この記事では、週刊ビッグコミックスピリッツで連載中の『アオアシ』25巻(収録話数)のネタバレ・感想を紹介していきます。
を順番に紹介していきます。
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『アオアシ』25巻の発売日と収録話数
こちらはまだ公表前でしたので、過去の発売ペースから予想してみました。
◇『アオアシ』の発売ペース
- 20巻:2020年4月28日
- 21巻:2020年7月28日
- 22巻:2020年10月30日
- 23巻:2021年2月24日
- 24巻:2021年5月28日
『アオアシ』の単行本は約3ヶ月ペースで発売されているため、25巻の発売日は2021年8月28日と予想できます。
ちなみに、25巻の収録話数予想と掲載アプリ名のタイトルのまとめです。
話数一覧 | タイトル |
251話 | 2021年4月12日(19号) |
252話 | 2021年4月19日(20号) |
253話 | 2021年4月26日(21・22合併号) |
254話 | 2021年5月10日(23号) |
255話 | 2021年5月24日(25号) |
256話 | 2021年5月31日(26号) |
257話 | 2021年6月7日(27号) |
258話 | 2021年6月14日(28号) |
259話 | 2021年6月21日(29号) |
260話 | 2021年6月28日(30号) |
こちらは予想なので、25巻が発売され次第、正式な収録話数へ更新予定です。
それでは続いて、気になるネタバレを見ていきましょう!
『アオアシ』25巻の全話ネタバレ紹介
『アオアシ』25巻の収録話数は全部で10話分ありますので、順番にネタバレしていきますね!
逃げるか立ち向かうか
0対0の状態で前半戦が終わったため、観客達は青森星蘭の不甲斐なさを責めます。
北野はエスペリオンの戦いぶり、チームとして能力等を褒めつつ、チームメートには自分無しで攻めるのか、マークがつかれてなお自分を軸にするかのどちらかに絞れば得点できたと批判したのです。
エスペリオン側は盛り上がっている一方、葦人は阿久津に北野と対峙した際、トリポネの時のトラウマが蘇ったんだろと指摘されます。
別に無理して勝とうとしなくてもプロになれるし、逃げるのも手だと言う阿久津。
そうしたら葦人は逃げていたらなりたいものになれないと言い返したので、阿久津はそれならどうすればいいかを考えろと言います。
互角に張り合うと言い放つ葦人に阿久津は自分が指導した練習で何を身に着けたか、思い出してプレーしろと言うのでした。
特訓の様子
阿久津は葦人にここまで自分がどんな指導をしたか思い出せと言い、葦人も思い出していました。
時は練習時に遡り、フィジカル勝負をしようにも跳ね飛ばされる葦人に苛立つ阿久津。
阿久津はボールを取りに来る選手の能力を瞬時に全て把握すれば、取られずに済むと言い、葦人も納得します。
実際、青森星蘭の試合では葦人は特訓の成果を活かしたのか、誰にも取られず、しかも積極的に動いていたのです。
時は再び練習時に遡り、阿久津は葦人に味方の事を調べるように言い、自分が持っていたUSBを渡します。
理解できない葦人に対し、自陣の時の味方の情報を自分にも教えろと言う阿久津。
そんな事をしている場合じゃないと言う葦人に阿久津は自分がエスペリオンに入った際、生き残るために味方の事を分析して今に至っていると言いつつ、今の葦人が上手く使えば過去の要求に繋がると言うのでした。
エール
葦人は阿久津に言われたように、今日まで味方の観察を主にしていきました。
しかし、前半戦の様子から青森星蘭の事をちゃんと調べた方がいいと思ったけど、それでも過去の要求と繋がると言った阿久津の言葉を信じたのです。
そして福田監督が皆に後半戦が始まるぞと言い、選手達を率います。
その頃、選手達に会うために杏里は自分の立場を使って向かっていて、花も後を追いかけていたのです。
駆けつけた杏里に選手達が普通に話しかけている様子を見た花はこれなら大丈夫かと思い、去ろうとするが葦人に会います。
頑張っているみたいだなと言うも何処かぎこちなさを見せる花。
対する葦人はまだ頑張っているとは言いにくいと言いつつ、何時も通り何かエールを送れと言います。
そう言われたので、全てを出しきって戦いつつ、背を向けるなと言う花。
そんなエールを受けた葦人は一番言ってほしかった言葉だったので、お礼を言って去っていきます。
一方、成宮監督はこれまで通りに戦う事を決め、コーチ達もエスペリオンもやり方を変えないだろうと踏んでいたのです。
そして後半が始まろうとしていました。
交代と後半戦の開始
青森星蘭は蔵間から俊足の樋沢を投入して、羽田、ジェイと共に怒涛の攻撃を繰り出して先制点を取ろうとしていました。
しかし、馬場と橘がフィールド内にいない事を知った青森星蘭の面々は動揺したのです。
彼らに代わってフィールドに立つのは朝利と志村。
ガチガチに緊張している朝利に対し、自分達もこの場面でちゃんとやれているから朝利も出来るし、それでも緊張するならベンチを見ろと言う大友。
朝利はベンチにいる橘を見て、一旦落ち着きます。
志村は自分がいる以上、相手は点が取れないと言ったのです。
交代した2人はDFなので、冨樫と山田は中盤に入ります。
後半戦が始まるも、誰も北野のマークにつかず、福田監督は15分以内に点を取ると宣言したのです。
緊張
大幅に選手を入れ替え、ポジションをも代えて来たエスペリオン。
試合は前半と同じようにエスペリオンが押されていました。
葦人は逆サイドが朝利なのに安堵していたが、その朝利は緊張からか思うようなプレーが出来ていませんでした。
青森星蘭も朝利が穴になっている察して、彼がボールを持ったと同時に襲い掛かります。
必死にボールをキープしつつ、自分がやられたら作戦が水の泡になると感じる朝利。
しかし、すぐさま我に返って自分の仕事をすればいいと割り切り朝利。
朝利は逆サイドにいる葦人にパスし、葦人もマークを振り切ろうとしつつ、朝利にパスを出したのです。
この事で青森星蘭は何を仕掛けてくるのかと疑心暗鬼になっており、福田監督に志村に不安を弾くように命じていました。
分かる
青森星蘭との試合、優勢に進めているのは青森星蘭だが、葦人と朝利のサイドへのパスによって引っ掻き回されていました。
阿久津の指示通り、味方のスカウティングを行ったが、1年生にはしていなかった葦人。
その理由は最初は衝突が多かった1年生と何度ぶつかった事で、スカウティングしなくても彼らのプレーが分かるからでした。
青森星蘭の選手達は朝利に向かって行くが、彼はノールックパスで冨樫にパスし、大友に繋がっていきます。
北野が迫ってきたので怖いと感じるも、すぐさま葦人にパスを出した大友。
1年生はぶつかり合ってきたこそ、繋がっているのだと感じます。
福田監督はコーチにユース組の他に葦人達を加えた事で、葦人達は大きく成長するだろうと踏んでいました。
葦人は阿久津の言う通り、1年生以外ともこのように繋がれば凄い事が起こると感じていたのです。
志村の守備力
葦人や朝利の活躍で優位に立つエスペリオン。
しかし、今は彼らの勢いのおかげで有利に立っているが、何時その勢いがなくなるかどうか分からないと言う福田監督。
やがて青森星蘭は北野と羽田を中心にして攻め上がってきて、葦人はボールが渡った選手に向かって突撃するも、その選手のスピードに追い付けませんでした。
その選手は志村をも抜き去るのだが、志村はすぐ追いついてボールを奪うと、秋山にパスを出し、秋山はそのボールをクリアします。
志村はロウナドのような太ももの筋肉があるため、先手を取られてもすぐ切り返してボールを奪えるのです。
葦人達に対し、今は沢山ミスをして学び取れ、後輩を育てるのも先輩の役目だと言う志村。
後半10分が経過し、青森星蘭の動きが鈍くなりました。
無闇に動けない
青森星蘭の選手達は積極的にボールを奪うプレーをしなくなりました。
その理由は志村がいるからで、彼がいる限り、ゴールは奪えないと思っていたからでした。
ここから攻めるとサインを送る福田監督。
そしてエスペリオンは反撃に出るも、途中交代したのはDFばかりなので青森星蘭はまだ余裕でした。
しかし、DFをしていた冨樫が攻め上がり、彼を中心に動き出します。
青森星蘭の選手達はボールを奪おうとするも、強靭なフィジカルで跳ね除ける冨樫。
冨樫のこのプレーは福田監督が仕込んだものであり、しかも冨樫は葦人を良く見ていたので視野も良くなっており、フリーになっていた高杉にパスを出したのです。
大奮闘の冨樫
後半が始まる前、福田監督は冨樫をFWにさせると首脳陣に言います。
過去に阿久津もしていたため、何故冨樫なのかと疑問に思う首脳陣を尻目に、福田監督は育成のためと言いました。
現在に至り、青森星蘭の選手を複数人相手にしながら、全然ボールを渡そうとしない冨樫。
その理由はフィジカルもあるが、足元の技術等も長けていたからでした。
冨樫が奮闘するおかげで、攻撃陣がどんどん攻め上がっていきます。
冨樫は基本相手を下に見ている傾向があったが、それを杏里に指摘されてから葦人と会話をしたりして彼特有の視野の広さを身に着け、阿久津からポストプレーの話をちゃんと聞いたりしたため、現在活躍で来ているのです。
阻止される
冨樫のプレーを見ていた葦人は大友、朝利の事も含めて称賛していました。
実際、冨樫がポストプレーをしているおかげでエスペリオンは優位に試合を進めており、青森星蘭は劣勢の状態で、槇村が何とかゴールを死守していました。
冨樫はマークが薄くなっている山田にパスを出し、山田はそのパスをスルーします。
そのパスを受けたのは高杉。
高杉は冨樫のプレーを切っ掛けにゴールへの道筋が見えていて、その道筋通りに移動していきます。
しかし、ここまでのプレーを読み切っていた槇村に防がれてしまったのです。
そして試合再開となり、葦人がボールを取ると共に繋ごうとします。
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『アオアシ』25巻の感想・考察
教えた事が明らかに…?
次回では、阿久津が葦人に指導した事が明らかになるのではないでしょうか。
阿久津が練習を思い出してやれと言っていた事から、北野を封じ込めるにはその練習を活かすのが必要不可欠なのだと思います。
どんなのか、楽しみですね。
これで生き残った…?
今回の事で、阿久津は味方の事を把握して現在のような主力になった事が明らかになりましたね。
味方の事を知っておけば、どんなプレーを自分はすればいいのか、癖があれば修正するように言えるので有利ですね。
それ故に葦人が阿久津と同じ事をすれば、成長する可能性がありそうです。
予測不能な後半戦…?
後半戦は予想がつかない事になると思います。
青森星蘭側は前半と同じ手段で攻める事になりますが、エスペリオン側は前半とは大きく変化するのではないでしょうか。
それが何なのかは分かりませんが、少なくとも余りやり方を変えて来ないと踏んでいる青森星蘭側は面を喰らう事になると思います。
想定外…?
新たにDFを投入して6人にし、しかも北野のマークも辞めたので青森星蘭側は想定外だと感じているでしょうね。
エスペリオンからしても、この状況に浮足立っている青森星蘭から点を取ろうと懸命に攻める事になると思います。
混乱…?
サイドバックの葦人や朝利が攻め上がって来たのですから、青森星蘭からしたら不気味ですよね。
前半戦でもエスペリオンに思いもよらない作戦で追い詰められていた事もあったし、後半からも北野にマークをしなくなったのも不気味に感じていたのです。
それ故に混乱状態になっているのだと思います。
お見通し…?
葦人達1年生組は、かなりの繋がりを見せていました。
それは最初は険悪な雰囲気だったものの、そこから何度も何度もぶつかり合ってきました。
それによって大体この辺りにいるだろうと言う勘が生まれ、パスが繋がっていったのだと思います。
頼れる先輩…?
今回の話で、志村は頼りになるなと思いましたね。
もし抜かれていたら、均衡が完全に崩れてしまう所でしたから、それを阻止出来て良かったです。
こんな先輩がいて、しかもちゃんと優しくものを言うのですから、葦人達にとってはやりやすいですね。
一斉攻撃…?
完全にエスペリオンは一斉攻撃を仕掛けてきた感じですね。
守りの方は志村のおかげで青森星蘭が好き勝手に動く事は無くなりましたから、ここからは攻めに転じてきましたね。
後は槇村からどうゴールを奪うかだと思います。
人の意見に耳を貸す…?
冨樫の成長に関しては、ちゃんと人の意見に耳を貸せるようになったからでしょうね。
昔、葦人に足元の技術を教えた事があるから、彼の事を格下に見えていたのでしょう。
しかし、杏里に指摘されてから、葦人がどんなサッカーをしているのか等を知り、阿久津のアドバイスもちゃんと聞いたから、上手くなれたのだと思います。
葦人が覚醒…?
ここまで冨樫、橘、大友、朝利が活躍しています。
その中で葦人は今一つ目立っていませんが、繋ごうと言って覚醒していくのではないかと思います。
彼らに後れを取ってはいけないと感じ、先制点を取ろうと動くのではないでしょうか。
まとめ
以上、『アオアシ』25巻の発売日と収録話数予想、ネタバレ・感想考察の紹介になります。
では、最後までお読みいただきありがとうございました(^^
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