この記事では、BSさん先生のエロシチュ青年漫画『19歳の夏休み』15巻のネタバレ・感想を紹介します。
『19歳の夏休み』15巻のネタバレ紹介
翔太の発言に苛立ちモヤモヤする大介
昔のことを語り感傷に浸りながら行為を行う翔太と陸の母親。
「これを機に陸の妹でも作ります?」と言い出す翔太に「バカ言うんじゃないわよ~」と大笑いする2人なのでした。
場面は変わり「私たち付き合わない?」とミエに言われ「うん」と答える大介。
嬉しさからかギュッと抱き着く大介を「何よ~。付き合うって決まった瞬間にいきなり襲うなんて獣なの?」と突き放すミエ。
ミエは「手」と言って大介と出を繋ぎ歩き始めます。
しかし大介の心の中は手を繋ぐところから順番にってことはいつになったら抱けるんだ、手よりモノを握ってくれと悶々。
そんなことを思いながらミエを送った大介。
別れ際に「土曜日にちゃんとデートしよ」とミエは誘います。
家路につく大介はデートの事で頭がいっぱいでもうドキドキ。
いろんな想像をしただけで最高潮に達しそうな勢いです。
しばらく歩くと翔太が現れ、道端でズボンを膨らませるなと茶化してきました。
翔太にどこか行ってたのかと訊ねると愛を送って来たと答える翔太。
「え、でも俺も今ミエを送ってきたんだけど。お前、最近愛とあんまり会ってないらしいじゃん」と大介に言われ翔太は少し焦った様子。
すると大介は翔太が来た道は陸の家の方だと気付きます。
何かを隠している様子の翔太でしたがポツリポツリと話し始めました。
陸が初出勤の日、迎えに行くと陸はまだ寝ていました。
起こそうとする翔太の後ろから陸の母親が股間を鷲掴みにし、翔太がどれだけオトナになったか見てあげると言われたそうです。
「陸にもちょっと申し訳ないけど、仕方ないさ。気持ちイイしおばさんも俺のこと好きだし」とどうやら付き合う流れになったようです。
それを聞いた大介は「愛とは別れたのか?」と質問。
しかし翔太は「いや、まだ話せてない。付き合い始めたばかりなのに申し訳なくてさ。そのうち話すよ」と苦笑いで答えます。
翔太の発言にあまりいい気分がせずイライラしていると「ミエと会ってきたって?」と急に言われ「うん、久しぶりに、ミエが会おうって」としどろもどろになる大介。
翔太は彼女が出来てから一度も連絡がこないから大介が羨ましいと少し寂しげな表情で話します。
その様子にミエと付き合い始めたことを今は話すのは良さそうだと、秘密にする大介なのでした。
そんな会話をしながら家に帰った2人。
鍵を開けようとすると中から晴子の喘ぎ声が聞こえてきました。
翔太は大介に声を殺すよう指示し「ついにあの二人の現場を捉えたぞ」と真剣な様子で部屋にコソコソと入る2人。
今日こそあの2人の関係を暴くと興味津々の翔太と、どこかで時間潰そうと気を遣う大介。
何故かズボンが膨らむ翔太に困惑しつつ中の雰囲気を探っていると、晴子の部屋のドアが開き息を吞む2人。
中から出てきたのは全裸の陸。
鉢合わせた3人は言葉を失い凍り付くのでした。
晴子の彼氏の正体に納得のいかない翔太
ポカーンとする陸、怒りで唇を噛む翔太、そんな翔太を見て青ざめる大介。
「てめえ!!」と案の定襲い掛かる翔太。
晴子の部屋に逃げ込んでドアを抑える陸は、ドアを蹴る翔太の様子に「どうしましょう、晴子さん」と晴子に助けを求めます。
必死でドアを抑えるの陸に「しっかり押さえててよ。そのドアが開いたらあんた翔太に殺されるかもしれないわよ」とこんな状況でも大きくなっている陸のモノを口で奉仕し始める晴子。
しばらく「この野郎出てこいよ!!」とドアを蹴り続ける翔太。
すると突然ドアが開き「ドアが壊れるでしょ」と晴子が出てきて翔太に強烈な蹴りを見舞います。
そして「こっちにおいで」と翔太をリビングに連れて行き、経緯を説明する晴子。
「えっ?付き合ってもう1年にもなるって!?」と驚く翔太。
晴子が本島に行っていたのも陸に会いに行く為だったと分かり、最近行かない理由が陸が島に戻っていたからだと気付きます。
晴子は翔太に言おうとしていましたが、陸が就職してからと言うから黙っていたのでした。
晴子に陸の駄目な所や昔の恥ずかしいエピソードを伝え何とか別れさせようと必死になる翔太。
しかし「いい加減にしなさい。友達でしょうが」と怒った晴子にゲンコツをされてしまいます。
他にも良い男はいるし、晴子は美人なのになんで陸なのかと質問する翔太。
晴子は頭が良いとか才能がある男は失礼だし疲れる、陸のような優しくて言うことを聞く純粋な方が良いと答え、お金は自分が稼げば良いのと続けます。
陸には自分を幸せにしてくれれば良いと伝える晴子。
未だ納得のいかない翔太は「もう知らねえ〜。父ちゃんと母ちゃんに言いつけてやる」と怒りますが、晴子はここでの暮らしや今まで起こした問題を父親に伝えると返します。
「パパが知ったらあんたすぐに実家に帰らされるわよ」と脅す晴子。
この家で翔太の味方は自分だけと言うことを心に留めるようにと翔太に伝え、これからは義兄になるかもしれない陸を丁重に扱うようにと釘を刺されます。
「もうこれで隠れて会う必要はなくなったわね。ついでにここで一緒に暮らす?」とイチャつく晴子と陸。
陸は「義弟クン。これからよろしく」と笑顔で握手を求めます。
「うわぁぁ、ふざけんなあぁ!!」と絶叫する翔太なのでした。
その後大介と2人になっても未だ納得いかず頭を抱える翔太。
「クズみたいなやつがよくもうちの大事な姉ちゃんを〜!あ〜ムカつく〜!!」と叫ぶ翔太に「自分も陸の母親とそういう仲のくせに」と思い呆れる大介。
「こうなった以上方法は一つだ。陸の母ちゃんと結婚して、親父として二人の仲を引き裂くしかない」と真剣な顔で宣言し、まだまだ騒ぐ翔太。
そんなことをしていると翔太のスマホが鳴り、出ると相手は愛でした。
「あぁ〜、明日は休みだし朝から行くよ。早く会いたいな〜」と話す翔太。
電話が終わった翔太に良心は痛まないのかと責める大介。
あるに決まってると言う翔太に愛とうまくいってないのかと訊ねます。
すると翔太は何かを言おうとして「いやなんでもない」と話を止めます。
後日、この件について詳しく聞くことになる大介なのでした。
翌朝、大介が目を覚ますと翔太はもう愛の所に行ったのかもういませんでした。
今日は家庭教師の日の為準備を始める大介。
今日の夕方には明美の義父が帰ってくることを思い出します。
明美に迫ったら怒られるかなと想像する大介。
想像の中では厳しく怒る明美の姿が浮かびますが、もしかしたら迫り続けたら仕方なくヤらせてくれるかもと考えてしまいます。
そんな事を考えているとミエの姿が浮かび「そうだ、もう俺には彼女がいるんだ」と思い出します。
リビングに行くと晴子がおはようと声をかけ少し会話をして朝食へ。
朝から元気いっぱいにズボンを膨らませる大介に、前回のお風呂場での一件を思い出してしまう晴子は頭からその光景を振り払うのでした。
『19歳の夏休み』15巻の感想・考察
愛と付き合っているはずの翔太はまさかの陸の母親と関係を持っているという衝撃の展開。
結婚すれば陸の父親になります。
さらに晴子がまさかの陸と付き合っていて、結婚すれば陸は翔太の義兄に…。
かなりややこしい人間関係になってきました。
それにしても翔太は本当に晴子が好きなのか、どうしても陸と付き合うことに納得いかない様子。
どうにかして別れさせようと画策するのでした。
ただ愛との関係にモヤモヤしている大介ですが、表現的にどうやら翔太の浮気性だけが原因ではないようです。
どんな理由があるのか気になります。
次回も楽しみです。
まとめ
以上、『19歳の夏休み』15巻のネタバレ・感想考察の紹介になります。
晴子から付き合っている相手を紹介された翔太。
その相手にどうしても納得いかない翔太は反対しまくるのでした。
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