この記事では、COMIC ヤミツキ掲載漫画『小悪魔教師サイコ』5話のネタバレ・感想を紹介します。
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『小悪魔教師サイコ』5話のネタバレ紹介
可愛いのに無表情なアイツ
ここで何してるのか、何を企んでいるのかと心春に詰め寄る竜斗と、息子の無礼を謝る母親。
大丈夫ですよとニコニコしながら、タクトと小学校の同級生であることや、竜斗はタクトと顔ややんちゃな性格が似ていると話す心春。
知ったような口をきくなと怒鳴り、竜斗は病室をでて帰宅します。
するとそこへ警察がやってきて、ドキッとする竜斗。
クラスメイトみんなに聞いてまわっているところだから、と緊張する竜斗をなだめつつ、最後に彩羽に会ったのはいつか尋ねて帰っていった警察官たち。
竜斗は血まみれのダウンを思い出し、容疑者になるのを恐れて正直に打ち明けることができませんでした。
夜も眠れず、一人で居ると頭がおかしくなりそうで、翌朝仕方なく登校してきた竜斗。
警察の聴取や彩羽の事件の話で持ちきりの教室で、誰かが自分を嵌めようとしている…と疑心暗鬼になっています。
昼休みーー。
彩羽の無惨な死に方を聞いた取り巻き女子たちが、怨恨による仕業に違いないとアザミを犯人だと言い始めます。
すると他のクラスメイトが彼らを止めようと心春を呼んできました。
「あなたたちは、金沢さんのこと大好きだったんですよね?」
当たり前だと言う取り巻き女子たち。
彩羽を失った悲しみからアザミを責めても彩羽は浮かばれない、本当はアザミにそんなことできないと分かっているはずだと指摘する心春。
殺されてもう会えないなんて…と泣く取り巻き女子たちに対し、友達にはきっと笑っていてほしい、犯人探しは警察に任せて、泣いたあとにはたくさん笑って彩羽を安心させてあげようと心春は説得しました。
すっかり心春に丸め込まれ、アザミに謝る取り巻きたち。
そんなやりとりを見て、心春が彩羽の死を自分の武器みたいに使っていることに気付いた竜斗は、気分が悪くなり帰ろうとします。
「また早退ですか?秋月くん」
廊下で竜斗を引き止めた心春。
彩羽もタクトも、日頃の行いのせいでこんなことになって残念だと。
「そんな人達の身近にいたあなたの気持ちに、私は触れたいです」
「なんだとてめぇ!!」
竜斗は憤るあまり心春の手首を掴みますが、騒ぎを聞きつけた教師たちが集まってきたので逃げるようにその場を去り、帰宅します。
何でもできて憧れの兄、いつも好きな女の子の話をして楽しそうだった兄が階段を踏み外したことが今でも信じらないと回想しますが、ふと思い出します。
「オレ…あいつのヤバいところ見ちまった…」
そういえば事故の直前、好きな子が酷いことをしていて怖かった、その子も兄が見てたことを知ってると言い様子がおかしかったのを。
慌てて兄の当時の写真をあさり、「かわいいけど怖い女」を探し当てます。
「…葛西心春…!!」
『小悪魔教師サイコ』5話の感想・考察
竜斗が心春先生のヤバさに一歩近づきましたね。
兄のタクトはとても心春先生が好きだったようですが、何をしても笑わない無表情な彼女…その時から心春先生は感情が欠落していたのかもしれません。
そんなタクトが心春先生のヤバいところを見た直後に階段から落ちたと…。
心春先生の異常性からして、タクトは「うっかり足を滑らせた」わけではないのかもしれませんね…。
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まとめ
以上、『小悪魔教師サイコ』5話のネタバレ・感想考察の紹介になります。
容疑者になりかねない証拠を持たされ、取り巻き女子は丸め込まれ、さらに問題児らしさを他教師に見せてしまっている竜斗は、いつ心春先生の手中にハマってもおかしくない状況です。
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