しますが、ネズはそれすら伝わらず不確かな言葉に踊らされる世間を変えるため、同じ世の中の一部である自分たちから変わろうと告げるのでした。

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『なれの果ての僕ら』74話の感想・考察

世間を変えていく物語

ようやく凄惨な事件が終結となりましたが、2年経ってようやくみんなで再び集まれるようになれたのはよかったですね。

ネズも早乙女も晴れやかな顔をしているのが確認できて、安心しました。

考えさせられることの多い作品でしたが、自分も当事者なのだという意識を持って、匿名の暴力という問題と向き合っていきたいものですね。

まとめ

以上、『なれの果ての僕ら』最新話のネタバレ・感想考察の紹介になります。

では、最後までお読みいただきありがとうございました（^^

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