この記事では、BSさん先生のエロシチュ青年漫画『19歳の夏休み』21巻のネタバレ・感想を紹介します。
『19歳の夏休み』21巻のネタバレ紹介
明美の行動に手をあげる茂夫
大介が着替えていると翔太が昔よく行った秘密のビーチに行かないかと誘ってきました。
しかし大介は今から家庭教師のバイトのため断ります。
夜でも良いとしつこく誘ってくる翔太。
そんな翔太を不思議そうに見つめる大介なのでした。
その後家庭教師のため若宮家を訪れた大介。
中からは紗月が出てきて、今日は誰もいないからリビングで勉強をしようと提案。
大介は明美はどこに行ったのだろうと考えながら勉強を教えていると、明美の義父茂夫が帰宅。
茂夫は紗月に明美の場所を訊ねますが、昨日出掛けてから帰ってない、最近明美は服装も派手で外泊したりと少し変だと話す紗月なのでした。
一方、陸はベッドに拘束されながら睡眠中。
晴子が陸のモノを触ると起床。
晴子はよく寝たかと質問すると、こんな状態では寝られないと苦笑いして嘘をつく陸。
しかし拘束を解けばまたヨソで発情するのではと晴子。
絶対にしないし、あの時は泥酔していた、そもそも友達に懇願されたからと釈明する陸。
それでも晴子は友達のせいにして自分の行動を正当化しているのではと、笑いながら詰め寄ります。
だんだん自分の行動に自信が無くなってきた陸。
すると晴子は本当に誰にもなびかないか試すと言い出し、陸の口をガムテープでふさぎます。
3日間発射しないと誓ったことをあげ、今から自分がどんなに刺激しても出してはいけないと陸のモノを刺激し始めます。
晴子のテクニックに腰が動き、結局発射。
結果晴子に尻叩きで折檻を受ける陸なのでした。
夕方の若宮家。
明美が家に帰ると茂夫が待っていました。
明美は挨拶しますが、茂夫はこんな時間までどこに行っていたのかと追及。
この家に嫁ぎ20年1度も自分の時間が無かったと話す明美は、たった2日くらい理解してくれますよねと訊ねますが、今度は服装について追及する茂夫。
そして男でもできたのかと続けます。
何も答えない明美を平手打ちする茂夫。
その衝撃で倒れた明美に若宮家の面汚し、だから教養のない人間を家に入れたくなかったと激高します。
すると明美は溜め息をつき、両家の顔合わせの時の話を始めます。
顔合わせの時、茂夫は明美の両親を屈辱的な内容で侮辱。
ただ明美の両親は娘を良い所に嫁がせようと必死で耐えていました。
明美はその時は本当に恥ずかしかったですが、今思えば教養は無かったが1度も道を外れていなかったと伝えます。
突然話し始めた内容に戸惑う茂夫。
明美は涙を流しながら昨晩沖縄グランドホテルで衝撃的なものを見たと伝えると、茂夫の顔色が変わるのでした。
茂夫の弱みを握り立場が逆転する明美
1207号室と部屋番号も伝える明美。
言葉を失う茂夫に詰めが甘いと伝えます。
あの日、明美がホテルで見たのは若い子と密会する茂夫の姿でした。
相手の素性も調べられ、その上写真まで撮ったと伝える明美。
夫や孫たちが見たらがっかりするだろうと伝えます。
青ざめた顔で自分たちは愛し合っている、世間では偏見があるから堂々と会えないだけと釈明し始める茂夫。
明美は溜め息をつきながら本当に汚いと一言。
そして、秘密は守るから心配しない様に伝える明美でしたが、去り際に親孝行をしたいのでお金をたくさんくださいとお願い。
その後シャワーを浴びながらショックを受けた茂夫の顔を思い出し笑う明美なのでした。
その頃、大介は紗月と食事中。
テレビでは変死体が見つかったと報道されており、こんな静かな島でも殺人事件が起こるのかと驚く大介。
紗月は人の住む場所はどこでも同じだと話し、その上この島は人気の少ない場所も多いからむしろぴったりだと続けます。
年下らしくない発言に困惑する大介。
話題を変え、こうして2人で一緒にいるとデートみたいだと話す紗月。
茂夫を1人にしてよかったのかと訊ねると、家にいたら自分が世話をしなければいけないとウンザリ気味の様子。
明美はいつ帰ってくるのか訊ねますが、今日中には帰るのではとあまり興味が無さそうな感じの紗月。
食事も終わり2人で歩いていると、紗月が明美が変だと話します。
いつもはきちんとした服装だったのに、昨日はすごいメイクで谷間の見える服で出掛けたため本当に男が出来たみたいだと話す紗月。
ワンナイトの相手が自分以外に出来たのかと心穏やかではない大介。
自分のテクニックがダメだったのか、今なら満足させられるのにと考えます。
しかし紗月は女として明美の気持ちが分かると話します。
若宮家の人間から馬鹿にされる明美を見て、自分なら全てを投げ出してでも怒って家を出ると紗月。
自分は明美が離婚したらお金の関係で父親と暮らすけど明美の肩を持つ、そして明美の浮気相手に会ってみたいと話します。
大した奴じゃなければ股間を蹴り飛ばすと話す紗月に、捨てられたと感じながらも何故かドキドキする大介なのでした。
それから少しして陸と連絡がつかないため、翔太と2人でビーチに向かう大介。
翔太は昔飛び込みをした時、自分だけ飛べずに大介にからかわれたと話し始めます。
あまり覚えていないのか苦笑いする大介。
海岸に到着すると早速飛び込みポイントへ。
昔はよく飛び込めたなと躊躇する大介に、ビビっているのかと訊ねる翔太。
ちょっとと答え飛び込みを止めようとする大介。
すると突然翔太はドンと大介を押し、大介は崖から落ちていくのでした。
『19歳の夏休み』21巻の感想・考察
急にいつものエロい展開からサスペンスの様相になってきました。
島では変死体が見つかったとニュースが流れたり、明美は茂夫の弱みを握り立場が逆転。
大介は翔太に崖から突き落とされと怒涛の展開です。
陸は晴子に監禁されているのだけが少し平和な気持ちにさせてくれます。
若宮家の内部の話と、翔太が大介を崖から落とした話がどうなっていくのか?
翔太はやはりミエの件かなと思いますが果たして…。
次回の展開が楽しみです。
まとめ
以上、『19歳の夏休み』21巻のネタバレ・感想考察の紹介になります。
帰ってきた明美を平手打ちし怒る茂夫。
明美がホテルで自分が見たことを伝えると茂夫は青ざめるのでした。
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