毒親

血の轍14巻の発売日とネタバレ感想!収録話数や無料で読む方法も紹介

この記事では、ビッグコミックスペリオール連載の押見修造さん原作『血の轍』14巻の、

  • 発売日
  • ネタバレ感想・考察
  • 無料で読む方法

をまとめて紹介していきます!

『血の轍』14巻の発売日はいつ?

こちらはまだ公表前でしたので、過去の発売ペースから予想してみました。

◇『血の轍』の発売ペース

  • 4巻:2018年9月28日
  • 5巻:2019年2月28日
  • 6巻:2019年8月30日
  • 7巻:2019年12月26日
  • 8巻:2020年4月24日
  • 9巻:2020年8月28日
  • 10巻:2021年1月29日
  • 11巻:2021年6月28日
  • 12巻:2021年11月30日
  • 13巻:2022年4月28日

『血の轍』の単行本は約4〜6ヶ月ペースで発売されていることから、14巻の発売日は2022年8月28日頃と予想されます。

こちらは、あくまで予想なの公式発表され次第、更新していきますね!

『血の轍』14巻のネタバレ

14巻の見どころは全部で9話分ありますので、順番にネタバレしていきますね!

『血の轍』115話のネタバレ

手紙の内容…

一郎の容体が悪化した事を知った静一は駆けつけるも、一郎は既に息を引き取っていました。

葬祭関係の人と話をしつつ、一郎の遺体を一郎のアパートに連れて行く静一。

そして一郎からお金の居所を聞いていた静一は棚を探すと、そこにはお金の他に印鑑、通帳、手紙が発見されました。

手紙の内容は立派な葬式に必要がない事、借金とかを全て返し終わっている事、静一と静子を責めていない事等が書かれていたのです。

更に静子の連絡先も残されていたので、何かを決意する静一。

『血の轍』116話のネタバレ

無かった事にする…

静一は一郎の遺書に静子の連絡先が書かれている箇所を見る事無く、くしゃくしゃにしてろうそくの火で燃やします。

そして葬式が為されるも、葬式の関係者以外の親族は静一だけでした。

最期になるであろう一郎の顔を見る静一。

そして別れの言葉を告げると共に、火葬するのでした。

遺骨を回収して出ていく静一は自分の事を見守る人がいなくなった事でせいせいするも、静子の姿が浮かびます。

そして列車に乗ろうとする静一。

乗ると共にあるところへと向かうのでした。

『血の轍』117話のネタバレ

再会…

故郷へと帰郷し、一郎の納骨を無事に終わらせる事が出来た静一。

同時にやるべき事を全て終えたため、あとは自分はどうすればあの世から消える事が出来るのかを考え始めました。

そんな中、ショートボブで涙袋を持っている女性が姿を現したのです。

その女性の正体はかつて静一に好意を寄せていて、ほんの僅かだったが恋人関係になり、静子のせいで別れる事になった吹石。

今の彼女は別の男性と結婚して、子供を2人儲けていました。

そして彼女は静一に気づいた感じがありました。

『血の轍』118話のネタバレ

気づかず…

吹石は静一と会うのだが、彼女は静一の事に気づいていませんでした。

静一も素性を言えなかったので、彼女の子供が瓜二つである事しか言えませんでした。

最後まで静一に気づく事無く去ろうとする中、何かを思い出したかのように静一に長部と言う言葉を残した吹石。

ちゃんと納骨も終えて、特にもうしたいと思える事も無くなってしまった静一。

それ故に全てを終えて満足したと言う表情をしながら、あとは消え去るのみだと考えていました。

『血の轍』119話のネタバレ

命を落とす準備…

納骨を済ませ、やる事を全て終わらせた静一は、あとはあの世へと旅立つ事を考えていました。

それはドアにロープを括りつけて、首を絞めるというものでした。

完璧にこなそうと何度も練習をしていく静一。

シラフのままでは苦しいだけなので、徹底的に酒を飲んでべろんべろんになる静一。

いざロープを首に巻き付けてあの世へと旅立とうとし、巻き付けた影響なのか意識もだんだんなくなりそうになっていきます。

しかし、何故か静子が現れて諭したので、静一はロープを外しました。

『血の轍』120話のネタバレ

命を落とせない…

ロープを使って命を絶とうとした静一だったが、静子が幻として姿を現したので出来ませんでした。

因みにしげるも幻で出てきて、彼は早く自害するように急かしていました。

その後、飛び降りを始めとして様々な命の落とし方を考える静一。

しかし、どれも出来ないし、しげるからも急かされるが静子のせいで出来ませんでした。

そうこうしている間に仕事の時間になりそうだったので、命を絶つ事に関しては後回しにする静一。

そして知らない番号から電話が来ました。

『血の轍』121話のネタバレ

現在の静子…

電話が来たので静一は電話に出ると、相手は警察の人でした。

警察が電話をしてきた理由は周りを徘徊していたらしい静子を保護したため、肉親である静一に報告するためでした。

今の静一は駅へと来ていて、内容に関して余り聞きたくないのか、今から電車に飛び込んで命を落とすつもりでいました。

しかし、またしても静子の幻影の邪魔が入り、それが出来ずに終わってしまった静一。

そして軽擦の人は警察署に向かい、静子を引き取って欲しいと頼むのでした。

『血の轍』122話のネタバレ

老いた静子…

静子に出会う事無く、そのまま息を引き取ろうと考えていた静一。

そこへ警察署から連絡が来て、静子の事でそこへ向かう事になりました。

彼がここへやって来た事で、警察官達はホッとしている様子を見せます。

彼らが静一に電話をかけてきたのは、静子が静一にまつわるものを手にしていたからでした。

そして静一は後ろを向いている白髪の長髪の女性を目にします。

その女性こそが静子。

そして静子は振り返るとその時の顔は昔のままのように感じる静一。

『血の轍』123話のネタバレ

交渉する事に…

静子と再会した静一だったが、老いているとはいえ今の彼女を見ても美しく感じていました。

今の彼女は認知症にかかっているせいで自分は出産していないと言いつつも、子供を何処かに捨てたと言う発言をします。

そんな静一に他人のように挨拶する静子。

静一は今の彼女の様子から、共に生活するのは困難だと言い放ちました。

今の彼女はお金を払える状態でなく、住んでいない状態でした。

一先ず静一がお金を支払う為、彼女が住んでいたアパートへと向かいます。

血の轍14巻の感想・考察

静子と連絡を取る…?

今回の話の最後で、静子の連絡先を確認した静一。

この事からずっと避けていた静子に連絡を取るのではないでしょうか。

一応静子は一郎の元夫なので、取りあえず来るかどうかの確認を込めて連絡をするんじゃないかなと思います。

あるところとは…?

次回はあるところと言う場所が明らかになるのではないでしょうか。

それは恐らく自分達がかつて住んでいた故郷なのではないかと思います。

一郎の遺骨をそこで埋め終わった後、しげちゃんが命を落とした場所へと向かい、命を絶つのではないでしょうか。

何か話す…?

次回はお互い何か話すのではないでしょうか。

折角会ったのですから、何かしらの話があったもおかしくありません。

しかし、静一が何をしたのかは吹石も知っていると思いますので、敢えて無視する可能性もあるかもしれません。

どう動く…?

次回は静一がどのように動くのかが明らかになるのではないでしょうか。

彼の様子からこれから先何もする感じがなさそうなので、自宅に帰るか、あの世に逝こうとするかのどちらかなのだと思います。

本来なら静子に会うのが当然かと思いますが、今の彼の状態から会う可能性は低そうです。

やるべき事が増えた…?

命を落とそうとしていた静一を制した静子。

もう彼女は母親としての役目を放棄したので静一にとっては邪魔な存在なのに、姿を現しました。

これは静子との事に蹴りをつけて来いと言う意味なのではないでしょうか。

それ故に彼女に会いに行くのではないかなと思います。

電話の主は…?

次回は電話をかけて来た相手が明らかになるのではないかと思います。

電話の相手は恐らく静子じゃないかと思いますね。

父親も命を落とす前に静子に連絡して、静一の番号を話した可能性もあるので彼女かもしれません。

引き取ることを決める…?

次回は引き取ることを決めるのではないかと思います。

静一は命を落とそうとしていても、静子の幻影のせいでそれが出来ません。

静子を引き取る事で何かが変わるのではないかと考え、引き取ることを決めるのではないかと思います。

連れ帰る…?

次回は連れ帰ると思います。

静子は静一に関するものを所持していたとはいえ、ここへ連れて来られた経緯からちゃんと覚えているかどうかは不明です。

しかし、来たのに連れ帰らないのもおかしいので、連れ帰っていくのではないでしょうか。

どんな決断を…?

次回は静一がどう決断するのかが明らかになると思います。

交渉次第で住まわせる事が出来た後、どうするかまではまだ明言されていません。

一緒に暮らすのは無理と断言していたので、お金を支払う日にお金を大家に渡す事になるのではないでしょうか。

まとめ

以上、『血の轍』14巻のネタバレと感想・考察の紹介でした。

押見修造さんの繊細な絵のタッチと人間のドロッとした部分をもっと感じたい、という場合は以下作品たちもおすすめですよ。

\山田金鉄さん新作『かさねと昴』/

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