この記事では、ギリギリ舞先生の漫画『歌のお姉さんだってHしたい～こんな顔、TVの前のみんなには見せられないよ…』７巻のネタバレ・感想を紹介します。
『歌のお姉さんだってHしたい』７巻のネタバレ紹介
スキャンダルを心配する三奈美
せっせとお墓を拭くカナ。
頑張るカナに「カナふきふきありがとな。ママも喜んでるよ」と伝える翔二。
２人でお墓に手を合わせるのでした。
亡くなった妻の菜々美にカナの最近の様子や、三奈美との関係を報告する翔二。
そんな感じでお墓参りをしていると翔二のスマホが鳴りだします。
画面を見ると麻耶からでした。
麻耶に呼び出された喫茶店に向かう２人。
喫茶店に到着すると麻耶は先に席についていました。
「お待たせしました」と翔二が挨拶すると「私も今来たところよ。カナちゃん、久しぶりね」と麻耶。
どうやらカナがもっと小さい時に会ったことがあるらしいがカナは記憶に無い様子。
カナに翔二と麻耶の関係を説明する２人。
そして、「麻耶さん、そういえば話って」と翔二が訊ねると、「あまりいい話じゃないんだけどね」と麻耶。
どうやら最終選考まで残った翔二の作品が落選したという報告。
麻耶は僅差だったから落ち込まないよう翔二に伝えると「勿論です。ここで終わるつもりなんてないんですよ。菜々美との約束ですから」と意外にも明るい翔二。
それを聞いた麻耶は「そうね。いっしょに頑張りましょ」と決意を新たにする２人。
それから育児に仕事、執筆と忙しい毎日を送る翔二なのでした。
一方、三奈美１人でお買い物。
レジに並びながらポイントカードを探しているとあるチケットを発見しました。
そのチケットは翔二が以前「近いうち予定合わせて３人で行きましょう」とくれた遊園地のファミリーチケットでした。
三奈美はチケットに書かれた「ファミリー」という文字に顔がにやけます。
そうしていると雑誌コーナーで談笑する男性たちの声が耳に入ってきました。
どうやら週刊誌にアイドルが男性と一緒にいるところをスクープされ、スポンサーから抗議が殺到している話題で盛り上がっている様子。
自分のことじゃないが、もし翔二とのことがバレたりしたらと暗い顔になる三奈美なのでした。
別の日、この日は翔二に車で家まで送ってもらっていた三奈美。
車内で翔二から遊園地の話題が出ると申し訳なさそうにやっぱりやめた方がいいかもと切り出します。
「ど、どうして」と困惑する翔二に、この前のスキャンダル記事について話す三奈美。
その話を聞いた後、車内には少し重い空気が流れます。
しばらくすると「三奈美さん。ちょっとだけ寄り道させてください」と翔二は車を走らせます。
翔二が三奈美を連れてきたのは綺麗な夕日が見える海でした。
三奈美が綺麗な夕日に感動していると、「良かった、笑ってくれて。遊園地の話からずっと暗い顔してましたから」と笑顔で言う翔二。
その言葉に驚く三奈美。
そして、２人は車内で手をつなぎキスをするのでした。
それ以上になりそうになると翔二を止める三奈美。
「ダメですか？」と訊ねる翔二に、周りを確認した三奈美は服を脱ぎ始めます。
そして、手で三奈美の胸や股間を責める翔二。
「こんな可愛い姿。他の誰にも見せたくない」と囁かれ、三奈美は最高潮を迎えるのでした。
その後、家まで送ってもらった三奈美は「ありがとうございました。カナちゃんにもよろしく伝えてください」伝え、翔二を見送ろうとします。
翔二が車のエンジンをかけ発信しようとすると「あっ、待って」と三奈美が止め、「助手席に家の鍵を忘れてるかも」と言われ慌てて探す翔二。
助手席の足元等を探す翔二に「翔二さんっ」と声をかける三奈美。
翔二が「はい？」と顔を上げると三奈美は翔二にキスをし「次会えるの、楽しみにしてますね」と満面の笑みを浮かべます。
三奈美の手にはチャリンと家の鍵が握られているのでした。
『歌のお姉さんだってHしたい』７巻の感想・考察
前回、最終選考まで残った作品が惜しくも落選してしまった翔二。
麻耶に言われ落ち込むかと思いきや意外にも前向きな様子。
三奈美と出会ってからだいぶポジティブになった気がします。
一方、三奈美はアイドルのスキャンダルの記事の話題を聞いてから浮かない様子。
まあ、歌のお姉さんという職業柄、恋愛関連には厳しいようなので仕方がないですが…。
せっかく３人で行く予定だった遊園地も断念することに。
そんな三奈美を励まそうと翔二は綺麗な夕日が見える海まで車を走らせるのでした。
翔二の気遣いで笑顔を取り戻した三奈美。
最後の翔二に嘘をついて不意打ちのキスをした後の笑顔が素敵でした。
まとめ
以上、『歌のお姉さんだってHしたい』７巻のネタバレ・感想考察の紹介になります。
３人で遊園地に行く予定を立てていましたが、アイドルのスキャンダルの記事を聞いて断ることにした三奈美。
三奈美はそのことが原因で暗くなってしまいます。
そんな三奈美を励ますために綺麗な夕日が見える海まで車を走らせる翔二なのでした。
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