この記事では、Gyou Team/ハスキー先生の漫画『カノジョの弱みを握ったら』4巻のネタバレ・感想を紹介します。
『カノジョの弱みを握ったら』4巻のネタバレ紹介
美葉と凛々花に体力を全て奪われた慎太郎
段々激しくなる慎太郎と凛々花。
その状況に「東くん。いい加減にしなさい!」と言わんばかりの形相で下から今にも出てきそうな美葉に気付いた慎太郎。
「美葉さん。まさか出てこようとしてるんじゃ!?それはまずい!!」と慎太郎は足で美葉を止めます。
「こいつ、チーム長を足で蹴るなんて生意気な!」と怒る美葉でしたが、偶然にも慎太郎の足が美葉の敏感な所に当たって悶絶。
しばらくするとふと違和感に気付いた慎太郎。
美葉が慎太郎の足をどこかに当てるような感覚がします。
どうやら美葉は慎太郎の足で自分の下半身を刺激して感じている様子。
「こんな状況でも感じるって、いくら何でもエロ過ぎるだろ」と呆れる慎太郎なのでした。
凛々花は凛々花で最高潮に達して激しさを増し、下は下で発情した美葉。
「上も下もおかしくなりそうだ!!」と慎太郎も限界に達し、中はダメだと言う凛々花が口で慎太郎の最高潮を受け止めます。
あの凛々花が口で受け止めてくれるなんてと神様に感謝する慎太郎。
「もう終わりなのかしら。あと少しで私もイケそうなのに!」と美葉だけは最高潮に達することが出来なかったようです。
凛々花が口で受け止めてくれたから自分もお返しをしなければと、今度は口で凛々花の下半身を責める慎太郎。
下にいた美葉は「私とシテたのに泉さんともこんな事して。生意気で汚らわしい。なのに、どうしてこんなに、欲しくなるの!?」と目の前の慎太郎のモノを口で刺激しながら自分の下半身を刺激。
「こんな経験、初めて!」とそのまま最高潮に達する美葉。
凛々花は「こんなにシテあげたんだから協力してくれるわよね?」と思いますが、慎太郎は2人に精力を全て吸われてそれどころではないのでした。
その後、1人になった慎太郎は煙草を吸ったりしましたがスッキリせず、早く帰ってゲームでもしようとエレベーターに乗り込みます。
さっきは誘われるがままだったが、凛々花は望月相手に何をするつもりなのか気になります。
美葉も心配した割に何もありませんでしたが、凛々花と危ない事をするのは止めるよう釘を刺すのでした。
エレベーター内で緊急事態発生
どちらの言う事を聞くべきか悩んでいるとエレベーターのドアが開き、芹菜が乗り込んできました。
「ど、どうも」と挨拶をし「よりによってまたこの女か」とうんざりする慎太郎。
挨拶さえ無視されイライラしていると「ゆ、湯浅先生。エレベーター止まっちゃったみたいですけど」と慎太郎が指摘。
自分の運の無さを嘆きつつ「とにかく助けを呼びましょう」と非常連絡をしようとするとダンッと呼吸を乱しながらその場にしゃがみ込む芹菜。
焦る慎太郎が何度連絡しても非常連絡が通じず「助けが来るまで…」と芹菜を見ると顔面蒼白になっています。
もしかして閉所恐怖症かと更に焦る慎太郎。
この前は平気そうだったのにと思いつつも、今の状況を芹菜に説明します。
芹菜の閉所恐怖症はほぼ治っていてエレベーターくらいは本来何とも無かったのですが、例のメールで昔のことを思い出したため今の状況に陥っていました。
「ゆっくり息を吸ってください!!」と心配する慎太郎を見て「よりによってこの人と一緒の時だなんて」とウンザリする芹菜でしたが、今頼れるのは残念ながら慎太郎のみ。
慎太郎の腕を掴み「いっ、息ができない。助けてください。お願い」とだけ伝え、そのまま慎太郎の腕の中で意識を失う芹菜。
声をかけても意識が回復しない芹菜に焦る慎太郎は「頼む!目を覚ませ!」と必死で人工呼吸と心臓マッサージを施すのでした。
その頃凛々花は先程の一件を思い出していました。
いくら協力の為とはいえやり過ぎたかなと後悔しつつも、慎太郎を釣るためには仕方なかったと自分に言い聞かせます。
そして現状それしか悪魔のような望月から逃れる方法がない。
唇を噛みそんなことを考えていると自分の下半身がまだ敏感だと感じ、普段の慎太郎は大したことないのにアソコは一流、計画が上手く言ったらご褒美くらいあげようか考えていると、そこへ現れた美葉が何やら凛々花をギロッと睨みつけます。
何も言わず去って行く美葉に「北園さん、急にどうしたんだろう。もしかして私が若いからって嫉妬してるの?止めてよ、面倒くさいなぁ」と先程の件を間近で美葉に見られていたなんて知らない凛々花なのでした。
場面は再び慎太郎と芹菜。
どうしても意識が戻らない芹菜に焦る慎太郎は、もっと楽な恰好にしなければと芹菜の服を緩めます。
シャツを開き、下着も外した慎太郎は芹菜の胸の美しさに目を奪われます。
しかし、ふと芹菜の胸に傷があることに気付き、しかも慎太郎は既視感を覚えます。
慎太郎は過去の風俗のことを思い出し「まさか、違うよな?」と感じます。
そこへ非常連絡が復旧したのか突然連絡が入り、エレベーターが止まったこと、芹菜が倒れたことを伝える慎太郎。
芹菜の件でセキュリティチームは大慌てになり、すぐに救助と救急車の手配を始めるのでした。
芹菜の胸の傷が気になる慎太郎
そんなことが起きている最中、樹里は望月の部屋にいました。
話があると聞いて来た樹里でしたが、望月は対面に座ったっきり全く何も喋りません。
痺れを切らした樹里は「あの、人事面談って聞いて来たんですけど」と望月に言います。
望月は「面談してるじゃないですか?」と答え、訳が分からない樹里。
「顔を見ればその人の性格とか大体分かるでしょ?」と話す望月に、大事な面談と聞いて芹菜との用事をよりも優先させたと返します。
樹里の話など聞かず体を嘗め回すように見る望月。
話を聞いていないことが分かった樹里は「こんな風に急に呼び出されてじろじろ見られるのは正直不愉快です」と席を立ちます。
「なるほど!言いたい事はハッキリ言う性格なんですね!」と笑う望月に不快そうな表情を浮かべ「何なの?変な人ね」と部屋から出て行く樹里。
1人部屋に残された望月は「ああいう高飛車な女を調教するのもたまんないよな~」と考えながら、どうしてもどこかで樹里を見たことがある気がするのでした。
部屋を出た樹里は望月に不快感を抱きイライラしていました。
そこへ知らない番号から連絡が入ります。
電話に出ると病院からで慌てて向かう樹里。
病院に着くと芹菜がベッドで眠っていました。
樹里が受けた説明では、エレベーターの監視カメラが故障していて発見が遅くなったということでした。
樹里が心配そうに芹菜を見つめていると、ちょうど芹菜が目を覚ましました。
「大丈夫?」と芹菜に訊ねる樹里。
うんと答え「でも、どうやってここに?」と質問する芹菜に、セキュリティチームが救急車を呼んでくれたこと、それまでは慎太郎がエレベーターで応急手当をしてくれたと伝えます。
「東さんが?」と徐々にエレベーター内での出来事を思い出してきた芹菜。
そして「はぁ~、最悪だ」と頭を抱えるのでした。
1人街を歩く慎太郎。
「やっぱり、ありえない」と芹菜が風俗で働いていたかもという自分の考えを否定します。
しかし芹菜の胸の傷はあの時見たのとそっくりだと感じた慎太郎。
顔もうろ覚えだが傷を触るのを嫌がっていたことを覚えていた慎太郎は、記憶の中の女性は芹菜に似ていた気がするのでした。
「顔が似てる女はいても、胸の傷跡まで同じなんて事は」と考え、記憶を頼りに店まで行ってみる事に。
店に入り「セイ」という名前の女性はいないかと訊ねますが、お店は一昨年社長が変わってしまったようで分からないとのこと。
予約してないならとりあえず空いてる女の子でと言われてしまいます。
名前は合ってるはずだがと思いながら、部屋に通される慎太郎。
看板と社長は変わっても店の中はそのままだなと待っていると、ドアをノックし「失礼します。こんばんは」と入ってきた女性は何と芹菜。
「せ、芹菜!?」と衝撃を受ける慎太郎なのでした。
『カノジョの弱みを握ったら』4巻の感想・考察
かなり羨ましい展開でしたが、美葉と凛々花に全ての体力を奪われてしまった慎太郎。
凛々花の約束と美葉の命令の狭間で悩ましい状況になってしまいました。
そして、今回1番物語が動いたのが芹菜とエレベーター内に閉じ込められてしまった時でした。
閉所恐怖症で倒れた芹菜を必死で介抱した慎太郎。
芹菜を楽にするために上着を脱がしますが、そこにはかつて慎太郎が風俗で見た女の子と同じ傷が…。
さらに慎太郎の記憶の女性の名前も「セイ」。
そんなはずはないと考えつつもお店に行った慎太郎。
そこで通された部屋に入ってきた女性はまさかの芹菜。
しかし芹菜は病院のはずなので違う人なのではないかと思いますが…。
怒涛の展開を見せた今回。
次回はどうなってしまうのか楽しみです。
まとめ
以上、『カノジョの弱みを握ったら』4巻のネタバレ・感想考察の紹介になります。
エレベーターの故障で閉じ込められてしまった慎太郎と芹菜。
閉所恐怖症で倒れた芹菜を介抱する慎太郎はある疑念を抱くのでした。
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