この記事では、Boco/ハギョン先生のエロシチュ青年漫画『はらはら恋々』9巻のネタバレ・感想を紹介します。
『はらはら恋々』9巻のネタバレ紹介
米田といる所を小松に見られ焦る浩一
専務の机の下に何故か裸の米田を見つけ、専務室に来た理由をボーっとして米田に伝える浩一。
違うから誤解しないように涙目の米田に、困惑するのでした。
混乱する浩一に米田が事情を説明しようとすると、ガチャッと小松が部屋に入ってきました。
裸の米田と居る所を見られ焦り小松に誤解しないでと伝え、この状況を必死に説明する浩一。
米田に服を着せようとシャツを脱ごうとすると、「お前は先に戻れ」と小松に言われ不思議そうな顔をすると、この状況で返すわけないし、この場は自分が責任を持つと小松。
2人が何をしてたか理解したと言う小松の言葉に「い、いえ!本当に何もないんです、主任!」と必死に食い下がる浩一ですが、後で話そうと言われ下がるしかありません。
小松の性格から米田の裸の写真を撮って脅そうとしているのではと一瞬考えますが、今の時代はないかと思う浩一。
「大丈夫ですか?」と言う浩一に、目とジェスチャーで「行って」とする米田を見て部屋を出るのでした。
浩一が部屋を出ると小松がポケットから大人の玩具を出しながら、ニヤニヤ。
そんな小松の頬を叩き、「私がどれだけ恥ずかしくて情けなかったかわかりますか!?なんで小松主任のために他人にこんな姿をさらさなきゃいけないんですか?」と怒る米田。
「今回はやりすぎです、小松主任。この先あの新人に合わせる顔が」と言った所で口を押えつけ「誰がやりすぎだって?このアマ、よくも俺の顔を。裸を見られたのがそんなに恥ずかしいか?」と怒り出し米田の股間を責める小松。
「お前がこういう状況で興奮する変態だってことを知らないとでも思っているのか?」と小松は米田を感じさせ、行為を始めます。
言葉と勢いでどんどん責め立てる小松。
そんな小松に謝り、背中に始末書とマジックで書かれる米田。
そのまま2人で最高潮に達し、小松は始末書と書かれた部分に出し「それから天沢の件は気にするな。お前が心配することないように、俺がよく説明しとくから」とニヤニヤしながら米田の後姿をスマホで写す小松なのでした。
夜の出来事で少し気まずい浩一と恵麻
一方、浩一は先程の米田のことを思い出しボーッとして仕事に集中出来ません。
少し休憩してコーヒーを飲もうと席を立つ浩一。
コーヒーを飲もうとする浩一に「天沢君、忙しそうね」と恵麻が声をかけてきました。
平気ですと答え、手首の状況を訊ねる浩一。
恵麻は今から行くところらしいが、浩一が心配するといけないから声をかけてから行くところでした。
「ホントに、パンチングマシーンなんかやるもんじゃないですね」と他愛もない会話をする2人。
すると「天沢君。ところで、昨日は本当に寝てたの?」と質問する恵麻。
もちろん、ぐっすり眠ってましたと焦る浩一。
「天沢君て、自分の寝相が悪いの知らないでしょ?」と言われ、何のことか分かっているのに「自分ではよくわからなくて、何かありましたか?」と知らないフリの浩一に「そうね、あることはあったわよ」と恵麻。
「天沢君が、す、すごい寝返りうってたわよ」とこちらも濁す恵麻に笑いながらそうですかと誤魔化しますが、気まずくなった2人。
恵麻が話題を変えたため一安心する浩一に恵麻が「今度から天沢君と寝るときは気をつけなきゃね」と言ったため、「これからもまた俺と寝ると?」と驚く浩一。
慌てて否定する恵麻。
病院に向かう恵麻の後姿を見ながら、こういう話題に弱いんだなと苦笑いする浩一なのでした。
浩一と別れ病院に向かう恵麻は平常心でいなきゃ、ただの会社の後輩で、しかも彼女もいるのにと心を落ち着かせます。
あの夜の出来事を考えながら歩いていると廊下で小松にぶつかってしまいます。
小松はぶつかった時に当たった恵麻の胸の感触に「あ」と思わず声を出します。
そのまま抱き着こうと手を出そうとしますが「あ、小松主任、すみません。ちょっと考えごとをしていて。大丈夫ですか?」とすぐに離れる恵麻。
「なんだてっきり俺に抱きつきたいのかとドキドキしたじゃないか。さぁ、いつでもいいぞ」と浮かれた発言をする小松に「いえ、遠慮してお」まで言った所で手首が痛み出す恵麻。
恵麻の手首に気付いた小松は腕を持って患部を観察。
痛くなった恵麻は手を戻し、今から病院に向かうところだと小松に伝えます。
ちょうど自分も出かけるところだから乗せてやると小松は言いますが、丁重に断りタクシーで行くと恵麻。
好意を無駄にされた小松はムカッとしながら「素直に乗れば?俺がとって食うとでも思ってんの?」と言います。
恵麻は大したケガでもないのに申し訳ないからだと伝えその場を後にしようとすると、「あいつとはまだ連絡を取ってるのか?君を慕っていた後輩の女の子のことさ。あの不祥事の件で会社をクビになった」と話し始めた小松。
「なぜ突然その話を?」と恵麻。
その事件のことで自分を疑っているから冷たく当たってくるのではと小松。
「結局、自分のミスを認めて終わったのに、今だに誤解されたままってのはいい気分じゃないな」と恵麻に伝え、気を付けてと去って行く小松なのでした。
会社も終わった浩一はメールであの夜出かけた涼子と口論中。
涼子の態度にイライラしていると「天沢、今帰りか?」と声をかけてくる人物が…。
「送っていくから乗れよ~。話もあるし」と小松が高級車に乗って現れました。
とんでもない高級車に目を輝かせ乗り込む浩一。
乗り心地も最高で興奮し「小松主任、いや、小松兄貴と呼びたいくらいです」と運転する小松を見るのでした。
小松に送ってもらったお礼をし、今度ご飯でもと言う浩一。
ご飯より酒を奢ってくれと2人でコーヒーを飲みながら雑談をしていると、小松から米田のことを切り出されました。
本当に自分は知らないですと浩一が言うと、分かってると小松。
小松が米田に聞いた話は、「専務を誘惑するためにしたそうだ」とのこと。
その話に思わず小松に向かってコーヒーを吹き出す浩一。
あまりの衝撃に吹き出したコーヒーを頭から被った小松は怒らずそのまま話を続けます。
「とにかく、米田さんはコネを見つけて楽な暮らしをしたかったわけだ。そこまでしてコネを作る必要があるのかとも思うが」と小松。
そんなことが本当にあるのかと思いつつ、米田に懇願され行為をする専務と自分を重ねて想像する浩一。
「権力ってことか」と考え込む浩一に「米田さんの裸を思い出したのか?顔が赤いぞ。米田さんと寝たいか?」と言われ焦る浩一に「いや、こんな言い方はよくないな。俺とちょっと出かけようぜ。この車に乗るよりも、もっと興奮するはずだ」とどこかへ行こうとする小松。
どこに行くのかドキドキする浩一なのでした。
『はらはら恋々』9巻の感想・考察
小松と米田の関係を知らない浩一からしたら、あの状況を見られて焦るのは当然です。
小松は誤魔化すために専務と関係を持とうとしていたという流れであの場所に米田がいたと説明。
何となく腑に落ちない浩一。
そんな浩一を小松はどこに連れていく気なのか気になります。
あと、小松が話していた事件もたまに話は出てきますが内容はほとんど分からずじまい。
こちらの話も気になります。
恵麻はあの夜の出来事以来、浩一に好意をよせているような雰囲気になってきました。
個人的には浩一と恵麻がくっついてほしいですがどうなるでしょうか?
次回の展開が気になります。
まとめ
以上、『はらはら恋々』9巻のネタバレ・感想考察の紹介になります。
裸の米田といるところを小松に見られ焦る浩一。
事情は分かっているからと小松に部屋を追い出された浩一は、誤解しないでくださいと釈明するのでした。
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