この記事では、先生の漫画『モトカノ』16巻のネタバレ・感想を紹介します。
『モトカノ』16巻のネタバレ紹介
後悔を胸に里佳は…
母親に認めてもらうためとは言え、雅人を傷つけてしまった後悔に責められる里佳と洋太。
里佳はもう遅すぎたのだとし、自分のせいでこれ以上雅人が傷つくのを見たくないからという理由で、母親の命じた渡英に応じることを決意！
母親に電話をし、一人雨の降る道を歩いていると…ずぶ濡れの雅人に引き止められました。
こんな状況にもつれ込んでしまおうとも、2人の会いたいという気持ちは同じ。
そして雅人はもう里佳を二度と手放したくないという一心で疾走し、里佳を捕まえたのです。
雅人は里佳に酷い言葉を浴びせたことを謝り、まだ気持ちが里佳にあることを伝えます。
そして2人はホテルに行き、自分たちの間にできた溝を埋めるように激しく愛し合い…。
ところが翌朝雅人が目を覚ますと、そこに里佳の姿はありませんでした。
まるで2年前の時のようですが、今の2人は当時とは違います！
全部洋太から事情を聞き、里佳が渡英することを知り空港に駆けつけた雅人！
勝手に一人で決めてしまう里佳を諭し、たとえ傷つけられることになっても自分の里佳に対する気持ちは変わらないと宣言します。
すると里佳は雅人に抱きついて、大声を上げて泣くのでした。
それからまた2年が経ち、白咲グループに勤める面々はみんな公私ともに順調。
雅人は変わらず平社員でありながらも、日々黙々と仕事をこなし…。
響子はそんな雅人を厳しい目で見つつも、一社員としての努力を評価してくれています。
そんな雅人の帰る家には…エプロンを着けて食事を作る里佳の姿が！
洋太たちカップルを招待したホームパーティーをする準備もそこそこに、出張から一週間ぶりに戻った里佳を雅人は情熱的に抱き、愛をささやき合います。
雅人の「モトカノ」は今、「妻」になって幸せに暮らしているのでした。
『モトカノ』16巻の感想・考察
愛を証明できた2人！
響子に雅人を認めさせるためにした里佳の行いが発端となったこの物語ですが、2人の愛が変わらないことを証明するべきだったのは、響子に対してではなく2人自身に対してだったようですね。
それができた今となっては、2人に障害などありません。
この幸せがずっと続くことを願うばかりですね。
まとめ
以上、『モトカノ』16巻のネタバレ・感想考察の紹介になります。
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