『社内探偵』は、オフィス内で媚び媚びOLが上司や男を手玉に取って、他のOLがぞんざいな扱いを受けているクレームなどに、キレッキレ人事部が解決していくという漫画。
…と思いきや、途中からドロドロな嫉妬毒女や不倫、不正問題などのヘビーな展開になり、かなり中毒性が出てきます。
をまとめて紹介していきます!
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『社内探偵』16巻の見どころをネタバレ
突然の異動命令に…
次回の査定で久我を昇格させ、若林の退職の穴埋めをしてほしいのだと言う三屋部長。
若林の不正を暴いた成果に対する恩賞と言われても、久我は(そんな事までして私を排除したいのか…)と疑念を膨らませるばかり。
拒否権はあるのかと食い下がりますが、三屋部長は強引に話を推し進めます。
すると久我は、若林のパワハラ告発不正の件と、昨日の町上のことを話し始めました。
町上にしか言っていないことを三屋部長が知っていた件も挙げ、三屋部長が町上を使って久我の行動を監視していたことを問い詰めます!
しかし三屋部長ははぐらかし、調査の任命権は自分にあるのに町上一人にやらせず、わざわざ久我を監視させるメリットはあるのかと聞き返し…。
久我がなんと言おうが聞く耳を持たず、人にありもしない疑いをかける人事部員は必要ないと、厳しい言葉を浴びせる三屋部長。
久我ともう二度と信頼関係を築く事は難しいとまで言い切り、話を切り上げるのでした。
町上と再び接触し…
スマホアプリで久我にメッセージを送ってくる町上。
昨夜の件は町上から三屋部長に報告しておらず、そもそも町上の独断で行ったとのこと。
元々山下とはたまに飲む仲で、山下から証拠の話を聞き興味本位でやったのだと話し…。
その言い分に対して久我が自分の勘違いを認めると、町上は途端に目を輝かせました。
その表情を見て思わず笑ってしまう久我。
ところがその笑みは、町上の嘘がわかりやすかったから出たものです。
山下が何の情報も持たない町上と仲良くするはずがなく、町上に久我の情報を渡す意味もないはず。
久我は異動の話を町上に打ち明け、人事ができないなら退職を考えていると言いました。
焦りだす町上に久我は”町上くんが真実を教えてくれるなら何とかなるかも”と揺さぶり…。
ところが町上が真実なんてないと返すので、久我は諦めて去っていきました。
久我・松原・美和のランチ会!
美和に誘われランチを一緒にする2人は、美和が新規取引先開拓チームのリーダーを任されたことについて報告を受けます。
それは松原と林がテレアポを手伝ってくれたおかげだと、素直に言う美和。
“ふたりにちゃんとやってるよって言っとこうと思って…”と成長ぶりを見せます!
“一之江課長は嫌いだけどあのヒトが何も言えなくなるくらいやってやりたい”と意気込む美和。
松原も美和の異動に罪悪感を覚えていただけあって、その言葉に感じ入りました。
続いて松原から、林が課長になるかもしれないという話題を出します。
若林のいなくなった穴埋めに奔走しており、それが地味な働きでも世田部長が見てくれていたらしく…。
久我は、美和も林も配置換えをしたのは間違いではなく、やってよかったことなのだと人事の充実感を覚えました。
総務に異動するとこのような仕事はできなくなりますが、これで満足なのかもしれないと思い始め…。
新天地で美和のように頑張れば、得られる物があるのかもしれないと考えるのでした!
そして人事部の会議にて、各部の来期人事配置を決めていき、久我の異動が発表されます。
不自然な異動に高井も戸惑いますが、強引にねじ込む三屋部長。
すると町上が深呼吸をして久我に謝罪の一言をかけました。
突然立ち上がり、久我の異動がおかしいとし”悪いのは全部三屋部長でしょう!”と声を上げ…。
『社内探偵』16巻の感想・考察
三屋部長の悪行が明らかに?
松原・林・美和はそれぞれ仕事に充実しているようで一安心。
あとは船堀がシステム部に戻ることができれば、人事部以外の問題に関してはうまく収まりそうですね。
それより前に、町上がついに三屋部長の告発に踏み切りました!
ここで一気に悪役らしさを見せてきた三屋部長ですが、彼がここまでして久我を人事部から排除したい理由とは一体何なのでしょうか?
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まとめ
以上、『社内探偵』16巻のネタバレ感想の紹介になります。
【ここに次の巻で期待したいシーンなどの予想を書いてください。】
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最後までお読みいただきありがとうございました(^^