この記事では、BSさん先生のエロシチュ青年漫画『19歳の夏休み』14巻のネタバレ・感想を紹介します。
『19歳の夏休み』14巻のネタバレ紹介
大介を喜ばせようとジムで鍛える明美
ミエから電話がかかってきて不思議そうにする大介。
大介はあの浜辺での一件以来絶交されたと思っていました。
平静を装いつつ「お~、ミエ」と電話に出る大介。
「なんで連絡してこないのよ」と言うミエに「え?あ、怒ってるかなって」と大介は答えます。
じゃあ尚更連絡してくるべきでしょうとミエに怒られるのでした。
「無視してあんたをやきもきさせようと思ってたのに計画倒れじゃない。暇なの。出てきて」と伝えてブチッと電話を切るミエ。
なんなんだと不満に思いながらも満更でもない様子の大介。
久しぶりに会うからと散髪をしてミエに会いに行くのでした。
陽気な店主に予想外の髪型にされてしまい、少し後悔する大介なのでした。
その後久しぶりに会ったミエに髪型を弄られながら、愛のことやお互いの近況のことを話しながら町を歩く2人。
お腹空いたというミエと食事をする場所へ向かうことに。
食事をしながら何となくミエの雰囲気が変わったような気がするとジロジロ見る大介。
大介の視線が気になり「何をそんなに見てるのよ」と困惑するミエ。
なんとなく雰囲気が変わった感じがすると大介が言うと、ミエはもう19歳だから試しメイクをしてみたと答えます。
「化粧のせいか」と納得する大介なのでした。
一方その頃、明美はスポーツジムへ。
町で会う男性は明美を見て頬を赤らめます。
いつもより際どい服装のため若い男から年寄りまで皆の視線を奪って興奮する明美。
スタイルを変えただけなのにまだまだ捨てたもんじゃないと、悶々とする明美は「大介もこの姿を見たら喜ぶかしら」と考えるのでした。
ランニングマシンで走りながら、あの日大介は最終的に謝り今後は恩師にこんなことはしないと宣言。
その言葉にプライドが傷付いた明美は「もっともっと露出して扇情させてやる!」と必死に走るのでした。
そんなこととは知らない大介はミエと普通のビーチに来ていました。
いつもと違うビーチで股間を構ってくれるかと思っていた大介はガッカリ…。
しかし我慢できない大介は今日は自分のモノを触らないのかと質問。
ミエは大介の方を向き「触ったらまた襲うつもり?」と微笑みます。
「あ」と大介のモノは反応して大きくなってしまい、ミエに気付かれてしまい見せろとからかわれてしまいます。
そんなことをしているとたまたま通りかかった明美と遭遇し、お互い顔を赤らめるのでした。
ミエと付き合うことにした大介
大介と偶然出会った明美は「誰よ!?隣のかわいい女の子は!!」とこんな公共の場でイチャつく2人を見て、嫉妬心を膨らませます。
嫉妬に狂い表情が歪みそうになるのを何とか抑え込んだ明美。
「遊びにきてたの?」と取り繕った笑顔で訊ねます。
ミエが「誰?」と大介に質問し、前に話した小学生時代の恩師だと教える大介。
ミエも明美に笑顔で「こんにちは」と挨拶をします。
明美は笑顔で「私もちょっと風に当たりにきたの。じゃあ、楽しんでね。また明日」と去って行くのでした。
明美が去った後「めちゃくちゃ美人ね~。あんたが教えてる子も相当でしょ」と訊ねるミエに「子供すぎて別に」とボーっとしながら答える大介。
大介は内心自分が他の女性といるのを見ても動揺もしない明美にショックを受けていました。
やはり明美にとっては自分は一晩限りの関係だったのか落ち込むのでした。
明美は明美で一人歩きながら、自分が初体験の相手と言っていたのに大介は噓つきだとショックを受けていました。
あんなに若くてかわいい彼女がいるのに完全に騙された、しかも自分と別れて数時間しか経っていないのにもう他の女性といるのかと少しお怒りです。
おばさんにお願いされて同情でしただけ、それがイマイチだったから他の女性と会ってるのかと、おばさんの自分と若い子を比較していたのかと考え「なんて惨め!!」と化粧交じりの真っ黒の涙を流しながら歩く明美。
明美の顔を見た通行人はギョッとするのでした。
ビーチから引き上げる大介とミエ。
帰り道、前を歩くミエのお尻を見ながら元気になる大介の股間。
ミエの手に触ってほしいとなど考えたりして、自分はこんな人間じゃない、これではまるで変態だと悲しくなる大介。
そんな様子に気付いたのかミエは「わぁお、また~?なんでそんなに勃つの?私、何もしてないのに~」と呆れます。
大介は「え?はは、さぁ、なんでだろ?」と苦笑い。
「なあに~、もしかしてあんた歩きながら私をどうにかしようと考えてたの?あっ目をそらした。しかも何、その冷や汗」とからかわれてしまう大介。
「ピュアだと思ってたけど、実はエロいのね~。大介、そんなに私とシたい?」とニヤニヤするミエ。
ギンギンにズボンが膨れ上がった大介は「うん」と言いますが「だけど、無責任なことはしない」と真剣な顔で答えます。
するとミエは「じゃあ責任を持てる関係になればいいじゃない」と言い出し、呆気に取られる大介。
そして「大介。付き合わない?」と突然告白するミエ。
急な出来事に頭がグチャグチャになり混乱する大介。
翔太のように男らしくてカッコいい男ではなくなぜ自分なんだ、翔太が好きだった子なのに等、いろんなことが頭を巡り固まる大介に「何よ~、なんで返事しないの?」と訊ねるミエ。
「知るか。翔太には愛がいるし」と考え「うん、付き合おう」と返事する大介なのでした。
場所は変わって「陸、遅いっすね」と言う翔太。
「あの子、最近いつもこうなの」と答える陸の母親。
陸が実はお盛んであまり家にいないおかげで、翔太と陸の母親は行為をして楽しんでいるのでした。
『19歳の夏休み』14巻の感想・考察
突然の呼び出しに困惑しつつもミエと出掛けることになった大介。
出掛ける前に散髪するなど準備万端です。
明美には悪いですが、小心者の大介にはしっかり者で欲に流されないミエのような女性がお似合いな気がします。
しかし、デート中明美に遭遇した大介。
何とか取り繕う明美の反応に、少しがっかりしていました。
今回だけと自分で宣言したのにしっかりしろと思いました。
お互いのためにも大介と明美は距離を置いた方が良いと思います。
そして今回ミエと付き合う決心した大介。
翔太の好きな人という葛藤もありましたが、翔太には愛がいるので良い決断だと思います。
ただミエはいつも何かダークな考えを持っているので少し心配ではありますが…。
今回、更に衝撃だったのは翔太が陸の母親と行為をしているという展開。
友達の母親にも手を出すなんて翔太はとんでもないですね。
修羅場を迎えなければ良いですが、果たしてどうなるのでしょうか?
まとめ
以上、『19歳の夏休み』14巻のネタバレ・感想考察の紹介になります。
ミエと出掛けることになった大介。
出掛けた先で明美と出会ってしまい、大介と明美の間には微妙な雰囲気が漂うのでした。
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