この記事では、Gyou Team/ハスキー先生の漫画『カノジョの弱みを握ったら』７巻のネタバレ・感想を紹介します。
『カノジョの弱みを握ったら』７巻のネタバレ紹介
慎太郎への見る目が変わってきた凛々花
緊張した面持ちで凛々花の家のチャイムを鳴らす慎太郎。
もしかしたらと少しエッチな展開を期待しながらドアが開くのを待ちます。
ドアが開き中から凛々花が出てきて、事務所とは違う部屋着の凛々花に内心興奮する慎太郎。
もう裸も見ているし行為もしましたが、何着ていても似合う凛々花にドキドキするのでした。
手土産の飲み物を渡しますが、それよりも早く座るよう促された慎太郎。
少し機嫌の悪そうな凛々花に何の用事か質問する慎太郎でしたが、こんな時間に呼ぶ理由なんてこの前の取引の件に決まっていると怒る凛々花。
まるで忘れていたような反応の慎太郎に更に不機嫌になり、まさかヤリ逃げするつもりではと追及。
慌てて否定し、自分も望月に仕返ししてやりたいと返す慎太郎。
すると凛々花は慎太郎が望月に恨みがあるようには見えなかったと言い出し、凛々花と望月の関係性を知らないフリしなければと慌てます。
慎太郎は誤魔化すために自分の話をしようと凛々花に望月に裏切られたからと話します。
凛々花も自分も似たようなものだと暗い表情になり、それを見た慎太郎は早く望月のパソコンからデータを奪わなければと覚悟を決め、約束は必ず守るから待っててと凛々花に伝えます。
そう伝えて部屋を去ろうとする慎太郎の背中を見て、意外にも男らしいと感じドキドキする凛々花。
帰ろうとする慎太郎にもう帰るのかと訊ね、慎太郎も顔を赤くして返答に困ってしまうのでした。
その頃、退院した芹菜は樹里の車に乗っていました。
慎太郎に助けられた日から妙に昔のことを思い出してしまう芹菜。
あの時の「お兄さん」は何をしてるのかなと呟く芹菜に、元気にやっているのではと返す樹里。
その「お兄さん」である慎太郎は、結局凛々花に引き止められ行為に発展。
凛々花の体の気持ち良さに興奮しながらも、望月のことを忘れさせようと必死になる慎太郎。
凛々花も今日の慎太郎の激しさに悶絶しながら慎太郎と望月のモノを比べ、慎太郎に比べれば望月は爪楊枝程度だと内心馬鹿にします。
すると慎太郎が試したい事があると突然凛々花を持ち上げ、意外と力がある慎太郎に驚く凛々花。
慎太郎は凛々花にこの部屋がきちんと防音かを確認した上で、持ち上げた凛々花を壁に押し付けながら激しく責め立てるのでした。
凛々花のストーカーと化した吉村
望月の携帯が鳴り、出ると相手は吉村。
吉村は凛々花との件を守る気があるのかと興奮気味で望月を詰め寄ります。
望月は近い内にと言いながら、発情中の吉村に嫌気を感じます。
準備が出来たらすぐにと伝えて電話を切った吉村に面倒臭さを感じ、電話を切った吉村はと言うと、凛々花の息遣いを近くで感じたいとなんと凛々花の家の前にいるのでした。
電話が終わり男性に社長が来たと告げられ案内される望月。
望月が丁寧に挨拶をした相手は芹菜の今回の仕事の依頼主である宮崎でした。
簡単な挨拶を済ませ、何で呼んだか分かるなと望月に言う宮崎。
望月は最近起訴された件のことだと分かっているようで、宮崎は安心した様子。
店の対応、身代わり、客への根回し等は済んだと言う宮崎ですが、心配なのは担当の弁護士だと望月に話します。
新人が担当することを心配する宮崎に、望月は芹菜は事務所のホープで代表が直々にオファーしたこと、事務所のエースとして育てたいのではと伝えますが、宮崎の考えは違ったものでした。
期待の新人なら失敗しない案件で確実に勝てる仕事をさせるだろうに、リスクまみれの自分の担当はおかしいと話す宮崎。
そう言われ望月にも疑念が生まれ、宮崎は芹菜にも何か裏があるのではと望月に調べるよう指示するのでした。
話し合いが終わり宮崎を見送った望月は、宮崎が用意した女性２人を見て舌なめずりをするのでした。
一方慎太郎と凛々花はまだまだ盛り上がりを見せ、体をずっと持ち上げる慎太郎を心配する凛々花に、軽いから大丈夫だと答え更に激しくする慎太郎。
計画のことを心配する凛々花でしたが慎太郎に自分を信じてと言われ、少しずつ慎太郎にハマっていくのでした。
家の外では、鼻歌交じりに凛々花のことを考え発情中の吉村の姿が…。
今頃何をしているのかとチャイムを鳴らそうとする吉村でしたが、ふと我に返りドアが開いて凛々花が出てきたとしてどうしようかと悩みます。
襲いかかる訳にもいかないため、先走り過ぎたと計画を立てようとその場を去ろうとします。
とりあえず家の前に隠れていれば、普段着の凛々花を盗撮できると興奮しながら出てくるのを待つ吉村。
そんな事とは知らず盛り上がり、まだ終わらせたくない慎太郎に凛々花は自分の家だから１回じゃなくても良いと伝えます。
１回で良いならそれでもいいと凛々花は伝え、せっかくのチャンスがもったいない、頑張って我慢して朝出る時に後悔しないならねとお尻を突き出し挑発する凛々花。
そう言われては考えるまでもないと、最後の１滴まで絞り出さなければと我慢せずにと本気になった慎太郎。
あまりの刺激に段々声が大きくなる凛々花は、近くの部屋から苦情が来るかもと慎太郎に話します。
なら口を塞げばいいとキスをし、慎太郎は中で最高潮を迎えるのでした。
中にしたことを謝る慎太郎に、いくらでもどうぞと伝える凛々花。
自分たちの関係を絶対に秘密をするようにと伝える凛々花に、もちろんだと言いつつも美葉が知ってるんだけどと思う慎太郎。
慎太郎をベッドに押し倒し、再び行為を始める凛々花。
外で隠れている吉村はどこからともなく女性の悲鳴の様な声が聞こえる事に気付きます。
すると凛々花の隣の部屋から男性が怒りながら現れ、凛々花の部屋のドアを叩き始めます。
急な苦情に焦る慎太郎と凛々花なのでした。
『カノジョの弱みを握ったら』７巻の感想・考察
今まで慎太郎を見下していた凛々花でしたが、段々慎太郎に惹かれているようです。
何だかんだ慎太郎への周りの評価は変わりつつあります。
一方で、何やら芹菜の仕事の依頼主の宮崎と望月は裏で話し合いを重ねていました。
芹菜には何か裏があるのではと勘ぐる２人。
このまま芹菜の過去がバレてしまわないか心配です。
そして、凛々花に発情中の吉村は痴漢だけでなく、ストーカーもしているようです。
しかし、今回の凛々花の部屋への苦情を見ているので慎太郎との関係を知ってしまうのではと考えます。
吉村のせいで余計なことが起きなければいいのですが…。
次回の展開も楽しみです。
まとめ
以上、『カノジョの弱みを握ったら』７巻のネタバレ・感想考察の紹介になります。
凛々花の家に呼び出された慎太郎。
計画の件を忘れてないか詰め寄られてしまうのでした。
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