ここに文字を入力してくださいレンタル彼女のリアルな心境と、男の性が物悲しく描かれている漫画『明日、私は誰かのカノジョ』。
を順番に紹介していきます。
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『明日、私は誰かのカノジョ』12巻の発売日と収録話数
こちらはまだ公表前でしたので、過去の発売ペースから予想してみました。
◇『明日、私は誰かのカノジョ』の発売ペース
- 6巻:2021年3月19日
- 7巻:2021年6月19日
- 8巻:2021年9月19日
- 9巻:2021年12月17日
- 10巻:2022年3月19日
- 11巻:2022年6月19日
『明日、私は誰かのカノジョ』の単行本は約2〜4ヶ月ペースで発売されているため、12巻の発売日は2022年9月19日と予想できます。
ちなみに、12巻の収録話数予想とアプリ「サイコミ」のタイトルのまとめです。
話数一覧 | タイトル |
140話 | 菜々美こと江美の心境は… |
141話 | 江美は田舎に帰り… |
142話 | アラフォー江美の一大決意! |
143話 | 若くして死にたかった女性は今… |
144話 | 元親友との再会に… |
145話 | 清掃バイトで江美は… |
146話 | 江美は結局夜の仕事に… |
147話 | スナックで新たな出会い? |
148話 | もはや「何もない」江美は… |
149話 | 「若さ」に直面した江美は… |
150話 | 「レター先生」のセッションで… |
151話 | 調子上向きの江美は… |
こちらは予想なので、12巻が発売され次第、正式な収録話数へ更新予定です。
それでは続いて、気になるネタバレを見ていきましょう!
『明日、私は誰かのカノジョ』12巻の全話ネタバレ紹介
『明日、私は誰かのカノジョ』12巻の収録話数は全部で12話分ありますので、順番にネタバレしていきますね!
菜々美こと江美の心境は…
本当は留奈の置かれていた状況や若さに嫉妬していた、ソープの仕事仲間・江美。
しかしスピリチュアルの先生の教えに従って、自分の感情を処理できたのだという話をビデオ通話の「セッション」で語ります。
その後留奈からは、大学に戻るためお店を辞めるとの連絡を受けますが…。
留奈から食事に誘ってもらって嬉しかったことを思い出しつつ、社交辞令混じりのメッセージに返信がないことに少しがっかり。
これまで仕事で仲良くなった女の子みんな、仕事を辞めて疎遠になってしまったということに寂しさを感じていました。
すると突然何らかの連絡を受け、江美は突然ソープの仕事を辞めてしまい…!
江美は田舎に帰り…
父が亡くなり、葬儀後の精進落としでお酌をして回る江美。
親戚たちは江美が独身であることに言及するばかりで、江美は無心でお酒をつぎます。
外でタバコ休憩をし、迎えに来た母の背中が、江美には年を取って縮んだように見え…。
もう十数年ぶりにもなる実家に足を踏み入れ、ずっとそのままにしてあるという自分の部屋を見に行きました。
するとそこは確かに、かつてV系にハマっていた頃の痕跡がすべて残されたまま。
高校生時代の写真を見つけて、自分がもう40代なのかという自覚を改めてするのでした。
アラフォー江美の一大決意!
実家にて母と2人、父親が勘当と言った手前引っ込みがつかなくなっていたこと、本当はずっと気にかけてくれていたことを聞かされる江美。
江美は両親やレター先生に対して、ホステスの仕事をしていると嘘をついてきており、そのことや好き勝手やってきたことへの後ろめたさがありました。
しかしこれを機に嘘をつかず真っ当に生きていきたいと決意し、春から実家に引っ越すことにします!
「なりたい自分ノート」を作り、仕事を探す、車の免許を取り直す、波動を上げるなどといった短期的な目標を書き込んで、新生活をがんばろうと意気込むのでした。
若くして死にたかった女性は今…
学生時代の江美は、周りと話が合わずに学校もつまらないと感じており、同じバンギャ趣味を持つサチコと仲良くなれたことだけが楽しみでした。
サチコは、20歳になってもまだ死にたかったら一緒に死のうと言ってくれた理解者。
ところがそんな約束を交わしてから20年以上が経ち…。
履歴書の書き方を「工夫」して、長年風俗のお仕事にどっぷり浸かっていたことを隠し、江美は就職活動に励みます。
面接を終え、コンビニでお酒を買い飲みつつ、まだ焦る時ではないと自分に言い聞かせる江美。
すると、在りし日の面影があるサチコが、大きな子どもを連れて話しかけてくるのでした!
元親友との再会に…
サチコと偶然再会し、2人でお茶をすることになった江美。
サチコは以前と変わらない態度で話をしてくれて、お互いに当時のことを懐かしみます。
しかし、家庭を持って人並みの幸せを手に入れているように見えるサチコは、江美からすると別世界の人間のように思えてしまい…。
サチコとLINEを交換することはできましたが、その他には公式アカウントやソープ時代の客しかないLINE履歴を見て、江美はつらさを感じるのでした。
そして数週間後、江美は怒られながら清掃の仕事をしており…。
清掃バイトで江美は…
面接8件すべてに落ちた江美は、唯一受かった清掃バイトをがんばろうとしますが…。
通勤時間やお給料への不満もあり、うまくできなくてついには飛んでしまいました!
すがるようにスピリチュアルの先生の個人セッションを18,000円で予約。
そして波動が会わないという理由で、その仕事を辞めてよかったのだと肯定してもらい…。
さらに、江美が明るくて人を惹きつけるエネルギーがあるからと、地元でホステスの仕事をすればいいと言われます!
江美は結局夜の仕事に…
上京したばかりの頃も、キャバクラで楽にお金を稼いでいた江美。
そして今はスナックで「菜々美」として働くことになり、ここでならやっていけるかもしれないと自信を取り戻すことができました。
お客さんとデュエットすることになり、お尻に手を伸ばされますが、ソープならよくてもスナックの時給なら1ミリも触られたくないと思わず小さな悲鳴を出してしまい…。
イラつく江美ですが、怒りのエネルギーは低い波動を引き寄せると、笑顔で乗り切るのでした。
ところがそこに「タケちゃん」と呼ばれる男性が入店。
その姿を見た江美は、驚きで目を見開いてしまい…。
スナックで新たな出会い?
来店した2人の男性を見て、お客さんは年寄りばかりじゃないのだと戸惑う江美。
しかもそのうち1人はなんとサチコの夫で、前見た時よりきれいだと言われて江美は思わず浮かれてしまいます。
その時、35歳の同僚をおばさんだと感じ、お金を渡していたバンドマンと結婚したいと本気で考えていた25歳の頃の記憶がよみがえりました。
そして遅れてやって来た若い女の子・未来を見て、突然自分が恥ずかしくなってしまい…。
ところが、サチコの夫の連れだった男性が、江美に会うために週末1人で来ると言い出しました。
もはや「何もない」江美は…
若い頃無敵だったはずの江美ですが、それは若さと時間と価値観を犠牲にして成り立っていたもの。
今の自分の手元には何もない、今の自分を一体誰が必要としてくれるのかと、内心思い悩んでおり…。
スナック勤めの翌日、お昼に起きてサチコに誘われてランチへ行くことに。
母親が作ってくれた朝ごはんを夜に食べると言い、台所で料理を続ける母親を残して出掛けます。
サチコは朝帰りの夫について浮気を疑っているようで、江美はスナックで酔い潰れただけだと知っているものの、スナック通いを口止めされている手前本当のことが言えません。
子どもが学校を出たら離婚して、江美と遊んだりライブに行ったりしたいとサチコはこぼすのでした。
その後、江美はドレスのお店に行って試着します。
若さでキラキラしている未来、自分に声をかけてくれた男性客を思い浮かべ、華やかな仕事用ドレスを購入!
美容外科にも行こうと決意し…。
「若さ」に直面した江美は…
若かりし頃の江美は、バンドマンの彼氏にお金をせびられてばかりのまま、27歳になってキャバクラも稼げないように。
サチコからの結婚報告のメールを、無言で見つめてしまいます。
そして現在、江美は未来と一緒に買いだしに行っていました。
その帰り、未来がお昼にスーパーのレジ打ちを掛け持ちしており、30歳までに自分のお店を持とうとしている話を聞かされ…。
勝手に劣等感を抱いていた未来がいい子なのだと知り、江美は自分もがんばろうと思えるようになります。
未来からは、「私達」はまだ若いのだからなんでもできると励まされますが…。
しかし、25歳の未来と違い、自分は40歳過ぎで全然違うのだと打ちのめされるのでした。
「レター先生」のセッションで…
お給料の低さを悩み相談する江美ですが、レター先生はそう遠くない未来に運命の出会いがあると言い出します。
その出会いが人生をいい方向に変えてくれるとのことで、うれしくなった江美は遠隔ヒーリングをしてもらいセッションを終えました。
若い頃の江美は、キャバで稼げなくなってからはデリに、そしてソープへと足を踏み入れていきました。
高級店に勤めるために髪もファッションも変えた江美ですが、ある夜に家に帰ると、彼氏の荷物が家の中からなくなっており、電話も繋がらず…。
こうして、江美の数年間の同棲生活は呆気なく終わりを迎えてしまいました。
そして現在、サチコの夫たちが終業後にどこかへ行く相談をしており…。
調子上向きの江美は…
美容外科での肌メンテとレター先生のヒーリング効果で、調子がよくなったと実感する江美。
お店にはサチコの夫とメガネの青年・岩崎が来ており…。
岩崎は「東京から来たエリート」らしく、それを聞いた江美と東京話に花を咲かせます。
そしてサチコの夫が酔い潰れてしまうと、岩崎が江美を食事に誘ってきて…。
岩崎の若さに気後れしつつ、レター先生の言葉を思い出し、岩崎が運命の人なのかと意識してしまう江美。
その一方でソープでおじさんを相手にしていた頃の方がやりやすかったと、彼氏に捨てられて30歳を過ぎてもずるずると仕事を続け、色恋営業で裏引をしていた頃を思い出します。
そしてトイレから戻った岩崎におしぼりを渡すと、岩崎は江美の腕を強く引っ張り、お世辞じゃなく本当に2人で会いたいと口説いてきて…!
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『明日、私は誰かのカノジョ』12巻の感想・考察
江美の人生これからどうなる?
40歳を越えてもまだ風俗の仕事をしていて、スピリチュアルにハマり孤独な生活を送っている江美。
そんな日々を送りつつ、果たして本当に幸せを掴むことができるのでしょうか?
仕事を突然辞めることになった転機が一体どんなものなのかが気になりますが…。
江美はゆあの未来の姿?
ゆあほど荒れた家庭環境ではなさそうですが、江美も実家とは長く疎遠だった様子。
田舎育ちでデリカシーのない攻撃を浴びていたようなところ、ゆあが都会に強く憧れていたように江美がV系に熱を上げていたところも被ります。
このエピソードはゆあのあるかもしれない未来を、江美という女性を通して描かれていくのではないでしょうか…?
田舎で40代の就活は…
長く続けていた風俗の仕事を辞め、実家で年老いた母親と2人暮らしをしながら、人生の再スタートを切ることにした江美!
これだけだと聞こえはいいですが、果たして現実はそう甘いものなのか…。
40代独身で人に言える職歴もなく、田舎での就活で江美がどんな目に遭うのかハラハラさせられますね。
元親友に現実を突きつけられる?
江美が目をそらしている現実は厳しく、世間は40代独身職歴なしの女性にはなかなか厳しいもの。
持ち前の愛想の良さや接客経験を活かして、日の当たる場所で安定した立場を手に入れられたらいいのですが、そううまくはいかないようですね。
そして、かつては自分の唯一の理解者だと思っていた元親友・サチコは、果たして江美にどんな現実を突きつけてくるのでしょうか…?
江美の就活はどうなる?
サチコとの再会自体はいいものだったことが幸いでしたが、それも今の江美にはつらい現実を突きつけるものでしかなかったのが切ないですね。
そして新しい仕事を見つけられたのはいいものの、それは江美に合っているとも思えない清掃業。
それが長続きするとも感じられず、江美の就活はどうなっていくのでしょうか?
江美のホステス業が再始動?
案の定、ソープでのお仕事の落差によって、清掃のお仕事が続けられなかった江美。
とはいえ後ろ暗くないお仕事をすると決めた江美は、ソープに出戻りするわけにもいかず…。
スピリチュアルに大金を惜しみなく使えてしまう点も、江美の世間ズレっぷりが痛々しいですね。
そして勧められるがままに、結局ホステスの仕事を始めてしまい、地元に居づらくなってしまうのでしょうか?
スナックで江美が出会ったのは?
結局夜の仕事に就いてしまい、当初の目的を見失いつつある江美。
地元のスナックで働く中、出会ってしまった「タケちゃん」とは一体誰なのでしょうか?
江美の元カレや親戚なのか、毎日飲み歩いていると言うサチコの夫なのか、それとも昔の客なのか…。
男性の狙いは一体?
ここで早速、若い子との差に打ちのめされた江美。
初日から友達の夫が客として来てしまうアクシデントもあり、スナックでの仕事もうまくいくのか暗雲が立ちこめてきましたね。
そんな中で、突然江美に対してモーションをかけてきた男性は、一体どんな魂胆なのか気になります!
ちぐはぐな江美の将来は…
今の自分には何もないと自覚しつつも、かつての輝きにすがるしかない江美。
これからの自分にできることを探すのではなく、スナック勤めで若作りに執着するあたりが痛々しいですね。
そして、無言で食事を作り続けるだけの母親も気になるところですが…。
迷走を極める江美に、果たして明るい未来はあるのでしょうか?
江美は己の年齢と向き合える?
得るものが何もないまま、ずっと夜職で若さを浪費してここまできた江美。
単に若さだけでなく、これまで積み上げてきたものでも、未来に対して劣等感を抱いてしまうのは仕方のないことでしょう。
果たして江美は、スピリチュアルにすがらず、お仕事から逃げることもなく、己の年齢と向き合って地に足をつけていくことできるのでしょうか?
運命の出会いは本当にある?
江美の表情を窺いながら江美の喜ぶような都合のいいことを言い続ける、いかにもインチキくさいレター先生。
しかし、いかにも江美の「運命の出会い」となりそうな男性がいるのも事実で…。
もしかしたらその男性が、本当に江美の人生を変えてくれる存在となるのでしょうか?
岩崎の狙いは何?
稼ぐ目的をなくしてもずるずると風俗を続けてしまう描写が、あまりにも生々しい江美編。
ぐいぐい迫ってくる岩崎が、一体どういうつもりで江美を口説いているのかも気になりますね。
かつて江美が色恋営業でおじさんからお金を引いていたように、岩崎も「おばさん」からお金を引っ張るつもりなのでしょうか?
「東京勤務のエリート」が地方に出向しているという、ワケアリな事情も含めて不穏さが漂っています…!
まとめ
以上、『明日、私は誰かのカノジョ』12巻の発売日と収録話数予想、ネタバレ・感想考察の紹介になります。
では、最後までお読みいただきありがとうございました(^^
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