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19歳の夏休み8巻ネタバレ感想!明美が大介にメールを送った理由

この記事では、BSさん先生のエロシチュ青年漫画『19歳の夏休み』8巻のネタバレ・感想を紹介します。

マドカ
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『19歳の夏休み』8巻のネタバレ紹介

明美の初体験は大介の父親の遊馬

「若宮茂夫」は代々多くの忠臣や高位官僚を輩出してきた人望厚い権力一家であり、島はもちろん本島にまで広大な土地を所有している名門一族若宮家の53代目で、後に九州最大の私学財閥となる牛岩財団の創立者。

そんな若宮茂夫の嫁が漁師の娘である明美でした。

茂夫に「明美結婚しないか?」と言われ結婚した明美ですが、正直なところ茂夫を愛してはいませんでした。

ただ、若宮家の一員になれば、いい家といい服、更には自分に向けられる尊敬と羨望のまなざし等が手に入ります。

茂夫の妻になり諦めなければならないものもあった明美ですが、この上なく幸せな人生を送っていました、その子供の存在を知るまでは…。

「こんにちは、先生」と挨拶する大介。

その顔を見た明美の脳裏に「明美」と呼ぶよく似た少年の姿がありました。

大介の母親に挨拶しつつ「あの女、間違いない。遊馬と一緒にこの島から去った女。私の初体験の男、遊馬と」と明美は大介の母親を見て気付くのでした。

明美の初体験の相手は遊馬でした。

「誰かが通ったらどうするの」と訊ねる明美に「心配するな、誰も通らない。じゃあ見せて」と遊馬。

「あんたから見せてよ」と明美。

農繁期が終わった人気のない野原で家が近所だった明美と遊馬は、同い年の子たちと比べ幼かったため、20歳になってもお互い経験がなく、友人から聞いたセックスについての話をしているうちに好奇心に火がついて互いの体を見せ合うことになったのでした。

先に遊馬がズボンを脱ぎました。

中から明美が初めて見る男性の大きくなったモノが出現し、「すごく大きい。こんなのが本当にあそこに入るの?」と明美。

すると遊馬は「お前のも見せてくれ」と言いました。

そして、明美も服を脱ぎ遊馬に全てを見せ、恥ずかしいのに変な気分になる明美。

明美が「なんでそんなにカチカチなの?」と訊ねると「お前に挿れたい」と言い出す遊馬。

いつもうぶで真面目な遊馬なのに変な感じと明美は思いつつも、そのまま2人は行為を始めるのでした。

明美が大介にメールを送った理由

明美の初体験は期待と興奮で盛り上がっていました。

遊馬の大きなモノがずっしりとした痛みとともに体の奥に入ってくるのを感じる明美。

「遊馬、もう少しゆっくり」と明美は言いつつ、遊馬の体の大きさに驚きました。

島中を引っ掻き回しては問題を起こしていたいたずらっ子の遊馬が、いつの間にこんなに立派なオスになったんだろうと明美は思うのでした。

それからの2人は、海辺や夜更けの人通りのない小道など人目のつかないあらゆる場所で体を重ねる2人。

まるで野獣のように体を重ねる2人でしたが、付き合うことはありませんでした。

遊馬が「明美、結婚しようか?」と言っても「何言ってるの。私たち友達でしょ」と返す明美。

遊馬は「でも、こんなに毎日シてるんだし、俺が責任を取るべきなんじゃないかと思って」と言っても「何よそれ。楽しいからやってるだけよ」と返すのでした。

明美にとって遊馬との関係はただの遊びで、10年も友達として過ごしてきたのに遊馬を男として見れない明美。

それを遊馬に伝えるとなんとも言えない表情を浮かべる遊馬。

遊馬の体は最高によかったが、しょせん漁師の息子としか考えていませんでした。

その後再び遊馬に「結婚しないか?」と言われましたが断り、それから遊馬と会うことを拒んだ明美。

明美は遊馬とのセックスがよすぎて忘れられなくなったら、若宮家の嫁として心穏やかに暮らせなくなるような気がしたからでした。

最後に遊馬に会ったのは結婚してしばらく経ってからでした。

後から友人から聞いた話では、遊馬はいろんな女に手を出して、結局名入りの女と島を出て行くということ。

明美は遊馬と女が島を離れるところを遠目に見て、遊馬を自分の人生から消し去りました。

しかし、その女性が大介と島に現れ、遊馬に瓜二つな大介を見て明美の完璧だった人生にヒビが入りはじめます。

結果、茂夫との行為も拒んでしまうのでした。

大介の母親とお茶している時に遊馬のことを訊ねると「大介が小さい頃に離婚しました。連絡も取ってません。大介は父親がいなくて寂しがってます。どうぞよろしくお願いします。先生」と言われた明美。

大介の勉強を見つつも「このかわいい子も大きくなったら自分の父親みたいになるのかしら?」と考えてしまいます。

「見たい。この子の大きくなった姿が。他意はない。ただあの頃の遊馬の姿をもう一度見たいだけ」と考えた明美。

それが明美が大介にメールを送った理由なのでした。

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『19歳の夏休み』8巻の感想・考察

今回は明美サイドのお話でした。

明美の初体験の相手は大介の父親の遊馬でした。

友達同士で体の関係を重ねた2人。

明美は少し刺激的な遊び程度として考えていたみたいですが、遊馬は本当に明美のことが好きそうでした。

しかし、明美は漁師の息子の遊馬にあまり惹かれていなかった明美。

結局、地元の名士の若宮と結婚し、遊馬と会わないことで完璧な人生を送っているのでした。

そんな完璧な人生を送る明美の前に、遊馬と一緒に島を出た大介の母親が遊馬と瓜二つの大介を連れて島に戻ってきました。

明美は他意はないと言いながらも、大介が成長し大きくなった姿を見たいと思い始めた明美。

そして、大介に匿名のメールを送るのでした。

何かかなり自分勝手な人物に明美が見えてきました。

見るだけで本当に明美は満足するか疑問です。

まだまだ色々起きそうです。

次回の展開も気になります。

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まとめ

以上、『19歳の夏休み』8巻のネタバレ・感想考察の紹介になります。

明美が大介に匿名のメールを送った理由。

それは大きくなった大介を見たいからでした。

自分の初体験の相手遊馬に瓜二つの大介が大きくなった姿を…。

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