廣瀬俊さん著・河野慶さん作画の『復讐の教科書』は、マガポケ連載のいじめ被害者と担任教師の体が入れ替わり、立場を駆使して主犯たちに復讐するリスキーでチョイグロな漫画です。
を順番に紹介していきます。
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『復讐の教科書』13巻の発売日と収録話数
こちらはまだ公表前でしたので、過去の発売ペースから予想してみました。
◇『復讐の教科書』の発売ペース
- 8巻:2021年9月9日
- 9巻:2021年11月9日
- 10巻:2022年1月9日
- 11巻:2022年4月9日
- 12巻:2022年7月9日
『復讐の教科書』の単行本は約3ヶ月ペースで発売されているため、13巻の発売日は2022年11月9日と予想できます。
ちなみに、13巻の収録話数予想とマガポケのタイトルのまとめです。
話数一覧 | タイトル |
105話 | 暗躍する白鳥が狙うのは… |
106話 | 白鳥の次なる標的は… |
107話 | 黒瀬の策略が群青を襲い… |
108話 | 黒瀬が遺したものとは… |
109話 | 星宮の死の真相が明らかに… |
110話 | これまでの舞台裏が明らかに! |
111話 | 黒瀬が白鳥に引導を渡す! |
112話 | 黒瀬が託した思いとは… |
113話 |
こちらは予想なので、13巻が発売され次第、正式な収録話数へ更新予定です。
それでは続いて、気になるネタバレを見ていきましょう!
『復讐の教科書』13巻の全話ネタバレ紹介
『復讐の教科書』13巻の収録話数は全部で9話分ありますので、順番にネタバレしていきますね!
暗躍する白鳥が狙うのは…
監視カメラをチェックした群青たちは、「黒瀬」が大学に来て封筒を持ち去ったことを確認。
そこから赤松は、お守りは「黒瀬」からもらったものであることを明かし、中にGPSか盗聴器らしきものがあるのを見つけます!
これによって、群青たちは今の「黒瀬」の中身が白鳥であると断定しました。
一方のカレンは、ゴシップ系の記者と話をして、白鳥がヒーローではないという真実を主張しています。
そこにさくらがやって来て、カレンを人気のない小屋に誘いだし…。
死んだ白鳥への復讐心に囚われず、自分の人生を謳歌するべきだと説得してくるさくら。
黒瀬と白鳥が入れ替わっていることをカレンが訴えかけても、さくらは今の「黒瀬」の中身は黒瀬だと言いつつ、スマホでカレンに何かを見せました。
それを見て驚いた様子のカレンですが、過去に本物の黒瀬を傷つけたことを責められて涙ぐみ、黒瀬を連れてくると言うさくらを信じて一人小屋の中で待つことに。
さくらは白鳥と合流し、言うとおりに従って小屋のストーブの火力を強めておいたと報告します。
白鳥は、新たな復讐を生まないためにあと2人説得しないとだめだと言い、その2人が従わなければ「カレンのように」殺すしかないと発言!
立ち去る2人の後ろでは、カレンのいた小屋が燃えさかっているのでした。
白鳥の次なる標的は…
場合によっては始末する相手はあと2人であるとする白鳥。
そのうちの「彼」が「あのオバサン」に話を聞きに行っているのだとさくらから聞かされ、下手をするともう1人殺さなきゃいけなくなると言いだし…。
その頃、冴木はネネ先生を呼び出して現在の「黒瀬」について相談をしていました。
群青から「黒瀬」を探すのを控えるように連絡が来ていたこと、それにより中身は白鳥である可能性が濃くなったと推測できること。
さらに、白鳥は大学時代に恋人・星宮を事故で亡くしており、当時の白鳥のアリバイである家庭教師の仕事は偽証で、ネネ先生はそれに加担していると冴木が睨んでいること。
当時のネネ先生は、厳しい両親からの圧力に苦しんでおり、そこから救ってくれた白鳥という恩人からの必死の頼みを断れなかったのだと言います。
ところが冴木による説得で、ネネ先生はこのことを群青に話そうと決意。
群青が宿泊するホテルに向かいますが…そこに白鳥が登場しました!
冴木は白鳥に掴みかかりますが、さくらがネネ先生を人質に取って、その隙に白鳥は逃げ出します。
さくらは冴木の持っていたメモから群青の居場所を伝え、ネネ先生・冴木を氾濫する川で溺死したように工作したとも報告。
白鳥は、邪魔者はあと1人だと群青の泊まる部屋に向かい…。
黒瀬の策略が群青を襲い…
群青の宿泊室を訪ねた白鳥は、「黒瀬」としてさくらから自分を守るように懇願!
カレン・冴木・ネネの殺害は、黒瀬を追い詰めた人々に怒ったさくらが暴走したためのものと主張し、自分自身は被害者だと訴えます。
心配した様子で迎え入れた群青は白鳥にコーヒーを振る舞いますが、大学の監視カメラに映っていた理由を質問。
それについては「白鳥」の記憶が流れ込んできたからだと白鳥は主張し、涙ながらにあくまでも自分は黒瀬だという迫真の演技を続け…。
その様子を見た群青は、その言い分を受け止めて赤松たちに連絡を入れると言い出します。
ところが、そこでの群青の指示は、自分を逮捕しろというもので…!
そこで白鳥は、自分が号泣の演技ではなく別の理由で顔が赤くなっており、身体に異変が起きていることに気がつきます。
群青はコーヒーにそば粉を混入させており、そばアレルギーの「黒瀬」の身体にアナフィラキシーショックを起こさせることに成功したのです。
殺人を犯して刑事を辞めてでも、法では裁けない白鳥を裁く覚悟に踏み切った群青。
自分が白鳥である確証はあるのかと問う白鳥に、群青は黒瀬から託されたという「復讐の教科書」と題された一冊のノートを見せつけるのでした!
黒瀬が遺したものとは…
「復讐の教科書」とは、高校が火事で燃えた日に黒瀬が群青に託したノート。
あの朝黒瀬は、自分に何かがあれば開けるようにと、群青にコインロッカーのカギを渡していたのです。
そのノートには、今までにあったことや、これから起こりうるすべての事態への対策が綴られていました。
そして、黒瀬・白鳥のどちらかが生存した場合、生き残った方に合言葉を確認してほしいとも。
その合言葉とは「ハム吉」で、生き残った方がその心配をしないのであれば、その人物は黒瀬じゃないのだと言うのです。
ペットであるハム吉の心配を、これまで一切してこなかったということで、群青は「黒瀬」の中身が白鳥であると断定。
さくらも違和感とカレンの話から入れ替わりに気づいており、従うフリをしてカレン・冴木・ネネ先生を助けたのです。
黒瀬や、黒瀬が築いてきた人間関係に敗北したのだと突きつけられても、白鳥は死に体ながらそれを認めようとはしません。
それでもアレルギー反応で白鳥は気を失い、群青は完全に脈が止まるまで待とうとしますが…。
白鳥の大声でやって来たホテルスタッフに群青が対応していると、その隙に白鳥は群青の肩をナイフで突き刺しました!
星宮の死の真相が明らかに…
隙を見てそばアレルギーの応急処置を施し、群青に反撃を仕掛ける白鳥!
この世に必要な悪もあるのだと言い、星宮を殺した経緯を語り始めます。
教育実習の帰り、白鳥は星宮と帰りながら、なぜ自分を避けているのか尋ねました。
星宮は、別れてほしいこと、神童先生・エリカを殺した罪を償ってほしいことを話し…。
白鳥が、生徒を使ってイジメを生み、星宮を殺そうとしてきた神童先生を野放しにはできなかったと説明しても、このまま逃げるのはよくないと反論する星宮。
逮捕されても人生は終わりじゃない、何度つまづいても立ち上がることが大事なのだと説得しますが…。
その姿を白鳥は神童先生と重ね、そんな詭弁しか言えないなら強者なんていない方がいいと言い出します!
神童先生が言うとおり、強者が無自覚な悪魔なら、自分は自覚を持って悪魔になろうと、強い者イジメをする必要悪になろうと決意を固め…。
好きだからこそ突き放せないとし、懸命に引き止めようとする星宮を、白鳥は石段から突き落とします。
自分のことを想うのならただそばにいてほしいと、星宮に味方でいてもらえれば踏みとどまれたはずなのにと、頭から血を流して意識を失っていく星宮を前にして、白鳥はもう戻れないと涙を流すのでした。
これまでの舞台裏が明らかに!
星宮を殺したことで吹っ切れた白鳥は、自分を見限った星宮への復讐と言わんばかりに強い者イジメに励みました。
そして11年目、黒瀬を排除しようと動いていた矢先に入れ替わりが起きてしまい…。
仙水の蕎麦の罠にわざと乗っかり、エリカを殺した負い目を帳消しにしたうえ、自分の運命を試した白鳥。
わざと黒瀬の背中を押して真相に近づかれたことで、自分の必要悪は黒瀬という強者を倒してこそ、星宮の生き様が間違っていて自分こそが正しいことが証明されるのだと確信します!
そう語る白鳥を、群青は失恋をこじらせたただの犯罪者だと批判。
逆上した白鳥は、群青の顔を殴ってナイフを振りかざし、トドメを刺そうとしますが…。
そこで「黒瀬」の身体が勝手に、自分自身の腹部を突き刺します。
それならこの運命を乗り越えられるか試してみましょうと、この身体の中にまだ生きている黒瀬が勝負を仕掛けてきたのでした!
黒瀬が白鳥に引導を渡す!
2人が同居する意識の中で白鳥は、黒瀬が神童先生や星宮にも似た強者である父親の「悪影響」を受けた被害者であるとして、同情すると言いつつトドメを刺そうとします。
しかし、黒瀬はその不屈の精神は父親だけでなく、白鳥から教わったものだと主張。
白鳥が「強い者イジメ」のためにどこまでもがんばる負けん気の強さこそが、黒瀬にとっての教科書なのだと。
そして、一緒に死ぬことでしかこの戦いは終わらないとし、抵抗する白鳥を振り切って黒瀬は自分の身体を深く斬りつけました。
イジメをした人間は報われてはいけないから、死ぬのは怖いけど後悔はない。
そんな気持ちとノートに書いた想いを群青に託し、黒瀬は白鳥とともに地獄で一緒に罪を償う道を選ぶのでした。
黒瀬が託した思いとは…
黒瀬の自害によってついに白鳥を討つことはできましたが、群青は殺意を持って復讐に走った罪を法の下で償っていました。
黒瀬母・不道父は白鳥に洗脳されていたらしく、自分の行動を深く後悔していましたが、元から自分勝手に理想を子どもに押しつける面があったため同情はできないと赤松は言います。
ネネ先生は白鳥のアリバイ工作に加担していたことが明るみになったため、厳しい父親から教師を辞めるよう強く迫られていましたが、若王子の説得により許されました。
ところが、勢いでプロポーズまでした若王子は振られてしまい…。
さくらとカレンは、同じ男の子を好きになった者同士として仲良くなり、白鳥が悪人であることが報道されたのを見て戻ってきた雪田が働く店に食べに行きます。
白鳥母は先日息を引き取りましたが、最期まで白鳥を産んだ責任を感じ続けていたとのこと。
そして、群青と赤松が黒瀬から託された思い…イジメた人間は報われてはいけないが、更生した人間は報われてもいい、というものがあります。
それに応えるべく、今リハビリをがんばっている生還者・くるみのサポートをすることを誓うのでした。
最新話のネタバレは以下記事からどうぞ!
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『復讐の教科書』13巻の感想・考察
カレンはさくらに殺された?
群青たちの追跡の一歩先を進み続け、さくらを協力者としつつ暗躍する白鳥!
ついにカレンも始末されてしまったのでしょうか…?
しかし、気になるのはさくらが見せたスマホの画面。
ひょっとするとさくらは「黒瀬」の身体を持つ白鳥を止めたくて、カレンに敵対するふりをしつつこっそり真実を伝えて逃がし、白鳥の協力者のふりをしているのではないでしょうか?
白鳥VS群青の最終決戦?
真実が徐々に明るみになってはきているものの、白鳥の対処があまりに早く、群青や冴木たちは翻弄されっぱなし!
冴木とネネ先生は殺されてしまい、いよいよ群青も白鳥によって始末されてしまうのでしょうか?
しかしやっぱり気になるのは、さくらが果たして本当に白鳥の協力者であるのかということ。
わざと白鳥を先に行かせて、その間に冴木・ネネ先生に事情を話して逃がし、さらには教えた部屋番号も罠なのではないかと期待してしまいますね!
復讐の教科書の内容とは?
やはり白鳥の訪問は承知済で、うまく返り討ちすることに成功した群青!
そうなると、さくらとも裏で繋がっていて、殺害されたとされるカレン・冴木・ネネ先生も無事である可能性が高まってきましたね。
この状況に導いてくれたらしい、黒瀬の残した「復讐の教科書」とは一体どんなものなのでしょうか?
白鳥はまだ逃げられる?
黒瀬が遺したものが白鳥を追い詰め、ついにこれまでの罰を与えられると思いきや…。
白鳥のトドメを刺すことはそう簡単にできないようです。
足のケガとアレルギー反応でボロボロの白鳥ですが、このまま逃げおおせることができるでしょうか?
逃げられたとしても、黒瀬が築いてきたものが追い討ちをかける気もしますが…。
星宮の最期を知った群青は?
ついに白鳥が星宮を手にかけた理由が発覚!
単純に星宮が神童先生・エリカ殺しに気づいていたからではなく、星宮が黒瀬のような強者の意志を持っており、白鳥の道を正そうとした結果だったとは…。
それが白鳥闇落ちの決定打だったことが悲しいですね。
そんな顛末を聞かされた群青は、絶体絶命のピンチの中でどんな挽回を見せてくれるのでしょうか?
黒瀬・白鳥2回目の心中?
これまで謎の多かった、目覚めてからの白鳥の行動の理由がすべて明らかに!
黒瀬にとって有利だった状況は、すべて白鳥が自分の運命を試すためにわざと仕組まれたことだったんですね。
しかしここで黒瀬がまさかの復活を遂げ、白鳥に勝負を挑みました。
黒瀬は再び白鳥と心中し、自らの命をもって復讐を遂げるつもりなのでしょうか?
黒瀬・白鳥を失った世界は…
最後は黒瀬が立ちはだかり、どこまでも不屈な白鳥を討ち果たすことに!
復讐を果たした黒瀬が、彼の正義をもってして死を選ぶというのが、悲しいけど潔くてかっこいいですね!
そして黒瀬・白鳥が今度こそ逝った後の世界は、一体どんなものとなるのでしょうか?
くるみのやるべきこととは?
黒瀬・白鳥亡き後の世界は、白鳥の悪影響から解き放たれた希望に満ちたもののようですね。
黒瀬が守りたかった人たちが無事で、何よりくるみが強く生きていて本当によかったです!
今リハビリに励んでいるくるみが、早く社会復帰してやらなければならないと感じていることとは一体何なのでしょうか?
イジメをなくすための社会活動なのか、黒瀬に託された何らかの思いを受け継ぐことなのか、それとも…?
まとめ
以上、『復讐の教科書』13巻の発売日と収録話数予想、ネタバレ・感想考察の紹介になります。
では、最後までお読みいただきありがとうございました♪
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