この記事では、遠藤達哉先生の「少年ジャンプ+」連載作品『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』6巻の、
- 発売日と収録話数予想
- ネタバレや感想・考察
- もっともお得に読む方法
をまとめて紹介していきます!
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『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』6巻のネタバレ
『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』6巻は全部で6話分あると予想されますので、順番にネタバレしていきますね!
まさかのテニスバトルへ…
フォージャー家に身を置くことで変化したロイドも素敵だと、ときめきっぱなしの夜帷は、ヨルから妻の座を奪おうと改めて意気込みます。
そしてロイドとの共同任務として、資産家キャビ―・キャンベルの元へ潜入することに…。
と言うのも、キャンベルの所蔵する「日向の貴婦人」という絵画には、東西の和平にとって不都合となる機密文書、通称「ザカリス文書」の隠し場所の手掛かりがあるらしいのです。
しかし厳重な警備の中絵画を盗み出すのはリスクが高く、夜帷の用意した策とはなんと、地下テニス大会!
キャンベルは非合法の賭けテニスイベント「キャンベルドン」の主催者であり、優勝者には彼の美術コレクションから好きなものを与えらえるとのこと。
2人はガレッソとトバリーと言う夫婦に変装し、ダブルスペアとして大会に参加します!
大勢の観客から夫婦として見られていることに、夜帷は無表情ながら内心喜びつつ大張り切り。
ところがテニス経験は”多少かじった程度”と言うロイドが、凄まじいサーブでプロ相手に圧倒します…!
そこで相手は夜帷を集中的に狙いますが、これも凄まじい返球で応戦。
2人は難なく完封勝利してしまいました。
ダークホースの登場に、キャンベルも楽しんでいる様子。
ところが次の対戦相手は、政府と合同開発中だと言うドーピング剤「OSO-R」を使用したボリック兄弟。
恐ろしいまでに筋肉を発達させ、殺気立った様子で入場し…!
あと一歩のところで絵画が…
さまざまな妨害工作を仕掛けられても、ついにはゴム弾で狙撃されても、ロイドたちは驚異的な身のこなしで兄妹を凌駕!
見事優勝を飾り、予定通り「日向の貴婦人」をもらい受けようとしますが…。
その絵画だけは渡せないと言われてしまいます!
直前に暗号の情報を掴んだらしき保安局が、キャンベルに連絡を入れた模様。
みすみす夜帷の目の前で、絵画が引き渡されてしまいました。
しかし実は、絵画の引き渡し前にチェックをしていた使用人に化けていたロイド!
夜帷がラケットバックに仕込んだ贋作とすり替えており、本物はロイドたちの手に!
任務完了ということで、帰路につくロイドと夜帷はハイタッチするのでした。
あと一歩のところで絵画が…
さまざまな妨害工作を仕掛けられても、ついにはゴム弾で狙撃されても、ロイドたちは驚異的な身のこなしで兄妹を凌駕!
見事優勝を飾り、予定通り「日向の貴婦人」をもらい受けようとしますが…。
その絵画だけは渡せないと言われてしまいます!
直前に暗号の情報を掴んだらしき保安局が、キャンベルに連絡を入れた模様。
みすみす夜帷の目の前で、絵画が引き渡されてしまいました。
しかし実は、絵画の引き渡し前にチェックをしていた使用人に化けていたロイド!
夜帷がラケットバックに仕込んだ贋作とすり替えており、本物はロイドたちの手に!
任務完了ということで、帰路につくロイドと夜帷はハイタッチするのでした。
女の修羅場・ふたたび…!
共同任務を終えて帰路に着くロイドと夜帷。
公園でテニスを楽しむヨル・アーニャ・ボンドと出くわし、夜帷はヨルにテニス対決を要求!
夜帷はヨルの心をへし折って妻の座を譲らせるため、なぜか危機感を察知したヨルは自分の地位を守るため。
そしてアーニャは”ばとるもの”展開にわくわくし、戦いが始まります。
ヨルは一発目のサーブを外すも、勢いでボールがガットで裂けてバラバラ、2発目は命中するも音速を超え…!
それでも夜帷はボールにラケットを当てましたが、押し返しきれず、ロイドへの想いとともにラケットも粉々になってしまいました。
敗北を悟って逃げ帰る夜帷を見送り、ヨルはロイドに勝利をアピール、ロイドは疲労感でいっぱいに。
後日、ロイドが機密文書の結果報告を聞きに行くと、機密とは若い女優たちのブロマイド、つまり推し活の証拠だったとのこと。
国家間でなく、夫婦間の“火種”だったのです…!
夫婦円満を大事にしていたらしいザカリス大佐の話に、思うところがある様子のロイド。
帰り道でケーキを買いますが、その頃ヨルも何やら物思いにふけっており…。
ロイド・ヨル夫婦の危機!?
夜帷のことを引きずり、自分が捨てられることを恐れ、意気消沈のヨル。
それを知ったロイドは、ヨルを誘って2人でバーに…!
偽装夫婦の関係の終わりを告げられる、と誤解したヨルは、お酒をラッパ飲みしてロイドを問い詰めます。
弁解も聞き入れないその様子にロイドは、これは恋愛感情からくる嫉妬なのだと判定!
これまで任務で数多くの女性と関係を持ってきた黄昏として、両手を握ってヨルをたらしこもうとし…。
しかしその瞬間、ヨルの蹴りがロイドの顎にクリーンヒット!
その威力から本気で拒絶されたと思い込み、うぬぼれて気持ちの精査を怠った自分を恥じるロイド。
ヨルといると調子が狂うことを自覚しながら、気絶してしまうのでした…。
そしてロイドは、幼い頃母から聞いた子守唄を聞きながら目を覚まします。
なんと公園で、ほろ酔いのヨルによって膝枕されていたロイド!
戸惑いながらも、幼い母との思い出を話し、その母のようにアーニャを安心させてくれる強いヨルのことを、立派な母だと言い聞かせ…。
これからもヨル・フォージャー役を続けるようにお願いし、一件落着です。
前は弟のユーリ以外には何も執着がなかったはずのヨル。
ところが今は、フォージャー家という場所を手放したくないと、心から思うのでした!
ダミアンをオトすミッション開始!
ロイドの任務のため、ダミアンと仲良くなろうとするアーニャですが、ベッキーは相変わらずそれを恋だと勘違い!
ダミアンをオトすため、休日にアーニャをお買い物に連れ出します。
ロイドから札束を持たされたアーニャは、ベッキーの高級リムジンで、貸し切りの百貨店に直行。
財閥の令嬢のスゴさを味わいつつ、アーニャとベッキーの試着ファッションショーが始まります!
“ショッピング死”しそうなほどお買い物を満喫しますが、アーニャは欲しいものがわからず、何も買いません。
そこで百貨店のマスコットである、羊のキーホルダーを発見し、”アーニャこれかう”と即決!
それは”ベッキーとおかいものにきたきねん!”であり、ベッキーの分も買ってプレゼントに。
実は幼稚園時代に周りの子とうまくいかず、虚勢を張っていたベッキー。
乗り気でない入学でしたが、アーニャと出会って学校が楽しくなり、この日もアーニャが友達として接してくれたことに感激し…!
1個で300ダルク(約10万円)という高額なお買い物に、後でロイドをげんなりさせたものの、お揃いをカバンに身に着けて2人の友情は深まるのでした。
そしてダミアンの気を引く服は買わなかったものの、ベッキーと楽しそうにするアーニャの笑顔を見て、ダミアンもひそかにときめいて、今回のミッションは成功です…!
懇親会で標的に接近?
イーデン校懇親会は、堅牢な警備の中で行われます。
教師に化けて校舎に潜入したロイドですが、会場に立ち入ることは不可能。
しかも目的はデズモンドの暗殺ではなく、「継続的な接触」により情報を引き出すことなため、今の立場で任務の達成はできず、今回の目的は下見と仕込みに留まるのでした。
ダミアンは兄・デミトリアスに伝言を頼み、懇親会の後デズモンドに会いたいと伝えます。
しかし忙しいデズモンドのこと、期待はできずにピリピリしている様子で…。
ロイドのため、デズモンドに近づきたいアーニャは、ダミアンにバレバレの尾行をします!
しかし怖気づき、デズモンドと会うのをやめると言い出したダミアン。
するとアーニャは引き止めて、自分だって父親の気持ちはわからなくても、好きだから信じているという気持ちを打ち明け…!
“アーニャあかてんのてすとでも どうどうとみせることにしてる!”
と、論点のズレたことを自信満々に言い放ちますが、ダミアンは心を動かされて待つことにするのでした!
自分も離れて待つつもりが、くたびれて寝てしまったアーニャは、ベッキーの執事に連れられ帰ることに。
それを見届けたロイドは変装を解き、懇親会の終わるころ、中庭に来てダミアンと接触!
入学式にアーニャが殴った件を謝罪して、両親にも謝罪をしたいと言い出しますが…。
ちょうどその時、中庭にデズモンドが登場!
ロイドはついにデズモンドと対面し、自己紹介することに成功するのでした。
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『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』6巻の感想・考察
危険薬物を開発する政府の闇!?
突然の超人テニスバトル、そして人が豹変するほどのドーピング。
これにはテニスの概念を覆した伝説的作品『テニスの王子様』や、『魔人探偵脳噛ネウロ』の「ドーピングコンソメスープ」を連想したジャンプ読者も多いはず。
次回はより一層エスカレートしたテニスバトルが楽しめそうですね…!
しかし気になるのは、明らかに危険なドーピング剤を、政府と合同開発しているという事実。
「東西競技祭」に向けたものとのことですが、何か過激な企みがあるのでしょうか…?
東側の政府はかなりの闇を抱えている予感です。
ヨルに嫉妬心が芽生える!?
試合の行方も気になるところですが、夜帷の存在を意識しているヨルにも注目!
ユーリに心配させないため、今の生活を守りたいとは言うものの、つい夜帷の暗殺を考えてしまうほど、動揺しています…!
ロイドが作戦のためでなく、一人の人間として家族を大事に思い始めているように、ヨルも偽装のためでなく、フォージャー家を自分の真の居場所と思い始めているのかも?
夜帷をきっかけに、3人が本当の家族に近づいていきそうですね
夜帷の野望が止まらない!?
ロイドと夜帷の共同任務は、期待通りスマートに大成功を収めました!
ハプニング続きではありましたが、2人の見事な連携で最後までやり遂げることができ、夜帷はロイドにときめきっぱなし。
しかも仕事仲間としての相性がばっちりということで、夜帷はこれで自信をつけ、ロイドの妻の座を本気で奪いに行くかもしれません…!
冷徹な仮面をかぶって内心は恋に燃える、夜帷のこれからの暴走に注目ですね。
偽装夫婦の心境に変化が…!?
偽装結婚なはずのロイドとヨルですが、いつしか任務・世間体・アーニャのためだけではない、別の感情が2人の間に芽生えつつある描写が目立つテニス編でした!
特に気になるのが、今ひとつ見えないところのあるヨルの気持ち。
ラストの表情が特に印象的でしたが、どこか不穏な空気すら感じさせ、いよいよ「いばら姫」メインの話が始まるかもしれません…!
2人に無自覚な恋愛感情が…
ヨルが絡むと調子が狂う、その理由に気づけないロイド。
一方でとことん鈍感なヨルも、夜帷への嫉妬心をまったく自覚できていません。
せっかくそれをロイドが察したのに、ヨルにとっての照れ隠しが強力なあまり、拒絶したと勘違いもされてしまい…。
優秀なスパイ・殺し屋、美男美女にも関わらず、本物の恋(?)はダメダメなのが可愛くてたまりませんね!
まだまだ時間はかかりそうですが、今後は2人の鈍すぎる恋愛模様がどう進展していくのか、楽しみです!
次回、大きく話が動くか?
しばらく大人サイドの話が続きましたが、今回は久々にアーニャ主役のエピソード。
ダミアン、ベッキーとの仲も深まっていき、勉強の成績は芳しくないものの、当初の目的であるオペレーション<梟>の進行も順調な模様!
そしてまだ皇帝の学徒(インペリアル・スカラー)でないアーニャたちは出席できませんが、来週に懇親会が開かれるとのことで…。
なかなか表に出ないダミアンの父・デズモンドが、ついに動く予感!
ほのぼの話を挟み、そろそろ大きな展開がやって来そうです!
まとめ
以上、『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』6巻のネタバレと感想・考察の紹介でした。
最後までお読みいただきありがとうございました(^^
『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』の破天荒な最終回・結末予想が気になる方は、以下記事からどうぞ!