『社内探偵』は、オフィス内で媚び媚びOLが上司や男を手玉に取って、他のOLがぞんざいな扱いを受けているクレームなどに、キレッキレ人事部が解決していくという漫画。
…と思いきや、途中からドロドロな嫉妬毒女や不倫、不正問題などのヘビーな展開になり、かなり中毒性が出てきます。
をまとめて紹介していきます!
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『社内探偵』20巻の見どころをネタバレ
波紋広がる社内!
美和の縦読み投稿について、社内の一部はウワサで盛り上がっていました。
中には美和に直接聞いた者もおり、美和は”大切な人の冤罪仕立てられた”と回答したらしく…。
それは山下が言いふらした、若林課長が自主退社でなくクビだとの話が嘘なんじゃないかという憶測に発展し、パワハラ自体が冤罪と見られる動きはなさそうです。
また、町上が聞きつけたウワサには、山下が若林課長と不倫をしていた、美和が飼っていたメダカを山下が食べたといったおかしなものもある様子。
その一方で、半澤専務の対応により早くもコンプラ委員会の刷新が発表!
違反者の通報窓口が社外に委託されることにより、三屋部長の思い通りにならない公正な調査が走ることが期待されるのでした。
山下の裏の顔を探れ!
処分待ちの町上は、裏の顔なんて持ちたくないと腹をくくった様子で久我に話します。
その言葉をきっかけに、山下の裏の顔を探ればいいと久我は思いつき…!
松原を呼び出して、久我のSNSアカウントをフォローしてもらいます。
山下のSNSの裏アカはわからないものの、山下の本アカと繋がっている松原や、美和たちにフォローされている久我らしきアカウントをエサにし、山下を探る作戦です。
山下の本アカは鍵付きですが、まんまとフォロー申請に許可がきました。
そして本アカのフォロワーをしらみつぶしに探り、山下の裏アカを見つけ出すことに成功!
ウワサ好きで自己顕示欲の強い山下なら、裏アカに鍵はかけてないだろうという久我の推測は大当たりでした。
そこには言い逃れ可能な形ではあるものの、三屋部長が若林課長のパワハラ告発をそそのかしたことがわかる投稿も。
久我はこれと他の証拠を合わせて、コンプラ委員会へ三屋部長の不正を告発しに行きます!
若林課長の奮起!
若林課長は突然久我を呼び出しました。
コンプラ委員会から調査協力の要請が来たようで、久我の通報を察したのです。
若林課長もついに腹をくくったようで、三屋部長を裏切ることにしたと言い出し…!
三屋部長は、若林課長の夫婦関係が破綻していることを知っており、若林課長と美和の不倫関係を知っても黙ってくれていました。
そして美和の昇給話を若林課長に持ちかけ、美和が簡単に会社を辞めてしまわないため”俺がうまくやってやるから”と口車に乗せたのです。
ところが実際に手を汚したのは三屋部長ではなく、最終承認をしたのは三屋部長なのに、処分されたのは若林課長と美和だけ。
それでも自分の手を汚したくないのは当然だし、不倫のことを黙っていてもらった負い目もあると、若林課長は飲み込んだのですが…。
先日の電話が妻にバレてしまった件から、若林課長は離婚が決まって美和のことも弱みじゃなくなりました。
そして、形の上では依願退職とはいえ実態はパワハラでの懲戒免職であるため、若林課長は退職金をもらえない状況。
若林課長の妻から美和に慰謝料請求がされることになり、若林課長は退職金をもらってその支払いに充ててやりたいと考えたとのこと!
若林課長は信じていた先輩に欺かれ、妻も仕事も失って美和とも別れ、もう捨てる物がありません。
せめてパワハラをしていないという事実だけでも取り戻そうと奮起したのです!
町上はコンプラ委員会に呼び出され、すべて正直に話した様子。
三屋部長に明日非公開の予定が入っており、いよいよかと思われますが…。
そんな時に三屋部長は久我を呼び出し、全部腹を割って話そうと言い出します!
『社内探偵』20巻の感想・考察
三屋部長、最後のあがき?
コンプラ委員会の刷新によって事態が大きく動き、三屋部長に一矢報いる準備ができました!
ここにきて若林課長も三屋部長を裏切る決意を固めたのは大きいですね。
三屋部長は久我に何を話そうとしているのかが気になりますが…これが最後のあがきとなり、久我の逆転勝利となることを願うばかりです。
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まとめ
以上、『社内探偵』20巻のネタバレ感想の紹介になります。
【ここに次の巻で期待したいシーンなどの予想を書いてください。】
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最後までお読みいただきありがとうございました(^^