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ブルーピリオド7巻のネタバレ感想!【藝大デビュー編】

この記事では、アフタヌーンで連載中の『ブルーピリオド』7巻の、

  • ネタバレ感想・考察
  • ほぼ無料で読む方法

をまとめて紹介していきます!

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ブルーピリオド7巻のネタバレ

7巻の見どころは全部で4話分ありますので、順番にネタバレしていきますね!

  • Point1(26話)

    藝大デビュー早々に変な女に絡まれ…

    実質倍率100倍という超難関を突破した、花の藝大入学式当日。

    期待どころか不安と緊張、そして未だに現実感のない表情で、母と玄関を出る八虎。

    正門前でばったり世田介と彼母に会い、母たちと自分らは別れて入学式ホールに入場。

    “夢オチかも”と自虐ネタにも“なんで?”と、藝大合格は当然で通過点だと、今日初の天才発言をする世田介。

    優しげな学長挨拶が終わる手前で、突然上半身裸になり、ガチムチな筋肉体を露わにし、周囲もドヨメキ。

    瞬く間に、空気がビリビリする鬼の集中力の中、“想”という漢字を巨大な筆で書き表し、藝大の怖さを否応なしに身に染みる八虎。

    式の後、キャンパスを歩きながら、世田介はビビリすぎだと引いていて、八虎も気を落ち着かせる素振りを見せますが…

    ガラン

    ベンチ下のワインボトルを倒してしまい、座ってワインを飲んでい3浪1年生の花陰真里亞のジーンズに掛かってしまう事故発生

    なんと入学式前日から学内で飲んで、今日を迎えたというクレイジーさ…

    そして、クリーニング代の代わりに、上野アメ横の中華飯屋で昼飯奢りを条件に出されます。

    2人ともとんでもないジョーカーに当たってしまったとテンションダダ下がり。

    しかし、不覚にも中華料理が美味すぎて、箸が止まらない2人に、満足げな花陰。

    唐突に、藝大入学の感想を求められ、世田介が揺るがない通過点精神一言伝え、さすがにヤバいと焦る八虎。

    でも、“うんうん、かわいー”と言って共感する意外な花陰。

    とは言え、通過点と割り切るのも勿体ない気がすると、持論を語り出しました。

    それが、妙に腑に落ちて、クズだけど言ってる事はまともだと、い知れぬ不安感も若干薄れてきた様子。

    会計で開けてビックリ…財布の中身が空っぽ

    結局、服汚して奢ってもらうという、最悪の出だしにヘコむ八虎。

    さすがに、返金と弁償は必ずすると申し訳なく伝えると、花陰きらまさかの答えが…

    “矢口くんが作品で稼いだお金しか受け付けない”

    ゲームを楽しむかのように約束する花陰。

    その言葉で、藝大初日のドロドロ感がスーッと抜けていくような高揚感を覚えた八虎。

    大学校舎に戻り、最初の授業の集合時間前に到着する3人。

    “おっせーんだよ!”

    助手・夢崎に怒鳴られてキョドる八虎ですが、花陰が笑いながら前に行き…

    1年と言っても、学部じゃなく博士課程1年生と、テヘペロの花陰…!

    完全に遊ばれたと唖然とする2人に構う事なく、課題を言い渡す手たち。

    それは、明日までに過去の作品を1つ持ってきて、全員の前で5分間自己紹介するという…

  • Point2(27話)

    同期との実力差に思わず…

    課題の他に、履修・必修取得単位の少なさや、長期休暇の多さに驚く新入生一同。

    藝大生は自由な時間をいかに有効活用するかも問われているわけです。

    帰宅後、八虎は作品を撮影し、データに起こす作業を終え、母親の質問に答えた後、自己紹介プレゼン練習を始めます。

    新入生の中では上手いほうではないかもしれないけれど、人前で話すことなら自信ありと、翌日の本番に向かいます。

    教室に向かう途中、花陰がベンチに腰掛けながら、嫌がる新入生女子の胸を弄っている卑猥な光景を見て、関わらないようスルーしようとする八虎。

    すると、その女子こそ、八虎が一次試験で出会った鏡を割った三木きねみでした。

    さらに、きねみが自分の怪我の功名とも言える自画像作品を覚えていて、感激する八虎。

    また、自分より能力も高く、良い作品を描く花陰やきねみが浪人入学に対し、自分は現役合格という立場にも、いくばくかの自信が漲ります。

    なんやかんやで、花陰を呼び出しにやってきた夢崎。

    とっくに皆んな集まってると急いで教室に入ると、緊迫した雰囲気の中、担任の先生3人が机に座していました。

    そして、いよいよ自己紹介がスタートし、1人目の藍沢彩乃のプレゼンを聞いて、いきなりハッとさせられた八虎。

    紹介した作品は、油画でないにもかかわらず、斬新な発想とコンセプトが良い意味で担任の期待を裏切って好感触。

    上手い下手という次元ではなく、考え方に自分という軸が生きているか否か…

    きねみを含め皆が皆、作品と自分の強固な繋がりがある。

    でも、八虎は現役合格という点を覗いて、プレゼン中も担任たちの反応は無し。

    なるべく楽しく話そうと振る舞いますが、バツっと遮られ

    “これから先どういう作品を作っていきたいの?”

    それに対して何も答えが浮かばず、周りの作品を見て考え直さなきゃと、朗らかに前向きに精進する旨を伝えて終了。

    元の場所に戻るや、冷や汗の八虎を世田介は見逃しませんでした。

    最後に5月までの課題「自画像」を提示し終了。つまり、一次試験と同様。

    帰りの駅で、別室にいた花陰たちとバッタリ会い、飲みに誘われますが、それを体良く断り、一人ホームで電車を待つ八虎。

    今日の自分と皆との差を振り返り、たまらず俯きながら涙を流し…

  • Point3(28話)

    もはや限界を迎えた八虎は…

    世田介が履修を決めている時、自分より上手くない教授の言葉になぜ八虎は動揺したのかと、若干気にしている様子。

    ただ、いつも通りの八虎の絡みに合い、心配無用かとスルーする世田介。

    いよいよ、最初の課題の詳細が発表され、各々の席が決められます。

    周りの絵の上手さや個々の独創的な見解に、劣等感を思い出してしまうところ、考えてもしょうがないと思い直す八虎。

    受験絵画は作品ではないと、教授の言葉通り、全く別の手法をやろうと考える八虎。

    今回の課題「自画像」。

    これを主観ではなく、“他人から見た自分”というテーマを掲げてノートに文字を走らせます。

    しかし、教室で1人キャンバスき向かい、鏡を覗いていた八虎の背後に、ヌッと槻木教授かやってきて、テーマをチラ見します。

    このテーマやる必要性ある?

    理解が追いつかない八虎は、困惑しながらも自分なりに考えてみると、なんとか返答。

    自己紹介の時に、教授から自分の作品についてのアドバイスを参考にと話を繋ぎますが、八虎の絵が思い出せないと言われる始末。

    あれから家で、白紙のスケッチブックを何枚も広げるも筆が1ミリも進まない状態。

    母から藝大現役合格というのを前面に、知り合いの絵画教室でバイトしないかと、鼻高々にチラシを渡されますが…

    母が退室後、思わず自分の不甲斐なさに涙が溢れ、自己嫌悪の末、下手なのに藝大生だと嘘ついてるみたいに思ってしまう八虎。

    その頃、夢崎たち3人は講師室で油画1年生の状況を話し合い中。

    内容は、浪人期間の長さによって生徒の傾向性や作品への捉え方が変わるとのこと。

    それぞれ味の出し方は異なるものの定評を唱える各々。

    ただ、現役生だけは勘とパワーという爆発力がある一方、受験から切り替えが追いつかず、最初は作品にどう向き合っていくべきか苦労するとのこと。

    さて、締め切りまで残り1週間。

    その現役生で苦悶している八虎は、教室に入るやいなや、骸骨の模型が転がっていて驚愕。

    三木きねみが、慌てて片付けてる時、これは綾乃のインスタレーション用と説明してくれます。

    要は、あるものをオブジェとして配置し、空間そのものをアートに仕上げる手法のこと。

    綾乃が発表したストローの四角錐がまさにそれ。

    それを受け、八虎は一か八か、インスタレーションを取り入れて、別軸で攻めてみようと考え直します。

    塩化ビニルの透明素材に自画像を描き、色んな表情を重ねていくという作品。

    しかし当日、立て掛けてた作品が剥がれて、バラバラと床に散らばってしまい、教授が来る前に直そうと焦ります。

    床に散らばったのも、これはこれでアートだと思った八虎ですが…

    やってきた槻木教授から、ヒドイねの一言で、講評せずに次に行ってしまい、“はい”と返事するのが精一杯の八虎。

    その夜、高校の仲間たちを誘い、行きつけだった店で、タバコと酒を飲む八虎。

    藝大でどうしてらいいかわかんなくなった、と教授の厳しさに、とうとうやさぐれモードになってしまい…

  • Point4(29話)

    桑名マキに涙腺崩壊させられる…!?

    スポーツバーで飲みながら、藝大ライフが空回っている理由を話そうとするも、雰囲気的に結局はぐらかす八虎。

    ただ、建築のバイトをしながら、パティシエの専門学校に通う恋ちゃんは、八虎の本音を聞き出そうと凄みのある目で見ます。

    さすがに無理だと思い、全てを話し出す八虎に“辞めんなよ”と一言告げる恋ちゃん。

    翌日、桑名家では…

    姉のユキから、忘れ物を届けて欲しいと電話が入り、渋々出かけることになった桑名マキ。

    その頃、藝大の油画科では、「東京の風景」を平面作品ならびにマケットの両方提出する課題を言い渡す教授。

    マケット:ラフ模型、立体版スケッチのこと。

    新鮮な表現方法により、自分の新境地を発見するきっかけ作りになるとのこと。

    後日、両国にある東京都博物館を見学する予定になりました。

    終了後、世田介が八虎に何か言いたげでしたが、三木きねみと話し出したため、スッと行ってしまいます。

    きねみが付けていたサッカーチームのエンブレムバッチが気になって、話を振ってみたら意外なほど食いついてきて驚く八虎。

    そして、八虎の趣味を聞いてきたきねみの言葉に、何も具体的なものが思いつかずにいる自分に気づきます。

    食堂で本を読みながら、周りの学生ははっきり趣味があるのに自分にはない。

    そんなことを思っていると、目の前に桑名ユキが座り、電話で何やらマキに頼んでいる様子。

    八虎は逃げるように、藝大生に会わないように動物園に行って、ニホンザルの生息についてあれこれ思いを巡らせていました。

    ただ、まさかのマキと鉢合わせして、気まずい感じで、自分も藝大生でもある姉と会いたくなくて避難してきたとのこと。

    その時、サルにバナナを投げつけられ、頭を拭くことになった八虎に付きそうことになったマキに、不意に涙が溢れます。

    ギョッとしたマキに話をすると、リア充してないことにホッとしたと揶揄した後、まず1回ヘコむと予想していたと言われ驚く八虎。

    教授の言いたいことは、スタイルを固定せずに表現の幅を広げるという意味で、言い方がアレだから混乱するはずだと、マキの達観した意見にハッとさせられます。

    そして、マキがなぜ藝大に落ちたのか…それは、2次試験の作品がコンクール1位と酷似していたから。

    自分のスタイルを変えられず、無意識に同じ手法を選んだ結果とのこと。

    維持する努力が報われることなど幻想にすぎず、落ちて安心した気持ちがあったのは自分を理解したからと、心境を吐露するマキ。

    話を聞いて涙腺崩壊する八虎に、自分を許せるのは自分だけと言い切ります。

    最後に、八虎はマキの作品が好きだと伝えて分かれます。

    姉に忘れ物を届けたマキは、自分の髪をカットしてもらうようお願いし、予備校の夏期講習まで、彫刻科で勉強したいと両親に決意をぶつけます。

    姉からもフォローを入れてもらい、了承を得ることに成功。

    一方、八虎は仲間たちとスポーツバーで、少しすっきりした表情で語ります。

    今は立ち止まって色んなものに心動かされるべきだと。

    恋ちゃんも肯定してくれて、ここから八虎が再スタートすることに…

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ブルーピリオド7巻の感想・考察

藝大デビュー編のテーマとは?

ついに藝大油画科の1年目がスタートしました!

早くも八虎はやらかしましたが、結果オーライながらも花陰を通じて、一つ目標が見つかりましたね!

それは、自分の作品もしくは自分の実力に、対価が発生するようになること。

藝大現役合格という奇跡を果たした八虎が、ストレートで卒業、そして就職できるかは、まだまだ先の話になりますが…

八虎の恋愛観は描写されるのか?

まずは藝大のキャンパスライフをどう過ごすかですが、そろそろ…八虎の恋愛シーンも描いて欲しいところです(笑)

八虎並みのハイスペック男子なら、余裕で彼女が出来そうですね。

でも、それらしきシーンは、龍二との小田原の素泊まり旅行くらい…(違うか)

できれば、森先輩との恋愛模様を期待したい!

でも、現在リスペクト中の先輩に対し、憧れから恋愛モードへと感情が切り替わるかは難しいところ。

割と女子多めの作品なので、八虎に対する心理描写を、別個細かく設定して頂きたいですね〜

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勝ち負けへのこだわからの脱却

カルチャーショックと同時に、自分が得意としてきた喋りのテクが、まるで意味をなさないことを、痛いほど感じた八虎。

特に予備校で描いてきた絵は、あくまで受験用で、今まで自分独自の目線でモノを描いたことがないことにも気づくわけです。

今まで散々挫折を味わい、その度に大きく成長していったため、今回も超厳しい出だしになるのが伺えます。

八虎を蘇生させる人物とは?

今回の八虎は見ていて辛かったですね〜

講師が引っ張り上げて行く受験とは違い、藝大教授というプロ集団に、2年弱の経験しかない八虎が絵を評価されるという恐るべき環境の変化。

料理教室から一流の板前修業に切り替わるくらい意識の違いはあるのでは…

評価すら受けられないズタボロ状態で迷走しまくっている八虎ですが、さすがに一回離れた方がいいかもしれませんね。

恋ちゃんあたりが、背中を押してくれそうな気がしますが…

八虎がマキの作品に受けた影響は?

桑名マキが同級生とは思えない、深い考えを向けてくれて、八虎の死んだメンタルが蘇生したようで安心しました。

アート歴の浅い八虎と、藝大一家のマキという対比が、互いに持っていない観点を補い合う様子は高次元にリア充してるな〜と思いましたね。

八虎にとっては、予備校時代のマキは世田介と同じく神がかっていた存在でした。

そんな、藝大に落ちたことに向き合い、自分の作品をもっと自由に解放しようとすることが、今の混乱から脱却するヒントになったはずです。

マキの作品が彫刻科に入ることで、どう変わるのかも楽しみですね!

まとめ

以上、『ブルーピリオド』7巻のネタバレと感想・考察の紹介でした。

最後までお読みいただきありがとうございました(^^

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