痴漢冤罪で人生崩壊した男が強盗した家の人妻と一線を交え、北海道で蟹を食べてから互いに命を経とうと不倫旅行を目論む異質な官能漫画『雪女と蟹を食う』。
をまとめて紹介していきます!
雪女と蟹を食う6巻のネタバレ
6巻の見どころは全部で9話分ありますので、順番にネタバレしていきますね!
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Point1(45話)
聞きたいマリア…
火事の後、マリアは疲労から北に全てを委ねてしまったので体を見られたのではないかと思って赤面します。
しかし、北の寝顔を見て許す事にしました。
その頃、雪枝は一人ノートに何かを書いていました。
やがて北が目覚めると、小説を読み始めました。
まだ北の事を何も知らないマリアは彼に買い物を頼んで追い出しました。
疑問に思いながらも買い物をして帰宅した北だったが、目の前には仕事モードのマリアがおり、北の相手をし始めます。
色々と聞く中で、マリアは一番聞きたいどうしてどうやって誰と北海道まで来たのかを尋ねたのでした。
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Point2(46話)
語り始める北…
北の事をもっと知りたいと言うマリアに対し、北は昔の彼女の事と彼女の軽蔑しきった目を思い出し、もしマリアに話せば彼女も同じことをするだろうと思っていました。
喋りたくないのだろうと察して北を気遣い、席を立とうとするマリア。
マリアみたいに他人とちゃんと向き合いたいのにそれが出来なかった自分に罪悪感が湧いた北は全てを話し始めます。
全てを話し終えた北に対し、その全てに納得がいかず引き留めようとするマリア。
しかし、北は雪枝が望む事を叶えないといけないので引き下がりません。
そしたらマリアは人を手にかけた事があると話し始めました。
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Point3(47話)
マリアの過去…
マリアは高校生の頃、父親が誰か分からない子供を宿してしまいました。
当時のマリアは出産しようとしていましたが親が反対したので、家を飛び出してしまいました。
そして子供のためにお金を稼ごうと今の世界に足を踏み入れるマリア。
しかし、陣痛と出血によって子供は流産してしまいました。
北はマリアは何も悪くないと言いますが、彼女は当時の判断のどれかに誤りがあり、今でも夢に出てくると口にします。
そしてこの世に完璧な人間はいないと認識し、亡くなってしまった子に会いたいのが夢だと語るマリア。
マリアは北に何か願いはないのかと聞くと、北は前の彼女のためにジュエリーショップへ行った事を思い出し、当時の時間に戻してほしいと願っていました。
そしたらマリアは2人で住もうと言ってキスをし、子供が欲しいとせがんできます。
北は彼女と重なりながらも、雪枝の事が忘れられませんでした。
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Point4(48話)
不思議な夢…
眠りから覚めた北だが、何故か列車に乗っていました。
その間に雪枝を失う感覚を思い出し出口を探すも、幾ら探しても出口がないのでどうやって乗ったのか疑問に思い始める北。
北はやり直すために戻っている事に気づき、更に子供の姿になっている事からまだ夢なのだと実感します。
取りあえず大人しくすること決めた北は、自分を子羊と呼ぶ雪枝と遭遇します。
北は一緒に降りようと言い、雪枝も了承しました。
そしたら裸姿のマリアと共に眠っている状態で夢から目覚める北。
北はすぐさま夢の事を振り返り、雪枝がロザリオを持っている事に気づくと、マリアを起こして札幌中の教会を教えてほしいと頼むのでした。
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Point5(49話)
発売後に更新予定
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Point6(50話)
発売後に更新予定
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Point7(51話)
雪女の正体…
雪枝は北に雪女と蟹を食うを読んだのならどうだったと聞くと、北は分からないと答えます。
あの小説は大衆文字じゃないし、本当に優れた純文字なら北みたいな感想は出てこないからその程度だったって事なのだと爪を噛む雪枝。
思わずゾクッとしてしまう北。
雪女と蟹を食うの内容はサラリーマンの主人公は妻がありながらバーの女と愛人関係を結ぶも妻にバレてしまったが、何故か怒られませんでした。
いつものように振舞う妻に恐怖を感じた主人公は益々愛人にのめり込み、5年目の結婚記念日に北海道へ行って蟹を食べようと妻は提案します。
旅の中で苦しんだ主人公は妻を始末したのが小説の顛末でした。
翌日、水族館へ行った際、雪女の正体は雪枝みたいに強盗に襲われても悲しみの感情も湧かないくらい理不尽に虐げられた女性の末路だと感じる北。
そして飲み物を買いに行った北はどうすればいいのかと頭を抱えるのでした。
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Point8(52話)
目的地へ真っ直ぐ…
北はこれまでの雪枝は演技をしてきたが、今の精神状態は普通ではなかったと察していました。
それから飲み物を買って雪枝と合流して渡し、一緒に動物園を見て回っていました。
北は旭川の後はどうするのかと聞くと、寄り道さえしなければ4時間で稚内につけると呟く雪枝。
しかも今日中に稚内に行く予定だと言って雪枝に、衝撃を受ける北。
それ故に何かやり残した事はないのかと聞くと、ないと答える雪枝。
今にも旭川を出ようとした際、北は雑誌を見て雪の美術館に行こうと提案し、雪枝は了承しました。
無事に到着し、中を見ると雪枝ははしゃいでいました。
そしてウェディングドレスを見つけたのでした。
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Point9(53話)
疑似体験…
雪の美術館へと行き、ウェディングドレスを見つける北達。
北はウェディングドレス姿の雪枝は綺麗だろうなと呟くと、雪枝は式をしていないと答えるも、一生に一度は着てみたいと北に言われたら、そうねと答えます。
そうしたら北は関係者に雪枝に最高のドレスを着させてほしいと頼むが、予約制となっていて無理でした。
しかし、それでも雪枝のために何かしてあげたいので、雪枝は余命半月を宣告されているからドレスを着させてほしいと頼む北。
関係者はスタイリストがおらず、自分でいいならと言ったので北は笑顔になります。
雪枝は関係者に北が嘘をついてごめんなさいと謝ると、関係者は今あるものが未来に必ずあるなんて保証は何処にもないと言いつつ、愛されていますねと言うのでした。
そしてウェディングドレス姿の雪枝が現れたので、見惚れてしまう北。
能登屋の女将は雪枝は黒い服が似合うと言っていたけど、自分は白い服が似合うと言ってキスする北。
この様子を見ていた関係者は一瞬、北が言っていた事が嘘ではないかもしれないと察していました。
雪女と蟹を食う6巻の感想・考察
北を救いたい…?
マリアはお仕事モードになって、北の相手をしていますがその根底には北を救いたいと思っているのではないでしょうか。
マリアは北が何故ここへ来たのかの明確な理由を知らず、ここまで一緒に住んでから何か後ろめたい事や罪悪感があるような感じを覚えたのではないかと思います。
それを少しでも軽くしようとマリアなりの救済をしているのだと思います。
マリアの罪…?
今回の話で、マリアが人に手をかけていたことが発覚しました。
彼女ほどの美貌の持ち主ですから男性に肉体関係を強引に迫られ、それに抗うために思わず手にかけてしまったのではないかと思います。
当時は北と同じような思いを抱いていたところ、店長に声をかけられて今の仕事に就いたのではないでしょうか。
雪枝を忘れられない…?
マリアに迫られた北ですが、今でも雪枝を忘れられないようですね。
きっと今でも探したいんだと思いますが、今となっては雪枝の目的の場所は分かっていても、何処にいるのかは分からない状態です。
それでも誓い合ったので、時が来れば探そうとするのではないでしょうか。
ロザリオが鍵…?
今回の話で北がマリアを起こして札幌中の教会を教えるように頼みましたが、夢の中にいた雪枝が手にしていたロザリオが鍵になるはずです。
恐らく北はロザリオがある教会に雪枝がいると考えたために、上記のような発言をしたのだと思います。
雪枝は怒ってる…?
雪女と蟹を食うの感想を北に聞いた雪枝は怒っていましたね。
それは北にではなく、あの程度の小説しか書くことのできない夫に向けられたものだとはいえ、冷静に怒っている姿は怖かったですね。
北が背筋を震わせるのも無理ありませんね。
悔いは無し…?
今回の話で北が無理を言って、雪枝にウェディングドレスを着させることに成功しました。
これまで雪枝に対して何もしてあげれず、この前も離れ離れになってしまったので迷惑をかけたと北は思っており、こうして雪枝の願いを叶えられたので悔いはないと思っているのではないでしょうか。
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まとめ
以上、『雪女と蟹を食う』6巻のネタバレと感想・考察の紹介でした。
最後までお読みいただきありがとうございました(^^