この記事では、BSさん先生のエロシチュ青年漫画『19歳の夏休み』9巻のネタバレ・感想を紹介します。
『19歳の夏休み』9巻のネタバレ紹介
感情をコントロール出来ず悩む明美
「先生大介です」と家庭教師をしにやって来た大介。
大介の後姿を見ながら、「大介、最初に挨拶にきた時はモヤシみたいだったのに、いつの間にそんなに逞しくなったの?」と驚く明美。
大介が帰った夜、お風呂で自分の体のラインを見て若い時と比べてしまい明美は悲しくなります。
そんなことを考えながら眠りにつき目が覚めると6時過ぎ…。
寝過ごしてしまい、義父から身だしなみや紗月が戻ってきている時にこそしっかり行動するようにと朝から説教を受けてしまう明美。
明美は大きな幸せのためには小さな不自由は我慢しなければと心に秘め義父に謝罪するのでした。
買い物に出掛けると明美にこびへつらう島民たち。
そんな島民たちの人生はくだらないと自分の人生と比較する明美。
明美は島の女性の中年の体形を見て、その日からスポーツジムに通うことに。
久しぶりに運動をし疲弊する明美ですが、このままでは島の女性のようにだらしない体形になってしまうと焦ります。
ただ、今日1日だけの運動で引き締まった感覚になる明美は、ついでにと風に当たりに海岸沿いへ向かうと大介と陸に出会います。
簡単に挨拶をして別れますが、海で泳いでいた大介が上半身裸でした。
そのことが眠ろうとする明美の邪魔をするのでした。
息子みたいに年齢の離れた大介に何を考えているのと自分を戒める明美。
大介を通して当時の遊馬に会いたかっただけで、この感情はきちんとケジメをつけなかったから残った感情の残骸みたいなものと自分に言い聞かせます。
大介と過ごし、良い関係を保つことで時折明美を苦しめていた感情を洗い流せるかと思っていましたが、逆に苦しめることに。
自分にしっかりするように語り掛け、感情をコントロールしなければと悩む明美なのでした。
明美の家に泊まることになった大介
「今日は早起きね」と晴子に言われ「はい。家庭教師の日なので」と答える大介。
翔太が連絡もせずに帰ってこないことを怒りつつも、移り気の激しい翔太をべた惚れにするとはと感心する晴子なのでした。
大介は明美の家へ向かいながら、この数日間連絡がないミエのことを考えていました。
あの日突然襲い掛かったことを反省しつつも、空気を読まず大介の股間は膨らんでしまいます。
さらに時間が経ったせいか愛への気持ちも薄れてきていました。
「今からでも連絡して謝ろうかな」と悩む大介なのでした。
一方明美は大介と行為を行うというイヤらしい夢見てしまい、起きてからも悩んでいました。
配達に来た中年男性の股間を見たりと変な気持ちになり、変な夢を見たせいだと自分に言い聞かせる明美。
ただ「そういう日がある。起こるべくして起こることのために、すべてが必然的に動いていると感じる、そんな日」と何かの予感を感じるのでした。
そして、この日は義父は財団の仕事で本島に行き帰りは明々後日で家には明美と紗月だけ…。
しばらくするとチャイムが鳴り大介がやって来ました。
大介が明美に挨拶すると「いらっしゃい。紗月は書斎で待ってるわ」と少し素っ気ない態度。
大介は何かあったのかと心配しますが、大介と適度な距離を保つために明美は努力しているのでした。
紗月と勉強を始めた大介でしたが、紗月はあまりにも大介が他人行儀過ぎて面白くない様子です。
そんな小言を言われつつも美人に育った紗月を何気なく見つめる大介。
その視線に気付いたのか、気持ちは分かる、自分が美人だから目が離せないのは男の本能だと紗月に言われてしまうのでした。
家庭教師の仕事も終わり、明美の家を出た大介ですが突然の雨が発生。
慌てて戻り傘を貸してくれないか訊ねる大介。
紗月は風も強いし傘も意味ない、今日は泊まったらと提案。
明美は1日ぐらい大介と過ごしても大丈夫だろうと快諾。
しかしその後「あの時傘を貸して帰すべきだった。そうすれば品位あふれる私の人生があそこまでボロボロにはならなかっただろうに」と後悔するのでした。
『19歳の夏休み』9巻の感想・考察
今回は明美目線の内容が多い回でした。
前から思っていましたが、明美は割と他人の人生と比較して幸せを感じている感じがします。
幸せのために我慢して生活していますが逆に知らないうちにストレスになっている気がします。
そして大介を呼び寄せたことで大介の父親の遊馬の影に悩まされる頻度が悪化してしまう明美。
きちんとケジメをつけなかったことが原因で大介を通してその感情に決別をしようとしたのでした。
しかし、大介とは息子ほども年が離れているのに変な夢を見たりと感情のコントロールが出来ず苦しむ結果に…。
さらに雨のせいで大介が泊まる展開で、次回は後悔する結果になるようです。
次回も気になります。
まとめ
以上、『19歳の夏休み』9巻のネタバレ・感想考察の紹介になります。
息子ほど年の離れた大介との変な夢を見るようになり、感情のコントロールが効かなくなってしまった明美。
そんな状況の中、雨のせいで大介を家に泊めることになってしまうのでした。
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