この記事では、Gyou Team/ハスキー先生の漫画『カノジョの弱みを握ったら』2巻のネタバレ・感想を紹介します。
『カノジョの弱みを握ったら』2巻のネタバレ紹介
会社の奥で美葉と食われる慎太郎
慎太郎は大学生の頃のことを思い出していました。
世間知らずで血の気の多かった慎太郎は女性と行為をすることだけが自慢で友人に武勇伝を語っていました。
ところが友人から帰ってきた言葉は「お前、馬鹿だな~。お前が食われたんだよ」と言われ、衝撃を受けましたが信じてはいませんでした。
しかし今はあの言葉が正しかったと理解できるのでした。
美葉に口で奉仕され美葉に食われてると実感する慎太郎。
口だけで十分に満足しそうになってきた慎太郎は「あ、あのもう十分なんじゃ」と美葉に言うと「そうね。私も口が疲れてきたし。それで次はどうするの?」と質問する美葉。
慎太郎はすぐさま「美葉さん、お願いします」と近くのベッドの上に寝転びます。
「まったく。まだ私が動かなきゃいけないの?」と言われ「お、お気に召さないようなら俺が上に」と提案しますが「あなたはおとなしくしてて。私がお手本を見せてあげる。この私にシてもらえるんだから光栄に思いなさい。さあ、覚悟はできた?」と慎太郎の上に跨ります。
今まで散々自分を虐めてきた美葉とヤるのかと考えていると一気に始める美葉。
思わず声が出てしまい「そんなに声出しちゃダメでしょ?」と自分の下着を慎太郎の口に詰めます。
激しさを増す行為に美葉は本当は飢えてたのかと思いつつ上着が気になりだした慎太郎。
「あの、上も全部脱いだらどうですか?」と慎太郎が訊ねると「誰か入って来たらどうするのよ」と美葉。
そもそも美葉しか来ない為、食い下がる慎太郎に自分の胸を見たいのかと悪戯な笑みを浮かべ美葉は質問します。
「は、はい。できれば触らせてもらえると」と答える慎太郎に「私、そんな軽い女じゃないのに」と恥じらう美葉。
何を今更と呆れる慎太郎に「しょうがないわね。じゃあどうせなら、舐めてくれる?」と自分の胸を曝け出します。
目の前の光景に歓喜し、すぐにしゃぶりつく慎太郎。
美葉も満足げにどんどん胸を押し付けてきます。
さらに激しくなる行為に「激しすぎる!ベッドが壊れそうだ。いや、それよりもこのままだと。で、出る。もうヤバ」と美葉の中で最高潮を迎えてしまう慎太郎。
同時に美葉も最高潮に達しぐったりするのでした。
ことも終わりいつものように冷たい美葉に戻り「タブレットの事は見逃してあげるけど、今日の事、どこかで話したら分かってるわよね?」と釘を刺します。
「も、もちろんです!誰にも言いません!いや、そもそも無かった事にします!」と答える慎太郎。
すると「それは、もっとダメ。じゃあまた明日」と伝えさっさと去って行く美葉。
去って行く美葉を見送り、この事務所で起こる数々の出来事をタブレットで見てきた慎太郎は自分にもこんなことが起きるのかと信じられない様子。
良い思いがしたが寿命が10年は縮んだ気がする慎太郎なのでした。
ひとまずタブレットを封印しようと考えていると部屋の内線が鳴ります。
慎太郎がまた美葉かと電話に出ると「さっき同じ電車に乗って事務所まで一緒に来た方ですよね?」と言われます。
電話の相手は芹菜のようで「まさかこいつも初日から俺をいびるつもりか?」とうんざりする慎太郎。
「はい、ご用件は?」と訊ねると「12階の私の部屋に今から来てもらえますか?あなたに会いたいという方がいらしてるので」と言われ渋々向かうのでした。
慎太郎の選択に失望する芹菜
電話を置いた芹菜は「もうすぐ証人がこちらに来ます。そしたら謝罪すべきはどちらかはっきりしますね」と吉村に告げます。
芹菜の部屋の前まで来た慎太郎は一体何の用なんだと困惑している様子。
部屋には芹菜の名前が書いてあり、代表直々にスカウトしただけあるなと驚くのでした。
ドアをノックし「湯浅先生?東ですけど」と恐る恐る中を覗くとそこには吉村と芹菜の姿がありました。
芹菜は「さか、証人も来ましたしお話を伺いましょう。吉村先生が今朝電車で何をされていたのか。東さんが見た事を話してください」と話を進めます。
「このために俺を呼んだのか!」と目的が分かり焦る慎太郎。
慎太郎は芹菜が自分が見ていたことを知っているのは分かっていましたが、自分より格上の吉村を売っていいのかと悩みます。
結果「す、すみません。俺、あの時考え事してて吉村先生が何をされてたのか見てないんです」と答える慎太郎。
吉村は勝ち誇ったように「ほらな!こうなると思ったよ!」と高らかに笑います。
芹菜は「証人宣誓させれば良かったかな。もう結構です。出て行ってください」と慎太郎に失望するのでした。
部屋を出た慎太郎は芹菜には完全に嫌われただろうと落ち込みます。
中では吉村が「証人がいないし完全に負けだろ!」と攻勢に出ます。
芹菜は吉村に近付き、自分が間違っているならカラダで謝ってあげますと吉村の股間を鷲掴み。
予想外の芹菜の行動に「こ、これは何の真似だ!?」と吉村は慌てます。
そんな吉村に電車での証拠は無いがこの部屋の出来事は全て録音しているとスマホの画面を見せ「入社初日から新人にセクハラしてるって、代表に報告してもいいんですよ」と伝えます。
流石に分が悪いと悟ったのか芹菜の手を振り払い「このクソ女が!ムカつく!」と部屋から逃げるように去って行く吉村なのでした。
部屋から飛び出して来た吉村を見て不思議そうにする慎太郎。
そこに慎太郎がいる事に気付いた芹菜は、どの面下げてまだここにいるのかと責めます。
「俺とお前は立場が違うだろ!?」と内心憤りつつも、そんなことを上の立場の人間に言えないし余計に惨めになるとグッと堪える慎太郎。
「これで失礼します」ととぼとぼ去って行く慎太郎に「気に入らないわ」と呟く芹菜なのでした。
屋上で煙草を吸いながら望月は凛々花との一件を思い出していました。
望月が凛々花を脅すネタとして使ったのは記者の元カレ。
どうやら凛々花は記者の元カレに事務所の内部情報を漏洩していたようで、しかも散々情報を渡したのに振られたのでした。
望月はその情報を入手し体の関係を迫ったのです。
行為の最中「私がした事、秘密にしてくれるんですよね?」と質問する凛々花に、たった1回でチャラにはならないと望月。
凛々花が流した情報で事務所に傷が付き、検察に連行された弁護士もいると伝え「その全員に凛々花がカラダで償うなら、考えてやってもいいけどなぁ?」と望月に言われ怯えた表情で涙が溢れる凛々花。
怯える凛々花に「冗談だよ。あんまり怯えるな」と自分の言う事だけ聞いてればいいとニヤリと笑みを浮かべる望月。
そのまま最高潮に達した望月は「覚えておけ。お前はもう俺のモノだ」と伝えその場から去って行くのでした。
そんなことを思い出し煙草を吸う望月。
相手が嫌がるほど興奮する望月でしたが、凛々花自体は良い女だが攻略難易度が低いと少し残念そうにします。
望月は煙草を捨て、近くで電話をする芹菜を見ながら「次はもっと難易度が高い女を。そう例えば、最年少弁護士とかな」と舌なめずりするのでした。
日頃の鬱憤を美葉で晴らす慎太郎
「弱みさえ握れれば」と考えつつも、あの若さでは弱みはないかとその場を後にする望月。
階段を降りていると誰かにぶつかり「すみませ、あれ?あれれれれ?」と相手が慎太郎だと分かりニヤニヤしだします。
慎太郎は「気分も悪いのによりによって望月かよ」とイラつきます。
望月は「そうだ!お前の叔父さん、まだ生きてるか?」と慎太郎に質問。
望月の言葉に怒り拳をギュウッと力強く握り「いっそぶん殴っちまうか?」と感情を必死で押し殺す慎太郎。
その様子が分かっているのか「お前の叔父さんを心配してるんだろ。ありがたく思えよ」と言う望月。
慎太郎は事務所では絶対にトラブルを起こすな、特に望月には近付くなという叔父の言葉を思い出し堪え、叔父に迷惑をかけられないと「叔父は、かなり具合が良くなりました」と伝えます。
「そうか、あの爺さんもお前も何でこんなにしぶといんだ?」と慎太郎をビンタし、事務所の底辺らしく端の方で縮こまっていろ、昔のよしみで忠告してやっていると告げ去って行く望月。
その言葉に本当の家族の様に接していた自分たちを裏切ったくせにと壁を殴りつける慎太郎なのでした。
その瞬間屋上のドアが開き芹菜にその様子を見られてしまいます。
階段を下りてきた芹菜は「案外荒っぽいところもあるんですね。一人の時はそうなんですか?」とだけ質問しそのまま横を抜けていきます。
「こいつ、俺をクズ扱いしやがって。弁護士だからって何様のつもりだ?」と芹菜の背中を慎太郎は睨みつけるのでした。
家に帰った慎太郎は今日1日のことを思い出していました。
美葉に食われ、望月に殴られ、中でも最悪だったのは芹菜に見下されたこと。
正義感に溢れ立派だが人をミミズくらいにしか見ていないと感じた慎太郎。
そんなことに怒りながら1人で下半身の世話をしようとした慎太郎でしたが、ピクリとも反応しない慎太郎の下半身。
「クソ!マジで最悪な日だ」とグッタリするのでした。
翌朝通信室に到着した慎太郎。
中に入ると「遅かったわね」と美葉がいて驚きます。
朝から何故か運動するような格好の美葉に困惑する慎太郎に「昨日の事、本当に喋ったりしてないでしょうね?」と言われ「も、もちろんですよ!俺がそんな事すると思います?」と答えます。
言ったら困るのは慎太郎の方だと告げ「それにしてもここ、暑くない?」と上着を脱ぎ、何故かストレッチを始める美葉。
ますます困惑しますが、あまりにもセクシーな格好の美葉に見とれてしまいます。
「けど、そんな恰好で事務所事務所にきて大丈夫なんですか?」と心配する慎太郎に「私、今日は元々休みだったのよ。だけど東くんが余計な事してないかわざわざ見に来てあげたんじゃない。昨日みたいに誰かに弱みを握られないようにね。こんな部下想いの上司いないでしょ?それじゃあ、貴重な休みを何で返してもらおうかしら」と挑発的なポーズを取り始める美葉。
その姿を見て「精一杯お礼させていただきます!」と後ろから美葉の腰を掴みスパッツを脱がせる慎太郎。
「私、これから運動しに!」と抵抗する美葉に「俺と一緒にしましょうよ。二人でする方が効果ありますから」と美葉の股間を刺激し始めます。
「俺も溜まってたしちょうど良い。今日は俺が美葉さんを食ってやる!」と激しく行為を開始。
美葉は慎太郎の行動が激しくて前日より気持ち良いと感じつつも都合の良い女だと思ってるのではと心配します。
慎太郎は「美葉さん、今まで俺の事を散々いびってきたけど、今は俺の下で喘いでいるだけだ」と美葉から受けた様々な嫌がらせを思い出し、鬱憤を晴らすかのごとく激しく責め立てます。
さらには芹菜への怒りも上乗せされ美葉の髪を掴み更に激しさを増す慎太郎なのでした。
だけど慎太郎はまだ気付いていませんでした。
完璧なはずの芹菜に致命的な弱点があったということに…。
その頃芹菜は自分のスマホの画面を見て青ざめているのでした。
『カノジョの弱みを握ったら』2巻の感想・考察
今回は慎太郎にとってはラッキーな展開とアンラッキーな展開が繰り広げられました。
ラッキーな方は美葉に食われたとはいえ、体の関係を築けたことです。
何となく美葉は最初から慎太郎を狙ってツンデレだったのかは分かりませんが、普段とは全く違う顔でした。
慎太郎が都合の良い女だと勘違いしていないか心配するあたり、案外本当に好きなのかもしれません。
アンラッキーなのは望月に殴られたりと散々な目に遭ったこと。
どうやらいつの日か人が変わってしまったらしい望月。
今後原因が分かるのでしょうか?
極めつけは吉村の痴漢の証言をしなかった為、芹菜に嫌われたこと。
芹菜の味方に付けば吉村を追い出すことも可能だっただろうにと残念に思いました。
叔父の言う事を聞いていると言っていますが、困った人を放っておくような願いをする叔父もどうかと思います。
結局、芹菜には完全に失望されてしまうのでした。
最後には芹菜には何やら秘密があるとのこと。
どんな秘密なのか、次回のお話も気になります。
まとめ
以上、『カノジョの弱みを握ったら』2巻のネタバレ・感想考察の紹介になります。
芹菜に呼び出され吉村の痴漢の証言をさせられる慎太郎。
しかし、波風立てたくない慎太郎は何も見ていないと嘘の証言をするのでした。
もし、同じようなお色気サスペンス漫画が気になるという方は、以下作品もおすすめですよ♪
お色気サスペンスおすすめ漫画
- 闇深:
- エロ:
- 腹黒:
- 著者: Yoongonji Gosonjak
社内で盗撮魔の冤罪をかけられた大手会社員が、自分を追い込んだ女上司の弱みを握って、エロすぎる復讐劇に目覚める!
- 闇深:
- エロ:
- 腹黒:
- 著者:Jiho Gosonjak
ジムトレーナーの修司が売上No.1を目指して、女社長や女性会員を攻略していくシナリオ。でも、ジムに入会した意中の幼馴染とは何も無いまま、ライバルに持っていかれそうになり…
- 闇深:
- 露出:
- 恋愛:
- 現在連載中
大学休学でフラフラしていた慎二は叔父の靴屋でバイト開始。取引先のOL達に狙われてからはもう貪りまくる展開が止まらない!
- 闇深:
- 露出:
- 恋愛:
- 現在連載中
何も言わずに雅人の元から離れ、留学に立ってしまう里佳。そして2年後、会社の先輩から婚約者を紹介されたが雅人が見たのは、まさかの元カノ・里佳。謎に別れた後も互いが忘れられず、先輩の目を盗んで逢瀬を楽しむ。雅人を気に入るエリート女子社員との関係にも揺れ動く哀愁オフィスラブ。