この記事では、遠藤達哉先生の「少年ジャンプ+」連載作品『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』10巻の、
- 発売日と収録話数予想
- ネタバレや感想・考察
- もっともお得に読む方法
をまとめて紹介していきます!
ちなみに、Amebaマンガは登録無料で最大100冊が半額で読めるので、『スパイファミリー』も全巻半額で読むことができます♪
『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』10巻の発売日と収録話数
こちらはまだ公表前でしたので、過去の発売ペースから予想してみました。
◇『スパイファミリー』の発売ペース
- 1巻:2019年7月4日
- 2巻:2019年10月4日
- 3巻:2020年1月4日
- 4巻:2020年5月13日
- 5巻:2020年9月4日
- 6巻:2020年12月28日
- 7巻:2021年6月4日
- 8巻:2021年9月4日
- 9巻:2022年4月4日
以上より、『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』の単行本は約3〜4ヶ月ペースで、毎回4日頃に発売されていることから、10巻の発売日は2022年10月4日頃と予想できます。
こちらは、あくまで予想なのでオフィシャルで発表され次第、更新していきますね!
『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』10巻の収録話数は?
では次に、10巻の収録話数予想と少年ジャンプ+の連載日を見ていきましょう。
話数一覧 | 少年ジャンプ+の連載日 |
58話(前編) | 2021年12月27日 |
58話(後編) | 2022年1月11日 |
59話 | 2022年2月7日 |
60話 | 2022年2月21日 |
61話 | 2022年3月7日 |
62話(前編) | 2022年4月4日 |
62話(中編) | 2022年4月18日 |
62話(後編) | 2022年5月16日 |
63話 | 2022年6月13日 |
64話 | 2022年6月27日 |
65話 | 2022年7月25日 |
66話 | 2022年8月8日 |
67話(前編) | 2022年8月22日 |
実際、10巻が発売され次第、改めて正式な収録話数を更新していきますね。
それでは続いて、気になるネタバレを見ていきましょう!
『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』10巻のネタバレ
『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』10巻は全部で6話分あると予想されますので、順番にネタバレしていきますね!
訓練を受けるボンドが…
万が一に備えて、ボンドを任務に役立つように訓練するロイド。
ところがボンドは研究所で落ちこぼれ扱いを受けていたことがトラウマで、今ひとつ身が入らず…。
気分転換に散歩へ行くことになりましたが、ボンドは道中でいろんなトラブルを未来予知してはそれを回避させようとします。
しかし裏目に出てばかりで、心を読めるアーニャがいないために褒めてもらえることもありません。
「処分」を恐れて人助けを躊躇するボンドですが、その矢先に火事が起きた建物に逃げ遅れがいるという騒ぎを予知してしまい…。
たまらずロイドを連れて駆け出し、リードを噛みきって火事現場に突入!
ロイドは誰かの匂いを嗅ぎつけたのだと解釈し、追って突入すると子犬を救出したボンドを発見しました。
一緒に脱出しようとしますが、焼け落ちた建材で退路が塞がれ、火を怖がるボンドを無理に進ませることもできず…。
アーニャお気に入りのアニメは…
スパイに憧れるアーニャが見ているアニメ・ボンドマン。
ボンドマンは世界を股にかけるスパイとして活躍しつつ、女性エージェントとの愛が芽生え…。
しかし敵対関係にある女スパイと、紛争を解決することで恋仲に!
さらには核開発に取り憑かれた博士の娘、ボンドマンへの逆恨みで復讐に燃える女性、世界
征服を企む組織の女性、大家さんなどありとあらゆる女性と愛を育みます。
その結果女性たちを怒らせてタコ殴りに遭うボンドマン。
そんな光景を見届け、”なるほど これがいちゃいちゃのはなし これでアーニャもベッキーとかたりあえる”と納得するアーニャでした。
火に飲まれた建物内で…
突然ロイドの足元にじゃれつくボンドですが、そのおかげで焼け落ちる床の前で立ち止まることができました。
ロイドはビニール袋でボンドのために簡易酸素ボンベを作り、お互い助け合って見事子犬を連れて脱出に成功です。
水をかけてみればふわふわの毛が濡れてしぼみ、見違えるほど細くなるボンドの意外な姿を見ることになりますが、そんなボンドは一目散に駆け出して放火犯に噛みつき攻撃!
散らばった持ち物から犯人で間違いないとロイドが断定し、捕獲して通報だけをして去っていくのでした。
ロイドから厳しい指導がくると怯えるボンドですが、ロイドは”無茶はするな ウチにもおまえが死んだら悲しむやつがいる”と優しく言い聞かせられ…。
明日はフォージャー家全員でドッグパークにでも行こうと約束してもらうのでした!
ベッキーの恋が燃え上がる!
恋愛ドラマに夢中になり、たまらなくなってフォージャー家に押しかけるベッキー。
狙いはロイドに交際を申し込むことですが…。
ロイド本人を目の前にすると緊張し、挨拶されただけで気絶してしまいます。
しかしヨルがボンドの散歩に行っている隙に、ロイドにアタックをしようとベッキーは画策。
ロイドは軍事企業であるブラックベル社のことを探るためにベッキーの話に乗り、2人の思惑を知るアーニャはそのやり取りを面白がって聞きます。
そこでヨルが帰ってきますが、ベッキーは負けじとロイドに猛アピール!
ドラマで得た知識を活かして酔ったフリをしますが、それを見たヨルは子どもに間違えてアルコールを飲ませたと大混乱し…。
ベッキーを抱えて全力疾走し、車にぶつかりながらも懸命に病院へと向かいます。
その必死にベッキーは、ロイドと付き合いたくてウソをついていたのだと謝罪。
ヨルは怒るどころか安心し、ロイドが好かれていて嬉しいと微笑みます。
その心の広さにベッキーは感激しつつ、ヨルの言葉などからロイドの好みが「強い女性」だと思い込み、ヨルに弟子入りをするのでした。
意外すぎるタッグ誕生!
任務のため、印章偽造のプロを探すことになったフィオナ。
ロイドにフランキーを紹介してもらい、ツテを当たってもらうことになりますが…。
相手との待ち合わせに向かうため、フィオナとフランキーはカップルのふりをすることに。
イイ女を連れて歩く役得に浮かれるフランキーをフィオナがいなしつつ、お目当ての仕事人<万年筆>と落ち合います。
ところが万年筆は金の亡者で、フィオナが提示した報酬とスケジュールに納得せず断りました。
去っていく万年筆をフィオナは追いかけ、保安局員に尾行されていると教えます。
金払いのいい新規客がやらかしたのでは?と話しつつ、襲いかかる保安局員をフィオナが撃退!
フランキーも逃走の手助けをし、情報屋ならではの知識にはフィオナも感心します。
その気になれば西国にも捕まりはしないと豪語するフランキーは、東国のやり方が窮屈で嫌いだから嫌がらせをしているのだと語り…。
それをフィオナはださいと一蹴しますが、後日フランキーにまた仕事を頼むと言いに来るのでした。
学校に厄災がやってくる!
休暇明けで気の緩みが感じられる、イーデン校の生徒たち。
するとそこに、片っ端から生徒に雷<トニト>を与えるドナ・シュラークなる女性が登場!
彼女は非常に厳しい風紀委員で、些細な違反でも即刻雷を与え、100人以上の生徒を退学に追い込んだ「トニトおばさん」として恐れられているのでした。
その魔の手はアーニャたちの1年3組にもおよび、抜き打ちの持ち物検査が始まります。
お菓子やトランプの持ち込みどころか、ハンカチを持っていないだけでも容赦なく雷を与えるシュラーク先生。
そこでダミアンも、うっかりハンカチを忘れてきてしまったことに気がつき…。
父親に一生合わせる顔がないとまで考え出すダミアンを見て、アーニャはそれだとデズモンドと接触するための作戦・プランBが台無しになると焦ります。
ハンカチを2つ持っているからと、1枚をダミアンに差し出し、ダミアンの窮地を救うのでした。
ところがアーニャは持っていたはずの予備を忘れてしまっており、シュラーク先生から雷を与えられるハメに!
ダミアンが真実を打ち明けようとしたのを引き止めてメンツを保ち、プランBの進展をさせることにはおそらく成功?
とはいえ雷を1つもらったことで、ロイドをショックで気絶させてしまうのでした。
ついに明かされるロイドの過去!
西国の東部・ルーウェンという町では、子どもたちが廃倉庫で軍隊ごっこに興じていました。
中でもものすごい迫力で勝利を収めた少年・<参謀>は後のロイド。
当時のロイドは軍人に憧れつつも、平和な日々を謳歌していました。
ところがロイドの父親は厳しく、戦争を望んでいるかのようなロイドを叩いて叱責するほど。
ロイドはウソをついてお小遣いをもらい、憧れの兵隊セットを買いますが…。
ウソをついた罪悪感で、結局遊ぶ気になれずに友達との遊びから一人離れていきます。
悪魔だと思い込んでいた東国人や戦争について、思っていたものと違うのかもしれないと悩むロイドは、なじみのコロッケ屋さんをお手伝いしてお小遣いを返そうと考えました。
しかしその時、廃倉庫の方に突然爆撃が仕掛けられます!
平和協定を結んでいたはずの東国が、国境を越えて西国東部に攻撃を開始したとのことで…。
平和な日常が一瞬で…
少年ロイドがただ呆然と立つ間にも、街は攻撃を食らって一瞬で戦火に焼かれます。
探し出してくれた母親に連れられ、家の荷物をまとめてめちゃくちゃになった街を後にし…。
しかし逃げた先でも空襲に苦しめられ続けたロイドは、母親も亡くして何年も惨めな生活を送り、ついには年齢を偽って軍人となるまでに。
そうして東国との戦争に明け暮れる中、とある戦場でロイドは、向けられた銃に怯える1人の青年と出会うことになるのでした。
戦場でロイドに転機が!
敵国兵のはずが脱走してきたとのことで、降参して人間らしい様子を見せる青年に、ロイドは毒気を抜かれて打ち解けます。
青年は、お互いが悪者だと刷り込まれて戦わされている戦争の不毛さを語りますが、東国を激しく憎むロイドは激昂!
ところが、青年を追う東国の部隊に見つかってしまい、ロイドは発砲でケガを負って、後方に送られることとなるのでした。
ロイドが兵糧を作っていると、少年時代に兵隊ごっこをしていた友人たちと再会!
みんな生き延びていたようで、ロイドは思わず号泣してしまいますが…。
その後間もなく、彼らは無謀な作戦に駆り出されて戦死。
打ちひしがれていたロイドですが、そこに陸軍情報部を名乗る人物がやって来ます。
ロイドの正体と優秀さを知る彼は、ロイドを諜報員としてスカウトしに来たのです!
荷物をすべて焼き払われ、地位も名前も捨てたロイドは、管理官の元について一流の諜報員となっていくのでした。
そんな夢を、アーニャが雷をもらってしまったショックで見ていたロイド。
目覚めたロイドはアーニャに、友達を大切にするようにと優しく語りかけ、偽りの「フォージャー家」の生活に戻るのでした。
芸術が東西を結ぼうとするが…
東西交流イベントへの出演が決まった、人気オペラ歌手ジョナス・ウェルマン。
ところがその直後、さまざまなスキャンダルが報道されてしまい…。
管理官<ハンドラー>はすぐに火消しするよう指示し、この報道を鵜呑みにしてウェルマンを批判する部下を叱咤しました。
しかし、正義の執行人を名乗る何者かが、ウェルマンの殺害予告を送りつけてきました。
スキャンダル報道の反証記事が出て、すべて裏工作があってのことだとされても警戒を緩めることはできず…。
管理官は、現場の映像から不審な警備員をめざとく見つけ、すぐさま確保に向かいます。
不審者がウェルマンに近づこうとしたその時、ベルトを使って華麗に撃退!
事件は一件落着しましたが、一方でウェルマン自身は不倫が原因で西に亡命するかもしれないという話になり…。
何が本当で何が偽りなのかと戸惑う新米部下に、楽して答えを得ようとせずに自分の頭で考え続けるよう厳しく促すのでした。
アーニャのひまな放課後に…
放課後、送迎バスが大幅に遅れることになり、ひまをもてあますアーニャ。
そこにヘンダーソン先生がやってきて、お菓子を条件に資料運びの手伝いを頼まれます。
学校は楽しいかと尋ねてくるヘンダーソン先生ですが、その思惑には雷2個目を取ってしまったアーニャへの心のケアをしたいというものがあり…。
雷のことをすっかり忘れていたアーニャは、先生の心を読んで会話を合わせるも、的外れなことを言って先生の調子を乱します。
それでも先生は、イーデン校出身で大成した生徒達の肖像画を見せ、彼らは過去に皇帝の学徒<インペリアル・スカラー>であり、それには努力の積み重ねがあったのだと語り…。
日々を丁寧に過ごすことが大事だと律するとともに、彼らだって失敗することはあったのだから自信を持っていいと励ましてくれるのでした。
それでもお菓子を食べるなりすぐ帰って行き、ヘンダーソン先生をガッカリさせてしまったアーニャですが、帰宅すると珍しく大好きなアニメを我慢してまで勉強がしたいと一念発起!
しかしそれを聞いたロイドは、またアーニャが雷を取ったのかと震え出すのでした。
悩めるヨルにまさかの出会い!
買い物に出掛けるも、なかなか「普通」に馴染めないことに思い悩むヨル。
デパートで大量の荷物を持ち階段から足を踏み外した婦人を見て、つい離れ技で助けてしまい…。
すると、感激した様子の婦人が、ヨルのことを大変気に入り、助っ人として自分が所属するママさんバレーに誘います!
バレーボールは初体験のヨルは、ルールがわからず戸惑いながら、大活躍をするも反則を連発。
しかし勝敗よりヨルと一緒に楽しみたいのだと言う婦人は、そんなヨルを笑顔で受け入れ、試合後のお茶会にも誘ってくれました。
普通がわからないという悩みを打ち明けるヨルに、婦人たちはわからないのが普通なのだと優しくアドバイス。
和やかな雰囲気の集まりに、ヨルは打ち解けることができましたが…。
そこで、ヨルを連れてきた婦人の名前が、メリンダ・デズモンドであることが判明します!
ママ友誕生が波紋を呼ぶ!
ヨルと仲良くなった婦人がデズモンドの妻・メリンダであることが発覚!
元首相夫人とお近づきになってしまったヨルですが、政治に疎いためピンと来ておらず…。
だからこそメリンダはヨルを気に入り、できればこれからも仲良くしてほしいと言ってくれるのでした。
お茶会では、アーニャがダミアンを殴った事件についてどうでもいいと恐ろしい表情で言っていたメリンダ。
しかし、送迎の車でヨルと2人きりになると、アーニャとダミアンが仲良くしているらしいと聞いて、顔を赤らめつつ何かをこらえるような表情で、今後のこともよろしく頼むのでした。
その顛末を聞いたロイドは、この「偶然の出会い」を警戒しつつも、メリンダに意図がないならプランC・ママ友作戦に使えると睨みます。
その企みを読み取ったアーニャは、プランCがうまくいったら自分はお払い箱だと恐れ、自分がダミアンと仲良くなるプランBとのなかよしだいせんそうだと意気込み…。
翌日、メリンダと仲良くなったことについて店長に報告するヨル。
問題ないと言われて安心しますが、店長はロイドが統一党に興味がある様子だったことを聞いて引っかかりを覚えたようで…。
一方のアーニャは、ダミアンと仲良くなるためにベッキーから助言を受け、ヤキソババーガーをくわえてダミアンに突進!
あっけなくかわされたものの、怒りにまかせてダミアンの顔にヤキソババーガーをぶちまけてしまい、結局ケンカに発展してしまうのでした。
最新話のネタバレは以下記事からどうぞ!
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出典:Amebaマンガ
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『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』10巻の感想・考察
ロイドとボンドの脱出劇?
未来予知の能力を活かして、人知れず世のために役立つボンド!
さすがフォージャー家の一員ですね。
しかし火の手が回った建物の中から、ボンドの能力を知らないロイドとどうやって脱出を果たすことができるのでしょうか…?
ロイドにも女難の相?
アーニャがロイドの任務でこっそり暗躍する原因にもなっているボンドマン!
その模様はちょっぴりロイドの状況ともリンクすることがありますが…。
これは本物の愛が芽生えそうな妻にして敵対する暗殺者・ヨル、同じ組織のエージェントにして想いを寄せてくるフィオナ、大手軍事企業の娘にして憧れを向けてくるベッキーといった女性たちとのトラブルを予感させますね!
ボンドの活躍に期待!
ロイドによる職業犬としての訓練を受けながらも、確かに家族としての絆を深めつつあるボンド!
ロイドとの連携プレーもばっちりでしたし、スパイファミリーの一員として、これからの活躍にもますます期待が持てますね。
ブラックベル社の動向は?
ベッキーの暴走する乙女心が可愛らしくも笑わせてくれた回。
果たしてロイドの心を動かせる日はやってくるのでしょうか?
ロイドのブラックベル社に対する探りも、ベッキーが都合良く自分に興味があるのだと脳内変換したのは幸いですが、今後戦争計画と関わりが生まれてくるのかどうかが気になるところですね。
信頼がラブに変わる可能性?
冷徹なフィオナも、仕事の腕で認めた相手には態度を軟化させて信頼を寄せる模様。
意外にフランキーといい関係が築けるのかも?
この2人の関係性が今後どう発展するかは未知数ですが、恋愛関係になる可能性も含めて見守っていきたいですね!
トニトおばさんとの戦いが始まる?
超能力を活かすことで、ダミアンの危機を救い好感度をあげることに成功したアーニャ!
ダミアンとのなかよしさくせんは進んでいるものの、それが本当にデズモンドとの接触に繋がるかは疑わしいところ。
そしてアーニャの学園生活の天敵となりそうなシュラーク先生が登場してしまいました。
こんなペースで雷を与えられて退学の危機、なんてことにならなければいいのですが…。
平和のため戦うロイドのルーツとは?
意外にも、幼い頃には無邪気に戦争ごっこを楽しんでいたロイド。
大事な日常が東国の攻撃によって壊されたにも関わらず、東国を滅ぼすことではなく東西平和のために身を投じることとなったのは、一体どんな経験をしてのことなんでしょうか?
戦場でロイドが出会ったのは?
痛ましい戦争の描写の中、ロイドが戦争を憎みながらも戦場に身を投じるようになった理由がよく伝わってくる回でした。
そして戦場で出会った、おおよそ軍人にも見えない青年は、フランキーに見えますが、果たして…?
この出会いがどんな変化をロイドにもたらすのか、とても気になりますし楽しみですね!
ロイドの父親は何者?
ロイドが抱える重苦しい過去の全貌が明らかになりました。
ロイドが己の無知さを知る転機となったのが、おそらくフランキーと見られる青年なのがいいですね。
しかし気になるのは、ここで息子に対する厳しさしか描写されなかったロイドの父親という存在。
ロイドの正体を知って情報部がスカウトしに来たこと、彼の出張中に街の爆撃が起きたことを思うと、ひょっとするとロイド父も軍や政府の関係者なのかも?
そうだとすると、西国・東国どっち側の人間なのでしょうか…?
東西融和も一歩前進?
ロイドがデズモンドに近づくためのミッションに励む裏で、管理官たちも陰ながら活躍し、東西融和のために尽力しているようです。
今回は笑い話半分、薄っぺらい情報に踊らされることに対する風刺として面白いお話でしたね。
こうして管理官がロイドに続く工作員を育成していくことで、東西融和が進んでいけばいいのですが…。
過去の皇帝の学徒にカギが?
呑気なアーニャと生徒思いのヘンダーソン先生のやり取りが微笑ましくも笑える回。
アーニャに先生の想いは響いていないようでいて、しっかり影響を与えているようなのでよかったですね。
しかし今回さりげなく出てきて気になったのが、過去の皇帝の学徒たちの肖像画。
そこにデズモンドらしき絵もありましたが、ヘンダーソン先生が言う、雷を6つも取ったという人物は、くせ毛でメガネをしていました。
もしかしてフランキーもイーデン校出身だったとか…?
標的の妻と接触成功?
思わぬきっかけから、ロイドの作戦の標的・デズモンドとの繋がりを作ったヨル!
もしこのことをロイドが知れば、作戦に大きな進展があるには違いないでしょうが…。
ヨルの正体はロイドのスパイ活動に対する大いなる敵。
この出会いは「フォージャー家」にとって吉と出るか、凶と出るか?
メリンダからダミアンへの感情とは?
新展開の火種らしいものが多く生まれた今回!
気になるのは、メリンダがダミアンを話題にしていた時の表情の変化ですが…。
放任主義を貫いているデズモンド家、家族との繋がりが希薄とされているメリンダですが、本当はダミアンのことが気になって仕方がないのでは?
デズモンドの強い意向でその気持ちを封印しているのか、ただダミアンと同じく好きな相手に素直になれないだけなのか、メリンダの真意に注目です!
まとめ
以上、『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』10巻のネタバレと感想・考察の紹介でした。
最後までお読みいただきありがとうございました(^^
『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』の破天荒な最終回・結末予想が気になる方は、以下記事からどうぞ!