カノジョの弱みを握ったら5巻ネタバレ感想！風俗嬢が働く理由に驚く慎太郎

この記事では、Gyou Team/ハスキー先生の漫画『カノジョの弱みを握ったら』５巻のネタバレ・感想を紹介します。

『カノジョの弱みを握ったら』５巻のネタバレ紹介

風俗嬢が働く理由に驚く慎太郎

まさかの芹菜そっくりの女性の登場に戸惑い言葉を失う慎太郎。

準備で遅れたお詫びに沢山サービスをすると服を全て脱ぎ払う女性。

「あの、名前は」と訊ねると「セイです」と答えます。

「じゃあ、やっぱりこの子が」ともう一度女性を見ると「いや、セイじゃなくレニです」と怪訝そうな顔で答えます。

どうやら慎太郎の聞き間違えの様で、確かにセイと似ている気がしますが雰囲気は全然違うレニ。

しかも胸にも傷がないため別人なのは間違いなさそうです。

つい昔の事を考えてしまうと反省しつつ、レニに「この店にセイって名前の女の子いなかった？」と質問する慎太郎。

レニは皆似たような名前使ってるからと分からない様子。

大体３年くらいで辞めてしまうこの店で、慎太郎の探すセイがいたのは５年前の話。

社長も変わったし、もういないと思うとレニ。

慎太郎も流石に５年前は無理かと諦めます。

結局レニに言いくるめられてオプション代上乗せでサービスで本番まですることに。

レニに「同じ店で長く働かないのは何か理由があるの？」と質問する慎太郎。

レニはお金が欲しいならもっと稼げる店に移る人、レニのように必要な分だけ稼いだら辞める人が多いのだそう。

慎太郎はレニに何の為にお金を貯めているのか聞くと、レニは警察官になる試験を受ける為のお金を稼いでいると答えます。

グレーな仕事で稼いだ金で警察官、つまり風俗嬢から国民の盾になると言うレニに「と、とんでもないな」と驚きを隠せない慎太郎。

サービスを終え店を出た慎太郎は警察を目指している風俗嬢がいるなら、元風俗嬢の弁護士だってあり得ない話ではないかもと考えます。

しかし、セイと芹菜の雰囲気はまるで違っているのもあり中々同一人物だと思えませんでした。

ただ胸の傷だけは偶然にしてはそっくり過ぎると考えるのでした。

凛々花の計画のための作戦を提案する美葉

病室では芹菜がエレベーター内での出来事を思い出していました。

人工呼吸されたのをうっすら覚えていた芹菜は「凄く柔らかくて温かかった。まるで、あの時のお兄さんみたいな」と過去を思い出します。

だが慎太郎のような負け犬ではないと我に返ります。

慎太郎も芹菜もどうやらお互い過去に会っているようですが「いや、違うはず」と自分の記憶を否定するのでした。

その頃樹里はセキュリティチームの男性に事故当時の映像が無いか聞いていました。

しかしカメラが修理中で、映像が残ってなかった為謝罪する男性。

今回は大事故になっていないから見逃すと男性の謝罪を受け入れた樹里。

すると男性は「ただ一つ、ちょっと気になる事あって」と話す男性。

訊ねると「あの時、駆けつけた職員が湯浅先生の上着が脱がされていたと言ってるんです。一緒にいた東さんが応急手当をするために脱がせた可能性もありますが」と答えます。

その言葉に「もしそうなら、東さんは見たはず。芹菜の胸にある、唯一消せない過去の痕跡を」と不安げな表情を浮かべる樹里。

男性に慎太郎のいる場所を聞き、男性にお礼を言って去ります。

男性は樹里の後姿を見ながら、あまりのスタイルの良さにズボンを膨らませてしまうのでした。

その頃慎太郎はというと、通信室で頭の中がゴチャゴチャで疲弊していました。

今まではゲームしたりと気楽に過ごしていましたが、今は芹菜の胸の傷のことで頭がいっぱい。

最年少で司法試験合格した芹菜と風俗嬢のセイが同一人物とは考えられないが、胸の傷が偶然にしてはありえないと混乱していきます。

それに、もし本当にセイだとしてどんな感じで接していいかも分からず、ましてや芹菜も認めるはずはないし、認めればそれは致命的な弱点になるだけだからと考える慎太郎。

そんなことを考えていると「おはよう」と美葉が部屋に入ってきました。

「また美葉さんかよ！」と少しウンザリした様子の慎太郎。

そんな慎太郎に顔を寄せ「ねぇ、東くん？私の命令は守ってる？」と質問する美葉。

「な、何でしたっけ？」と答えると「上司の話を忘れるなんて悪い子ね。泉さんと関わるなって命令よ！」と言う美葉に完全にその事をどうするか考えていなかった慎太郎。

何だかんだ取引に応じてしまったが、そのことを知っている美葉が黙ってるはずがない、どうしたらと悩みます。

「で、でも俺だけもらいっぱなしっていうのもちょっと」と答える慎太郎に、あの望月が素直にパソコンを見せる訳がないと美葉。

美葉が言う事が正しい、この計画は八方塞がりだと絶望する慎太郎。

しかし美葉がこの事務所の事務作業を全て管理している自分が、パソコンの一斉アップデートの支持をすれば良いと提案。

それなら不自然じゃないと慎太郎が言うと「もちろんタダじゃないわよ？」と言われますが、慎太郎には何でお礼をしていいか分かりません。

美葉は笑って「私、やってみたい事があるんだけど。東くんも気に入るはずだから、どう？」とズボンを脱ぎ、ストッキング姿になります。

「どう？いつもより興奮しない？」と言う美葉。

「ちゃんとお礼をしてくれるんでしょ？ほら、破いて？」と慎太郎の前で股を開きます。

「初めてヤッた時から思ってたけど、やっぱりこの人、エロ過ぎる！！」と興奮し、流石にこれは我慢できないと美葉の下半身を口で奉仕し始める慎太郎なのでした。

慎太郎がしていることに困惑する樹里

凛々花の画像を見ながら興奮する吉村。

そこへ「お楽しみ中でしたか？」と望月が現れました。

慌てる吉村に「泉さんとヤりたいんですか？」と質問する望月に「ま、まぁ機会があればそりゃあ」と答える吉村。

望月は「私がその機会を作る事もできるんですが」とまさかの提案され、吉村は興奮します。

望月は舌なめずりし、今度一緒に美味しいモノを食べれる所に案内すると提案するのでした。

その頃慎太郎は美葉に言われストッキングを破こうとしていました。

薄くてうまく掴めず中々破けず、美葉の股間に刺激を与えてしまう状況に「焦らさないでよ」と要領を得ない慎太郎を怒ります。

ようやく穴が開くと美葉の股間から勢いよく液体が…。

「す、凄い勢いですね」と慎太郎に言われ「あら、ごめんね？」と返す美葉。

そして「興奮し過ぎたみたい。でもそのおかげで、私は準備できたわ」と行為を急かすのでした。

上着を脱いだ美葉に興奮しつつ「喜んで！！」と慎太郎も始めようとします。

穴が小さくて中々始められず、焦らされ悶絶する美葉。

すると慎太郎は自分が優位に立てるチャンスではと考え「あん、早く」と急かす美葉に「嫌です。挿れてほしいなら努力しないと」と命令。

「えっ？」と困惑する美葉に「強く出過ぎたか？」と内心焦る慎太郎。

しかし「おっ、お願い！！」と懇願し抱き着く美葉に「よし！うまく行った！」と笑みを浮かべるのでした。

強気な姿勢で美葉に命令しＳっ気たっぷりに行為を行い始めた慎太郎。

激しく行為を行い部屋の外まで声が漏れていました。

部屋の外ではエレベーター内の件を確認しに来た樹里の姿が…。

「これ、映画の音とかじゃないわよね？まさか、こんなイカレ野郎だったなんて」と困惑しながらも一応証拠として録音する樹里。

この件を芹菜に言うべきか悩む樹里なのでした。

一方、入院している芹菜の元へ来訪者が…。

「今日の夕方には退院しますし代表がいらっしゃらなくても」と恐縮する芹菜。

代表は部下の具合が悪ければお見舞いに行くのは当然と笑顔で話します。

とても良くしてくれる代表に「本当にありがとうございます」とお礼を言う芹菜。

「ありがとうだなんて」と返しつつ、芹菜に仕事を頼みに来たと続ける代表。

事務所の役に立ちたいと答える芹菜に「そう？それなら」と依頼内容を伝えます。

「宮崎社長って方の弁護してくれる？お金にはなるんだけど、ちょっと厄介なケースでね。売春を斡旋しているの。売春業の大手を救い出す事できる？」と質問する代表。

「売春業をやっているような人を、私が弁護するの？」と暗い表情になる芹菜なのでした。

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『カノジョの弱みを握ったら』５巻の感想・考察

前回登場した風俗嬢は芹菜ではなく、似ているレニでした。

レニが働いたお金で警察官になる試験を受けると聞き、弁護士になる風俗嬢もいるかと考えますが、中々しっくりこない様子の慎太郎。

そんな稼ぎ方で凄い職業に就こうとするな、と慎太郎と同様驚きました。

また芹菜もどうやら慎太郎の事をうっすら覚えているようですが、お互い「違うか」と気付かないのでした。

凛々花には望月の毒牙迫り一刻を争う状況になってきました。

そんな凛々花の計画の為、美葉がある提案をしますが見返りに再び慎太郎を求めます。

今回は優位に立とうと考えたＳっ気たっぷりの作戦を実行。

上手くハマりますが、なんと外では樹里に聞かれていて証拠の音声まで録音されてしまいます。

そして、入院中の芹菜の前に現れた代表は優しい雰囲気から、芹菜には酷な依頼を回してきました。

芹菜は風俗に良い印象は無い様なのでどうするのでしょうか？

次回の展開も楽しみです。

まとめ

以上、『カノジョの弱みを握ったら』５巻のネタバレ・感想考察の紹介になります。

芹菜の胸の傷を見た可能性がある慎太郎の元へ向かう樹里。

通信室に着いた樹里は、中から漏れる行為中の声を聞いてしまい困惑するのでした。

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