この記事では、連載誌名で連載中の『ブルーピリオド』8巻の、
- 発売日予想
- ネタバレや感想・考察
- 無料で読む方法
をまとめて紹介していきます!
『ブルーピリオド』8巻の発売日はいつ?
こちらはまだ公表前でしたので、過去の発売ペースから予想してみました。
◇『ブルーピリオド』の発売ペース
- 1巻:2017年12月22日
- 2巻:2018年3月23日
- 3巻:2018年8月23日
- 4巻:2019年2月28日
- 5巻:2019年6月21日
- 6巻:2019年11月22日
- 7巻:2020年3月23日
『ブルーピリオド』の単行本は約4〜6ヶ月ペースで、毎回23日頃に発売されていることから、おそらく8巻の発売日は2020年9月23日と予想されます。
こちらは、あくまで予想なの公式発表され次第、更新していきますね!
ブルーピリオド8巻のネタバレ
8巻の見どころは全部で4話分ありますので、順番にネタバレしていきますね!
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Point1(30話)
ダル絡みする八雲に八虎は…
自己紹介プレゼンの時間に、自分を最強を名乗り、壮大なキャンバスを見せた村井八雲と、見た目は恋ちゃん並みのイカつさだけど優しさで出来てる鉢呂健二。
特に八雲は、今日の江戸東京博物館の見学で、八虎に会えると楽しみにしながら、2人で現地に向かいました。
既に入り口に1番乗りで来ていた八虎は、桑名マキから進められたアイドル動画を見て、意外にも楽しんでいる様子。
そんなところに、話したこともない八雲が突然ダル絡みしてきて、しかもプレゼンで印象に残ったのは
“ヘラヘラしてたから”
と言われ、八虎としては正直無理ヤツと判断し、その場はフェードアウト。
一方、世田介は展示を見ながら、見た目は萌え系だけど謎の講評する猫屋敷教授の言葉を思い出し、一人モヤモヤしていました。
すると、猫屋敷教授が隣にやってきて意味深な独り言を言い、後ろからデカイ声が聞こえたと思ったら、八虎がガラ悪そうな連中に絡まれドン引き。
本日発売のアフタヌーン3月号にブルーピリオド最新話が掲載されております!そしてそして単行本続々重版決定!ありがたいです!2枚目の世田介くん…何かに引いてますね〜スススっ pic.twitter.com/2VYGLWxGkf
— アフタヌーンふりはた (@f_saori3) January 24, 2020
何とか抜け出した八虎。
とにかくモチベの低い状態を何とかするべく、いろんなものに見て触れて心動かされるワクワク感を模索中。
でも、東京の歴史に興味なしなので、どうしたものかとプラプラしていたところ、ガイドさんが語る「歌舞伎の歴史」を聞き、思った以上に俗な感じに感銘。
これなら次回の講評まで間に合う、と意気込み取り掛かって1週間…
全く進まない八虎は、気分転換に純田たちとスポーツバーで観戦。
その帰りに、ふと夜明け前の渋谷の街を見て、一瞬で美術の時間に提出して、達成感に涙した「青い絵」を思い出します。
何か閃いた!と思ったものの、だからこれをどう作品に落とし込むか、さっぱり分からないまま苦悶。
その頃、今回の課題「東京の風景」を出した猫屋敷教授に、講師の夢崎は無表情で絶賛していました。
要はプロでも唸るような捉えどころのない課題を、あえて1年初期に充てた。
猫屋敷教授は、みんながどう足掻いて答えを出すか楽しみとのことで…
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Point2(31話)
講評でまたも公開処刑か?
結局何もできずに中間講評日を迎え、かなりヤバい心境の八虎。
猫屋敷教授からは渋谷の歴史に共感を持ってもらうものの、マケットの構想を聞いて、八虎が作品を作ったことがない痛いところを突いてきます。
受験絵画というなら、今回のは教授たちに認めてもらうための美大絵画になるんじゃないかと食い下がる八虎。
あっけらかんと認める猫屋敷教授ですが、そもそも八虎が偏るほど選べていないことを指摘し、自分の作品にまで落とし込むようヒントをくれます。
視界が広がった八虎は、渋谷の歴史を探求しながら模索するも、何も手につかずに時間だけが流れるヤバい状況に直面。
講評3日前に煮詰まる八虎を、はっちゃんと八雲が半ば強引に釣りに誘い、そこで意外なほど八雲が渋谷にまつわる知見を話してくれて、作りたいものがぼんやり見えてきた八虎。
そして講評当日、はっちゃんはボードゲーム、世田介はプリントアウトした紙で建物を作成、八雲はドアに入りきらないデカイ絵と竹ヒゴのマケットなど、それぞれ課題がありつつも定評を受けます。
一方、八虎はレゴで渋谷の表層を積み上げたマケットを発表し、男性教授は出落ち感と素材頼りと辛口ですが、猫屋敷教授だけは八虎の実力を自覚した素材選びに前向きな評価。
今回は、猫屋敷教授に救われたため、まだまだ力及ばない自分に反省。全てを活かせなかった分、変化が見えたのも事実。
ハイテンションな八雲に絡まれる八虎ですが、もうひと課題と進級製作というテンポの速さに驚きます。
ただ、ももちゃんから、9月の文化祭では藝大名物・神輿作りがあることを聞き…
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Point3(32話)
神輿作りで倒れるきねみ!?
前期が終わり、いよいよ夏休み。
早速、文化祭の役割分担表を目にし、八虎はこの前の講評後に発表された神輿デザイン「見猿・言わ猿・聞か猿の三猿神輿」を思い出します。
次に役割は、神輿隊(隊長:きねみ)、法被隊(隊長:もも)、出店隊(隊長:江戸川)の3つに分けられ、八虎は神輿隊を担当。
副隊長:藍沢とデザイン:田無のクールさに対し、体育会系で気合十分のきねみ。
ですが…みんな夏休みの予定優先でシフト虫食い状態になり、八虎も1週間くらいしか出れない状態。
材料は去年の廃材を使うため、カビやナメクジが乗っかってて悲鳴がこだま。
テント用の骨組み運びも一苦労ですが、きねみの腕力であっという間。
一方、法被隊は藍染が終わり、順調そのもの。
日数が経ち、テント内では毎日遅くまで、きねみ中心に神輿作りは進み、八虎が顔を出した8月10日には形になってきていてビックリ。
普段綺麗にしている女の子も、汚れた格好で作品に向き合っている。
ここにいる人たちは、みんな作ることに真剣で貪欲だったことに改めて感慨深い気持ちになる八虎。
そんな時、まさかのきねみが熱中症でダウン!?
副隊長の藍沢は一瞬不穏な表情を見せるも、すぐにユルっと水分・塩分補給やこまめな休養を呼びかけて作業再開。
ただ、田無が懸念しているのは、藍沢が賢くて器用だから、みんなの作品を影でサクッと手直ししたり、「結局自分でやった方が早い人」である事。
田無は、周りのミスをカバーするも、ちゃんと何が違うかを言わなきゃ繰り返すと釘を刺し、藍沢の神輿じゃないことを伝え、とりあえず理解してもらえた様子。
しかし、一難去ってまた一難…今度は八虎が、旅行どころか台風が東京に直撃するという予報を聞いて…
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Point4(33話)
台風直撃にチームの心が折れる!?
台風襲来のニュースに動揺を隠せない面々。
とにかく作業を進めるしかないと皆で手を動かす中、八虎は彫刻課の神輿を覗き見ます。
その見事な出来栄えに愕然としていると、法被隊のももが完成した法被を持って八虎の元へ。
自分たち以外の全てが順調であり、取り残された感覚に陥る八虎は、それでも前向きに神輿製作へ向き合います。
しかし…現実は無情で、直撃した台風によって神輿は大きなダメージを受けます。
壊れた神輿を目の前に心が折れる寸前の綾乃。
復活したきねみの励ましもあり、ギリギリの線で持ち直す神輿チームですが、実際に残された作業の多さに少しずつ諦めを感じ始めます。
そんな雰囲気の作業場に、なんと心強い助っ人が!?
ブルーピリオドをほぼ無料で読む方法
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ブルーピリオド8巻の感想・考察
世田介が猫屋敷教授に畏敬…?
猫屋敷教授と世田介君が横並びになると、可愛い&可愛いで世界が平和になる
— 水平 (@rong1109) January 24, 2020
世田介が自分の課題に対して、何か物申そうとした猫屋敷教授のことが、気になっているようですが、そこまで深い推察にはいたらず。
自画像に対して「この絵は何のために…」と、サラッと濁して行ってしまったため、とりあえず自分寄りの精神論的な話だと解釈していましたね。
ただ、深層心理に迫る発言をする人物であるため、世田介でも若干緊迫感を拭えない様子。
見た目の可愛さから想像もつかない、皆が虚を突かれる言葉の威力を備えた猫屋敷教授。
生徒の才能を開花させるキーパーソンの一人になっていきそうですね。
響くツイート集!
ブルーピリオド 山口つばさ
漫画大賞2020ノミネートおめでとうございます🎉•グサっとささる名言があって、モチベが上がる”スポ根”ならぬ”芸根”漫画!!
•一般社会から隔離された芸術の世界も知れて、二度楽しめる! pic.twitter.com/XyZBc5k5uh— マンガ夜話 (@optimal119) January 22, 2020
秋葉原駅にブルーピリオドの広告あったー!
ラッキー! pic.twitter.com/QjEK8pav1M— ヒーリングっど♡うるま (@urm_kaniran) January 20, 2020
朝日の今朝刊から #ブルーピリオド を検索したら、1話から引き込まれた… #山口つばさ さん。鷲田清一さんの守備範囲の広さよ。二枚目はHUNTER×HUNTER?となったけれども。 pic.twitter.com/GkR8goannA
— 詩紗@読書 (@shisa_1992) January 19, 2020
今日はセンター試験の日なんですね
受験生の皆さんは『ブルーピリオド』のこのコマみたいな笑顔で試験会場に向かってください pic.twitter.com/epr4LfmBnb— 須長孝介 (@Kosuke_Sunaga) January 17, 2020
藍沢の器用さが裏目にでるのか?
きねみが戻るまでは、藍沢がご意見番の役となるようですね。
出来上がりにこっそり修正を入れたり、自分で引き受ける描写がありましたが、みんなの反感を買わないで、良い出来栄えにさせるテクニックを自然にやってのけるのは凄いですよね。
でも、個人作ではなく文化祭という共同作品になるため、なかなかそれでは味気ないもの。
俯瞰して見ていた田無(女)も、さすがに言わざるを得なかったでしょうね。
それにしても、台風来たらどうするんでしょうね?校内にはそもそもサイズ的に入口を通らないんじゃないかと…
持つべき物は仲間
不運の上に更に不運を乗せたような展開でしたね。
そんな中にもホッコリするようなエピソードが入っていたり、たった一話の中でも本当に大きな感情の起伏が生まれます。(読んでいる側が)
そして今回は特にラストの一コマ!正にキターー!と心揺さぶられる展開でした。
まとめ
以上、『ブルーピリオド』8巻のネタバレと感想・考察の紹介でした。
最後までお読みいただきありがとうございました(^^