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君が僕らを悪魔と呼んだ頃14巻の発売日と収録話数!【ネタバレあり】 | 闇漫
サスペンス

君が僕らを悪魔と呼んだ頃14巻の発売日と収録話数!【ネタバレあり】

かつてクラスメイトを蹂躙してきた胸糞男子が、高校入学後にある事件で記憶喪失になり、闇討ちの如く虐めてきた人間から復讐される漫画『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』14巻の、

をまとめて紹介していきます!

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『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』最新刊の発売日はいつ?

こちらはまだ公表前でしたので、過去の発売ペースから予想してみました。

◇『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』の発売ペース

  • 8巻:2019年6月7日
  • 9巻:2019年9月9日
  • 10巻:2019年12月9日
  • 11巻:2020年3月9日
  • 12巻:2020年5月8日
  • 13巻:2020年8月9日

『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』の単行本は約3ヶ月ペースで、毎回3日頃に発売されていることから、14巻の発売日は2020年11月9日と予想できます。

こちらは、あくまで予想なの公式発表され次第、更新していきますね!

それでは続いて、気になるネタバレを見ていきましょう!

『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』14巻のネタバレ

14巻の見どころは全部で11話分ありますので、順番にネタバレしていきますね!

  • Point1(144話)

    光彦に迫る悪魔の手は…

    花束を椿にプレゼントしたはいいものの、その後の展開を考えていなかった光彦。

    何か用事があったのでは、と促す椿に対し、覚悟を決めるかと思いきや…。

    “ユースケくん!!そう!彼のことで改めてお礼が言いたくて!”

    と、ごまかしてしまいます。

    誰よりも働き者で献身的な悠介を紹介してくれたことに、光彦は感謝を述べ…。

    そして椿からは、何も聞かずに悠介を受け入れた光彦へ、お礼の言葉が返されます。

    悠介の事情を話すに話せず、困った顔をする椿に光彦は、

    ”僕にとって一番大事なことは椿さん……君が笑顔でいてくれることなんだから”

    そう言って笑い、自分からは聞く気もないことを宣言しました。

    そして、夕食の支度をしようとする椿を、思わず引き留めて手を取ってしまう光彦。

    今度こそ愛の告白となるか…!?

    そう期待させておいて、結局言えなかった光彦は、帰り道でうなだれるのでした。

    そんなところに暴漢たちがやってきて、光彦を囲います…。

    明里はそこまでの話を聞き、”いつだってユースケが真っ当に生きようとすると必ず誰かが邪魔をする―…”と評しました。

    明里自身は言いませんでしたが、”まるで神様がそう決めているみたい”と感じていたことを、見透かす菫。

    さらに菫は、一連のエピソードを、”悪魔とは一体誰のことだったのか”という話なのだと表現するのでした。

  • Point2(145話)

    過去をバラされ悠介は…

    明里の家に招待された菫は、そこがかつて悠介と明里が2人で住んだ部屋であることに気がつきます。

    当時のように豪華な食事を並べて、過去を懐かしむ明里。

    そして菫は、暴漢たちによってしつこく噂を広め続けられた悠介の顛末を語り始めました。

    その街での悠介の姿とはかけ離れた過去。

    最初は誰もが信じたわけではなかったのに、徐々に噂が広まっていき…。

    冬になって年が明けた頃、椿と一緒に帰り路を行く葵は、公園にいる悠介を発見します。

    子どもたちと雪合戦をしているものと思い、葵は無邪気に駆け寄りますが…。

    “ちげーよアオイ これ雪合戦じゃねーよ アクマ退治さ”

    そう言って子どもたちは悠介をアクマと呼び、”街から出ていけ!”、”死んじまえ!”と雪玉を一方的に投げつけます。

    この時のことを、葵は菫に震えながら話したと言います。

    “おぞましいものを見た”、”あれより怖いものを私は未だに知らない”と。

    一年間、悠介と楽しい時を過ごして、年の離れた兄のように慕っていたはずの子どもたち。

    そんな過去がなかったかのように、正義の名のもとに、彼らは雪玉を投げつけるのです。

    悠介は葵をかばい、逃げて自分とは二度と関わらないように言います。

    “さもなければお前も俺と一緒に食われるぞ コイツらに”と告げながら、”ありがとな かばってくれて…嬉しかったよ……”と礼を言いました。

    泣きながら椿の元に走る葵。

    しかし、椿は悠介を助けることなく、葵を引っ張って帰ろうとするのでした。

  • Point3(146話)

    悠介への嫌がらせに椿は…

    椿は大家として、悠介の住むアパートの部屋のドアが落書きだらけなのを見せられます。

    管理人に対処を求められ、防犯カメラを確認する椿。

    悠介に個人的な恨みを持つ人間の仕業と見る椿ですが、映像に収められていたのは酔っ払いが嫌がらせをしにくる光景。

    さらに、自警団を名乗る集団が、容赦ない暴言を落書きしていきます。

    直接悠介に傷つけられたわけでもないのに、悠介が悪魔だから何したっていいという一連の所業に、”ただの迫害じゃない!これこそが本当の罪ではないの……!?”と声をあげます。

    その後椿が見たのは、彼らが去った後で酔っ払いの吐しゃ物を片付け、壁の落書きを消す悠介の姿。

    しかし扉に書かれた文字だけ消さないのは、自分の犯した罪を罰として受け入れようとしているからだと、椿は解釈します。

    これが一年以上積み重ねた、悠介の善行の答えだとしたら…。

    “こんな世界のどこに許しなんて求めればいいの?”と椿は言うのでした。

  • Point4(話)

    動揺する椿の元に来客が…

    “わかってたことじゃないの”と言いながら、悠介への迫害に胸を痛める椿。

    そんな時、家のインターホンが鳴らされます。

    やって来たのは悠介で、迷惑をかけた謝罪と、街を出て行く報告を聞かされ…。
    頭を下げ、踵を返す悠介を、椿は力強く引き止めます。

    悪いのは落書きをした張本人で、悠介じゃない。

    そう主張して、”そんなふうに自分を責める必要なんてないの”と言いますが…。

    その時、悠介の携帯に着信が入ります。

    光彦に呼び出されてスーパーに行くと、ロッカールームで窃盗があったとのこと。

    防犯カメラも壊されて、何も映っておらず、店員たちは口々に悠介へ疑いを向け、それが激しい糾弾となっていきます。

    そこで椿は、過去だけを理由に悠介を犯人扱いするのは浅はかすぎると弁護。

    光彦もそれに同調し、なんとかその場を収めるのでした。

    店員たちが去った後、光彦は悠介へ”これ以上はちょっと庇いきれない”と打ち明けます。

    そして、「悪魔を雇い続けている店」と言われ、ずっと客足も厳しいのだとも。

    ついに悠介は解雇を言い渡され、それを受け入れることになるのでした。

  • Point5(148話)

    仕事も失った悠介は…

    光彦から、バイトなのに退職金を持たされ、”廃棄品だ”とお店の商品をたくさん横流ししてもらった悠介。

    帰り道を歩きながら、光彦のことをお人好しだと笑顔で言います。

    椿は何の力にもなれなかったことを謝りますが、それを笑い飛ばす悠介。

    小さい善行を1年積んだところで、自分の犯した罪は許されるものではない。

    それを覚悟していたと言いつつ、苦しそうな顔をします。

    椿はそんな悠介に、街から出て行くことを引き留め、皆の誤解を解くと言い出すのでした。
    菫は、関わることを避けていたはずの椿が、この時悠介の肩を持つようになった理由がわからないと言います。

    しかしお酒を一気飲みした明里は、”そういうところあるのよねー悠介って”と笑い出し…。

    環がそうであったように、根が純粋な人ほど変に庇護欲をそそるのだと語るのでした。

    実感のできない罪を背負い、逃げられず苦しむ悠介の姿を傍で見続けていると、”今の彼を守ってあげられるのはきっと……世界で私だけなんだ”、そう信じ込んでしまうのだと。

    椿が悠介を匿ううちに、季節は春になります。

    悠介に朝食を運んできた椿には、額に怪我をしています。

    そして2ヶ月間皆を説得し、誤解が解けてきたと口では言いますが…。

    その時いくつもの石が、部屋に投げ込まれてきました!

    同時に聞こえる罵声には、”取り憑かれた女と一緒にさっさと出ていけー!!”という言葉も。

    悠介は椿を庇いながら、もうお互い限界であることを説くのでした。

  • Point6(149話)

    悠介とともに実害を受けた椿は…

    割られた窓ガラスを片付けながら、椿に帰るよう促し、別れを告げる悠介。

    “こっちが耐えられねぇんだよ 俺が原因でアンタが傷つくのが”と諭され、椿もついに折れて帰ることに。

    これでもう二度と関わらずに済む。

    そんな事実にホッとしている自分がいることを”最低ね 私―…”と自嘲します。

    そんな椿を、家の前で光彦が険しい表情で待ち構えていました。

    かつては悠介を良く言っていたのに、今や「あの凶悪な過去を持った犯罪者」呼ばわり。

    そんな光彦に、椿は”どうかあなただけは彼を信じてあげて!”とすがりますが…。

    悠介は何の悪事も働いてはいないからこそ「厄介」なのだと、光彦は言います。

    “せめてこれとわかる決定的な事件を起こしてくれれば それをきっかけにこの街から追い出すことができたのに…”と。

    それを聞き、椿は”追い出す口実が欲しいから悪事を働いてほしいと言ってるも同じじゃない”と反発します。

    確かに悠介が本当に更生したのかどうかなんてわからないし、この先いつ何がきっかけで罪を犯すとも限らない。

    それが心配だから追い出したいと言っても、「明日絶対に罪を犯さない」なんて、悠介に限らず誰にだって証明することはできないのです。

    “なのに あなた達は彼にその不可能を要求する”

    そうやって追い詰められ続けた罪人は、全てに絶望して悪魔に戻り、生まれなくても良かったはずの新しい被害者が生まれる。

    それを遠く離れた場所から眺めて、「悪魔を排除した」自分達を正当化するのだと、椿は涙ながらに光彦を糾弾するのでした。

  • Point7(150話)

    悠介を前に光彦がとうとう…!

    菫は、椿の言い分を正論とする一方で、誰だって犯罪者が現れれば不安になり、排除したがるものだと語ります。

    対して明里は、”周りには悪魔であることを求められ、自分は悪魔に戻ることを拒み続ける悠介は どうすれば良かったのかしら…?”と尋ねますが…。

    菫は”わかりません”としか言えず、続きを話し始めるのでした。

    椿が忘れて帰ったバッグを届ける悠介。

    すぐに2人の前から去ろうとしますが、光彦が”いつまでそうやって猫を被っている気だ”と引き止めます。

    しかし悠介は笑って、自分が街を出て行くこと、そうすれば光彦の店もすぐに活気を取り戻すであろうことを伝えました。

    その顔に光彦は激昂し、”全部お前のせいだろう!!斎藤ーッ!!”悠介を突き飛ばし…。

    椿のことも、光彦の店も、平和だった日常の歯車を悠介が狂わせたのだと言いながら、馬乗りになって一方的に殴り続けます。

    悠介は光彦の拳を無抵抗に受け、全部自分のせいだと同意しつつも、

    ”俺はもう二度と戻りたくない あんなおぞましい悪魔なんかに…!!”、”もう傷つけたくないんだ 誰も 何も”と訴えかけ、排除されるべき存在に戻ることを拒むのでした。

    しかし悠介はそこで倒れてしまい…。

  • Point8(151話)

    ついに菫誕生の「ルーツ」が…

    気を失った悠介を、椿は徹夜して看病しました。

    悠介が自殺を決意しているのだと、椿はなんとなくわかってしまい…。

    そこまでの話を聞き、明里は”つまりその日の夜ってことね 菫さん あなたが生を享けることになったのは”と言います。

    その的中に驚いて、スゴイスゴイと繰り返す菫。

    しかし菫は、最後まで恋愛感情のなかった2人がなぜ関係を持ったのか、全く理解できないと言いました。

    明里はそれに対し、椿の方が悠介に依存していたのでは、と推測。

    夫を失い、心に空いた大きな穴を、悠介で埋めていたのだと。

    それは、悠介を憎み続けることを生きる糧にし、悠介に依存していた明里と同じなのです。

    何かを失ってしまうという悲しみに、もう二度と陥ってしまいたくない椿。

    悠介の自殺を止めたくて、悠介を受け入れる存在がいるのだと示すため、自分の体を使い…。

    それを菫は、結局自分に酔っているだけだと断じ、”…なんて気色悪い”と口元を押さえます。

    さらに苦々しく、椿は事の最中に呪いの言葉を放ったのだと続けました。

    世界には悠介を必要とする人がいる、その人に出会うまでは生き続けて、と。

    行為のあった翌朝、椿が起きると悠介は街から姿を消していました。

    その時の悠介の眼には、街が悪魔達の住み家のように映っていたのだと想像する菫ですが、明里はそれを否定します。

    椿の言葉が呪いだったとしても、それが悠介の胸の中に残っていなければ、小春を救って感謝された時に、もう一度生きてみようとは思わなかったはず。

    だから、誰も憎まず、前を見据えたまま、街であった全ての人たちを走馬灯のように振り返りながら。

    そうして出て行ったのだと、明里は想像を語るのでした。

    語り合ううちに夜が明け、明里と菫はいよいよ緑の個展へと向かいます…!

  • Point9(152話)

    悠介が菫の存在を知る理由は?

    悠介は小春の元を離れた時、一人でさまよった中で一度椿の街に戻ってきたようです。

    その時会ったのは、中学生になった葵だけ。

    葵は悠介に、椿も光彦もみんな元気だと言い、スミレという妹がいることも伝えます。

    それだけで悠介は”もしかして俺の子か?”と尋ね、葵は肯定。

    そして可愛い妹をくれたことに礼を言い、これからも3人で大丈夫だと、悠介に告げるのでした。

    葵は悠介のことが大好きでも、また関わったら家族も悠介も辛い想いをすることになる。

    それがわかっていて、そう言って別れるしかなかったのです。

    一目だけでも、菫の生きている姿を見せてあげれば良かったと、後悔を残しながら…。

    明里は菫に、悪魔と呼ばれた男の子供として生まれたことを、後悔していないか尋ねます。

    すると菫は、”少なくとも感謝しています”、”父がいなければ私は誰にも出会えなかった 母にも 姉にも 一ノ瀬さんあなたにも”と答えるのでした。

    それを聞き、明里はようやく菫の言う”悠介の生きた意味”を悟ります。

    そこで、2人の元に緑が迎えにやってきて…。

  • Point10(153話)

    緑の個展で思わぬ再会!

    緑に連れられ明里と菫が個展の会場に行くと、そこには蒼志と茜の姿が。

    蒼志は明里を見るなり頭を下げて、明里が来るのを心待ちにしていたと言います。

    緑が、明里にどうしても自分の絵を見て欲しがっていたのだと。

    そして明里もまた、緑の描いた悠介をどうしても見たかったのだと返しました。

    会場に入ると環と再会し、”男をとっかえひっかえしてる”環と”悲劇のヒロインで居続ける”明里が言い合いを始めますが…。

    それも”最初に惚れた相手が悪すぎたわ!”と笑い合うのでした!

    するとそんな2人に皮肉を言う会澤、さらにはシュウも現れました。

    かつての悠介の被害者が集まりながらも、それぞれに踏ん切りをつけており、まるで同窓会のような思い出話に浸ります。

    そこに夏樹も登場し、悠介が殺された事件が現職刑事による連続殺人事件として、センセーショナルに報じられたこと、悠介の死は天罰だと世間で言われていることを話しました。

    それを”バッカバカしい!”と笑う菫は、悠介の死についてシュウに問われ、”意味なんてないんですよ 最初っから父の死には”と言いますが…。

    そこで緑のスピーチが始まり、皆が悠介の死に別の意味を見出そうとしていたことを語ります。

    そして「斎藤悠介とは一体何だったのか」を知るために、絵を描いたのだと。

  • Point11(154話)

    最終回・結末

     

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『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』14巻の感想・考察

悪魔は次に悠介をどう苦しめる!?

自業自得ではあるものの、悠介がいい人になろうとすると、必ず自分の過去に復讐されてしまう。

今回の明里と菫の会話が、そんな悠介の人生を絶妙に表現しているように感じられました。
果たして「悪魔」は過去の悠介なのか、それとも…?

いよいよ物語のタイトルにも示唆された主題に、これから切り込むことになりそうですね。

街に巣食う悪魔とは…?

過去の悠介のことを思えば当然の仕打ちかもしれません。

しかし噂だけを根拠に、親切にされて慕っていた街の人たちが、豹変して悠介を攻撃するというのは、とても恐ろしいものです。

葵が語る、もっとも怖いものとは、悪魔のような過去を捨てて善人として生きる悠介でもなく、それを邪魔する悪意の塊のような暴漢でもなく、悪を排除しようとする正義感。

それこそが、この作品が伝えようとする「悪魔」に思えてならないのです。

椿の変化で物語はどう動く!?

善行を積み重ねれば許しが得られる。

そんな椿の考えをあざ笑うかのように、街の人々は無抵抗の悠介を迫害します。

それをついに知ってしまった椿には、もう関わらないスタンスを続けることはできないでしょう。

ここでいよいよ、菫が誕生する大きなきっかけへと、物語は進んでいくのではないでしょうか…?

過去の行いへの許しを得るにはどうしたらいいのか、という問題に切り込んでいくことと併せて、ますます目が離せませんね!

窃盗の犯人は誰なのか…?

椿の目の前で、悠介に容赦ない追い打ちがかけられました。

ついに光彦とも決別してしまった中、椿だけ悠介に味方していることが救いですね。

ここで気になるのは、誰が窃盗を働いたのかということ。

悠介に罪をかぶせるための店員や住民の仕業なのか、それとも悠介を追い出すために光彦が仕組んだのか…?

何にせよ、正義ぶって不当に悠介を迫害する人々へ、そろそろしっぺ返しがあってほしいものです。

椿の境遇はどうなる…?

悠介を街の人々に受け入れてもらおうと働きかけることで、椿の立場までも悪くなっている様子。

額に怪我をしていたことからも、悠介と同様の迫害を受けているのでは…?

さらにその影響によって、葵も酷い目に遭っているのでは…?と心配になってしまいますね。

エスカレートしていく街の人々が、これ以上の凶行に走ってしまいそうで、ハラハラする展開です。

光彦の椿への想いはどうなる…?

椿の言うように、罪人の更生を受け入れられるのが理想ですが、光彦の言うように脅威から身を守ることが必要なのも事実…。

今回の2人のやり取りは、かなり考えさせられる内容でした。

しかしこうなると、椿と光彦の対立が決定的になるようにも見えますが、光彦の気持ちはこれからどう動いていくのか、気になるところですね!

理解のきっかけが生まれる…?

いつも穏やかだった光彦が、ついに悠介へ怒りを爆発させたのが衝撃的でした。

悪意なく平和な生活を願うがゆえに、人は悠介という存在が受け入れられないというのを象徴するシーンでしたね。

ところが、それでも人が望むように悪魔にはなれないのだと悠介に主張され、呼び方が”ユースケくん”へと戻ったところを見るに、光彦の心が少なからず動いた様子…。

ここで、椿以外からも悠介が理解されるきっかけが生まれるのでは?と希望を感じさせられました。

いよいよ答えが明らかになる!?

菫は自分が生まれるきっかけに嫌悪感を示したものの、生まれたこと自体には感謝しているとのことで、安心しました。

きっと椿や葵から、十分に愛情を注がれて幸せな生い立ちを送れたのでしょうね。

そしてついに、過去編の面影をしっかり残した緑と再会できました。

緑の絵の前で、菫と明里は何を思い、「悠介の生きた意味」にどんな答えを出すのでしょうか…?

次回・最終話で見せられる悠介は…?

緑の個展に懐かしい顔ぶれが集結し、いよいよこの物語も幕を引くようです。

緑が見せてくれる「斎藤悠介」、そして登場人物それぞれが胸に抱く悠介とは一体どんなものなのでしょうか…?

悠介と様々な関わり方をしてきた人たちが集まるこの場で、どんな物語の結論を出してくれるのか…気になって仕方がありません!

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まとめ

以上、『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』14巻(最終巻)の発売日と収録話数予想、ネタバレ・感想考察の紹介になります。

では、最後までお読みいただきありがとうございました(^^

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