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ランウェイで笑って14巻のネタバレ感想!【TGCの勝負カバン編】

この記事では、週刊少年マガジンで連載中の漫画『ランウェイで笑って』14巻ネタバレと感想を紹介します!

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『ランウェイで笑って』14巻のネタバレと収録話数

14巻の収録話数は全部で9話分ありますので、順番にネタバレ含め見どころ紹介していきますね!

  • Point1(113話)

    取り合わない麻衣に見せた覚悟とは?

    美依は決意を胸に、綾野麻衣の社長室をノックしようとします。

    その瞬間、ドアを開ける柳田。

    驚く美依は資料を取り落としてしまいます。

    “ひろってよー!!”

    文句を言いながらしゃがむ美依。

    その首根っこをつまんで立たせた柳田が、代わりに無言で拾い集めます。

    「アプロディーテの若年層への定着」

    その見出しを目にし、柳田は真剣な眼差しを垣間見せるのでした。

    そして美依はついに入室し、一対一の直談判へ。

    ところが。

    “TGCの話なら仕事しながら聞くわ”

    そう言って、肝心の麻衣はまともに取り合ってくれません。

    アプロがハイブランドであることの矜持。

    麻衣はそれを守るため、「媚びれば錆びる」という信念を貫こうとします。

    それにもめげない美依は、切り札を出しました。

    “加地のスペシャルコレクションに出してもらえる約束をした”と。

    この発言に、わずかですが反応を見せる麻衣。

    続けて美依は、SNSやインフルエンサーの存在に言及。

    それらによって、流行を届けるのに半年かけて浸透させる必要がなくなった、と説きます。

    “ハイブランドも「半年後」じゃなくて「今」流行を売るべき”

    「See now buy now」戦略を力強く提案する美依。

    しかし麻衣は一瞥もくれず、無力感を覚えた美依は、黙ってうなだれるのでした。

    一方その頃、柳田は育人の元へ

    育人に、美依が社長室にいるということを伝えます。

    “何かするとき現物があった方が動きやすい”

    そう助言を与え、育人を激励しました。

    場面は再び社長室に戻り、「頑張る」って何なのか、と自問する美依。

    ついに泣き出して、”赤字になったらクビにしてもいい”と懇願します。

    そこでようやく麻衣は口を開き、美依の提案した戦略を評価

    美依の決意を確かめた上で”頑張ったわね”とねぎらい、TGCへの参加を認め…

  • Point2(114話)

    カバンを作れる人物が一周回って…

    美依はコレクションの企画、育人はカバン作り。

    助言を受けた2人は、それぞれの役割を果たすために動き出します。

    加地にテレビ電話をした美依は、加地がコーディネートするTGCでのコレクションで、他にどんなブランドが出るのかをリサーチ。

    そうそうたるブランド名が挙がっていきますが、その中にはまだ無名の「AYANO」という名前も。

    その中で、どうしてもアプロを目立たせなければならない、そう思った美依は

    “照実さんのスペシャルコレクション、全部アプロのアイテムにしてくれませんか?”と頼みます。

    その瞬間、加地は大激怒

    手でスマホを払い飛ばし、”スタイリストの矜持奪ってんじゃないわよ”と凄みます。

    その言葉は、マイクが遠ざかってしまったため、美依には聞こえず。

    加地は適当にごまかして通話を切るのでした。

    一方の育人は入門書を読みながら、独学でカバン作りを覚えようとします。

    オフィスに泊まり込み、ガタガタの試作品を作っている育人を見つけた柳田は、思わずそれを咎めます。

    “カバン作れるようになってみたい”

    ”このカバンが決まらないと勝てるかどうか不安で”

    徹夜明けのぼんやりした表情でそう語る育人を、柳田は

    “カバン作れるヤツに会わせてやる”

    と言って外に連れ出します。

    そこに現れたのは、出勤してきた美依なのでした

  • Point3(115話)

    柳田のブランドショーで美依が気づいたのは…

    柳田の言う、”カバン作れるヤツ”の正体は美依でした。

    美依本人にカバンを作った経験はナシ

    それでも柳田は“靴もカバンも一緒だろ”と言い切ります。

    そして育人に、“勝ってみろ”と喝を入れて去っていきました。

    しかし美依は外回りの用事があるため、育人はカバンの相談ができず終いに。

    代わりに、美依の作った今後の戦略の資料を読みながら、寝不足から朦朧としてしまい

    “パリコレ!行けるようになったんです!”

    と千雪に報告する、願望のような夢を見るのでした。

    美依は、「See Now Buy Now」戦略を実現するための工場を探しに、熊本まで足を運びます。

    初めて提携する新しい工場ということで、不安を残しつつも、生産ラインはひとまず確保

    ところが、今の美依にとって最も気がかりなのは、関係がこじれた加地の件です。

    会話アプリで既読がつかず、他のツテから根回ししても、取りつく島もありません。

    心当たりが全滅してしまった美依は、他に加地と繋がりのある人物として、千雪のことを思い出します。

    千雪に連絡を取ろうと、事務所のことを検索する美依。

    そこで初めて、千雪が柳田のコレクションにモデルとして出演したことを知ります。

    当時は柳田のことを避けていた美依は、柳田のブランドのショーも見ていませんでした。

    アップロードされていた動画を再生する美依。

    そのランウェイで美依の目についたのは、千雪が履いていた靴です。

    “デザイナー柳田一の初コレクションはウチの靴だかんね!”

    このかつての約束が守られていたことを、美依は初めて知り…

  • Point4(116話)

    美依はデザイナーとしてではなく…

    東京コレクションの時の動画を流し、ランウェイで笑う千雪に見とれてしまう美依。

    その後、千雪の連絡先を聞くために、柳田と通話をしますが、靴のことについては聞きそびれてしまいます。

    柳田からは育人に繋いでもらうように言われ、ようやく千雪への連絡がつくのでした。

    クリエイターとしての才能は厳しい美依。

    しかし、「必要な時必要な場所で、可能性を見つける人脈」があります。

    美依のそれは、何物にも代えがたい立派な才能です。

    結果、千雪が加地と会う時に、カバンを持って行ってもらうことになりました。

    しかし、カバンづくりは難航中

    どうしても形が歪んでしまう、と言う育人に、美依は

    “ジャケットとかと同じで「芯材」を入れたらいいと思うよ”

    とアドバイス。

    それで革がヘタらず綺麗になり、育人は驚きつつお礼を言います。

    美依は靴を作っていた時のことを思い出し、レクチャーしていくのでした。

    革用のミシンが必要ということで、実家に戻り引っ張り出そうとする美依は、過去に自作した靴の数々を発掘します。

    育人から褒められたこと、過去に靴づくりに打ち込んでいたことを思い出して、

    “ウチ…頑張ってたんだ…っ ちゃんと…頑張ってたんだ…!!”

    そう言いながら涙があふれだすのでした。

  • Point5(117話)

    育人からカバンを渡された千雪は…

    徹夜で制作したかばんが、完成した時には予定時刻を過ぎてしまい…。

    急ごうとする育人の前に、美依が物々しいスポーツカーで登場

    “はやく乗って!”とせかされ、戸惑いながら乗車する育人でした。

    千雪に会うなり

    “千雪さんは今日なんだか…綺麗ですね”と褒める育人。

    “はぁ?どうも”と、塩対応をする千雪ですが、うつむいてこっそり照れるのでした。

    その様子を見て察した美依が去り、千雪と育人は2人に。

    そこで育人はTGCに参加せず、早く自分のブランドを持つという目標を語ります。

    “パリコレ…いきたくて”

    そう打ち明けた育人に、千雪は

    “ん じゃあ一緒にいこっか”とあっさり答えるのでした。

    育人から「自信作」のかばんを手渡され、千雪が向かったのはTGCのオーディション。

    千雪の出演が決まっているのは、いくつかのランウェイのうちの1つ

    オーディションに参加する理由は、他に絶対出なければいけないショーがあるからです。

    国内のどのオーディションよりパリのレベルに近いというショー。

    それこそが、加地の手掛けるスペシャルコレクションです。

    千雪が加地に会う用事とは、このオーディションの審査なのでした。

    かばんを渡す方法は思いつかないものの、育人に褒められたことで自信をつけた千雪。

    受付に向かいますが、その途中で心の元マネージャー・五十嵐優と再会し…。

  • Point6(118話)

    バッグがあまりにフィットした為…

    オーディション会場で千雪は、加地にバッグをどう渡せばいいのか、作戦を思いつけないまま。

    機嫌のよさそうなセイラに挨拶され、加地に繋いでもらおうとしますが、振り返ったセイラからはただならぬオーラが…。

    それを見て、

    “あーダメだこれ こんな意識でオーディション受けたら…わたしは消える”

    そう判断し、フィッティングに向かいます。

    オーディションの衣装に着替えると、何か思いついた千雪はトイレに行き、バッグに細工を施します。

    居合わせた五十嵐に、自分の姿を”どう?”と尋ねますが、”背が低い”と一蹴され。

    しかし、千雪が去ったあと、同じ衣装を着ているはずの担当モデルの衣装姿を見た五十嵐は、千雪の衣装の異変に初めて気づくのでした。

    オーディションルームにて、勝手に着こなしを変えてきたモデルがいると騒ぎになります。

    追い出されそうになる中、

    “わたくしのコーデに不満があるのかしら?顔を見せてちょうだい”と言う加地。

    そこで現れた顔が千雪であることに、一瞬唖然としますが、その堂々としたいでたちに惹きつけられます。

    コートの前を開けベルトを取り、腰にバッグを巻いた、今流行りのウエストポーチスタイル。

    それはまるで、元からバッグありきのコーディネートだったかのように自然で、加地は感心のあまり笑ってしまいます。

    (わたくしが用意する服を知らない中で ドンピシャ合うバッグを作ってくるなんて こんな偶然ある?)

    審査のためにバッグを外すという名目で、千雪からバッグを受け取り、

    (アプロはとんでもないものを作ってきたのかもしれない)と評価するのでした。

  • Point7(119話)

    このバッグは流行る?

    千雪の出番が終わり、他のモデルのオーディションが続きますが、バッグを弄ることに夢中な加地

    セイラが入ってくるなり、そのバッグを持って歩くように言うのでした。

    “今回のショーのファーストルック(ショーのトップバッター)候補に失礼だ!!”

    と、他の審査員に諭されますが、

    “ファーストルックはわたくしが決める 忖度はしないわ”と凄みます。

    千雪が持ってきたバッグであることを知りながら、セイラは

    “テルミ 本物を見せてあげる”と言ってのけます。

    一瞬で服とマッチする、バッグの使い勝手の良さに感心する加地。

    服に合うよう持ち方をアレンジする、セイラのモデルとしての実力も評価します。

    そのウォーキングの質は世界でもトップクラス。

    そして、同水準なモデルの中に、千雪のことも思い浮かべるのでした…!

    オーディションが終わり、バッグの中を覗く加地は、千雪の名刺を見つけます。

    千雪の合格を心に決める加地ですが、裏返すと

    “このカバンは流行る!そしたら発信源はTerumi Kaji!!!!”

    そんな強気なメッセージに、つい吹き出してしまう加地。

    ファーストルックはセイラと千雪、もう一度2人を呼んで決めると言います。

    しかし、オーディション会場の前に、突然やってくる一台の車。

    そこから出てきたのはシャルロット、そして綾野遠と心でした…!

  • Point8(120話)

    千雪とセイラが激突する…!?

    加地の決断にスタッフが戸惑う中、セイラは千雪と2人でお茶をしています。

    千雪と2人で加地に呼ばれるだろうとわかっていたセイラは、笑顔を浮かべながらも、千雪への敵対心をむき出しに。

    世界中でオーディションを受けてきたからこそ、千雪のような番狂わせを警戒しているのでした。

    メッセージを受け取るなり

    “このカップ1杯が手切れ金ってことで”

    と、貼り付けたような笑顔で伝票を持ち、オーディション会場へ。

    事情を知らされていない千雪は、2人で加地に呼び出されたことを

    (受かんなかったか…くっそ…)

    と、この審査がコレクション出場自体の当落を争うものと誤解したまま。

    2人同時に歩くことを指示されますが、千雪とセイラで対照的なウォーキングを見せます。

    真っ黒いオーラをまとい、袖や裾を動かさずに圧倒的な存在感を見せつけるセイラ。

    眩しいオーラを放ち、袖や裾をふわりとなびかせる千雪。

    千雪の胸の内は、育人のデザインした服を最初に拡散し、デザイナーの道の始まりを作ってくれたセイラへの感謝であふれていました。

    そんな千雪は、まるでパリの街中を歩いているようで、加地は幻影に見とれてしまいます。

    千雪とセイラの対比に”…楽しそうね”と呟く加地。

    2人の服への解釈の違いを目の当たりにし、

    ”困るわ わたくしはどっちが好きなのかしら”というのでした。

    Point9(121話)

    咲くか枯れるか千雪の命運は…

    セイラと千雪では、服の解釈がまったく違っていました。

    セイラはコンセプトの「トラッドスタイル(伝統的な服)」を、完璧に理解して表現。

    千雪はただ感性で、「パリの学生」というインスピレーションを、受けたままに見せたのです。

    加地は決意を固め、どちらにファーストルックを任せるか発表しようとした、その時…!

    “こんにちは テルミ”

    シャルが強引に、オーディション会場に入ってきました。

    続いて入ってきた心と遠に、場が戸惑いを見せる中、シャルは例のカバンに目をつけ

    “似合う?”

    と片手に抱えてポーズを決めて見せます…!

    そのオーラに圧され、何も言えなくなるセイラと対照的に、

    “触らないで 大切な物なの”

    千雪は怖気づくどころか、ひったくってしまいました!

    シャルと千雪、2人はしばらくにらみ合い、その光景を呆然と眺める加地。

    シャルにこの場から外れるように言い、この日何度も千雪に圧倒された自分に気がつきます。

    咲くか枯れるか、どうしようもなく気になる。

    「流行」の種を見つけて育てる義務を感じている加地は、千雪がファーストルックだと言い渡すのでした!

    激昂し、加地のコンセプトをねじ曲げた千雪に文句をつけるセイラ。

    しかし内心は、厚手のコートをフォルムが綺麗なままたなびかせた、千雪のウォーキングへの嫉妬でいっぱいです。

    “心ちゃんじゃなくてアンタを潰しておけばよかった…!!”

    と、捨て台詞を吐き、出て行ってしまいました。

    加地は千雪の感性を高く評価し、“自分の感性をもっと発信しなさい”と告げます。

    これは、「ショーモデルが」でなく「千雪が」着ることに価値を生み出すためのアドバイス。

    そして育人たちには、スタイルが変わる「3WAY」「4WAY」オーバーのデコレーションバッグを完成させる、という課題を与えるのでした…!

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ランウェイで笑って14巻の感想・考察

参加を認めた麻衣の真意は…

美依の必死のプレゼンテーションが、ついに麻衣に届きました。

その時、”今年は辞めたがる人が多い”ということを呆れ気味にこぼしていましたね。

これは独立の道を選んだ遠や、パリコレに向けて先走った育人のことで間違いないです。

今回の勝利は、けっして美依のコネや泣き落としによるものではありません。

その情熱に、若者たちがファッション業界に巻き起こす、新しい風を感じさせたのです。

この場にはいなかった育人や千雪とともに、美依が戦って勝ち取った成果だと言えるでしょう。

美依のかつての夢が、ついに…

美依の不用意な発言で、加地が大激怒…やってしまいましたね。

ここからどう挽回してくれるのかと思いきや、柳田によって、カバン作りに悩む育人との橋渡しをされました。

元々は靴のデザイナーになりたかった美依。

確かに丈夫な革の扱いならお手の物でしょう。

ここでついに「昔の夢」と「今の目標」が交わり、美依が自信を取り戻す時がやってくるのでしょうか!?

柳田が秘める美依への想いは…

10話から、なんと105話越しにとんでもない伏線回収がされましたね!

あのコレクションに、デザイナー人生のすべてを賭けていたはずの柳田。

ヒールが壊れるような靴を敢えて使っていた裏には、美依との約束があったようです。

口には出しませんが、陰ながら美依を支えている柳田は、彼女のことをかなり大切に想っている様子。

ただのコネや腐れ縁ではない、もっと特別な感情が、柳田の方にも秘められている予感です…!

人脈だって立派な才能!

ようやく加地と仲直りする糸口が掴めて、美依も一安心ですね。

そもそも加地とプライベートで会うくらいには仲のよかった美依ですが、その人脈は並大抵のものではありません。

家柄の力というのも大きいですが、その恩恵だけではないでしょう。

多くの学生の中から柳田を見つけ出せた、人を見る目。

一度会っただけの千雪を親友と言える、人懐っこさ。

少し頼めば誰もが聞いてくれるような、不思議な魅力。

それらこそが、あれだけの人脈を作り上げる、優れた才能なのです。

クリエイターとして頑張りたかった美依が、それに気づくのはまだ先の話みたいですが…

託されたかばんはどうなる?

なんとか形にできた、TGCに合わせたかばん。

加地に会うという千雪に託されましたが、あくまでもオーディションの審査員と参加者。

一体どうやって渡す=美依と加地の橋渡しをするのかが気になるところです。

下手をすると、千雪までもが加地の機嫌を損ねる可能性も…。

そんな危ない綱渡りのような展開に、ハラハラさせられます!

しかし、このかばんはむしろ、千雪がオーディションを勝ち抜くカギになり得るとも考えられるのです。

育人のことですし、加地に届くなんらかのメッセージが込められているのかもしれません。

加地を唸らせた、その次は…

育人もきっと、普通に手渡すだけでは加地の心に響かないことも承知の上だったはず。

だからこそ、花丘に貼り替えのパーツを作ってもらっていました。

そこから即興のカスタマイズをし、コートにぴったり合うバッグに仕上げた千雪。

育人のアイディア、千雪の機転とモデルとしての力が、日本で一番パリコレに近い場所に届いた瞬間ですね。

既に気持ちがTGCでなく、パリコレにある2人。

加地によってどのように運命が動いていくのか、楽しみです!

モデル勝負は三つ巴に!?

ファーストルックを務めるモデルは、セイラと千雪の一騎打ち勝負となりました!

しかし、そこに乱入しようと、シャルロットがついに登場…!

パリコレから遥か遠い舞台と思われたTGCでしたが、まるでパリコレの前哨戦のよう。

モデルとしての絶対的な自信・オーラ・実力を兼ね備えた3人が、どんな勝負を見せてくれるのか、来週が待ち遠しいです!

ファーストルックの座は誰に…

加地の意識はもはや、ウォーキングの「優劣」ではなく、解釈の「好み」にありました。

それは、千雪が既にセイラに引けを取らない技術を持っていることを証明しています。

プライドの高いセイラには屈辱でしょうね。

TGCのオーディションなのに、パリの情景を見せる千雪のウォーキングがどう評価されるか…、楽しみです!

セイラに完全勝利!

“普通のデザイナーなら100億%セイラを選ぶ”

そんな前置きはあるものの、ともあれ加地に可能性を認めさせた千雪。

さらにセイラには、ウォーキングで敗北感を味わわせ、千雪の完全勝利ですね!

シャルとも一触即発の雰囲気でしたが、今回は対決ならず…。

2人の戦いはパリに持ち越しなのでしょうか?

そして身長というハンデを、オーラという抽象的な概念で補うのではなく、特異な感性を生かしたブランディングで克服するよう勧められた千雪。

育人にも成長のチャンスが与えられ、このオーディションが2人にもたらしたものは計り知れませんね…!

まとめ

以上、『ランウェイで笑って』14巻のネタバレと感想・考察の紹介でした。

最後までお読みいただきありがとうございました(^^

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